70年代はラジオ、特にFENでよくかかっていたビーチ・ボーイズ、夏、サーフロックとして、60年代モノ「サーフィン・U.S.A.」「カリフォルニア・ガールズ」そしてアート指向なんって気がつきませんでしたが「グッド・ヴァイブレーション」など。
当時はUKRock本道、60年代にはビートルズいるし、ビーチ・ボーイズはアメリカンバンド、コーラスPOP程度、良き曲もありますが…
でも、買い求めていたビートルズ関係書籍には、必ず66年『リボルバー』67年『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に、対抗作、拮抗したアルバムとしてビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』に上がっていて聴きました………
これが全く、微動もせず、響かず、なにこれ????(笑) これがこの歳になるまで近く続いていた。
そもそもロックしてねえし、多重録音なのか音は密ですが、ローハイの録音事情もあるのでしょうが音の鮮度がねえし、同時期のフィル・スペクター・サウンドは気持ちいいのに、『ペット・サウンズ』は気持ち悪いとは言いませんが、判らないのが、純な感想(笑)
で、歴代ロックPOPアルバム、それなりに見てしまうRolling Stone's 500 Greatest Albums of All Timeで『ペット・サウンズ』2位、マーヴィン・ゲイの1位『What's Going On』これは今も聴きますが、ビートルズファンのプライド飲み込み、納得しますが。
ビートルズのより上の『ペット・サウンズ』って何?(笑)
で、小生のお気に入りのユーチューバーの、『みのミュージック』の「一番理解するのに時間がかかった音楽」で2年前に『ペット・サウンズ』扱っていて、ロックに詳しい方でも、そうなんだと同感。
それから、音楽配信で聴きのがした、60年代から70年代のビーチ・ボーイズのアルバムを聴き流ししてました。そうするとPOP・POPの60年代前半よりは66年『ペット・サウンズ』67年『スマイリー・スマイル』以後は聴きやすい、ブライアン・ウィルソンがドラック禍の精神的にまいっていくあたりが、翳りあり、他のメンバーのとのアンバラスでもしっくりくる。
で、それで『ペット・サウンズ』を聴くとすんなり入ってきた、ビートルズのようには、まだ響かないが聴けた。もしかすると凄いアルバムなのかな~ぐらいにはなった。
69年『20/20』や70年『サンフラワー』71年『サーフズ・アップ』は聴きやすい、これを土台にして、いつの日か『ペット・サウンズ』に感動できるか…50年以上かかってる(笑)
と云うことでおまけは『20/20』から、ビーチボーイズも当時危なかった、デニス・ウィルソンの曲ですが元はチャールズ・マンソン。アルバムはレベル高、翳あり、ブライアンは半休でも。
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