Bob Marely & The Wailers – Time Will Tell

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの「Time Will Tell:タイム・ウィル・テル」で、アルバムは78年『Kaya:カヤ』ですが、今回は84年(日本公開)映画『カントリーマン』からのサントラです。

『Kaya:カヤ』とは、別バージョンの短めサントラでダブサウンド強のミスティー感。この映画のサントラはボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズ、トゥーツ&ザ・メイタルズ、アスワド、スティール・パルス、デニス・ブラウン等、小生大好きレゲエが詰まってる。

70年代レゲエ、小生が一番夢中になった時期、70年代後半・末あたりですから、たまらん選曲です、ダブサウンドあたりもここらへんから、知った。

映画『カントリーマン』はボブ・マーリーの企画とうたわれ80年製作、マーリーの没は81年でした。コメディチックな活劇・レゲエのスピリッツのボブ・マーリーの反骨。

アイランドレコードの偉大なるがクリス・ブラックウェルが映画製作。この方のおかげで世界にレゲエが広まった。ロック・レゲエのアイランドレコードは、聴きましたね。

ジミー・クリフ主演72年(日本78年)『ハーダー・ゼイ・カム』もクリス・ブラックウェルのレゲエ映画、先鞭でした。


 


「カントリーマン」オリジナル・サウンドトラック


 


「Time Will Tell:タイム・ウィル・テル」は時が語る、真実はやがて明らかになる。いかにも70年代ロックが失いつつある反骨スピリッツが、真に迫ったボブ・マーリーに、レゲエに、ありました。夢中になったニュー・ウェイヴと重なるけど、これも70年代を代表するサウンド。

 ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのアルバム77年『Exodus:エクソダス』が激、78年『カヤ』が柔、対になるカンジとの評もあるけど、この後のライブ盤78年『バビロン・バイ・バス』(小生的には75年『ライヴ!』よりずっと聴いている、今も)を含めて、この3作連は、当時のボブ・マーリーとジャマイカ情勢が映しだす。

政治的心情と、音楽とは関係ねえとがんばっても、時勢がボブ・マーリー健康を含めて巻きこんだ。世界は今も昔も安静は少ないと思う。

ボブ・マーリーは76年ライブ・リハ中銃撃うけ、77年皮膚癌判明 78年キングストン『ワン・ラヴ・ピース・コンサート』でジャマイカの政治的融和の流れ、重要な時期のアルバムは激高と友愛が同時進行だった。70年代レゲエには、現実への反論の理想、ロックスピリッツがあった。

そのレゲエをレゲエ映画『カントリーマン』のサントラにしたクリス・ブラックウェル。60年代からスカ、レゲエに関わり、ジミー・クリフ、ボブ・マーリー、ウェイラーズをパートナにして、世界にPOP・ロックを紹介でした。

と云うことでおまけは同サントラから、アルバムでは73年『バーニン』ですね。ボーカルはバニーウエィラーですね。これも大好きな曲です。

The Wailers - Pass It On































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