3月11日ですね。
一言居士の偏屈王にして稀代のメロディ&コンセプト・メイカーのロジャー・ウォーターズで、曲は「The Bravery of Being Out of Range(勇気ある撤退)」で、アルバムは1992年『Amused to Death(死滅遊戯)』ですね。
ギターの中心を担ったのはジェフ・ベック。依頼したウォーターズですが、レコーディングは緊張感ありありだったようで。
テーマは冷戦終結後、湾岸戦争を経て変容していく世界を、テレビ画面越しに冷徹かつシニカルに捉えたもの。いかにもウォーターズらしい、重厚なコンセプト。今になれば、録音時の負荷は意味あると思う。
このバージョンはコロナ禍時でYoutube家内ライブでした。
■ アルバム情報
Amused to Death(死滅遊戯)
- 初版(US/UK):1992年リリース
- 日本盤:1992年(ソニー・ミュージックレコーズ)
- ソロ3作目。共同プロデューサーはパトリック・レナード
当時は話題だったQSoundによる音響設計も印象的。
音の配置そのものが作品世界を作っていた、そんなアルバム。ピンク・フロイドの『狂気』や『ザ・ウォール』の精神的続編と評されることもあるが、
当時最先端のQSound技術による、驚異的な立体音響設計が話題になったようだが、これしっかり忘れている。
ソロ最高傑作かどうかは、分かれるかも。
ただ、ウォーターズという人の執念と知性と偏屈さが、もっとも濃く出た一枚。
ピンク・フロイドの『狂気』や『ザ・ウォール』の精神的続編とも評されるこの作品。
ウォーターズのソロ・キャリアにおける最高傑作かどうかは好みが分かれるが、
「20世紀最後の予言書」と呼ばれるに事に異議なしかも。
そして30年以上が経った今、この曲が見事なまでに現実に当てはまっているのが、正直、怖い。
平穏な時代など、ない。 ——そう考えた方が、むしろ自明か。
【このブログ、反原発で始まったブログです。時々、私見があります】
2011年5月、ブログをスタートして15年が経った。あっという間だったような…
コロナ禍がようやく落ち着いて一息ついたと思ったら、世界はまるで大戦前夜のような空気を漂わせている。
中東とウクライナ。かつてならとっくに世界大戦の引き金になっていた規模の衝突が、今この瞬間も続いている。
安息の地など、有史以来存在しなかった——そう考える方が、あるいは正確。
ことさら日本においては、有史以来、世界有数の自然災害と天変地異が繰り返されてきた島国。
自然の脅威は、人類の文明や英知を超えていく。
平穏無事はほんとうに尊いものだと、改めて思う。
東日本大震災で犠牲になられた方々に、深く哀悼を申し上げます。 被災された方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
あの震災で、実家は瓦が落ちた。2年ほど修理もできなかった。
その家も昨年、父が逝き、施設入居の時期を含めると2年近く空き家の状態が続いている。今は相続手続きの最中で、もう10か月——それでもまだ完了しない。
60代も半ばを過ぎて、まだ働いている。健康第一、それが今のスタンス。映画宣伝の現場にいた頃のような、研ぎ澄まされた緊張感の中での薄い眠りはなくなった。今は6時間、しっかり眠れるようになった。もっとも、このところ病院に足を運ぶことが増えたのが、悩み。
ブログ名を 【騙されるな!ロックを聴いていれば全てお見通し】 から 【騙されるな、ロックを聴いていれば、だいたい人生は見えてくるかも】 に変えた。
少しばかりジジイ化したかな、とも思う。ただ、読んでくださっている方々は、情報リテラシーにおいても、物事の分析においても、小生よりずっと冷静。そういう意味では、この題名はちょうど良いと思っている。
読んでくださっている皆様のご健康とご多幸を願っています。
自然災害が、少しでも抑えられますように。
世界平和? ——アメリカが……ねえ。
中国・ロシア・イランの肩を持つ気はさらさらない。ただ、諸悪の根源はどこにあるのか——
米国と国際金融資本、と見る目は変わらない。
日本に何ができるのか。あるいは、何もできないのか。
それでも、問い続けることはやめない。
4500頁、15年の熱量を、今の視点で削り出す。
【再編集2026】プロジェクト始動。
ロック前
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