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Bob Marley & The Wailers – Lively Up Yourself

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの「Lively Up Yourself:ライヴリー・アップ・ユアセルフ 」で、アルバムは74年『Natty Dread:ナッティ・ドレッド』ですね。

動画はLive At The Rainbow Theatre, London / 1977のようで、力強く、70年代の名盤『Live!:ライブ!』のような出来、レゲエでギターソロが映えるライブ盤『Live At The Rainbow 4th June 1977』も迫力ありです。

70年代後半、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのレコードは75年『Live!:ライブ!』から入った者にとって、魂を揺さぶるライブ名曲「No Woman, No Cry」「Lively Up Yourself」が、このアルバム『ナッティ・ドレッド』スタジオ盤の軽さに思わず「え~」と下をむいてしまうぐらいガッカリでしたが……

差にあらず、アルバム全体はすこぶる良いのです。今ではボブ・マーリーのアルバムでも、もの凄く評価されているのですね。



 


Natty Dread


 


70年代後半、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズは、正に未知との遭遇、ロック以外に同様な音楽があったと!

驚き、夢中になるのですが、『ナッティ・ドレッド』はレゲエの反骨とラスタと音楽の融合と入門的なモノになりました。

『ナッティ・ドレッド』は大好きピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーが抜けて、奥様のボーカルユニット、アイ・スリーズを加入で、これも程よい合いの手になって、これが初期ウェイラーズとの違いなってるかもです。

で、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズはライブ盤が良い、80年代になって大学生78年『バビロン・バイ・バス』も超愛聴盤だった一時期は日夜問わず、聴きっぱなし、大学にも行かない大学生だった。

ライブが凄いのは、ホントのロッカーの証。

スタジオ盤は少しピコピコサウンドぽいけど、ライブ盤も聴くと違いが在りすぎる。
要はスタジオとライブを両方聴くべし!!(笑)

と云うことでおまけは「No Woman, No Cry 」を2曲でライブとスタジオ盤で、違います(笑)

Bob Marley & The Wailers -No Woman, No Cry

初めて聴いた時は感涙にむせび震えたライブ盤と


初めて聴いた時は軽さに思わず「え~これ何に~」となったスタジオ曲で(笑)
























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Pat Travers – Makin’ Magic

パット・トラバースの「Makin' Magic:メイキン・マジック」で、アルバムは76年・2nd同主題『Makin' Magic』ですね。

前回パット・トラバースのブログ、80年『Crash and Burn』の時、書きましたが、フェイスブックそしてアメブロを始めた2011年頃、カナダのインディーズの18才高校生Stevie(今は27才)とネット上で知り合い、FBでコメント交わす間柄になるのですが。

小生のカナダを代表するロッカーはニール・ヤングとの問い?に、返答はハード・ブルース・ロックのギタリストのパット・トラバースとのことで、リスペクトされていることを知ったのですが、何分にも、日本ではそこまでの人気は無かった。

ノリはアメリカンハードロック調で、思想・趣味は置いといてテッド・ニュージェント(最初はテッド・ナジェントだった・笑)に近い、テッド同様にギターギターらしい音色で、パット・トラバースは正にギターロック。

ご時世クラシック・ロックと同様な扱いのギター、今でもギターはロックの主役と思っている者には、70年代はギターロック炸裂、その申し子のようなパット・トラバースと思うのです。ヒットも70年代末でした。


 


Makin' Magic


 


70年代にはロンドン在住時もあったようで、ブリティッシュロックにも近い、この時『Makin' Magic』はスーリーピースバンドで、ベースがピーター“マーズ”コーリング、ドラムはニコ・マクブレイン、アイアンメイデンの83年『Piece of Mind:頭脳改革』からのドラマーですので、軟では無い。

ゲストには、シン・リジーのブライアン・ロバートソンとパープル解散後のグレン・ヒューズで小生的にも親和ありです。

1曲目から捨て曲なしと思いの小生、潔さ、パット・トラバース自身がギターを演り始める10代にジミヘンをライブに行ってるようで、ジミヘンのなま体験者。
この時期のギタリストは特にロック系は、それはジミヘンには影響受けます。

で、フェイスブック友だったStevieとは、5年ぐらい前、カナダ大使館主催の東京でのカナダのインディーズバンドのライブ開催がありましたが、告知メールを気がつかずライブに行けず、会えずじまいで、生で話をしたかったとの思いがありました。

で、今回『Makin' Magic』の曲目に、「Stevie」との曲がある…彼の芸名をこの曲からつけたと、今になって気がつく始末。ほんと鈍い、鈍感びっくり

この頃、映画の商談、切った張ったのギリギリの交渉を思い返す事があるのですが…

今になって「ほんとは嫌っていた」「会社存亡を賭けていた」「はなからバカにしていた」と気がつく始末、反省したり怒ったり、今更なんも意味もなさない事ですが、何故か思い出す。人生にはジャストタイミングが必要、でもオール、必要でも無い。

と云うことでおまけは『Makin' Magic』の「Stevie」でグレン・ヒューズのシャウト付きで

Pat Travers -Stevie


























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AC/DC – Rock And Roll Ain’t Noise Pollution

AC/DCの「Rock And Roll Ain't Noise Pollution:ノイズ・ポルーション」で、アルバムは80年『Back in Black:バック・イン・ブラック』ですね。

グラムロックのジョーディーのブライアン・ジョンソン新規加入でのアルバムが超売れた。

ついこの間では、ロックアルバムで世界No1売れ数のアルバムとの事でしたが、今は違うようで。ロックで世界一は『イーグルス・グレイテスト・ヒッツ 1971-1975』まあコンピレですから。

アルバムとしてはやっぱり、ハードロックで世界No1売れ『Back in Black:バック・イン・ブラック』立派だと思う。ロック・POPと言え、ギターの音あるの??と言われる今。

小生的には日本で、認知される先代ボーカルのボン・スコット時の79年『Highway to Hell:地獄のハイウェイ』の方が好きでしたが、ボン・スコットの悲劇の死を乗り越え、連続でヒット・アルバムは素晴らしいモノでしたね。AC/DCのハードブギ剛直一筋!! でも日本で評価は低かった。


 


Back in Black (Dlx)


 



で、初期はいろいろ劇症乗り越えて、栄光でしたが…
晩年AC/DC 、小生もジジイ化ですが、バンドが激難、メンバーが激変、アンガス、マルコムのヤング兄弟のマルコム認知症と死、ブライアン・ジョンソンの聴力低下によるドクターストップ、ボーカル代行をアクセル・ローズ!

それ以上のビックリはドラマーのフィル・ラッドの殺人教唆、ホントの悪者もの??? 貫禄のレジェンド・バンドと思っていましたが、エンタメに関わる駄目男・女は仕事がら目撃してきましたが、同じだなと世界的なバンドであっても…

もうAC/DCは過去の名曲を他のレジェンド・バンドと同じに聴くようになったと思っていましたが!

なんと新譜が出る? ホント? メンバーはブライアン・ジョンソンが復活、ベース のクリフは引退撤回? なんとフィル・ラッドも復活(刑期は済んだ?)アンガス、スティーヴィーのヤング叔父・甥で。

もう新譜1曲目がYoutube、音楽配信にも上がっていた。ご機嫌のハードブギ・ロックは健在! 素直にノレました。新譜も聴きます。

と云うことでおまけは11月リリース新譜『POWER UP』から

AC/DC - Shot In The Dark


























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もう、びっくり、RS誌「オールタイム・ベスト500」 Prince-Take Me with U

もう、びっくり、いかにもアメリカらしい!! なんて言ってる事自体、ジジイかもしれない、還暦です(笑)

小生は好きな音楽を好きなように名曲を聴きたい、ロックもPOPも、ジャズもオールミュージックで、音楽情報は知りたい。

そこは昭和の子、なんかランキングあると参考に参照に、聴き漏らしがないか、知らないミュージシャン・アルバムを知りたい、補完したいと。

音楽媒体・雑誌等をちらと読む、見るワケですが、『ローリング・ストーン』RS誌が選ぶ、「オールタイム・ベスト500」が2020年版で改定されたらしい、2003年に出て2012年少し改定「500 Greatest Albums of All Time」

まあ「最も偉大な100人のドラマー」で、コージー・パウエルを43位にしたRS誌ですから、あんまりアテにはしていませんが、全POP・ロック・ジャズも含めて500盤ですから、ちと気になる(笑)

大好きなユーチューバーの「みのミュージック」でも、扱っていてわかりやすく解説。ヒッポホップが無知・壊滅状態の小生にはありがたい解説YOUTUBE。

で、前回72位のプリンス&ザ・レヴォリューション84年『Purple Rain』が8位!!

えーーーーーーーーーーーそりゃーお亡くなりになりましたが、あえてプリンスで選ぶとすれば、普通は! なにが普通か良く判りませんが(笑)87年『SIGN 'O' THE TIMES』だと思うのでは…でなく『Purple Rain』

当時つき合っていた歌好きな彼女が、大好きなアルバムで映画も観にいきましたが…

付添感丸出しのアルバムで主体では聴かなかった、これがずーとプリンスにつきまとい、今だにファンクのPOP感には外様の感覚、「オールタイム・ベスト500」の8位、時代は変わった(笑)

で、曲は『Purple Rain』で一番好きな「Take Me with U」で、

 


パープル・レイン


 



そして3位にはジョニ・ミッチェル72年『Blue』そりゃー名盤ですが、激しくとも静謐とは正にこのアルバム! 前回30位(女性ソロではTOP)今回もTOP。RS誌はフェミニストなの?

そして1位はマーヴィン・ゲイ71年『Whats Going On』です。文句はつけらない名盤です。今でもよく聴くし。この後のセクシー路線は彼の保身の為にもスライのように成らずですが、彼の死は父によるモノ、悲劇。

今回の「500 Greatest Albums of All Time」は現代を照らすモノなんでしょうが、アルバムの意味が問われる事にも…サブスクで好きな曲・ミュージシャンを好きな順で聴ける・共有する時代小生も音楽配信が主ですが…でもアルバムにはこだわります。

相対的ビートルズがすごく下がりました。1位67年『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』が今回24位 うーんコンセプト・アルバムの創始のモノが24位ね… 

小生のビートルズのNo1・68年『ホワイト・アルバム』前回10位→今回29位ですが、69年『アビイ・ロード』が前回14位→5位(ビートルズ最高位)ポール・マッカトニーがライブで『アビイ・ロード』B面歌うから??判りません。


ここからはあくまで私見です。
【現代の混沌、アメリカばかりでなく世界中が混沌、ポリコレとアート・サブカル…
60年代から70年代にかけてのカウンターカルチャーのロックこそ、本物だとほざいて小生ですが…
公正中立を基準としてサブカルを診ると、カンジは微妙な違和感、作品そのもの絶対値がアートなのではと…

いろいろ思いになった「500 Greatest Albums of All Time」】



と云うことでおまけはユーチューバーの「みのミュージック」を貼り付けて置きます。

みのミュージックさん  ロックバンド “ミノタウロス” のフロントマンで30歳、小生の半分ですがロックに詳しい、古いロックから新しいロックを網羅。
ロック入門的にも、小生のように聴き逃がしモノに注目にも、重宝しているYouTube Channelです。
みのミュージック





























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10cc-The Wall Street Shuffle

10ccの「The Wall Street Shuffle:ウォール・ストリート・シャッフル 」で、アルバムは74年2nd『Sheet Music:シート・ミュージック』ですね。

10ccはやっぱり75年「I'm Not in Love:アイム・ノット・イン・ラヴ」で、強くトラウマの如く、80年代になっても、女の子が遊びにくるとベッドソングで効果あると信じていたし(笑)

でも、アルバムを聴くと一筋縄でないバンド、ユニット…アルバムを本格的聴いたのは80年代になってから、完璧な後追い。

オンタイムは訳わからん、POPなロカビリー・アートロックで、これだったら、素直に真っ当なPOPロックなELO:エレクトリック・ライト・オーケストラで十分と。

73年1st『10cc』は「ドナ」のヒット曲がありますが、小生にはファニーより、おちゃらけで、好き嫌い分かれる思う。



 


Sheet Music


 



で、『Sheet Music:シート・ミュージック』では、良く言えばPOPプログレで、才ありで、バラエティ。

プログレ同様に謹聴まではいかないが、小生には疲れる音・曲風になっている。

60年代から活躍のグレアム・グールドマン、エリック・スチュワート、ロル・クレーム、ケヴィン・ゴドレイは各人各々、コンポーザー、エンジニア、映像作家、プロデューサー、才人のミックス状態だったワケで…

このベースがあっての『Sheet Music:シート・ミュージック』の多彩かなと思うようにしました、今頃(笑)

このバンドから、70年代後半、ゴドレイ&クレームとして袂分かち、プロモーションビデオ:MVでも、活躍でしたね。

と云うことでおまけは日本のレコード会社も判っていた、邦題が言ってる(笑)

10CC -とってもイカしたイモ・バンド :The Worst Band in the World



























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