「ナイトポーター」は次作アルバム5th・81年『Tin Drum :錻力の太鼓』の後、シングルだったようで、これは今回知りました。覚えてもおらず。
小生的には、デビューでの日本の人気、ビジュアル・音的にもグラムぽさの初期ジャパンは音楽誌・数少ない洋楽TV情報のアイドル的なノリで、下手なの?と思う気持ち、手放しで絶賛するバンドでなかった、正直!
3rd・79年『Quiet Life:クワイエット・ライフ』あたりから、本気で聴きるように、でも未だにここらへんからをニュー・ウェイヴと呼ぶのは抵抗ありで、グラムロックからジャパンのアートロックの変調子。
で、えらく評価したのは81年『Tin Drum :錻力の太鼓』で、これは一時期ベット音楽で、寝る時は必ずかけていた。
何故ジャパンなのに毛沢東との思いもありですが、これこそ、ワールドミュージックとダウナーなリズムとアンビエントの融合、これこそUKのニュー・ウェイヴ!
そして前哨的なアルバムが『Gentlemen Take Polaroids :孤独な影』で、『Quiet Life:クワイエット・ライフ』からヒット曲狙いのメロ重視より、ミック・カーンのリズムとデヴィッド・シルヴィアン のボーカルのアンビエントへの適応変換は、正調アートロック。
79年ジョルジオ・モロダーとの共作「Life in Tokyo」でテクノ、シンセPOPへ舵取りも、このアルバムでは坂本 龍一参加と知的な雰囲気も醸し出しで、初期の下手なの?が払拭したアルバムでしたね。
と云うことでおまけは同アルバムの主題曲で
Japan - Gentlemen Take Polaroids
にほんブログ村
押していただき感謝です。m(_ _ )m