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Fischer Z – The Worker

フィッシャーZの「The Worker」で、アルバムは79年『Word Salad』です。

尽きないニューウェイヴ、これもUKのモノですが(オランダと思っていた)
ファニーなPOPなレゲエ、まあポリスと同じように、当時これをホワイトレゲエと言っていた。

なんかお茶目なメロで、今回動画を初めて見たのですが、イメージ通り、そして、口パクしていて予想通り(笑)

ほんと当時のニューウェイヴは、暗いのから、脳天のほほ~んと幅広でしたね。基本ダークサイド、暗め、パンク系が好きでしたが。






で、今回超久し振りアルバムを聴いたのですが、当時流行りの音色、曲風にトーキング・ヘッズ、ベルベットアンダーグラウンドを振りかけたような安易なような、ライトで詰めない音、ファニーな曲がベースと!

説明して余計にコンフュージョンかもですが(笑) 

この「The Worker」が象徴的なアルバムかもです。この後のアルバムは音色も豊かになるようですが。

小生的には、この詰めないファーストがパクリのモロ感も含めて、おおらかに聴けたのですが、80年代の初聴きの時の印象は、このバンドは忘れていました。やっぱりジジイになっている。

と云うことでおまけもホワイトレゲエで

Fischer-Z -Remember Russia






















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Gerry Rafferty – Right Down the Line

ジェリー・ラファティーの「Right Down the Line」で、アルバムは78年『City to City:シティ・トウ・シティ』ですね。

ジェリー・ラファティーは同アルバムの「Baker Street:霧のベーカー街」ですが、一発屋的な印象もありかもですが、さにあらず、当時はディスコブームなかで、このアルバムは全米1位になって、日本でも、ようラジオでかかりました。

音楽好きなら、キャッチーなイントロのサックスと憂いありのメロディ、注目の曲だったわけです。

これもブリティッシュ・POPロック、正確にはスコットランドですが。

小生的には70年代POPロックは、フリートウッド・マック(リンジー・バッキンガム、スティーヴィー・ニックス加入後)とスティーリー・ダン、これ以上のモノは無いが持論、あえて付け加えるなら、瞬間強風速ですがジェリー・ラファティーかなと思います。





で、ジェリー・ラファティーは60年代末からフォークロックで、70年代前半のフォーク・ロック時のStealers Wheelの「Stuck in the Middle with You」が92年タランティーノ監督映画「レザボア・ドッグス」挿入歌となり、再認識となりましたが、やっぱり小生的には「霧のベーカー街」

でも、この『City to City:シティ・トウ・シティ』次作79年『Night Owl』そして80年『Snakes and Ladders』の3連続アルバムも素晴らしい、コンセプト感、メランコリック、牧歌的でもあります。

スコティッシュのメロは蛍の光ですり込まれている。違和感なしの安堵感。

で、「Baker Street:霧のベーカー街」はアルバム同様全米ジングル1位、と思いきや4位、シングル1位は今回UPした「Right Down the Line」だったようで、アメリカ人音楽の好みは、やっぱり違う。

と云うことでおまけは同アルバムの好きな曲

Gerry Rafferty - Stealin' Time






















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Tony Iommi – Into The Night

なんだかんだと言って60年代・70年代・80年代のロックに、しがみつく小生ですが、やっと、2000年代のアルバム。

でも聴けるのは、サバスのギタリストのトニー・アイオミのソロアルバムですから(笑)

2000年『Iommi:アイオミ』から、「Into The Night」です。

ボーカルは小生、大大好きビリー・アイドルで、カッコいい、ビリー自体寡作なロッカーですが。

この曲はパワー全開、アイドルの曲に負けじ劣らじ、ライトなヘビィメタルPOPロック寄りよりは、ヘビィロックでも合っている。

やればできるじゃん! ファンですから、ちと苦言(笑)





トニー・アイオミ、ブラック・サバスの重心と思いますが、サバス一途ですが、亜種ヘヴン・アンド・ヘル、サバス前ジェスロ・タルとヘビィロック、リフロックの大家と思います。

そして友達・フレンドシップの繋がりを大切にするようで、性格はかなりきついとネット記事読みましたがオージーに対してだけかもしれませんが(笑)

このソロ前、サバス名のソロもどきの86年『セヴンス・スター』の時は、グレン・ヒューズ 、エリック・シンガー 等が参加。この後もグレン・ヒューズ は続くし。

この『Iommi:アイオミ』には、デイヴ・グロール、ブライアン・メイ、ビリー・コーガン、フィル・アンセルモ、サージ・タンキアン、ビリー・アイドル、他にもたくさん、そしてオジー・オズボーン(笑)

ブライアン・メイと仲が良いのは知っていましたが、このアルバムでは、聴けるか聴けない程、かぼそいギター音色。

曲風へのこだわり、ヘビィを貫くトニー・アイオミに、ヘビィロックの創始の意地を感じます。

進化・革新はブリティッシュ・ロックのキモと思いますが、一途なロックも良いモノですね。

と云うことでおまけはダブルで元パンテラと、これってソロでなくサバスじゃん(笑)

Tony Iommi - Time is Mine (Feat.Phil Anselmo )



Iommi - Who's Fooling Who(Feat. Ozzy Osbourne & Bill Ward)






















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The Allman Brothers Band – Good Clean Fun

オールマン・ブラザーズ・バンドの「Good Clean Fun」で、アルバムは復活だった90年『Seven Turns:セヴン・ターンズ』ですね。

オールマン・ブラザーズ・バンドも、キッスやエアロのように70年代アルバムが良いと思うし…

オールマンはどうしても、エリック・クラプトン関係からデュアン・オールマンの流れで聴くのが、普通のブリティッシュ・ロックファンと思うしですが。







で、ツインギターのもうひとりの雄のディッキー・ベッツ で、70年代のPOPなアルバムはヒットはディッキー・ベッツと貢献もありだったと。

もちろんバンドを引き継いだ弟グレッグ・オールマンありですが、80年代に入り、バンドの活動はメンバーの不和とヒット曲なし、休止。

で、でもどり『Seven Turns』アルバム名のようにメンバー7人の戻り、出来は、ZZTOPのような、激し曲もありますが、オーソドックスな曲風。

なんだかんだと言いながら、70年代サウンド・ロックの縛りがある小生には、やっぱり合っている(笑)

ギターワークは派手、デュアン・オールマンと比較は酷だけど、けして劣らじ80年代サウンドのサザン・ロックになっていました。

この時、少し前からヘルプしていたギターのウォーレン・ヘインズ加入の効果ありだったようで、これで90年代に盛り上がるオールマン・ブラザーズ・バンドだったわけです。

このところ、アコギやPOPが浮かぶのですが、何故か今週はサザンロックを聴き、マーシャル・タッカー・バンド、エドガー・ウィンター・グループ 、ZZトップ、復活のオールマン・ブラザーズ・バンドで、小生本来のハードロック指向をぷち補っております。

と云うことでおまけもオーソドックスなカントリーPOPな主題曲で

The Allman Brothers Band - Seven Turns






















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Neil Young & Crazy Horse – Cortez the Killer

ニール・ヤングの「Cortez the Killer:コルテス・ザ・キラー」で、アルバムは75年『Zuma:ズマ』です。

まあ座右のアルバム、70年代のこの「Cortez the Killer」や「Like a Hurricane」「My My, Hey Hey」「Hey Hey, My My」はロック神曲と思いますが…

小生のブログ【騙されるな! ロックを聴いていれば全てお見通し】これも源泉ですが…







海を渡ってスペインのコルテスが、古代の帝国アステカを滅ぼした事への悲哀曲ですが、ニール・ヤングは、反戦歌として91年ライブ盤『Weld』でも、唄いました。


【このブログ、反原発で始まったブログです。例えをロックのカウンターカルチャーになぞり、時たま、私見があります】

この曲は3回目、2011年ブログ始めた頃、原発への怒りから、思い浮かんだ曲ですが。

又浮かぶ…

平穏は時は、楽しかった子供時代かなと思いましたが…

60年代・70年代、公害、公害病、毎年1万人が犠牲者がいた交通事故今もありますが、災い・厄介な事はあった。

つまり、平穏な時は無い、その自覚そして覚悟かなと言い聞かせなのですが…

悲しいかな、マスゴミのショーアップ的視聴率の為だよ報道、感じるのですがキラーは内にある日本。

グローバル化・そして人権には、良い面??と悪い面がある!

海を渡って邪気はやってくるようで、対抗手段がないと、災い、被の方がとてつもなく大きい。

と云うことでおまけは厳しく辛辣な詩と思いますが、小生そして皆さんに必要なのはシェルターかもです。

The Rolling Stones - Gimme Shelter






















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Slade – Wonderin’Y

スレイドの「Wonderin'Y」で、アルバムは今は『Slayed?:スレイド?』に入っているのですね。

72年『Slayed?』ですが、ボーナス・トラック・リマスター盤2006年になって、ノンアルバムのシングル曲を入れたようです。

スレイドは、コンピレの73年『Sladest』から、聴いたと覚えているのですが、自分は買わないで借りた(笑)

で、70年代前中期、グラムロックは T.Rex、デヴィッド・ボウイ、モット・ザ・フープル、スウィートなり、ロキシーも入れるかは微妙だけど、さらにブギロックのスージー・クアトロはかなり好きで、ほぼクイーンと同時期でした。






で、スレイドは70年代本国英国ではヒット連発ですが、同じトーンに聴こえてしまいますが、80年代になってクワイエット・ライオットのカバーの「Cum On Feel The Noize 」で、懐かしさがありましたが、それでもブギロックのワンパターンとのイメージでした。

で、あなたにお勧めの選曲がスポティファイやYOUTUBEの方がセンス良いのですが、今回スポティファイが勧めたのが「Wonderin'Y」

ブギロックの一本調子と思っていたら、さにあらず、哀愁のメロが素晴らしい。

これは72年英1位「Take Me Bak 'Ome:恋のバックホーム」のB面、こちらを押したいぐらいの気持ちになりました。スレイドのヒット曲名のわざとのスペル間違いも愛嬌あるし。

このアルバム『Slayed?』も、グラムロックとはなんぞやと思うぐらい名盤、シングルのおまけ曲までアルバム通しで聴くと素晴らしい、本国では、クイーンと同じく人気があったとの事も嘘ではないかも(笑)

で、ネットのロックマガジン記事で、スレイドが分裂のようで、小生的にはボーカルのノディ・ホルダーが辞めた時92年に終わっていたと思ていったら?

Slayed2で続け、今年になって、おかっぱのデイヴ・ヒルのスレイド、ドラムのドン・パウエルのスレイドと別れたようで、ジジイなっても意地通しで活動のようです。

と云うことでおまけはA面で動画がバリバリのハードロックbandです。

Slade - Take me bak ome























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Soju One Glass 『パラサイト 半地下の家族』 おめでとう。



第72回カンヌ国際映画祭パルム・ドール
そして今日、第92回アカデミー賞:作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞

たいしたもんだ! おめでとう。

20年前仕事で交流した韓国映画人の方々、80年代の生き方がのほほ~んとした小生とは違い、80年代文化的自由を命がけで獲得し生き、そして撮っている映画の数々。

嫉妬にも似た気持ちになったけど、小生のような安住は、反骨の表現には栄養にならないようで、彼ら・韓国映画の今の到達点に素直に感心、感動です。

























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