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ホール&オーツ-Do What You Want, Be What You Are

ダリル・ホール&ジョン・オーツの「Do What You Want, Be What You Are」で、アルバムは『Bigger Than Both of Us:ロックン・ソウル』ですね。

曲目が長く、表題が文字数の関係で入らず、日英混合で表記、長いバンドと長い曲名の時は、表記に無い知恵を絞ります(笑)

ホール&オーツは、70年代にラジオ・FENでかかるヒット曲で覚えましたが、これが今で言うのブルー・アイド・ソウル、当時はPOPデュオ?程度の認知、上京してディスコに行くようになると、巷のヒット曲「ウェイト・フォー・ミー」「キッス・オン・マイ・リスト」がかかり、この辺から注目。

Daryl Hall & John Oates - Do What You Want, Be What You Are

 


ロックン・ソウル


 


アルバムでは79年『X-Static:モダン・ポップ』80年『Voices:モダン・ヴォイス』81年『Private Eyes:プライベート・アイズ』82年『H2O:H2O』の4作は、ヒット曲も続き、ディスコでも街でも、ようかかってましたね。

70年代のアルバム・曲の方が、もろAORと言うか、これこそAORになっている。メロディアスでメロウで、甘々にPOP、アルバム邦題も「ロックン・ソウル」になっていて、ロックPOPよりかなりソウルぽい、これがブルー・アイド・ソウルとのゆえんかも、上手くできている。

ホール&オーツは、ロック曲の逸話、イーグルスの「ニュー・キッド・イン・タウン」で歌われたとの事ですが、この吐出したソウル観は、新参者へ期待とれる微妙な言い回しは、なんとなく腑に落ちる…

どうしても本気で聴いたのが70年代後半のダンスミュージック色強しのPOPロックのホール&オーツ、70年代のアルバムを久しぶりに聴いたら、ロックよりはほぼソウルの乗りで歌う…彼らのルーツミュージックをみる思いになりました。

と云うことでおまけは同アルバムからヒット曲で

Daryl Hall & John Oates - Rich Girl































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Traffic-Medicated Goo

トラフィックの「Medicated Goo:メディケイテッド・グー」で、アルバムは69年『Last Exit :ラスト・エグジット』ですね。

「Medicated Goo:メディケイテッド・グー」はトラフィックのベスト盤や、スティーヴ・ウィンウッド の『Best of Steve Winwood』で聴いていたのですが、トラフィックのアルバム『Last Exit 』の曲。

すっかり忘却の彼方だった、やっぱりジジイ化、アメリカ盤はジャケが幾何学模様だけ、覚えていた。

今回はスポティファイでサブスク、様様ですが(昔のようにレコードを集めたいと思いがますます強くなってます)とりあえず、聴ける利便性サブスク。

でも、ユニオンやHMVによらなくなってしまってる。なんか後ろめたさがあります(苦笑)


 


Last Exit


 


トラフィックは60年後半から実験的ロック、アート ロック、サイケ、ワールドミュージックに挑戦ですが、立ち位置はロック寄りでPOP加味、いい意味でいかにも英国風の枠の中、正にブリティッシュロックと思う。

70年代後半、後追いでしたが、プログレとアートロックの差は、何となく古臭いと思っていたが、ここら辺がジジイになるとホント、しっくり馴染む60代。

このアルバムはブラインド・フェイス参加のスティーヴ・ウィンウッド で、このバンドも一度解散もどきの頃、出されたアルバム。

このアルバム前に脱退した仲が良くないデイヴ・メイスン の楽曲が2曲、シングルでのB面2曲を入れてライブ2曲に、シングルA面「Medicated Goo」なんですね。やっつけ仕事のような3rd…

……なんですが、これがなかなか良い(笑)トラフィックを体現しているような、このバンドの多様性POPとブリティッシュトラッド、楽しめました。

と云うことでおまけも同アルバムから

Traffic - Withering Tree




























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Primal Scream – Kowalski

プライマル・スクリームの「Kowalski:コワルスキー」で、アルバムは97年『Vanishing Point:バニシング・ポイント』ですね。

映画72年『バニシング・ポイント』に感化されてのアルバム、「コワルスキー」は主人公の名前ですから、プライマル・スクリームは相当、バニシング・ポイントも入れ込んでいた。

小生はアメリカン・ニューシネマ流れでは、音楽は最高ですが69年『イージーライダー』よりは、『バニシング・ポイント』がずっとウルトラ級に好き。

共感あるプライマル・スクリーム、でも当時は初期アルバムの方が好きだったりで、微妙なカンジ、それでもブリットPOPなるモノでは、身近な曲風、音調。


 


Vanishing Point


 


創始メンバーのボビー・ギレスピーは80年代は初期ジーザス&メリーチェインのメンバー、夜な夜な新宿のクラブでかかったジザメリの『サイコキャンディ』は新しかった、ノイジーでもこんなロック、ダンスミュージックになる!と…80年代UKRockの名盤と思う。

その遺伝子と、ちと60年代末サウンドのノスタルジックあり初期プライマル・スクリームも好きですが。

91年『スクリーマデリカ』でメジャーになったけど、どっちつかずの新旧ロック感が、他の90年代のほぼPOPと感じたブリティッシュロックの他のバンドよりは親和あり。

『Vanishing Point:バニシング・ポイント』はアート、サイケロックで良いと思うし、ダブサウンドは70年代後半からレゲエ、ロックの流れではライト化で違和感なしのセンスあると思う。

と云うことでおまけは同アルバムから、こちらは映画、サントラに使われていました。この映画観た時は、痺れた。

Primal Scream -Trainspotting



























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Ginger Baker – Interlock

ジンジャー・ベイカーの「Interlock」で、アルバムはソロ・85年『Horses & Trees:ホーシス・アンド・トゥリーズ』ですね。

ジンジャー・ベイカーはクリームのベイカー、パン屋さんで無い(笑)で覚えてましたが、後追いでしたが、小生的に歴代スリーピースバンド最強、ブルースハードロックのTOPがクリーム。

そのドダドダと聴こえた強烈なドラミングのジンジャー・ベイカーでしたが、クリーム解散後は、
大好きブラインド・フェイス、でもアルバムは1枚69年『スーパー・ジャイアンツ』のみで、アフリカミュージック融合でアフロジャズ模索のジンジャー・ベイカーズ・エアフォース、フェラ&アフリカ70。

少しロック戻りのベイカー・ガーヴィッツ・アーミー、ここらへんがオンタイムでしたが、で、ホークウインドに参加。


 


Horses And Trees


 


その頃はビックスターはクリームのメンバーではエリック・クラプトンだけ感、ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルースもベテランミュージシャンですが、ヒットチューン的存在では無かった。

このアルバム『Horses & Trees:ホーシス・アンド・トゥリーズ』はビル・ラズウェルがプロデューサー、ファンクからワールドミュージック、ヒップホップ、ジャズ、エレクトロニカ、アンビエント等、実験音楽から商業的あらゆる音楽の融合のミュージシャン、ベーシスト。

そのラズウェルの仕掛けのアルバムでインストミュージック、ロックと思うけどジャズフュージョンかな⁈

この後、当時驚いたPIL:パブリック・イメージ・リミテッド の86年ビル・ラズウェルプロデュース『ALBUM』へのジンジャー・ベイカー参加でした。

緊張感と適度なファニーなアルバムで、ドタドタのワイルド感はビル・ラズウェルに矯正されたのか、幾分ハイセンスに……

と云うことでおまけも同アルバムから、それでもドタドタあります(笑)

Ginger Baker -Mountain Time



























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Sting-The Hounds Of Winter

スティング の「The Hounds Of Winter:ハウンズ・オブ・ウインター」で、アルバムは96年『Mercury Falling:マーキュリー・フォーリング』ですね。冬の唄で!

立春過ぎても寒し、「東京の寒さなんってたいしたことは無い」と雪国の方が言われそうですが。
手袋・毛糸帽子にヒートテック系下着、上着もつくづくジジイ化を自覚、20代前半登山に入れあげて、冬山訓練として短パン・Tシャツで過ごしていた日々が、おバカですが懐かしく、遥か昔、時を感じる。

冬季北京オリンピックも始まり、開会式演目・演出が格段の差、どことの差とは言いません(笑)
国家主義と利権主義の差と思う、マジに。

息子が、オリンピック憲章とかけ離れたモノ、観るなと忠告もありましたが、やっぱりスポーツ観戦は音楽と同じく好きなんで、観る。


 


Mercury Falling


 


 ニュー・ウェイヴ 好きとしては、始りはポリスの79年1st『アウトランドス・ダムール』(78年末リリース)からと思っているし、ザ・クラッシュは、その時はパンクと思っていた。純ニュー・ウェイヴ はポリス起点。

NY系テレヴィジョン、トーキング・ヘッズ、ブロディ、B-52's、西海岸でチューブスも同時期だっけど、やっぱりポリスは別格、なにより、音色、曲風はソリッドで新しいスリーピースバンドだった。

でも80年代にはいり、アルバム83年『シンクロニシティー』解散、これはホントに寂しいかった。少し遅れてのU2に期待を替え、大々スターになりましたが、こちらが90年代に入るとと???と曲風が合わず、興味薄れは正直な話。

で、ソロになった、スティングはそれはサントラでも使われますので、聴きましたし、アルバムも聴きましたが。

80年代のワールドミュージック風が90年代に入るとAOR化、もともとPOP・POPですが、ベースがジャズ系だからこそ、オールマイティなワールドミュージック・AORいいところどり、30代スティング角がとれ、ロッカーでなくシンガーになったアルバムが『Mercury Falling:マーキュリー・フォーリング』かなと思います。

久しぶりに聴いたら、流しBGMでも良し、疲れなく、ボーカル楽しめました。

と云うことでおまけも同アルバムから、これこそミクスチャーで

Sting-La Belle Dame Sans Regrets



























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Michael Kiwanuka – Cold Little Heart

マイケル・キワヌカの「Cold Little Heart:コールド・リトル・ハート」で、2016年『Love & Hate』ですね。

小生にとっては超珍しいの21世紀、それも近年のアーティストのアルバム、UKRock好きですので、ブリティシュ筋は、はずしていない(笑)

ウガンダ人で英国育ちで、ビル・ウィザース影響受けていると発言ありで、ザ・バンドやザ・バンド、ジョニ・ミッチェルも好きなようで、道理で魅かれるワケはあった。

エド・シーランやアデルは才あると思うけど、まだ魅かれないようで、マイケル・キワヌカの曲風は違和感なし。

マイケル・キワヌカは、ワールドミュージックよりはソウルでもスムーズソウル、POPロックに近い、陰、メロウでも寂寥感のヘタウマ感。

アルバム名が『Love & Hate』ですから、対峙なのか共生なのか、今の世界の的を得ている。


 


LOVE & HATE


 


マイケル・キワヌカの「コールド・リトル・ハート」は米TVドラマ主題歌だったようですが、どっかで聴いて、気になっていたのですが、インターネットラジオを聴くようになって、超お気に入り局(CD並の音源)ラジオパラダイスでたびたびかかり聴けた、すんなりと。

一昨年2020年暮れから、息子からもらったノートPCW10で、room+TIDALを始めて、ほぼPCステレオが主力で、CDも聴かなくなった。ハイレゾ規格に興味もあり、room+TIDALの膨大な音源と音楽資料は一生遊べると思ってます(roomつぶれないでねと本気で思っている)

ネットワークプレイヤーもあるので2016年からスポティファイを5年ほど、音源関係でAmazon Music HDを昨年末復活させ、今は重宝しているサブスク音楽。


【このブログ、反原発で始まったブログです。例えをロックのカウンターカルチャーになぞられて、時たま、私見があります】

ニール・ヤングがスポティファイを楽曲提供を停止。
スポティファイのポットキャスト(インターネットラジオ・インターネットテレビ)番組のコロナ禍情報へ不信のようで、流石物申すニール・ヤングと思いますが(Spotify600万人フォロワー、年間8600万減収)

さらにスポティファイの音質への不満があるようです。確かにTIDALと聴き比べすると判るが、利便性ではスポティファイは優だと思うし、既製の音楽リストが素晴らしいと思う。 

小生も日本もコロナ禍の火中と思いますが、ワクチンへの対して思う事、そして欧米との差異は違和感ありで、今回はニール・ヤングを支持する気にはなりませんでした。

なにを言いたいかと言うと、スポティファイを媒体(メディア)と思って、意見があるなら、歌で表現して、曲提供を止める必要はないと思うのだが…ジョニ・ミッチェル賛同でスポティファイ停止、ピーター・フランプトンも賛同のようです。

アップルミュージックいたっては、ニール・ヤング特集ページを設置のようで(火事場泥棒、やっぱりゴミ会社)

小生的にはTIDALとアマゾンでサブスクは聴けますが、スポティファイでの自己音楽リストの欠落が出てきてます。リストはロックの自己分析シートで指向嗜好がわかり面白く、一人悦にひたってました、ちとさびしい。 

頑固ジジイのニール・ヤングのスターバックス不買は同調して、ここ8年間1回しか飲んでいんないけど、久しぶりに会う友人と待ち合わせ場所スターバックスだった(笑) 

今回は動向を注目ですが、スポティファイは止めないと思う、家族プラン、止めたら洋楽好きの娘に嫌われる(笑)

と云うことでおまけはニール・ヤングでなくマイケル・キワヌカでアルバム主題曲で

Michael Kiwanuka - Love & Hate


























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忌野清志郎 – 空がまた暗くなる

「空がまた暗くなる」は、アルバムはRCサクセションとして最後になった90年『Baby a Go Go』の曲ですね。

動画はソロで99年も忌野清志郎 LittleScreamingRevue、日比谷野音のようで

88年『COVERS』、ライブ盤89年『コブラの悩み』と続き、アルバム販売中止騒動を乗り越えて、ロッカーとして、もう申すスタイルは頑張ってました。そして同時にザ・タイマーズも毒気で、やっぱり、すげえなと!

でも、その後、RCサクセションは解散、当時は活動休止との事でしたが、90年『Baby a Go Go』では、メンバーは3人なっていたわけで、予兆はあった。

『Baby a Go Go』はカウンターカルチャー反骨よりは、エレキですがなんか昔風の初期フォークソング・ロックに通じるカンジで、LOVEソングのありでしたが。

その後は、忌野清志郎はソロでも、主義主張、一言居士のスタンスは変えずでした。


 


Baby a Go Go


 



【このブログ、反原発で始まったブログです。例えをロックのカウンターカルチャーになぞられて、時たま、私見があります】

コロナ禍、武漢肺炎と言いたい! 
昨年4月は当家では娘が罹り、家族2週間、自宅待機でしたが、ここにきて知り合いも罹り始めております。関係無しなんって言えないような状況で、面倒。
父の3回目のワクチン予約、付き添いの予定調整も。はー面倒くさい。誰のせいとボヤキも。

で、ロシアがウクライナに侵攻したら…世の中、グローバル化したら、よくなると思っていたが、勘違いだ と気がついた。


 今回、ホント上げたい曲は「世の中が悪くなっていく」 ; 忌野清志郎 Little Screaming Revue リンク張りました。(上記にから、YouTubeへ飛べます。UPした方が他WEBでの再生を認めていないようです。)

忌野清志郎 Little Screaming Revueのアルバム98年『Rainbow Cafe』になります。
24年前の曲ですが、忌野清志郎の不変のカウンターカルチャーが、今回も効きました。

まあ考え方しだいと思うけど、のほーんと生きていける時代ではない…と思っています。

























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Rick Derringer-Gimme More

リック・デリンジャーの「Gimme More」で、アルバムはソロ2nd・75年『Spring Fever』ですね。

リック・デリンジャーはどうしても「ロックンロール・フーチー・クー」からで…

楽曲提供伴奏のジョニー・ウィンターの70年『ジョニー・ウィンター・アンド』とデリンジャーのソロ前作73年『All American Boy』で、ラジオFENで覚えたのが、こちらの方ソロの曲でしたが、どちらも好きでした。

同世代の方でノリノリのギターロック好きは、必ずマスト曲な「ロックンロール・フーチー・クー」でブログをUPした時、共感も多く、思い出ありの曲と当方がさらに同感になりました。

 コンポーザーと伴奏・スタジオミュージシャンと活躍のリック・デリンジャーの活躍の70年代だったと思いますが、「ロックンロール・フーチー・クー」の次に人気のあった曲、アルバムは75年『Spring Fever』あたりだったかなと思うのですが。


 


Spring Fever


 


これはけっこうマイナーな人気だったような小生は後追いで、79年上京してから輸入盤が持っていた金持ち友達の家にはあったような。

この75年『Spring Fever』の「Gimme More」も「ロックンロール・フーチー・クー」の延長線上のようなギターロックのノリノリで、シンプルなロッケンロールです。

まあ今思うに、ブリティッシュロックが最盛期ですので、ノリノリでは、ロックキッズの心をわしづかみ までは、いかなかったと、でも乗れます(笑)

『Spring Fever』はギターロックでバラエティーでメロディアスで、ちと激しくノスタルジーなPOPロック、懐かしさをとことん感じるアルバム。

コンポーザー・伴奏者・プロデューサーでもあり、アイドルぽい人気が上下動でしたが、リック・デリンジャーは60年代からデビューのミュージシャンですから、長きにわたる活躍ですね。

と云うことでおまけも同アルバムから懐かしさを彷彿させるメロでリック・デリンジャーの才ですね。

Rick Derringer-Don't Ever Say Goodbye






















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