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Isaac Hayes – Theme From Shaft

アイザック・ヘイズの「 Theme From Shaft :黒いジャガーのテーマ」で、アルバムは映画71年『Shaft:黒いジャガー』のサントラですね。

黒人映画の評価は、俳優シドニー・ポワチエの60年代『野のユリ』・『招かれざる客』・『夜の大捜査線』あたりから、日本でも存在感を示していたと思うけど。

 黒人映画としてムーブメントは低予算ながら、映画会社が稼ごうと仕掛けた70年代初頭からのブラックスプロイテーション、黒人観客向け、黒人監督・俳優、サントラはソウル、ファンク、R&B。

興行的には厳しい作品もあったようですが、サントラでも高評価は、カーティス・メイフィールド音楽担当の72年『スーパーフライ』 製作・出演の我が座右の映画『道』のザンパノ、アンソニー・クインの72年『110番街交差点』主題歌ボビー・ウーマック、そして、この71年『黒いジャガー』のアイザック・ヘイズあたりですね。

映画史的には、シドニー・ポワチエの70年『続・夜の大捜査線』71年『夜の大捜査線/霧のストレンジャー』 そして起点として評価のメルヴィン・ヴァン・ピーブルズ監督『スウィート・スウィートバック』も。


 


シャフト


 


小生的には、スパイク・リー監督の89年『ドゥ・ザ・ライト・シング』が日本未公開ならないように奔走していた頃、そこでブラックスプロイテーションの流れを知りました、90年公開。

91年にはマリオ・ヴァン・ピーブルズ監督『ニュー・ジャック・シティ』で、マリオ父のメルヴィン・ヴァン・ピーブルズ監督『スウィート・スウィートバック』に素があったと。

80年代末から90年代にかけてブラック・ムービーから、ソウル・ファンクがサントラへの成り立ちが判った感。

 アイザック・ヘイズはオーソドックスいかにもソウルと思うし、メロウでファンキーですが60年代・70年代ストリングス風もあり、ロック好きからするとBGM風イージーリスニングぽいと思うけど、インストミュージック・サントラでは、抜き出た才があると思う。

このサントラ『Shaft:黒いジャガー』は全米1位なんですね、旬だった頃のアイザック・ヘイズが、スローなテンポでもソウル感でウケていた。

アイザック・ヘイズ俳優としては、大好きジョン・カーペンター監督81年『ニューヨーク1997』のデュークなんですが、イタリア映画74年『Tough Guys』出演・サントラもしてました。

と云うことでおまけは『Tough Guys』のサントラから

Isaac Hayes - Hung Up On My Baby




























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Madonna – Holiday

マドンナ の「Holiday:ホリデイ」で、アルバムは83年1st『Madonna:バーニング・アップ』ですね。

動画は1985年LIVE AIDのアメリカ会場で、たかびーな態度で嫌味なMC紹介で登場だった事は後日談で知ったような…でも、パーフォーマンスは流石です。

 家族連れで行楽、旅行姿をちらほら見るホリデイシーズン、武漢肺炎の変異亜流が大流行りですが、マスゴミのはやしたてには辟易、でも夏休みやってきました。

介護で田舎との往復、6月末の酷暑から7月の高湿度に消耗、けっこう厳しいかった。
体調の為にもホリディをいつとるか思案中で、マドンナ を聴くと、アルバム名『バーニング・アップ』は正式『Madonna』だった事を、2022年今頃気がついた(笑)

ミュージシャン名あるある、1stアルバム表題なのに、ずーとシングル曲「バーニング・アップ」=アルバム名と、ジャケの縦ロゴはMadonnaとBurning Upと固く思い込んでいた40年間(笑)


 


バーニング・アップ


 


このアルバムが好きなのは名曲「ボーダーライン」があるから、この曲とシンディローパーの83年『N.Y.ダンステリア:She's So Unusual』の「タイムアフタータイム」は白眉、80年代POPロックの女性シンガー曲では、この2曲が小生的には極まりなんですが。

で、スポティファイの『Madonna』の再生回数を見ていたら、「ボーダーライン」はグンバツの回数でなく「ホリデイ」「ラッキー・スター」「バーニング・アップ」より少ない。

えーこれはもう驚き、やっぱり俺って昔の人? まあ40年前にこのアルバムを聴いていますので、昔の人ですが(笑)

勝手に思い込みですが「ボーダーライン」は名曲と思う。このアルバム自体が良盤と思うし、コンポーザーとしてもマドンナ頑張ってる。

「ボーダーライン」はプロデューサーのレジー・ルーカス作、この方、エレキ系のマイルスデイビスのバンドの方、やっぱり魅かれ音、メロはどっか、好きなミュージシャンに繋がりますね。

と云うことでおまけは40年間勘違いしていた表題と思っていた曲でマドンナ作ですね。

Madonna - Burning Up



























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Beck – Turn Away

ベックの「Turn Away」で、アルバムは2014年『Morning Phase:モーニング・フェイズ』ですね。

小生珍しの21世紀アルバムですが、ベックはブログするまで、固くUKモノと思っていた者(笑)

アメリカシンガーソングライターで、初期のアルバムからワイルド感、ヒップホップあり、これこそミックスチャー、なんでもありですが、合う曲は寂寥感のメロで好みで、耳さわりの良い。


 


Morning Phase


 


で、どうして相性がよいのかな?と思ったら、音楽・芸術一家の息子で、お父さんはカナダだのデヴィッド・キャンベル、コンポーザー・アレンジャーで古くはイーグルス、リンダ・ロンシュタット、フィル・コリンズ、エリック・クラプトン他ほんとたくさん、日本ミュージシャンにも関わっている。

その息子ベック、親しんできた音楽が小生と同じのような…ヒップホップ系は慣れないないけど合う曲はピンポイント、静かPOPロックで好み。

『モーニング・フェイズ』は梅雨戻りで湿気で体調すぐれずでしたが、一布涼風に、なごみました。アルバムはブランクあってベック、6年ぶりのアルバム。

94年1st『メロウ・ゴールド』を変なアルバムと思ってから28年時が経ちますが、昔のロックの繋がりから、21世紀のアルバム『モーニング・フェイズ』を聴けた。

と云うことはおまけは同アルバムから

Beck - Blue Moon




























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Womack & Womack – Love Wars

ウーマック&ウーマックは「Love Wars」で、アルバムは83年1st『Love Wars』ですね。

アルバム88年『Conscience』の「Teardrops:ティアドロップス」が、この夫婦ディオを代表する曲と思いますが知ったきっかけは…

ダンスミュージックがテクノPOP、シンセPOPモノが出始める80年代、中頃から夜遊びがディスコからクラブに行くようになって、シャーデーやスウィング・アウト・シスターが出始め、クロスオーバー、フージョン、ワールドミュージックなりの小粋な音楽を知り、UKでヒットしていたウーマック&ウーマックを耳にします。

旦那さんの方がプロデューサーであるセシル、ストーンズとも共作していたファンク・ソウルのボビー・ウーマックの弟、妻リンダはサム・クックの娘、正に音楽家族。


 


Love Wars


 


この83年『Love Wars』が夫婦ディオでのデビューアルバム、流行りの80年代POP風ですが、二人ともコンポーザーで、ボビー・ウーマックも参加してます。サムクックの流れが80年代にも、流行りシンセPOP・ソウルでも、現れていた。

ソウルなダンスミュージックとは、ちと違いで程よい打ち込みとのミックスで、静かダンスミュージックなカンジ、UKでウケていたのがなんか判る。

夫婦ソウル・デュオはこの後も、アルバムもオシドリ、ジャケデザイン、二人揃いで静かソウルが続きます。蒸し暑いひととき、ながら聴くのは良いアルバム。

 93年南アフリカへ移住して『Transformation to the House of Zekkariyas』出してますが、今回初めて聴きましたがレベル高でビックリ、ソウルとワールドミュージックとシンセPOPは程よい塩梅。

スティングが先行していた思っていましたが浅学と気がつきました。ソウルも奥深い…ですね。

『Transformation to the House of Zekkariyas』はいずれ又、消化するのに時間がかかる、思い浮かぶまで2・3年、基本このブログ、下書きなし、その日浮かんだ曲か、聴いた曲を書くようにしてますので。

ウーマック&ウーマックはコンポーザーとしても才ありで、テディ・ペンダーグラス、エリッククラプトン、パティ・ラベル、ジョージ・ベンソンetcに曲も提供。

と云うことでおまけは基本ロック好き、当時はなんとメロウなと思った曲ですがクラプトンの89年『ジャーニーマン』から

Eric Clapton - Lead me on : backing vocals Womack & Womack




























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Coldplay – Yellow

コールドプレイの「Yellow :イエロー」で、アルバムは2000年・1st『Parachutes:パラシューツ』ですね。



 


Parachutes


 



私は主義主張が違っても、利権がからんでも(難しいけど)話し合いをもつ、
普通そうだけど…
日本は東日本大震災から混沌とした時代になったと漠然と思っていたけど…
漠然が確信となった日


おやすみなさい。







Underworld – Born Slippy (Nuxx)

アンダーワールドの「Born Slippy (Nuxx)」ですね。この曲は、96年ダニー・ボイル監督映画『トレインスポッティング』で覚えた方が多いと思います。小生も。

映画は、どうしようもない男達のどうしようもない話で最高、サントラもグンバツ。
すさんでいるスコットランド…今じゃ日本も同じような。

出演した大好きユアン・マクレガーは、いつもまにかオビ=ワンになってるし(笑)
数寄屋橋のビル広告は隔世の感、歳とった~自分が!と自覚。


で、10歳年下の音楽友、この10年、この方が音楽情報とチケット手配、お薦めで

7月7日のUNDERWORLD×サカナクション、ダブル・ヘッドライン公演『UNDERWORLD × SAKANACTION』東京ガーデンシアター(ここ初めて)
7/4スマホダウンロードチケット(転売防止、徹底なんですね)
当日AUみたくなったらどうすんの?と思っていたら。


 


1992-2012 The Anthology [帯解説付・国内盤仕様・3CD] (BRUWR042)


 


アンダーワールドはジャンル的にエレクトロニカのようで、80年代から正確には70年代後半から電子音楽(笑)テクノPOPから始まり、 クラフトワーク、YMO、ジョルジオモロダー、他etcたくさん聴いてきた。

80年代後半からユーロビートの、ダンスミュージックも大好きですが、打ち込みサウンドでのトランス状態になりましょう音には距離感ありで、近親憎悪的音楽観が正直なところ。

 でも、聴きこみも少ないし、ここ2ヶ月程、アンダーワールドと80年代、似てるテクノPOP、シンセPOP多く聴いた。UKRock正確にはUKPOPと思うがほんと多い。
英国ではRock・バンドではデペッシュ・モードがNO1かなと思うけど。

でも、今日本で一押しサカナクションが共演ヘッドラインとなれば、山口一郎氏は俊才。武道館も行きたかったけど、身内から自制要請であきらめて経緯もあり。
アンダーワールドの不安を消化できるかなと…期待してました!

 えーーーーーーーーー山口一郎氏体調不良のため休養一延期ですか。
この2年間の激変な時期を耐え、やっと本格的稼働ですが、いろいろなプレッシャーもあるし、メンバーのどうでもいい話も出ていた。

アーティストは公序良俗を外れても全く気にしない、そもそも関係ないと思う音楽ファンもいます、小生のような。

ゆっくり休んでください。

と云うことでおまけはサカナクションで良い風が吹くように

サカナクションー 多分、風





























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