パット・ベネターもよう当時は聴きました。中庸と言うか、程よいギターロックで旦那さんがギタリストでしたね。POPロックでも、ハードロックよりな前作79年「Heartbreaker」や当アルバムの「Hit Me With Your Best Shot」もありで、ロック好きでも聴きやすい女性シンガー・ロッカーと思う。
80年代入るとダンスミュージックなディスコチックや、憂いのロックナンバー、バラードと何でもあり、できるシンガーでアルバムごとに楽しめマシました。
81年『プレシャス・タイム』82年『ゲット・ナーヴァス 」84年『トロピコ』85年『セブン・ザ・ハード・ウェイ』 も良きアルバムで聴きましたね。
でもベースは、やっぱりPOPなハードロッかな~
この「Hell Is For Children:暗黒の子供たち」は児童虐待に驚いたベネターがコンポーザーでの曲なんですね。社会への物申しがロックですから、これもロッカーでありのベネターですね。
このアルバム、外注ソングライターと自前とカバー、ラスカルズ、ケイト・ブッシュを、ロック化・POPロックアルバムですが(笑)パット・ベネターのロック力量が判る。
小生的には自前の曲で、ミュージシャン・アーティストの力量を計るところがありますが、70年代末から80年代は、ウケる曲・ヒット曲が必要だったと…自前でなくても。
その中で、上手いバランスでの3身ですが、ロックよりなアルバムが『Crimes of Passion:危険な恋人』かなと思うのです。
と云うことでおまけは同アルバムからラスカルズのカバーで
Pat Benatar - You Better Run
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