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2025年 スポティファイが勝手に創ってくれた今年聴いたモノ

けしてスポティファイの回し者でないと断言しますが、3年連続だと手下かも疑われる(笑)

音質がロスレスになり、うちのチープなステレオでも、違いは判ります。

圧縮音楽には、独特の音色があると感じる。

流しで聴く分には良いかもですが、ロスレスになってもCD同音質には聴こえないと思うがだいぶマシ、

気分は上がるようになりました。

 

で、  

2025年 スポティファイが勝手に創ってくれた今年聴いたモノ、個人データが勝手あがり。

聴いた時間は111,168分 ≒77日 23年は52日だったので25日増えた。ミュージシャンは3,145組、ほんとかいな怪しい(笑)

そんなにミュージシャン名、バンド名言えない断言する!                                                   

    

 

で、大問題(笑)AOR?? ヨットロック??????はあ、なにこれ???? オールディーズ

確かに聴くけど、メインじゃねえし、ほんと。今年もハードロック入らん。

オジーがなくなり1か月はほぼ聴いていたぞ。

Qobuz、TIDALで聴いていたのかな、ハイレゾと言っても。スポティファイの編集モノはセンスありで、これがあるから

聴いてるのに…俺のデータ変(笑) 当人も変人だから??なの(笑)

 

  

 

で、トップアーティストでここでも頭抱える(笑) UKRock、ブリティッシュロックファンです。メインは!!絶対。

キッスも聴くけど、確かにイーグルス聴くけど、大人になってから21世紀になってから、ジャクソン・ブラウンも好きになったけど。

 

TOP3、アメリカンロックです。ドゥービーも大好きだけど、新譜はけっこうガッカリだったけど……旧作を口直しで聴いた(笑)

アルバムでは、ドン・ヘンリー 1強じゃん、好きだけど???? ホントなの?? 

 

 

   

 

毎年、驚かせてくれるスポティファイ!!

10代はお金がなくて、なかなかアメリカンロック物のレコードは買えなかったけど、その点スポティファイに聴き逃し

後ろめたさ解消へ効果あり、認めます……

 

 

 

と云うことでおまけは、何がほんとなのか、フェイクなのか、YouTubeもそうなってました。

Paranoid (Funk)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Howard Jones – “No One Is To Blame(悲しき願い)”

「80sの優しい憂いシリーズ」
大人になってから──いや、ジジイになってから(笑)聴く80sの名曲とは何か。
そんな問いに、ふと浮かんでくるのがハワード・ジョーンズの
“No One Is To Blame(悲しき願い)”

70年代10代の頃はハードロック一辺倒だったのに、
70年代末からUKニュー・ウェイヴ、パンク、レゲエ……と指向がだいぶ軌道修正。
YMOの活躍もあって、テクノPOP系にもすっかりハマっていた。

そして、当時の“勤務場所の環境”も、私の音楽遍歴に大きく作用していた──
その理由は最後に。2013年のリブログを貼っておきます。


“悲しき願い” は1985年のアルバム
『Dream Into Action(ドリーム・イントゥ・アクション)』
貼っている動画は2011年リマスター版。 


 


Dream Into Action


 


若い頃は「明るいシンセの陽性ポップ」として軽く聴いていたかもしれない。
しかし改めて聴くと、明るさの底にほんのり寂しさが漂う、絶妙なメロディ。

■ 皆さんは、ハワード・ジョーンズをどんな時期に知りましたか?

私がこの曲と出会った頃。
念願の映画会社に入れた、と思ったのも束の間、
配属はまさかの飲食部門。新宿勤務になり、
労務管理と金銭管理。月売上は億単位。
しかし実態は、今でいうところの“超ブラック”。
月2回だけの休み。一方、同期は映画部門で
「80年代、有休完全消化」が慣例化しており、月10日休み。
その不公平さに唖然とした。

私は縁故ゼロで入社した身。
新人は誰も望まない“かませ犬部署”だと、その時ようやく悟る。
そのうっぷんを晴らすように、夜は新宿で夜遊び──
ディスコ、クラブに足繁く通っう。

そこで初めて知ったのが 12インチ・バージョン の世界。
ダンス向きのシンセPOP、テクノの魅力。
その頃の旬が、まさにハワード・ジョーンズ。

1st『Human’s Lib(かくれんぼ)』(1984)は日本でも大ヒット。
当時の“街の空気”とハワードの音楽は、相性が良かった。

■ 音楽の魅力──明るさの奥にある「憂い」

軽快なシンセのリフ。
ハワード・ジョーンズの声が持つ“前へ進むための優しさ”。
それでいて、どこか物寂しい憂いも共存している。

1stアルバム邦題が「かくれんぼ」なのも絶妙だったが、
この “No One Is To Blame(悲しき願い)” の邦題もまた、
胸の奥に静かに沈む“悲しき”ニュアンスがある。

80s特有のプログラミングされたサウンドなのに、
あたたかさが残っている。
ポップでキャッチーなのに、誠実さがある。
少年のような表情と、大人の切なさが同居している。

実はこの曲──
プロデューサーは当時UKでのもっとも旬のフィル・コリンズ。
この後の全米ヒットにつながった。

“軽やかなポップ”として聴いていた曲が、
いまの年齢で聴くと“不思議な優しさ”に変わっている。
80年代のシンセPOPは、年月を経ても味方してくれる。
この歳でも、すっと耳に入ってくる。

■ リブログ(当時の職場の話はこちら)




 




 

























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ジミー・クリフ追悼: “Many Rivers to Cross”と出会った70年代の風

ジミー・クリフの訃報を知った瞬間、
レゲエの伝道師、そして広々とした海のような
“祈りの声” が胸にせまってきた。


Jimmy Cliff – “Many Rivers to Cross”

 


The Harder They Come Original Soundtrack


 



ジミー・クリフを偲び、映画
『ハーダー・ゼイ・カム』(1972/日本公開78年)
を思い返す。
そしてサントラの名曲
“Many Rivers to Cross(遥かなる河)” を上げたい。

70年代、レゲエという音楽に初めて触れたあのころ。
ロックより衝撃だった。ぶんじゃかと独特に揺れるリズム。
ソフトで優しい音なのに、権力や搾取と向き合う鋭さもある。

10代の自分に芽生えた“社会への疑問”を、
そっとなぞってくれるような歌。

ソフトなバラードのはずなのに、ただの異国の歌ではなく、
むしろ 心を照らすように思えた。

Many Rivers to Cross(遥かなる河)

Many Rivers to Cross — 渡らなければならない川がまだいくつもある
But I can’t seem to find my way over — でも渡る道が見つからない
Wandering, I am lost — さまよい、道を失う

10代のときに聴いた歌が、60代になった今も変わらない。
やっぱりこれは、“本当のこと”を歌う歌 だからだと思う。
“Many Rivers to Cross” は、人の普遍性を教えてくれる歌だ。

■ 皆さんはレゲエを、どんな時期に知りましたか?

私のレゲエとの最初の接点は、
クラプトンの「アイ・ショット・ザ・シェリフ」。
そして NHK『ヤング・ミュージック・ショー』で放送された
ボブ・マーリー&ウェイラーズ(1978)の衝撃。

世界にこんな“本物の歌”があるのか、と驚いた。

大学受験勉強より洋楽とレゲエのほうに頭が向いてしまい、
そこから本格的にレゲエを聴き始めた。

そして、ボブ・マーリーより先に世界へ出ていた
ジミー・クリフの存在 を知る。

日本公演はクリフが78年、マーリーが79年。
どちらも行っていない。
今でも悔やんでいる。観たかった、本当に。

この動画クリフがアコギ一本で歌う、素晴らしい!
音楽の才、声の震え、そのすべてが“祈り”に近い。
ただただ “みんなのために” 歌っている感じがする。

■ 歳を重ねて分かる “渡らなければならない川”

「渡らなければならない川がまだいくつもある」
この1行に、人生の重さと希望がすべて入っている。

若いころは“越えられない壁の歌”だと思っていた。
でも今聴くと、
「それでも歩き続ける人間の意志」 の歌に聴こえる。

人には突然“川”が現れる。
仕事、人間関係、家族、自分自身——。

その川の前で立ちすくむ前にこそ、
ジミー・クリフの歌声は、ひときわ温かい。

■ 映画『ハーダー・ゼイ・カム』について

この映画は、レゲエとジャマイカを世界に知らしめた
記念碑的作品。
サントラの曲はどれも存在感がある。

反骨、貧困、ジャマイカの日常のリアリティ。
そんなテーマを背負いながら、
どこか可笑しく、さびしく、
どこまでも 人そのもの を描いていた。


と云うことでおまけも同サントラのから主題で
落ち込んだ時によく聴いた歌で、
「危機や困難は迫ってくるけれど、
 いつも困難なら平常だよ」と
言われているようで、いつも元気をもらった

Jimmy Cliff – The Harder They Come



ジミー・クリフに感謝!!!















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Pretty Things – S.F. Sorrow Is Born

プリティ・シングスの「S.F. Sorrow Is Born」、アルバムは68年の『S. F. Sorrow:S.F.ソロウ』ですね。

むかし、むかし、“ロック・オペラ”なるものがありましたとな(笑)

10代の頃、70年代スペースオペラ系のSF小説が好きで、その流れでロックの“オペラ”にも興味を持ったんですが…
フーが69年に『トミー』を出し、さらに71年『フーズ・ネクスト』〜73年『四重人格』と続く。
小生は後期フーから入ったもんで、逆に『トミー』と『四重人格』には長いこと悩まされてきました。

私的にはどうにもー冗長なアルバムーでして。キャッチーな曲と、乗れない曲との差が大きすぎ。
そもそも当時、本物のオペラなんて知らないし、クラシックも組曲までは辿りつかないし、“ロックオペラ”と言われても、せいぜい「なんかストーリーのあるコンセプトアルバム?」ぐらいの認識。

そしてダメ押しは映画版『トミー』(76)あれはいまだに苦手。ケン・ラッセル監督の作品は81年『アルタード・ステーツ』は評価してますが、あれは原作の力。
あの毒々しい映画の中で、エルトン・ジョン(ピンボールの魔術師)は最高だったけど(笑)、クラプトン、ティナ・ターナー、フーメンバー、10代では喧噪映画は理解不能。

今思えば、ロックオペラというより『ロック・ミュージカル映画』と捉えたほうがまだ許せるのかも。

ロックオペラには独特のアレルギーがありまして、「普通のコンセプトアルバムでよくない? ビートルズもフロイドもクリムゾンも、思いっきり革新的だったじゃないか」と。
フーはライブでこそ真骨頂なのに、あえてアルバムにストーリー性を持たせる意味とは… 今でも判らん(笑)
好きなブリティッシュロックの革新性の真ん中に、どうしても好きになれないロックオペラがあるという矛盾(笑)

で、枕が長くなりましたが!!!

実はロックオペラの先駆け、フーではなくプリティ・シングスのほうが半年早かった。
このあたり、最近になって聴き直してます。50年以上前のアルバムを(笑)


 


S.f. Sorrow


 


60年代の英国ロックは、とにかく挑戦の時代。
アメリカもドアーズあたりが奮闘してましたが、小生は70年代以降に後追いしたロック、どうしてもブリティッシュ寄りに。

プリティ・シングスは60年代前半の結成。
ストーンズの前身バンドの流れから、ディック・テイラーが抜けて始めたバンドで、その4作目が68年の『S. F. Sorrow』

このアルバムは主人公 Sebastian F. Sorrow の一生を描く、いわゆるロック・オペラ/劇的コンセプト作品。1曲目「S.F. Sorrow Is Born」は誕生、アコギにロックンロール、そこにサイケが混ざり、60年代後半特有の英国ロックのきらめきがしっかり出ていると思う。残念ながら大ヒットにはならなかった。このあたりは、フーのほうが見せ方が上手かった。

誕生はスタートであり、そこから戦争、失恋、狂気と時代をロックで語っていく、定番、自由や反抗をロックを語った時代。今も同じと思う、時々「反骨とか熱い とか うざい」とロックについて語る方がいますが、それは太陽が西から上りますと言ってるぐらい、大勘違い、あり得ない発言と自覚してね、と思う(笑)

当時の彼らは、まっさらなキャンバスに、コーラスワークとサイケのギミックで新しいロックを描いた、60年代ブリティッシュロックには遊び心と実験精神を盤にきざんだ。
メンバーが元になる小説を書き、それを音楽に落とし込んだらしいですが、その手法は、後のピンク・フロイドのほうがうまく昇華し、大成したと思う。まま彼らはそれで世界的なミュージシャン、バンドになった。

それでも……この『S. F. Sorrow』は、始まりの一歩のアルバム群だったのですね。

と云うことでおまけも同アルバムからで

Pretty Things - Baron Saturday






























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デイヴィッド・カヴァデール引退なんだ!70年代パープルに魅せられた者のミストゥリーテッド

時は流れる、時間が人生! でも寂しい。

ディープ・パープルⅢ期の「Mistreated:ミストゥリーテッド」で、アルバムは74年『Burn:紫の炎』ですね。



 デイヴィッド・カヴァデール引退、宣言と言うか告知、皆様のブログでも、たくさん拝見しました。カヴァデールはディープ・パープルⅢ・Ⅳ期、ソロ、ホワイトスネイク、カヴァーデイル・ペイジ、ホワイトスネイクでしたが、ホワイトスネイク、カヴァーデイル・ペイジは日本公演行きましたので、やっぱり好きだったと思う。

パープルは聴き始めが、Ⅳ期後パープル解散の75年なんで中坊、これは行けなかった。 
小生は自称パープルⅡ派でしたが、パープルのアルバムで一番聴いたのは『Burn:紫の炎』やライブ盤76年『メイド・イン・ヨーロッパ 』だったりで、隠れⅢ派だった(笑)

夢中になったパープルには、まず72年『マシン・ヘッド』『ライヴ・イン・ジャパン』がありき。Ⅲ期になってのアルバムで初めて聴いたのが『紫の炎』、びくびくしながらレコードに針を落とした時、「Burn」始まる、ひたすらカッコイイ!覚えいる。昨日の事も忘れ、ボケなのか悩む日々なのに、『紫の炎』の感激しっかり体に、しみついている。

パープルのボーカルはギランでしょうと思う心に、カヴァデールの低い唸りと、ヒューズのハイトーンが絡む独特の緊張、そこへリッチーのギターが切り込み、10代の感性はノックアウトされた。
レコードを聴き進みB面で「Mistreated:ミストゥリーテッド」では
ーーーー演歌や、ロックに演歌がある ぶっ飛んだ!ーーー

今聴いても震えるほどの“孤独の匂い” 単なる失恋の歌のでなく、おこちゃまのままでも60代になると「お前もどこかで誰かに裏切られたことがあるだろ?」と問いかけているようで……

ロックは歳を取らないが、人は歳を取る。

カヴァデールの引退に触れて、あの頃のパープルが胸によみがえる。若い頃は勢いで聴いていた曲が、寄り添う音になっている。音楽は同じでも、時が、音の聴こえ方を変える。

いろいろな思いのカヴァデール引退宣言。

今は、私は感謝のみ、デイヴィッド・カヴァデール ありがとう!!

ということでおまけはツインボーカルですがカヴァデールあればこその曲で

Deep Purple - Might Just Take Your Life


























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The Yardbirds – I Wish You Would

ヤードバーズの「I Wish You Would」は、1965年のアルバム『For Your Love』ですね。ただしこのアルバム、アメリカ盤のためコンピレーション的性格が強く、ジェフ・ベックとエリック・クラプトンの演奏が混在している。

いつ初めて聴いたのか、もうすっかり忘れている。たぶん1980年代、「For Your Love」が少し流行っていた頃、ラジオでかかっていた時期 かな??

東京の日々と輸入盤の匂い
その頃、東京に出てきたばかり。大学演劇部の先輩に輸入盤の大家がいて、彼の部屋には憧れのレコードがずらりと並んでいた。ところが、その先輩がどうにも苦手でして、強引で、威圧的な物言いをし、典型的なトラブルメーカー。しかもビートルズを馬鹿にしていた。もっとも、そのおかげで“ビートルズ以外”のレコードをたくさん聴くことができた。今思えば、嫌いな人や物でも、結果的に自分の幅を広げてくれることがあるかも? 還暦を過ぎてから、やっと判った(笑)

三大ギタリストとヤードバーズの記憶
昔は“伝説”のように語られた三大ギタリスト、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ。(まあ、レコード会社のプロモーション意向もあったと思いますが、良心的な仕掛けだったと今では思っています(笑))

80年代前半までは、彼らの名前にはまだ神話的な威光があり、その流れでヤードバーズも改めて聴くようになったわけで。

あの頃は、レイドバックしてあまり弾かないクラプトンに「もう本気出さないのかな?」と心配したり、ジミー・ペイジの動向もよく分からず、ザ・ファームを聴いて、「何、これ?」と思ったり(笑)一方で、ベック先生はフュージョン路線に夢中。

そんなことを思い出しながら、久しぶりに『For Your Love』を聴いたら、当時夢中になった“三大ギタリスト”の記憶が、よみがえり、ほんと、すり込まれてます(笑)


 


For Your Love


 


ブリティッシュ・ロック黎明期の息吹
ロックンロール、ロカビリーの流れを汲みながらも、ブルースを基調に、サイケの香りを漂わせたブリティッシュ・ロック。ヤードバーズは、その中核を担ったバンドだと思う。
ビートルズ、ストーンズ、フー、キンクス、アニマルズ、マンフレッド・マン、ホリーズ、他にバンドがたくさんいた。互いに競い合いながら、新しい音と曲風を創り出していた時代だったと思う。

「I Wish You Would」とクラプトン
「I Wish You Would」は、シカゴ・ブルースのカバーで、ギターはエリック・クラプトンで、ヤードバーズのデビュー・シングルだったようで、一方、このアルバムの大ヒット曲「For Your Love」は、クラプトン本人が気に入らず、これを機に脱退とWikiに書いてありました、知らんかった。(編集盤らしい結末)

その後、ジェフ・ベックが加入し、わずか1年ほどでジミー・ペイジへ。ギタリスト交代劇もブリティッシュロックの基!! これもヤードバーズならではの伝説ですね。

ということでおまけはクラプトンは嫌いでも小生は好きな曲で(笑)

The Yardbirds - For Your Love



























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Steve Winwood-Dirty City

スティーヴ・ウィンウッドの「Dirty City:ダーティ・シティ」で、アルバムは2008年『Nine Lives:ナイン・ライヴズ』ですね。

小生では珍しの21世紀のアルバムですが、大好きスティーヴ・ウィンウッドですから、この頃はしっかり大人の向き、アダルト・コンテンポラリー(笑)和むます。

「Dirty City:ダーティ・シティ」では、朋友エリック・クラプトンがギターを弾いている、音色かなり歪ありでも、やはりクラプトン、ソロのメロディ運びが絶妙、至極好み。

ウィンウッドのハモンド・オルガンもいい。ブラインド・フェイスの頃から時は経つが、その空気感はどこかでつながっている。


 


Nine Lives


 


この『Nine Lives』の翌年には、クラプトンとの連名ライヴ盤2009年『ライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン』が出て、さらに2011年12月には日本武道館での公演。東日本大震災3月11日に会社を辞め、あの年は激動だった時に、本当、ライブに元気をもらった!!

ウィンウッドといえば、スペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィック、ブラインド・フェイス、そして80年代のPOP路線まで、時代ごとに合わせたと思うが、21世紀に入ってからは再び本来のブルー・アイド・ソウルに立ち返った。

けして上手いとは思えない(むしろ不安定?)なのに、不思議と心にすり込まれる。寂寥感あり、せつない歌声。さらにバック・バンドがしっかりしていると、その魅力が一層際立つと思う。

前作2003年『アバウト・タイム』は、どこかサンタナを思わせるジャケットで、カバーの「Why Can’t We Live Together:かなわぬ想い」もソウルフルで心地いいで、ハモンドも最高。

2004年モントルー・ジャズ・フェスティバル:Hymns For Peaceでは、サンタナのバンドで同曲を歌っている。

「けして上手いとは思えない」は撤回かな(笑)やはりウィンウッドは、バンドが一流であればあるほど光る です。

と云うことでおまけはサンタナとの共演で

Steve Winwood & Carlos Santana ‐Why Can’t We Live Together































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Queen – The Prophets Song

クイーンの「The Prophet’s Song(預言者の唄)」が収録されているのは、1975年の名盤『A Night at the Opera(オペラ座の夜)』ですね。

ブリティッシュ・ロックファンなら誰もが知る“ド定番”のこのアルバム。当時(75〜76年)私は中→高の頃でしたが、男子の多くはハードロックならレッド・ツェッペリンやディープ・パープルに夢中。

一方、クイーンはTVでも“女の子人気のあるバンド”という印象が強く、『オペラ座の夜』を聴くと変調の嵐。「これはこれでスゴいけど…なんだこれ!?」というのが正直な初印象(笑)

70年代は音楽の多様化が進み、ビートルズの後を継ぐバンドたちが個性を競って、雑誌でも“音楽的バラエティ”を評価する論調が多く、フレディ・マーキュリーの3オクターブ(今では4オクターブとも!)の声も話題。オペラ歌手が6種類で選手、当時から彼の声は別格の評価を受けていたのを覚えています。

とはいえ、私は中学時代からクイーンを聴いていましたが、初期3作──『戦慄の王女』(’73)、『クイーンII』(’74)、『シアー・ハート・アタック』(’74)──は男の子好みのハードロック。ちょうど激しい音楽に憧れはじめた時期で、『オペラ座の夜』の“ハードだけど変調の多い”世界にはついていけなかったのが本音。苦手とまでは言いませんが、どうも絶賛できないまま時が過ぎ。


 


オペラ座の夜(SHM-CD) - クイーン


 


ところが今回、『Becoming Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン:ビカミング)』をきっかけに、当時高1の頃にハードロックに夢中で聴いていたアルバムたちを聴き直してみたんですが、Zepやパープルと一緒に『オペラ座の夜』をかけてみたら──あら不思議。

クイーンの音楽的多面性に、あらためて感動してしまいました。

1曲目「Death on Two Legs」はかなり癖があります。英語がわからないまま聴くと違和感や不安感が残るのも当然で、実際これは“他人への批判ソング”、でも、3曲目「You’re My Best Friend」で帳尻を合わせる構成がまた絶妙(笑)。

そしてB面1曲目「The Prophet’s Song」(メイ作)が、B面4曲目「Bohemian Rhapsody」(マーキュリー作)と対になっている。どちらも変調の嵐で、バランスをとりながらアルバム全体をまとめている。まさに流石クイーン!

で、50年経った今になって、ようやく『オペラ座の夜』の本質に、ちらっと近づいた、と判った気分になる、感性が超スローな小生であります(笑)

と云うことでおまけも同アルバムから、たぶん初UPですね15年目ですが19億回再生とは凄い

Queen – Bohemian Rhapsody


























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Ace Frehley – Into the Night

エース・フレーリーの「 Into the Night:イントゥ・ザ・ナイト」で、アルバムは87年『Frehley's Comet:フレイリーズ・コメット』ですね。


 エースがお亡くなりになった事を、音楽・ロック系の多くのお気に入りブログから、知りました。同世代(と思ってます)の方の共感が伝わる想いに、エース・フレーリーって人気あったんだと、なんか安堵。


『Frehley's Comet:フレイリーズ・コメット』は、エースのソロアルバムでなくて、フレーリーズ・コメットと名乗っていたバンドのアルバムなんですね。80年代のソロアルバムはそのまま70年代ハードロックの流れのような曲で、少しPOP化で、聴きやすいロックで、ソロ・アルバムの覚えでした。

私にとってはKISSのエース・フレーリー、キッスは70年代が一番夢中になったのですが、ロック友が、ほぼUKRockファンなかで、キッスに気がついた目覚めたは仲間内では己が初・発だったのでキッスへの想いもひとしお。ハードロックでもギターロックでもあるキッスは、さらに熱くさせました。そのリードギターリストですから、エース・フレーリーにも注目、ギターから花火上がるし。
まあ大好きな「デトロイト・ロック・シティ」のギターソロがエズリンが弾いていたと知った時はショック、えーーーびっくりでしたが。


 


Frehley's Comet


 


2018年から23年のキッスのライブ終わり「KISS: End of the Road」での、最終NY公演で、エース・フレーリーが登場させるような、プロモ見かけたけど、大人の事情、まあ、友情もそこまで回復、あるの?と思いましたが、案の定、現状のキッスメンバーの公演でした。

10代に夢中になったハードロック、キッス、時はやっぱり流れます。
生きとし生きるものには、終わりがありますが、やっぱり寂しいものですね。

エース・フレーリー、ありがとう!


と云うことでおまけはキッスの時代の曲と柔いボーカルとギターの勢いのアンバランスさ
懐かしい!!

Kiss-Shock me

































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The Whoはアー・オールライトでも、俺は…

忙しいふりして、野球ドジャースも観たい、映画も観たいたくさんの作品、今日、時間ができて、お昼に、The Whoのドキュメンタリー映画・79年『The Kids Are Alright:キッズ・アー・オールライト』を観てきました。

感激と言うより、ほっと安堵、厳しく言えばノルマをはたした、ブリティッシュロックファンとしてかな~

9月末にZEPの『Becoming Led Zeppelin:レッド・ツェッペリン ビカミング』は素直に感激、音と映像の酔いしれた、IMAX上映、今風の映像音響仕様、ドキュメントと言いながら監督、メンバーの意向がある→ドキュメン・ストーリー。これに観客・ファンは、温故知新なり・10代にフィードバックする…絶妙な映像体験になる思う。

 『The Kids Are Alright:キッズ・アー・オールライト』は79年作で日本未公開だった。後にDVD・ブルーレイがあったと思うが。79年は上京していて予備校通いの浪人、受験追い込みなのに観た79年11月公開『Quadrophenia:さらば青春の光』 これに12月公開『マッドマックス』に洗脳され、運よく入れた翌年からの大学なんですが、勉強なっんてしないで映画三昧、時々演劇と登山。運よく友の手助けで卒業ができ、運よく映画会社に入社できた。

その起点がフーのアルバム73年『四重人格』を元ネタ・モチーフにした79年『Quadrophenia:さらば青春の光』でしたが、当時はフーのイメージと映画が違和感もあり複雑な思いもありでしたが、それでも少ない当時のUKRockの映画、そして主人公のモッズのイメージ、ニュー・ウェイヴのザ・ジャムと重なり、かっよさに痺れたワケで、これも【ロックはカッコイイ】の芯になった10代の最後の歳。


 時は流れ45年後は、79年当時『さらば青春の光』2本立ての予定だったがお蔵入りした『The Kids Are Alright:キッズ・アー・オールライト』を映画館で観る。
今はインターネットがある、映像はYouTubeがある、動くロックスター・バンドの映像は目新しモノではなくなった。音源も録音物から配信から、多く選択できる、昔のような渇望感のない時代に観る『The Kids Are Alright:キッズ・アー・オールライト』

『Becoming Led Zeppelin:レッド・ツェッペリン ビカミング』が今に残す、ハードロックの始まりと思うが…

『The Kids Are Alright:キッズ・アー・オールライト』は当時79年に観たかった、あの音楽への渇望感とブリティッシュロックの革新性が旬の状況に!!


 21世紀、自分が主に聴く60年代・70年代のロックがクラシック・ロックのジャンルと知った時に衝撃、ロックって新しいモノでないと印、道理で音楽の細分化のジャンル表記になるワケだと納得したわけでないが、認知。

旬の音楽だったものが、ノスタルジックの『The Kids Are Alright:キッズ・アー・オールライト』かな、講釈語る己にも、へきへき感がある…はあーーー歳は取ってるのですね(苦笑)

観客は30人ぐらいで、たぶん私は一番下と思っていたら、上映直前、若い方が2人入ってきて、少し希望…

シニア料金1,300円 パンフ(ペラペラ頁 内容もファンの方なら知ってるって)900円 
合計2,200円

『Becoming Led Zeppelin:レッド・ツェッペリン ビカミング』はIMAX特別料金でシニア設定なし3,000円 その価値あると思う、観たい人は観ての価格設定は、今の時代風。


個人的には、
ザ・フーは“見る”より“感じる”バンド、破壊と衝動、若気の至りと後悔、まるごと抱きしめるエネルギー音楽が、映像映画は、なぜか“記録”になっちゃうんだと、これこそロックのジレンマ…かな。

このブログは
【騙されるな! ロックを聴いていれば全てお見通し】
「Won't Get Fooled Again」  原災はROCKの凄さを信じて、もう騙されない!

2011年5月から始めましたが、原発事故報道のあまりのいい加減さに、突然頭のなかで鳴ったのは邦題はフー「無法の世界」となってますが、騙されるなと聴こえた「Won't Get Fooled Again」から、感化されブログを始めた。

ロックは真であり、己の芯ですが、映画公開なり昔の未発表曲リリースなりは、ノスタルジック、昔は良かった調なのか………次に繋ぐサブカル、文化になって欲しいと思いたい!


と云うことで、屁理屈語りの自戒として、ロックがまだ理屈じゃなかった時代の祈りとして

The Who – Baba O’Riley




































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