70年代ハードロックで、必ず上がる名盤ですね。
シン・リジィはもろオンタイムでしたが、当初はUKモノと。でも、ちょっと違うと気がつくのは、ロック友に当時は西ドイツのスコーピオンズを教わり、流れでUK以外、アイルランドのバンドとして、英国との仲、北アイルランド紛争を知った頃でした。
当時は英国本流ハードロックに夢中、ディープパープル、レッド・ツェッペリン、ブラックサバス、ユーライアヒープ、メタル前ジューダスプリースト、そしてアメリカン・ハードロックバンド、ここでドイツ、スコーピオンズ、やっとシン・リジィでしたが、この『Jailbreak:脱獄』には「The Boys Are Back in Town:ヤツらは町へ 」のヒット曲ありで、人気が出たシン・リジィのアルバムでした。
でも、小生、この曲「ヤツらは町へ 」がPOPなカンジで、このアルバムがハードロックとの思いが薄かった。アイルランド英雄フィル・ライノットの甘々のボーカルの曲に違和感もあったかもです。70年代ロック夢中のロックキッズは、料簡が狭かった、若気の至り。
80年に、これもアイルランドの英雄U2がデビューで、気分はUKRockモノでしたが、ここでアイルランドのロックがあると認知で、シン・リジィが先鞭と判りました。
その頃には、アイルランドのスキッド・ロウから朋友ゲイリー・ムーアもヒット曲ありで、ほんとのアイリッシュ・ロックのメロも含めての哀愁的なPOP感を理解だったかもで、ハードロック好きな時期より、遅れていました。
これが、このアルバムはハードロックとの思いが薄かったと、理由かな、と。
新しいモノ好き、ブリティッシュロックは革新にありが自説でしたが、10代は、けっこう固定概念、自分も思い込みで決めてたモノで、えり好みしていた、と。
今は素直に軽やかなハードロックの名盤との思いです。
と云うことでおまけはロックブログ10年目超えて、やっと「ヤツらは町へ」で
Thin Lizzy - The Boys Are Back In Town
にほんブログ村
押していただき感謝です。m(_ _ )m