ボーカル・フロントウーマンのドロレス・オリオーダンが18年にお亡くなりになりましたが、1年後に出たアルバムが『In the End』
クランベリーズを知った、そもそもキッカケは、苦労して公開した95年映画ウォン・カーウァイ監督『恋する惑星』で主演フェイ・ウォンが歌うカバー「ドリームス」の元歌がクランベリーズ。
その頃「ゾンビ」の大ヒットもあり、軟いバンドではないな~と。
アルバムが出るたび熱心ではないですが、新譜?ぐらいの認識でしたが、30代・40代はロックにかなり冷めていたので聴くだけでも、バンドの力があったと思う。
アイリッシュメロ、ケルティック・ロックの切ないメロは、メロ追い、メロディでロックを聴く小生のような人に聴きやすい。
ドロレス・オリオーダンの声も好みと思うが、 歌い方が、唱えるように聴こえる。
でも、このアルバム『In the End:イン・ジ・エンド』が消化できるまで2年ぐらいかかった。90年代以降のバンドは時間がかかる、腑に落ちるまで。
最近ネットの音楽記事で目をとおしていたら、当時は死亡原因は不明だったはずが、急性アルコール中毒と判明しているのですね。
『In the End:イン・ジ・エンド』では弔いアルバムなのかと自問ですが、これまでアルバム、特に90年代アルバムと比較してしまうのですが、元気がないような生気が薄い…メロなのか、ドロレス・オリオーダンの未来への暗示? それも切ない。
そもそも「In the End」……なんって曲・アルバムだものな~と。
リンキン・パークの「In The End:イン・ジ・エンド」は、激情的な詩なのに達観的に「結局は」と…寂しい曲をデビュー1stアルバムは01年『Hybrid Theory:ハイブリッド・セオリー』の入れいたが、チェスター・ベニントンは自死。
クランベリーズはドロレス・オリオーダン1周忌に『In the End:イン・ジ・エンド』 アルバムのエンド曲は、最後 としたのですね。
と云うことで最後の曲を上げときます。
The Cranberries - In The End
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