デュア・リパ “We’re Good”

デュア・リパの予告していた2021年最初の新曲となる“We’re Good”が公開されました。

キャッチーでポップなナンバーとなった“We’re Good”でデュア・リパは友好的な別れを迎える恋愛関係について歌っています。

“We’re Good”のミュージック・ビデオはこちらからです。


デュア・リパは緑のドレスと手袋をまとい、ダイヤモンドの指輪をつけた“We’re Good”のアートワークを事前に公開していました。

新曲“We’re Good”と共にデュア・リパは『フューチャー・ノスタルジア(ザ・ムーンライト・エディション)』がリリースされています。“We’re Good”のほか、マイリー・サイラスとのコラボレーションとなった“Prisoner”、更なる新曲となるJID参加の“Not My Problem”、“If It Ain’t Me”が収録されます。



NME JAPANより引用しています
ご視聴ありがとうございましたm(__)m

Journey

journeymain_large.jpg


今年こそはジャーニーの新曲がご紹介できると思います(*^^*)
もうしばらくの間お待ちくださいませ
今日ご紹介する映像は2008年のライヴ映像です

Journey Revelation Live 2008 Full Concert


1 Any Way You Want It
2 Wheel In The Sky (3:18​)
3 Lights (9:12​)
4 After All These Years (12:49​)
5 Never Walk Away (17:11​)
6 Open Arms (Prelude) (21:46​)
7 Open Arms (23:45​)
8 Wildest Dream (27:14​)
9 Separate Ways (Worlds Apart) (32:29​)
10 Faithfully (38:30​)
11 Don't Stop Believin' (43:22​)
12 Be Good To Yourself (48:10​)

Journey Revelation third disc is the live DVD from the March 6, 2008 Las Vegas concert marking the first U.S. public appearance of Journey band

lineup
Neal Schon - guitar
Jonathan Cain - keyboards
Ross Valory - bass
Deen Castronovo - drums
Arnel Pineda - lead vocals



T-SQUARE Family “YEAR-END SPECIAL 2020”



T-SQUARE Family “YEAR-END SPECIAL 2020” at Kobe CHICKEN GEORGE「THE SQUARE Reunion」
in Kobe,Japan December 25,2020
2nd show start pm9:15
ⒸT-SQUARE Music Entertainment Inc.

THE SQUARE Reunion are
Masahiro Ando...Guitar
Takeshi Ito...Sax,EWI,Flute
Hirotaka Izumi…Piano
Hiroyuki Noritake...Drums
Mitsuru Sutoh....Bass

- Support musician -
Akito Shirai…Keyboards

2020年の映像をご紹介いたしました
T-SQUARE MUSIC OFFICIALより引用しています


Chick Corea and Gary Burton – Crystal Silence

2月になって寝入りのアルバムは、これを聴いていた。
アルバム80年『In Concert, Zürich:チック・コリア&ゲイリー・バートン・イン・コンサート』


虫の知らせ…
チック・コリア&ゲイリー・バートンのアルバム73年『クリスタル・サイレンス』もありますが、上京して、訛りが酷く悶々として消化しきれない劣等感を癒してくれたのは80年『In Concert, Zürich』の「クリスタル・サイレンス」

70年代、フュージョンにも興味もち、「Crystal Silence:クリスタル・サイレンス」のあるチック・コリアの72年『Return to Forever:リターン・トゥ・フォーエヴァー』と同レーベルのキースジャレット75年『The Köln Concert』…


体に電撃が走り、感動というより、痺れた!
この世には素晴らしい音・音楽がある、ジャンルを超えて!


ブログでの反響も多く、改めて偉大なミュージシャンと思いました。


ありがとうございました。チックコリア. RIP

Chick Corea and Gary Burton - Crystal Silence


























にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
にほんブログ村
押していただき感謝です。m(_ _ )m










フォローしてね…

ZZトップのビリー・ギボンズ 「Rollin' and Tumblin'」

ZZトップ(ZZ Top)のビリー・ギボンズ(Billy Gibbons)が「Rollin' and Tumblin'」のミュージックビデオを公開しています
この曲は2018年発売の最新ソロ・アルバム『The Big Bad Blues』に収録されています





アルバムはYouTubeほかで聴けます。



Billy F Gibbons
『The Big Bad Blues』

〈収録曲〉
1. Missin’ Yo’ Kissin’
2. My Baby She Rocks
3. Second Line
4. Standing Around Crying
5. Let The Left Hand Know
6. Bring It To Jerome
7. That’s What She Said
8. Mo’ Slower Blues
9. Hollywood 151
10. Rollin’ And Tumblin’
11. Crackin’ Up

〈参加メンバー〉
Joe Hardy (bass)
Matt Sorum (drums, ex.Guns N' Roses)
Austin Hanks (guitar)
James Harman (harmonica)
Billy Gibbons (vocal, guitar, harmonica)




■ ZZ Top(ヅィー・ヅィー・トップ)
アメリカ合衆国テキサス州出身のスリーピース・ロックバンドです

活動期間 1969年 - 現在

メンバー
ビリー・ギボンズ (G/Vo)
ダスティ・ヒル (B)
フランク・ベアード (Ds)

結成以来メンバーチェンジは一度もなく、米国南部を代表する国民的グループとして知られています

2004年『ロックの殿堂』入りをしました
2011年、ビリー・ギボンズがローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」第32位に


最近の話題は・・・
2019年、結成50周年を迎えた記念のBOXセット『GOIN’50』をリリースしています




Wikipedia引用あり
ご視聴ありがとうございましたm(__)m

Freddie Mercury & Montserrat Caballé-Barcelona

フレディ・マーキュリーとスペイン・バルセロナのオペラ歌手のモンセラート・カバリェの「バルセロナ」で、アルバムはソロ2作目、カバリェとのコラボ、88年『Barcelona:バルセロナ』ですね。

東郷かおる子さんの『クイーンと過ごした輝ける日々』を読んで、プチマイ・クイーンブーム継続中(笑)

クイーンの80年代以降のアルバムは、借りたりレンタルだったりで、買ったのは友にあげたり(アルバムは売らない)手元に今あるアルバムは、マーキュリー死後の95年『Made in Heaven:メイド・イン・ヘヴン』のみ、映画18年『ボヘミアン・ラプソディ』を観てから奥方の愛聴盤。

ましてフレディ・マーキュリーのソロになると、1st『Mr. Bad Guy:Mr.バッド・ガイ』は、そりゃ良かったでしょうが、ダンスミュージック?!が当時の感想。
これはしっかり覚えてる。まあ、ポールマッカートニーだって80年代シンセPOPモドキ、演っていた。

で、『Barcelona:バルセロナ』は聴いていなかったのが発覚(汗)


 


バルセロナ


 


音楽配信Roon+TIDALを聴くと素晴らしい!!!! 
YouTube観ると素晴らしい!!!! 
なんで聴かなかったと!

フレディ・マーキュリーは、オペラ歌手と同じは70年代から言われていた。ここで体現してる。80年代は気にもしなかった、これではアルバムは当時買えない。

やっと11月から始めたPCステレオから、朗々とするフレディ・マーキュリーの歌声が聴けた。

女性ボーカルを中心に聴いて音楽配信用に中古ですがアンプやスピーカー、はてはベンデルRCA、電源トランス、防振音鉛テープまで購入、なかなか好みの音がでなかったのに、フレディのボーカルで調整、満足できる音楽になった。

灯台下暗し、素直に同世代を歩み、音楽の醍醐味で教えてくれたバンド、クイーンをフレディを聴きこめば良い、それが自然だった。

フレディ・マーキュリー作のオペラ風POPはそれだけも、革新とマーキュリーぽさがあると思う。ほんと稀有のエンターテイナーだった!

もう30年以上も前の事、そしてフレディ・マーキュリーが亡くなって今年で30年経った。倍生きている、でも音楽はすたれない、私の中では。

と云うことでおまけはここにもマーキュリーの日本がありました。

Freddie Mercury and Montsterrat Caballe - La Japonaise

























にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
にほんブログ村
押していただき感謝です。m(_ _ )m










フォローしてね…


チック・コリアが死去

昨年は私のブログでもチック・コリアさんを数曲ご紹介いたしました

昨日の突然の訃報に驚いています


今日は、2018年の映像を観て追悼したいと思います


■ THE CHICK COREA AKOUSTIC BAND. JAZZ SAN JAVIER 2018.



Chick Corea (piano)
John Patitucci (bajo)
Dave Weckl (batería)


以下、amassより全文を引用していますm(__)m


チック・コリア(Chick Corea)が死去。彼の家族がチック・コリアのFacebookページで発表。最近発見された稀な癌で2月9日に亡くなっています。彼は79歳でした。

以下、声明より

「非常に悲しいことですが、2月9日、チック・コリアが79歳で亡くなりました。発見されて間もないまれな癌でした。

彼の人生とキャリアを通して、チックは新しいものを創造すること、そしてアーティストが行うゲームをすることで得られる自由と楽しさを楽しんでいました。

彼は最愛の夫であり、父であり、祖父であり、多くの人々にとって偉大な指導者であり、友人でもありました。彼の作品と数十年にわたる世界ツアーを通して、彼は何百万人もの人々の人生に触れ、インスピレーションを与えてきました。

彼の音楽は言葉では言い表せないほどのものだったと彼は最初に言うでしょうが、それでも彼は、彼が知り、愛したすべての人々、そして彼を愛したすべての人々に向けてこのメッセージを持っていました:

“音楽の火を明るく燃え上がらせてくれた全ての人に感謝したい。僕は、演奏したり、書いたり、パフォーマンスしたり、その他のことに興味を持っている人たちが、そうすることを願っています。 自分のためではなく、僕たちのために。世界はより多くのアーティストを必要としているだけでなく、それはとても楽しいことなのです”

“そして、僕にとって家族のような存在だった素晴らしいミュージシャンの友人たちへ。皆さんから学び、皆さんと一緒に演奏できたことは幸せであり、名誉なことでした。僕の使命は、可能な限りどこにでも創作の喜びをもたらすこと、そして僕が心から尊敬するすべてのアーティストたちと一緒にそれを実現すること、これこそが僕の人生の豊かさでした”

チックの家族はもちろん、この困難な喪失感の中でのプライバシーに感謝するだろう」

チック・コリアは1941年マサチューセット州チェルシー生まれ。ジャズ・トランペッターの父親から影響を受けピアノを習い始める。1960年代にモンゴ・サンタマリア楽団、ハービー・マン、スタン・ゲッツのグループに参加。そして1968年にマイルス・デイヴィスの『In A Silent Way』『Bitches Brew』に参加して話題を集める。1970年にアンソニー・ブラクストンとサークルを結成。そして1972年、リターン・トゥ・フォーエヴァーを結成、驚異的セールスを記録する。

1970年後半にはハービー・ハンコック、ゲイリー・バートンとのアコースティックな音楽への追求を見せる。1980年代に入るとクラシック音楽、ニュー・ビバップ論の展開など幅広い活動を続ける。1985年にGRPレコードと契約し、チック・コリア・エレクトリック・バンドを結成。さらに、メンバーにジョン・パティトゥッチ(b)、デイブ・ウェックル(ds)とチック・コリア・エレクトリック・バンドを結成。2つのグループで活動を展開。そして1992年には自身レーベル。ストレッチ・レコードを設立。1993年8月新メンバーによるチック・コリア・エレクトリック・バンドIIを結成、その後解散。1998年に新たにオリジンを結成。2000年、6年ぶりとなるソロ・ピアノ・アルバムを2タイトルリリース。2001年12月に音楽活動40周年、生誕60周年記念ライヴを3週間に渡って繰り広げ、大絶賛を浴びる。以降も精力的な活動を行った

■ チック・コリアの訃報を受け、さまざまなミュージシャンが追悼コメントを発表

チック・コリア(Chick Corea)の訃報を受け、さまざまなミュージシャンが追悼コメントを発表しています。

ネイザン・イースト
マーカス・ミラー
フィリップ・ベイリー
スティーヴ・ヴァイ
ナイル・ロジャース
アル・ディ・メオラ
ラリー・カールトン
デイヴ・コーズ
シーラ・E
ブーツィー・コリンズ
ニール・ショーン
ジェフ・ダウンズ
デイヴィッド・カヴァデール
マイク・ポートノイ
ジョーダン・ルーデス
ビリー・シーン
サンダーキャット
ジョン・メイヤー
Qティップ
ゴールディーほか

amassより引用していますm(__)m


ザ・バンド『Stage Fright』50周年記念エディションのデジタル版 全曲公開

ザ・バンド(The Band)が1970年にリリースしたサード・アルバム『Stage Fright』。発売50周年を記念した50thアニヴァーサリー・エディションのデジタル版Deluxe Remix 2020がデジタル/ストリーミングでリリース。YouTubeほかで聴けます。



このエディションは2021年2月12日発売。リイシュー元はCapitol/UMe。

このエディションには、スーパー・デラックス・ボックス・セット(2CD/ブルーレイ/1LP/7インチ・シングル/写真入りブックレット付き)、デジタル配信、2CD、180gブラックLP、限定版180gカラーLPがあります。(LPは海外でのみ発売)

以下リリース決定時のインフォメーションより

今回の50周年記念エディションは、どのパッケージもすべてメイン・ソングライターのロビー・ロバートソンが監修。さらには、ボブ・クリアマウンテンがオリジナル・マルチ・トラック・マスター・テープからリミックスしたニュー・ステレオ・ミックスを採用している。そして今回初めて、収録曲が当初計画されていた曲順で並べられている。

今回のボックス・セット、CD、デジタル配信には未発表音源も多数収められており、その中には絶好調の状態にあったヨーロッパ・ツアーのライヴ音源「Live at the Royal Albert Hall, June 1971」、「Strawberry Wine」と「Sleeping」のオルタネート・ヴァージョン、さらには7曲の未発表音源「Calgary Hotel Recordings, 1970」も含まれている。この未発表音源7曲は深夜にホテルの一室で行われた即興ジャムをその場で録音したもので、まだミキシング中だった『Stage Fright』の収録曲をロバートソン、リック・ダンコ、リチャード・マニュエルが演奏している。

そして、スーパー・デラックス・ボックス・セットのみに収録されるブルーレイには、アルバム本編、ボーナス・トラック、ライヴ音源のクリアマウンテンによる5.1サラウンド・ミックスとハイレゾ・ステレオ・ミックスも収録される。これらのニュー・ミックスに関しては、すべてボブ・ラドウィック(ゲートウェイ・マスタリング)がマスタリングを担当している。またボックス・セットのみに収録される7インチ・シングルは、ザ・バンドが1971年に発表した「Time To Kill」 /「The Shape I’m In」のスペイン盤シングルをニュー・ステレオ・ミックスで再現したものとなっている。さらにボックス・セット収録の写真ブックレットには、ロビー・ロバートソンとジョン・シール(「Calgary Hotel Recordings」を録音したツアー・カメラマン)による書き下ろしライナーノーツ、著名な評論家ロバート・ヒルバーンが当時『Los Angeles Times』紙で執筆したアルバム評の再録、当時の模様を撮影した写真のリトグラフ3枚、シールやその他のカメラマンが撮影した写真多数が収録されている。

・・・・・・・・・・・・・・

【商品情報】

■スーパー・デラックス・エディション
<2CD + 1LP + ブルーレイ + 7インチ・シングル/輸入国内盤仕様/完全生産限定盤>
22,000円+税  UICY-79432 

1970年に発売されたザ・バンドの傑作サード・アルバム『ステージ・フライト』の50周年記念スーパー・デラックス・エディション

★CDディスク1: ニュー・ステレオ・ミックス + ニュー・ボーナス・トラック + 未発表のカルガリー・ホテル・デモ・トラックス
★CDディスク2: 1971年ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ音源
★1LP: 180g重量盤/ニュー・ステレオ・ミックス
★ブルーレイ [オーディオのみ]: ステレオ、5.1サラウンド&ハイレゾ・ミックス
★7インチ・シングル「タイム・トゥ・キル b/w ザ・シェイプ・アイム・イン」(オリジナル・キャピトル盤を復刻)
★ロビー・ロバートソンによるニュー・ライナー&1970年のロサンゼルス・タイムス・レヴュー付フォト・ブックレット
<日本盤のみ>
★英文ライナーの翻訳/歌詞対訳付
★SHM-CD仕様

■2CDデラックス・エディション
3,600円+税 UICY-15946/7

1970年に発売されたザ・バンドの傑作サード・アルバム『ステージ・フライト』の50周年記念2CDデラックス・エディション

★CDのディスク1: ニュー・ステレオ・ミックス + ニュー・ボーナス・トラック + 未発表のカルガリー・ホテル・デモ・トラックス
★CDのディスク2: 1971年ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ音源
<日本盤のみ>
★英文ライナーの翻訳/歌詞対訳付
★SHM-CD仕様

・・・・・・・・・・・・・・

<海外プレス・リリース(日本語訳 ユニバーサルミュージックジャパン>

ザ・バンドの傑作サード・アルバム『Stage Fright』の発売50周年を記念して、新規リミックス・リマスターを含む拡張版50周年記念エディションを発表する。パッケージの種類は、マルチ・フォーマット(2CD/ブルーレイ/1LP/7インチ・シングル)のスーパー・デラックス・ボックス・セット(写真入りブックレット付き)、デジタル配信、2CD、180gブラックLP、限定版180gカラーLPとなっている。今回の50周年記念エディションは、どのパッケージもすべてメイン・ソングライターのロビー・ロバートソンが監修。さらには、ボブ・クリアマウンテンがオリジナル・マルチ・トラック・マスター・テープからリミックスしたニュー・ステレオ・ミックスを採用している。そして今回初めて、収録曲が当初計画されていた曲順で並べられている。今回のボックス・セット、CD、デジタル配信には未発表音源も多数収められており、その中には絶好調の状態にあったヨーロッパ・ツアーのライヴ音源「Live at the Royal Albert Hall, June 1971」、「Strawberry Wine」と「Sleeping」のオルタネート・ヴァージョン、さらには7曲の未発表音源「Calgary Hotel Recordings, 1970」も含まれている。この未発表音源7曲は深夜にホテルの一室で行われた即興ジャムをその場で録音したもので、まだミキシング中だった『Stage Fright』の収録曲をロバートソン、リック・ダンコ、リチャード・マニュエルが演奏している。

今回のスーパー・デラックス・ボックス・セットのみに収録されるブルーレイには、アルバム本編、ボーナス・トラック、ライヴ音源のクリアマウンテンによる5.1サラウンド・ミックスとハイレゾ・ステレオ・ミックスも収録される。これらのニュー・ミックスに関しては、すべてボブ・ラドウィック(ゲートウェイ・マスタリング)がマスタリングを担当している。またボックス・セットのみに収録される7インチ・シングルは、ザ・バンドが1971年に発表した「Time To Kill」 /「The Shape I’m In」のスペイン盤シングルをニュー・ステレオ・ミックスで再現したものとなっている。さらにボックス・セット収録の写真ブックレットには、ロビー・ロバートソンとジョン・シール(「Calgary Hotel Recordings」を録音したツアー・カメラマン)による書き下ろしライナーノーツ、著名な評論家ロバート・ヒルバーンが当時『Los Angeles Times』紙で執筆したアルバム評の再録、当時の模様を撮影した写真のリトグラフ3枚、シールやその他のカメラマンが撮影した写真多数が収録されている。

『Stage Fright』50周年記念エディションは現在予約受付中。またアルバムのニュー・ミックスの試聴用サンプルとして、本日より「The Shape I’m In」(2020年ニュー・ミックス)が公開されている。これはストリーミングで聴けるほか、デジタル配信を予約した場合はすぐにダウンロードできる。「The Shape I’m In」の試聴や『Stage Fright』(50周年記念エディション)は次のリンクから予約することができる。https://TheBand.lnk.to/StageFrightPR


今回のリミックス・ヴァージョンの制作にあたり、クリアマウンテンとロバートソンは高い評価を受けた『Music From Big Pink』と『The Band』の50周年記念エディションと同じアプローチを採用し、ファンから愛されているこのアルバムの収録曲と表現者としてのザ・バンドに敬意を払いながら細心の注意をもってリミックスを行っている。「このアルバムの曲の新しいミックスをボブ・クリアマウンテンと一緒に作れたのは実に幸運なことであり、また特別なチャンスでもあった」とロバートソンは新たなライナーノーツで書いている。「グリン・ジョンズとトッドはオリジナル盤をイギリスでミキシングして、素晴らしい結果を出してくれた。そのころザ・バンドは、ジャニス・ジョプリンやグレイトフル・デッドと一緒にカナダをまわる「フェスティヴァル・エクスプレス」鉄道ツアーに参加中だった。それまでの僕らはミキシングの作業にいつも関わっていたので、このアルバムに関しては少し未完成なような気持ちが残った。今回クリアマウンテンは、このアルバムの曲にふさわしい音響的な若返り手術を施してくれた。こうして当初の曲順と新しいミックスの深みによって、このアルバムをまったく新しいかたちで聴くという体験ができるようになった」。こうしてできたニュー・ミックスにより、これらの不朽の名曲をかつてないほどクリアな音質で聞くことが可能になった。「一部には、「元通りそのまま」のほうを好む原理主義者もいるかもしれない。もちろん、それも相変わらずすぐに聴くことができる」とロバートソンは付け加えている。「僕は、この新しいヴァージョン、このストーリー、この音楽的な旅を楽しんでいる。これを聴くと、ある種の達成感のようなものが感じられる。ザ・バンドの仲間たちも、間違いなく同意してくれるはずだよ」。

1971年の春、ザ・バンドはヨーロッパ・ツアーを開始した。ヨーロッパで演奏するのは、ボブ・ディランとの波乱に満ちた1966年のツアー以来のことだった。その1966年のコンサート・ツアーでは、ディランのエレクトリック転向を裏切りだと感じたフォーク原理主義者たちから毎晩ブーイングを浴びせられた。そんなヨーロッパから5年間遠ざかっていたザ・バンドのメンバーたちは当然のことながら少し怖気づき、どんな反応が待ち受けているのだろうかと戦々恐々としていた。しかしツアー初日のドイツのハンブルグ公演では、観客がブーイングの代わりに熱狂的な反応を示した。それからは、どの会場でも熱烈な歓迎ぶりだった。「ザ・バンドの各メンバーは、音楽的な興奮状態にあった。みんなが絶好調の状態で演奏し、歌っていた。毎晩毎晩、アムステルダムでもパリでもコペンハーゲンでも、気分は上り調子のままだった」とロバートソンは振り返っている。やがてロンドンのロイヤル・アルバート・ホール公演が間近に迫ったころ、ザ・バンドの面々はそのコンサートの模様を記録したいと考えた。こうしてEMIが4トラック・テープレコーダーでライヴ録音を行うことになった。その音源が今回初めて「Live at the Royal Albert Hall, June 1971」として発表される。この高揚感に満ちた20曲のステージは、絶好調の状態だったザ・バンドのエンジン全開の演奏を記録している。ここでの演目には、当時発売されたばかりの『Stage Fright』の収録曲に加えて、『Music From Big Pink』や『The Band』の人気曲が含まれている(「The Weight」、「King Harvest (Has Surely Come)」、「Up On Cripple Creek」、「The Night They Drove Old Dixie Down」 、「Across The Great Divide」、「Chest Fever」)。さらにはディランの「I Shall Be Released」やスティーヴィー・ワンダーが提供したフォー・トップスのヒット曲「Loving You Is Sweeter Than Ever」の鮮烈なカヴァーも演奏されている。録音から約50年を経て、これらの音源はクリアマウンテンの手で復元されることになった。このときのステージについて、ロバートソンは「まさしく、ザ・バンドがこれまでにやった中でも飛び抜けて素晴らしいライヴのひとつ」と述べている。

このロンドンでの興奮に満ちたコンサートはザ・バンドの歴史に残る名演となった。一方「The Calgary Hotel Recordings, 1970」では、まったく別の種類のパフォーマンスを垣間見ることができる。ザ・バンドのメンバーがツアー中のホテルの一室やバックステージで顔を揃えると、必ずといっていいほど、時のはずみで楽しいジャム・セッションが始まっていた。このカルガリーのホテルでは、ロバートソンが最近レコーディングしたばかりの『Stage Fright』の新曲をいくつか演奏し始めた。そのとき、ザ・バンドに同行していたカメラマンのジョン・シールがポータブル・カセット・レコーダーの録音ボタンを押した。こうして1970年7月3日の深夜、「フェスティヴァル・エクスプレス」の最終公演地カルガリーで行われた自然発生的なパフォーマンスが記録されることになった。この現地録音では、ロバートソンがギターとヴォーカル、ダンコがバック・コーラスとリズムを担当し、さらにマニュエルがヴォーカルとハーモニカで加わっている。この魅惑的な音源からは、友達同士でハメを外し、大好きな曲を一緒に演奏して楽しんでいる様子が伝わってくる。

1970年8月17日に発表された『Stage Fright』は、ザ・バンドの代表曲である「The Shape I’m In」とアルバム・タイトル曲「Stage Fright」を収録していた。この2曲はそれぞれマニュエルとダンコが見事なリード・ヴォーカルを披露する曲で、その後はライヴの定番曲となった。ウッドストック・プレイハウスのステージで12日間に渡って録音されたこのアルバムは、ザ・バンドが初めてセルフ・プロデュースで制作した。レコーディングのエンジニアとミキシングはトッド・ラングレンが担当し、追加のミキシング作業はグリン・ジョンズが手掛けている。記念碑的なデビュー作とセカンド・アルバムに続いて発表されたこのアルバムによって、ザ・バンドは’60〜’70年代を代表するエキサイティングな最重要バンドのひとつという地位を確固たるものにした。『Los Angeles Times』紙に掲載されたレコード評では、著名な音楽評論家ロバート・ヒルバーンがこのアルバムを次のように褒め称えている。「最初のアルバム2枚と同じように、今回の新譜でもこのグループは音楽的な力を驚異的なくらい見せつけている ―― ここでは、優れた編曲、はっきりとした明確なヴォーカル、そして味わい深く、時代を超越した歌詞を聴くことができる」。ヒルバーンはさらにこう述べている。「The Rumor (うわさ) 」、「Daniel and the Sacred Harp」、「The Shape I’m In」、「Time to Kill」を含む少なくとも5曲は、「The Weight」、「The Night They Drove Old Dixie Down (オールド・ディキシー・タウン) 」などと悠々と肩を並べている。つまりザ・バンドがこれまでに発表した中でも特に素晴らしい名曲として数えられる」。『Stage Fright』は『ビルボード』誌のアルバム・チャートで最高5位に到達。売り上げはザ・バンドが発表した前のアルバム2枚を越え、ゴールド・ディスクを獲得している。

今回の『Stage Fright』50周年記念エディションでは、曲順が当初計画されていた順序に変更されている。「実際に発表されたオリジナル盤は、最終的に違う曲順になった。その狙いは、ソングライターとしてのリチャードとリヴォンを前面に出し、さらにはあのふたりに曲作りを促すことにあった」とロバートソンは明かしている。「けれども時間が経つにつれ、僕は当初の曲順がしきりに恋しくなった。というのも、この曲順なら聴き手が『Stage Fright』のシナリオに引き込まれるからだ」。

発表から50年の歳月を経て、長年のファンもザ・バンドを発見したばかりの人たちも、このアルバムをまったく新しいかたちで体験することが可能になった。かつてないほど良い音質で、あるいはかつて耳にしたことのない新鮮なかたちで『Stage Fright』を聴くことができるのである。


■スーパー・デラックス・エディション
<2CD + 1LP + ブルーレイ + 7インチ・シングル/輸入国内盤仕様/完全生産限定盤>

<収録曲>

●CD1『ステージ・フライト』 ニュー・ミックス&リマスター

01. W.S.ウォルコット・メディシン・ショー
02. ザ・シェイプ・アイム・イン
03. ダニエル・アンド・ザ・セイクリッド・ハープ
04. ステージ・フライト
05. うわさ(ザ・ルーマー)
06. タイム・トゥ・キル
07. ジャスト・アナザー・ホイッスル・ストップ
08. オール・ラ・グローリー
09. ストロベリー・ワイン
10. スリーピング
ボーナス・トラック
11. ストロベリー・ワイン (オルタネイト・ミックス)*ボーナストラック
12. スリーピング (オルタネイト・ミックス)*ボーナストラック
13. カルガリー・ホテル・ルーム・レコーディング1970 *ボーナストラック
14. ゲット・アップ・ジェイク (#1)*ボーナストラック
15. ゲット・アップ・ジェイク (#2)*ボーナストラック
16. W.S.ウォルコット・メディシン・ショー*ボーナストラック
17. ロックの肺炎とブギウギ・インフルエンザ*ボーナストラック
18. ブルース(インストゥルメンタル)*ボーナストラック
19. ビフォー・ユー・アキューズ・ミー*ボーナストラック
20. モジョ・ハンナ*ボーナストラック

●CD2『ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール』(1971年6月)

01. ザ・シェイプ・アイム・イン
02. タイム・トゥ・キル
03. ザ・ウェイト
04. キング・ハーヴェスト
05. ストロベリー・ワイン
06. ロッキン・チェアー
07. ルック・アウト・クリーブランド
08. アイ・シャル・ビー・リリースト
09. ステージ・フライト
10. クリプル・クリーク
11. W.S.ウォルコット・メディシン・ショー
12. ウィ・キャン・トーク
13. ラヴィング・ユー・イズ・スウィーター・ザン・エヴァー
14. オールド・ディキシー・ダウン
15. アクロス・ザ・グレイト・ディヴァイド
16. アンフェイスフル・サーヴァント
17. ベイビー・ドント・ユー・ドゥ・イット
18. ザ・ジェネリック・メソッド
19. チェスト・フィーバー
20. ラグ・ママ・ラグ

●ブルーレイ

『ステージ・フライト』 ニュー・ミックス&リマスター
W.S.ウォルコット・メディシン・ショー
ザ・シェイプ・アイム・イン
ダニエル・アンド・ザ・セイクリッド・ハープ
ステージ・フライト
うわさ(ザ・ルーマー)
タイム・トゥ・キル
ジャスト・アナザー・ホイッスル・ストップ
オール・ラ・グローリー
ストロベリー・ワイン
スリーピング
ストロベリー・ワイン (オルタネイト・ミックス)*ボーナストラック
スリーピング (オルタネイト・ミックス)*ボーナストラック
ザ・シェイプ・アイム・イン

『ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール』 1971年6月(未発表)
タイム・トゥ・キル
ザ・ウェイト
キング・ハーヴェスト
ストロベリー・ワイン
ロッキン・チェアー
ルック・アウト・クリーブランド
アイ・シャル・ビー・リリースト
ステージ・フライト
クリプル・クリーク
W.S.ウォルコット・メディシン・ショー
ウィ・キャン・トーク
ラヴィング・ユー・イズ・スウィーター・ザン・エヴァー
オールド・ディキシー・ダウン
アクロス・ザ・グレイト・ディヴァイド
アンフェイスフル・サーヴァント
ベイビー・ドント・ユー・ドゥ・イット
ザ・ジェネリック・メソッド
チェスト・フィーバー
ラグ・ママ・ラグ

●LP1 (33 1/3 RPM)

Side A
01. ロッキー越えて
02. ラグ・ママ・ラグ
03. オールド・ディキシー・ダウン
Side B
01. ホエン・ユー・アウェイク
02. クリプル・クリーク
03. ウィスパリング・パインズ

●7インチ・シングル<オリジナル1971年キャピトル・7インチ・シングル>

Side A
タイム・トゥ・キル
Side B
ザ・シェイプ・アイム・イン


amassより引用しています

グレタ・ヴァン・フリート、来たる新作より新曲“Heat Above”が公開

グレタ・ヴァン・フリートは来たるニュー・アルバム作より新曲“Heat Above”の音源が公開されている。

“Heat Above”は4月16日にリリースされるセカンド・アルバム『ザ・バトル・アット・ガーデンズ・ゲート』に収録される。

“Heat Above”の音源はこちらから。



“Heat Above”は“My Way, Soon”や“Age of Machine”に続いて新作から公開された3曲目の楽曲となっている。

ドラマーのダニー・ワグナーは新作について次のように語っている。「気がつけば、子供の頃は色々なものに守られていて、知らずにいたことが多かった。それが急にこんな広い世界に放り出されて、最初はちょっとしたカルチャーショックだったけど、ツアーが増えて、新しく色んな人と出会い、色んな文化を体験して、俺たちにとっての‘普通’の定義が変わったんだ」

ベーシストのサム・キスカは次のように続けている。「何もかもが変わったと思う。ただ、自分たちに最初から備わっていたものは別として。何もかも、というのは俺たちの世界に対する認識だったり、人生そのものに対する認識だったり、アーティストであることの意味とか、美しい素敵な社会の一員であることの意味とか。自分たちの存在理由をより広義に理解できるようになった」

ギタリストのジェイク・キスカは次のように語っている。「俺たちが見てきた世界が大いに反映されていて、ということは俺たちの個人的な真理を映し出しているんだろう。ジョシュの歌詞はとても巧みで、太古の物語を今現在に照らして伝えている」

ヴォーカリストのジョシュ・キスカも次のように語っている。「これを経て間違いなく、俺たちは色々な意味で成長した。このアルバムは俺たちに多くを教えてくれたんだ。人生全般について、俺たち自身について、人間について、暮らす世界について」

NME JAPANより引用しています
ご視聴ありがとうございましたm(__)m