Tom Verlaine – Souvenir From A Dream

トム・ヴァーレインの「Souvenir From A Dream:夢からの贈り物」で、アルバムは79年『Tom Verlaine :醒めた炎 』ですね。今思えば、邦題は絶妙!

又勝手に上がるスマホニュースに、テレヴィジョンのリーダーのトム・ヴァーレインがお亡くなりなったとのニュースが入り、お気に入りブログの方も上げていた。

ジェフ・ベック、高橋幸宏、デヴィッド・クロスビー、そしてトム・ヴァーレインと4連続でのブログになるとは……。

同時代で、彼らの音楽を聴いてきた証しと思うが、翳りと感じる、己も第三コーナーは完璧に回ってる、もう第4コーナーかも。

 小生、70年代ロック夢中の者、UKRock中心、ハードロック、プログレがメインだった者が、大きく路線変更と言うか、新しいロックに気がついたと言うか、興味を持ったのが、テレヴィジョン、ブロンディのNYロック・パンクで、これがUKニュー・ウェイヴより早かった。

UKパンク(セックス・ピストルズ)はインパクトあったけど、同時期にUK音楽シーンの変化に興味があり、UKヒットチューンにも注目するように、当時少ない音楽情報・ラジオ・音楽誌でも、UKでウケているNY出ロックで注目、それが加味されて、テレヴィジョンを聴いて、ビックリの77年『マーキー・ムーン』(自分が聴いたのは78年だったと思う)これが新しいかった!!

UKRockは革新と思っていた者が、アメリカンロックにも革新があるとそれがNY音楽だった。ここから他のNYパンク、ニュー・ウェイヴを知っていくことに、90年代になってNYを2回訪問し、残り香でも良いからとライブハウスとレコード屋巡りに。

テレヴィジョンが始点だった。


 


Tom Verlaine


 


その凄いと思ったテレヴィジョンだったが、77年『マーキー・ムーン 』78年『アドヴェンチャー』で解散、79年にソロとなった トム・ヴァーレインの1st『醒めた炎 』だった。だからこそ邦題!

このアルバムはそこそこアメリカでもヒット、バラエティーなPOPロック・アルバム、すかしNYロックらしい感じのまま、定番のように今は思える。当時は、これに西海岸のチューブスも好きだった。

なんか、UKRockに夢中になったと書いているけど…自信なくなる…それぐらいニュー・ウェイヴではアメリカ勢の影響が小生にはあったと言える、これにトーキング・ヘッズだもの、インテリジェンスロック、アメリカ国はアホだけど、米ニューウェーブ、侮れない。

今回訃報、パティ・スミスの娘であるジェシー・パリス・スミスで発表されているのですね。パティ・スミスとトム・ヴァーレインはお付き合い、70年代NY音楽シーンあった事でしたね。

トム・ヴァーレインに感謝します。

と云うことでおまけも同アルバムからでB-52'sの85年没リッキー・ウィルソンがギターですね。B-52'sも大好き、NY音楽が大好きだ!!

Tom Verlaine - Breakin' In My Heart


























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