マウンテンの『Mountain :マウンテン』でなく、レスリー・ウェストのソロアルバムですが、後にマウンテンのライブ・アルバムで演奏もあり、これを含めてマウンテンのアルバムとしていたような小生でした。
70年代後半・高校生、後追いで聴いたマウンテンは、70年『Climbing!:勝利へ登攀』から、何故か、ロック好き集まった登山部には御用達アルバム、ジャケデザインも山をモチーフ。
でも、レスリー・ウェストの太っちょのビジュアルを見た時は少し引いたような、ロッカーはカッコイイ者と思っていたが、そうでもないと。
その、レスリー・ウェストも昨年末にお亡くなりになりました。歳をめされて外観はだいぶスマートになった時もあったようですが。
60年代末、ソロ・1stから体格に関係なく、音ではハードブルース・ロックで極めてくれました。
ましてクリームからの流れで、マウンテンは自然に聴けました。ブリティッシュロックからアメリカンロックの繋がりは小生的には、これがマウンテンが一番違和感なしかもです。
アルバム『Mountain :マウンテン』は『Climbing!:勝利への登攀』同様に評価高しで、ハードロックながらバラエティー、当時アメリカン・ハードロックではGFR同様に創始ハードロックカーの双耳峰ですね。
キーボードが入る曲はリズムと一体で、ここら辺は、クリームのプロデューサーで、マウンテンのベースのフェリックス・パパラルディの演奏とセンス、さらにアコギも力ずよいバラード。
『勝利への登攀』前、レスリー・ウェストとフェリックス・パパラルディは完成系と判るアルバムですね。
と云うことでおまけは、後のライブで演奏がサンプリングになっている曲で
Leslie West - Long Red
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