坂本龍一の「Calling From Tokyo」で、アルバムはソロ8枚目で89年『BEAUTY:ビューティ』ですね。
先日のTV『坂本龍一 Playing the Piano in NHK & Behind the Scenes』は観入ってしまいました。素晴らしい、演奏曲だけ一気通しで良かったけど……
現状のお話も聴きたかったので合間の話もあり、病で1曲ごとに渾身の演奏の収録、あるがまま放送でしたね。
サントラ演奏が、懐かしさと当時を思い出す。坂本龍一はYMOやソロ「千のナイフ」から、もう40年前以上、どうりで歳だと自覚(苦笑)
演奏曲「シェルタリングスカイ」は映画も思い出し、ベルナルド・ベルトルッチ監督、どちらかと言うと同監督・アカデミー賞映画88年『ラストエンペラー』より91年『シェルタリングスカイ』が好きだった。
枯れた夫婦になった今でも、夫婦物語『シェルタリングスカイ』に同感はしないけど、自分は未経験と思うけど混沌な男女の綾はあるか?と思える。
主演デブラ・ウィンガーとジョン・マルコヴィッチでした、どっちらも癖あるけど、好きな役者。
で、坂本龍一 の『BEAUTY:ビューティ』は2021年リマスターを音楽配信で聴きましたが、配信でもビックリ迫力、機器が改善・進化をしてると思いますが、そもそも録音編集で調整、アレンジで変わる、録音エンジニアと坂本龍一プロデューサーの力量が俊逸。
80年代シンセでのテクノPOPで才人だった坂本龍一が映画音楽、サントラも担うようになり、世界的の活躍。
このソロでは、シンセよりはアコギよりに沖縄民謡、ワールドミュージックより、でも参加ミュージックはブライアン・ウィルソン、ロビー・ロバートソン、ロバート・ワイアットにスライ・ダンバーまで、これだけでもロック、POP、レゲエ好きな小生には、たまらんんメンバーですが、音・曲風は完璧に坂本龍一 !!
やっぱりTOPになる方は、不動のモノをもっている。TVと『BEAUTY:ビューティ』で坂本龍一を堪能できました。
で、坂本龍一は多作、サントラ含め全てのアルバムを聴きたいとの気分になりました。
と云うことでおまけは悩みましたが同アルバムから編曲の坂本龍一に脱帽の曲で
同世代の方には映画『プラトーン』の曲ですね。
坂本龍一 - ADAGIO