ビッグ・カントリーは83年1st『The Crossing:インナ・ビッグ・カントリー』が小生的には影響が超強力で、その頃通った新宿ディスコのNYNYやツバキハウスで「In a Big Country:インナ・ビッグ・カントリー」は、必ずかかる、ヒット曲だった。
そしてプロデューサーが今も大好きスティーヴ・リリーホワイト、高音キラキラと響く音色に、スコットランドのバンドらしくバグパイプ風音色、メロが効いた。
一発屋的なカンジもありでしたが、2nd『Steeltown:ビッグ・カントリーII』も良きアルバムで、かなりロック強し、ニュー・ウェイヴとしてのロックとして形をなしていたと思う。
本国ではUKになるけどアルバムチャートではビッグ・カントリーの初1位は『Steeltown』なんですね、今回初めて知った。
世界的には、もちろんヒットアルバムは『The Crossing:インナ・ビッグ・カントリー』ですが。
で、こちらが80年代半ばになると20代中頃、少し落ち着き、遊び場が、全くアルコールは飲めないけどクラブ通い、いろいろな音色・曲風のニュー・ウェイヴは、そこで覚えてました。
『The Seer:ザ・シーア』が少し落ち着きでキラキラサウンドでないなと思ったら、プロデューサーはスティーヴ・リリーホワイトから変わっていた。バグパイプ風、スコティッシュメロは相変わらずで、ビック・カントリーのサウンドは不変、いい意味で。
このアルバムでは主題『The Seer」をケイト・ブッシュとデュエットしたり、ちびっと変化もたせますが、音色は変わってない。
ロックには、特にUK系バンドには、革新を期待していた者80年代ぐらいまでは、それがUKRockの定めと思っていた者ですが。ビッグ・カントリーと判る曲風・音は不変、バグパイプ風、スコティッシュメロの革新は、ビッグ・カントリーの定音…特徴のあるバンドでした。
18年来日がありましたが、バックパイプ風ギター音色・そしてボーカルの中心メンバー、スチュアート・アダムソンが02年自死だったので、残りメンバーでバンド継続に、驚きでした。
と云うことでおまけは同アルバムから好きな曲で
Big Country - The Teacher
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