70年代はこの手のフォークロック系の曲は、メインでなくラジオで覚えましたが、レコードも買わずで、CSN&Y(クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)でさえ、まあ世界が違う、男子たる者、聴くロックで非ず、なんて狭い料簡のロックキッズでしたが。
それでもFENでかかる洋楽では、メロディアスで気になるバンドでもいたりで、そもそもバーズ、ジャフェソンエアプレインは好きでしたので、アメリカン・ロックのフォークロックやカントリーロックへの無知な毛嫌い 対 好奇心 と矛盾があったかも。
これもスポティファイのお薦めで、ブルーアー&シップレイが上がっていた。「One Toke Over The Line:人生の道」はかすかにメロを覚えていた。
で、ネット調べると、邦題「人生の道」「ターキオ・ロード」が日本でもシングルになっていた事を知りました。日本でも、そこそこ人気あったのですね。ちとお兄さん達の音楽と思います。なにぶん70年は10歳。でも70年代はFENでかかっていたから、覚えていたと思います。
で、アルバム通しで聴くと、この歳になるとすんなりとしみいる。カントリーロック系は、グラム・パーソンズ、フライング・ブリトー・ブラザーズ 等でだいぶ慣れてきたと思っていたけど、さらに聴けたるようになっていた。
けっこうアコギ多いけど牧歌的ですが、これってロックだと納得でした。「One Toke Over The Line:人生の道」では、グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアがスチールギター伴奏のようで、この頃、グレイトフル・デッドも聴けるようになってますので、アメリカン純ロックへも耐性ができたかなと、ジジイなると偏見の塊のようになりそうですが、音楽だけは別のようで…
あとはヒップホップ(まあ無理と思うけど)(笑)
ブルーアー&シップレイはカルフォルニア出のマイク・ブリューワーとトム・シップレイが68年にデビューのディオのようで、日本ではサイモン&ガーファンクルが人気があった時期と重なりますね。78年まで活動して、90年代に再結成で今も現役のようです。
と云うことでおまけは同アルバムの主題で
Brewer & Shipley-Shipley-Tarkio Road
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