ブログしてから驚いたことですが、トッド・ラングレンがえらく人気あり、評価されてると、知りました。そのトッドの始め頃、60年代末デビューしたバンドが、ナッズでしたね。
68年1st『Nazz』ですから、セカンドでバンド名2回続けの『Nazz Nazz』はわかりやすいと言えば、判りやすい。
でも、これはトッドの本意でなく、デビューしたのに次作はトッド・ラングレンのプロディースでの2枚組のアルバムに取り組む、その強引さに(笑)レコード会社とバンドメンバ-と確執での変名・編集での『Nazz Nazz』だったのようですね。それで脱退、解散。
なんか判る(笑)小生! 70年代から気になるんだけど、好き嫌いが一体する変なミュージシャンが、トッド・ラングレンだった。
アメリカ人だけど、UKRockぽくって、メロディアス。でも、ナッズ後、ソロが判らんアルバムも、さらに後のバンドのユートピアなんって、ブログしてから、皆さんの好評知って再認識して、やっと聴きこなした感(笑)
でも、プロデューサーでは、凄いお方と素直に思う。ザ・バンド70年『Stage Fright』 バッドフィンガー70年『Straight Up』 ニューヨーク・ドールズ73年『New York Dolls』 グランド・ファンク・レイルロード73年『We're an American Band』74年『Shinin' On』他もたくさんEtc。
そして、ニュー・ウェイヴ 育ちの小生に、終焉とNWにケリを付けた・終わりにしたと思ったXTC・86年『Skylarking』 小生のロック歴ではキーなる、それも重鎮的アルバムに関わってる。
小生ロック観から抹消してる(笑)ロックアルバムと評価されてるミートローフ77年『Bat Out of Hell』も。
で、『Nazz Nazz』は時代を反映して、なんでもあり、アートなサイケ雰囲気にPOPにロックンロールで、後のトッド・ラングレンの垣間見える、これが本質なんだ…と。
全ての曲のコンポーザーであるのに、アルバムジャケでは、メイン正面でなく左端。これも、なんか立ち位置を表してる。80年代のXTC・86年『Skylarking』でのアンディ・パートリッジ との暗い喧嘩は有名な話だったけど、昔からトッド・ラングレンはプロディース気質で、曲をコントロールだったと思う。
と云うことでおまけも同アルバムから
Nazz - Under The Ice
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