『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』
“20世紀最高のバッハの演奏家”と称される本作の主人公ジョアン・カルロス・マルティンス。
<リオパラリンピック>の開会式で行われた彼の国歌演奏の模様は日本でも話題となり、ハンディキャップを持った両手で奏でられた美しい旋律は世界中の人々を虜にした。
予告編では、“20世紀最も偉大なバッハの奏者”と評された主人公のジョアンがピアノと出会い、度重なる苦難に襲われながらも音楽を愛し、ステージに立ち続ける様子が切り取られている。
ピアノと出会い「天才」と呼ばれた幼少期から、米音楽界の最高峰カーネギーホールで鮮烈なデビューを飾った20歳、音楽さえあれば恐れるものはなかった絶頂期の若きジョアンの姿から一変、突然の悲劇が彼を襲い、不慮の事故で右手の3本の指に麻痺が起こったことがきっかけでジョアンは破滅へと向かい始める。
やがて左手にも障害が出始め命の危機にもさらされる様子が映される。
「私は不死身だ」ボロボロになりながらも血の滲んだ鍵盤を叩き続けるジョアンの⻤気迫る姿と、圧巻の演奏シーンに息を飲む予告編となっている。
『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』
2020年9月11日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
監督・脚本:マウロ・リマ
出演:アレクサンドロ・ネロ/ダヴィ・カンポロンゴ/アリーン・モラエス/フェルナンダ・ノーブル
原題:João, o Maestro 2017/ブラジル/ボルトガル語/117分
字幕:原田りえ 配給:イオンエンターテイメント
moviecollectionjpより引用していますm(__)m