バッファロー・スプリングフィールドは、サントラでは知ったのが正確な言い方、60年代米西海岸で「For What It's Worth (Stop, Hey What's That Sound):フォー・ホワット・イッツ・ワース」は60年代後半、カウンターカルチャーでの反戦歌、スローなナンバーに反暴力・現場写実に驚きました。
95年映画『フォレスト・ガンプ』の挿入歌でアメリカ現代史の60年代の時勢・激変を伝えてくれました。60年代のアメリカ、ベンナム戦争を描く映画でも、よく耳にする曲ですね。
ロックに夢中になった70年代、60年代モノで好きになる米国のロックバンドは、ドアーズや
ジェファーソン・エアプレイン、バーズあたり、その反面でカントリーやカントリー色強いフォークロックが聴かず嫌い。ラジオで耳にも入ったと思うけど、夢中にならんし、ましてレコードを買う、聴くなんって、無かった。
80年代後半・劇画『迷走王 ボーダー』から、ニール・ヤングを思い出し興味を持ち始め、聴けるようになってから…クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング:CSNYも聴けるようになって、震えました、素晴らしいと。
小生より上の世代の方は、70年代はZEPとロック人気を二分していたと。スティーヴン・スティルスもお気に入りに、二人の最初のバンドのファロー・スプリングフィールドから、ニール・ヤングとスティーヴン・スティルスの繋がり、仲違いしながら、つかず離れずの長い仲ですが、参加しているアルバムは絶品、ますます聴く事に。
バッファロー・スプリングフィールドは66年から68年ぐらい3年、でも活動は約2年間程、アルバムが3枚で、最後が『Last Time Around:ラスト・タイム・アラウンド』で、ニール・ヤングやスティーヴン・スティルス作の曲がロックぽくって聴きやすい。このアルバムは休止状態であったバンドを最後加入のジム・メッシーナがまとめのアルバムのようですが、ポコのもきっかけになるアルバムなんですね。
アメリカンロックのフォークロック、カントリーロックの源泉、小生的にはバーズ後期とフライング・ブリトー・ブラザーズと並び、癒しで聴ける好きなフォークロック、カントリーロックになってます。
と云うことでおまけは同アルバムから
Buffalo Springfield-Kind Woman
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