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Paul McCartney, Beck – Find My Way

新作『McCartney III Imagined:マッカートニーIII IMAGINED』から「Find My Way :ファインド・マイ・ウェイ(フィーチャリング・Beck)」です。

近くても遠いもの、親しくても縁遠いもの…かな…正直なところ。

ポール・マッカートニー、昨年のソロ名義アルバム・第3弾『マッカートニーIII』は、衰えしらぬミュージシャンとして、そしてコロナ禍でも現在進行形のアーティストとして、生き様としても魅せてくれたとの思いで、聴きましたが…

その『マッカートニーIII』の派生系、亜流と言うか、冒険的なアルバムが今年に続けざまに出してきた。

『マッカートニーIII』を今ミュージシャン、ポールに近いミュージシャンのアレンジ、監修をポール・マッカートニーが自ら演っているアルバム。


 


McCartney III Imagined


 



「Find My Way :ファインド・マイ・ウェイ(フィーチャリング・Beck)」はベック、PV・動画が凝っていて、若い頃のポールに似せてのCGのよう、又又勝手にスマホのPOPUPの音楽ニュースに入ってきた。

まあCGを見せてらても、そんなに感動しねし!が本音ですが、最新CG技巧と言われても、要な中身なんで、物珍しさで売るなんて、しなくてもよいミュージシャンとの思い。

で、このアルバム、ベックの他にマッシヴ・アタック3D RDN、デイモン・アルバーン、アンダーソン・ドット・パック、エド・オブライエン、ブラッド・オレンジ、フィービー・ブリッジャー、EOB、ドミニク・ファイク、ジョシュ・ホーム、クルアンビン、セント・ヴィンセントが参加。

小生が聴いていたのは、マッシヴ・アタック、ドミニク・ファイク、デイモン・アルバーン、エド・オブライエン、ジョシュ・ホームぐらい、マッシヴ・アタックは好きと言うよりセンスを感じけど、サンプリングを使うミュージシャンが才ありと思えない偏見がいまだにある70年代ロックキッズ(笑)

あとヒップホップ、これも音楽なの???いまだに思うジジイ!

でもでも、そんな小っちゃい偏見を超えて、御年79歳の御大ポール・マッカートニーの好奇心旺盛な現役感に、感服です。これも正直なところ!

こちらが、ニューアルバム『マッカートニーIII』を消化しきれないところに、『McCartney III Imagined:マッカートニーIII IMAGINED』と矢継ぎ早に打ち込まれたカンジ、悪戦苦闘しながら聴きました(笑)

と云うことでおまけは同アルバムから

Paul McCartney - The Kiss of Venus III Imagined: Dominic Fike































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Booker T. & the M.G.’s-Melting Pot

ブッカー・T&ザ・MG's の「Melting Pot:メルティングポット」で、アルバムは同主題71年『Melting Pot』ですね。

ブッカー・Tはどうしても後追いだと、61年『Green Onions:グリーン・オニオン』が入門編的ですし、これが定番、すこぶるFENでもかかり、TV等BGMでも使われて。

前作はビートルズの69年『アビイ・ロード』のカバー集で、アルバムジャケまでもパクリの70年『McLemore Avenue』 スタジオ近くの道路写真も笑えますが。

なんか、これも70年代サウンド、ブッカー・Tのオルガンは小生には昭和の音色で、ノスタルジックで革新なく、懐かしです。この音はブッカー・T&ザ・MG's はオンリーなんですが!


 


Melting Pot -Hq/Remast- [12 inch Analog]


 


ブッカー・T&ザ・MG's の『Melting Pot:メルティングポット』はファンク、ソウル、本格ディスコ前夜のインスト、ここらへんは70年代フュージョンから知った者には、これがけっこう古くさかったと。それ程、昔のレコードでないのですから、これがブッカー・Tの音だったのですね。

メルティングポットは直訳では「金属などを溶かして混ぜる鍋」ですが、本音は人種のるつぼ、当時のアメリカですから、ファニーでも一言居士なアルバムですね。

で、しぶく『Melting Pot:メルティングポット』で盛り上がっていたら、当家、奥方がオリンピックに燃え上がっています。当家は不可侵であることが不文律、反オリンピックの息子は関わり無く過ごしていますが。

そもそも何故、そこまで燃え上がってるかと言うと、何と当家チケットは3つ当たっていたらしい、驚愕の娘ソフト女子決勝4名・奥方男子バレーボール予選2名・息子(名義だけ借りたようだ)閉会式2名、チケット代どっから用意した(笑)

で、無観客で怒りのTV視聴、今は名前だけの東芝(中国製)全民放テレビ全録機能、8Tハードディスクで、小生が用意した(笑)

小生「家族4人で、生でソフト女子決勝で観たら、一生の思い出だったね」
奥方「あなた名義では一枚も当たらなかったの、メンバーは友人、あなた抜きで行く予定だったの、見れなかったわよ…ほほほほほ…………」 

相互信頼・不可侵はけっこう脆いモノらしい、生きてるうちに気がついて良かった(笑) 

と云うことでおまけは同アルバムから

Booker T. & the M.G.'s-Kinda Easy Like
































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Loreena McKennitt – The Mummers’ Dance

ロリーナ・マッケニットの「The Mummers' Dance」で、アルバムは97年『The Book of Secrets:ザ・ブック・オブ・シークレッツ』ですね。

ロリーナ・マッケニットはこれもサウンドトラックで95年『ハイランダー3/超戦士大決戦』で知りましたが…

小生の大好き映画、クイーンをフイートした86年『ハイランダー 悪魔の戦士』は、シリーズ化の2・3、TV版もあったようですが、回を重ねると、どうでも良いレベル(笑)

好きなんで観ましたが、不老不死の戦士の物語、中坊頃SFもどきを書きましたが、そのレベルのストーリー展開、好みにあっていた。

1作目はクイーン音楽もあって、86年アルバム『カインド・オブ・マジック』ともシンクロした作品で、サウンドトラックがSFアクションとあった。

2作91年『ハイランダー2 甦る戦士』で音楽はスチュワート・コープランドが担当、映画はだんだんとB級路線へ、サントラはロック系のまま。

さらに3作95年『ハイランダー3/超戦士大決戦』が何故か日本が舞台なのに、サウンドトラックはロック系ままのハチャメチャですが、ロリーナ・マッケニットのケルトミュージック、でもカナダ人。正にワールドミックスチャー(笑)


 


Book of Secrets


 


ケルトミュージックは80年代末TV番組でエンヤから知り、アイルランド人のアイルランド音楽との思い込みでしたが、ロリーナ・マッケニットは初聴き、アイルランドと思いました。

このアルバム 『The Book of Secrets:ザ・ブック・オブ・シークレッツ』では、ケルトミュージックが主しながら、ワールドミュージック風で、正に映画サントラ向き、この傾向は90年代からありました。これはエンヤの貢献・効果と思いもありです。

この『The Book of Secrets』には英フォークロックバンド、ペンタングルのダニー・トンプソンも参加。

ロリーナ・マッケニットはさらにアイルランドのチーフタンズとの交流、アイリッシュ、ブリティシュトラッドの流れをつかみ、ケルトミュージックに演っている。又アラブ音楽ような旋律、正にワールドミュージック。

ここを地理的文化的に少し距離置きのカナダから出た事は、昔からカナダ音楽はPOPロックでは、要になってましたので、ニューエイジでも存在感ありと思いました。

と云うことでおまけも同アルバムから

Loreena McKennit - Dante's Prayer





























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Neil Young – F!#*in Up

ニール・ヤングの「F!#*in Up:Fuckin' Up」で、アルバム、正式にはニール・ヤング & クレイジー・ホース90年『RAGGED GLORY:傷だらけの栄光』ですね。

まあ、早くも夏バテ、湿度高いと耐性無し、音楽は聴いていますが、ブログを書く気力が……ここにきて、すこぶる劣化のような、昔のように毎日UPの方が書くことが習慣だった、楽のような…また習慣の力をつけたい。

オリンピックも始まり、奥方が女子ソフトから開会式から、熱心に観ているようで、開会式ちらと観て、なんかクイーンの曲とジョンレノン曲をやっていた。なんでと思いましたが、曲は日本との関係深い曲、小野さんが共同コンポーザーとは露知らずですが、まあクイーンは名曲ですね。

開会式なんかドローンによるパフォーマンスは凄いと思いましたが、寝落ち。奥方の笑い声だけが遠く聴こえ、ピクトグラムのパントマイム、後で録画を見せられた(笑)

オリンピックは本来、大好きなスポーツ観戦で期待でしたが、なんかモヤモヤ感。


 


Ragged Glory


 


90年代ノイジーなギターサウンドでロック戻りのニール・ヤング & クレイジー・ホース90年『RAGGED GLORY: 傷だらけの栄光』ですが、日本の場合も 傷だらけ ですから、これから栄光あるの?
この曲「Fuckin' Up」はライブ盤91年『ウェルド』でも、最低なのに最高です(笑)

【このブログ、反原発で始まったブログです。例えをロックのカウンターカルチャーになぞられて、時たま、私見があります】

開会式が最低だったと口にできませんが、この曲が浮かんでしまった。
小生の頭BGM、Fuckin' Upなんて、言ってはバチあたります。皆一生懸命やってますから。

でも、それを利用する儲ける輩、相手を窮する輩、お気に入りブログの方の見解、内戦状態はあっているかも。

人心、協和協調を嫌がる奴って、これで利得する輩って、間もなく明確なると思う、内心気づいていますが、皆さんも。

と云うことでおまけは同アルバムから大好きな曲で2回目かも、『ウェルド』でもライブ曲でした。

Neil Young & Crazy Horse - Love And Only Love































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Matthew Sweet – Girlfriend

マシュー・スウィートの「Girlfriend:ガールフレンド」で、アルバムは同主題91年『Girlfriend』ですね。

80年代は特に後半、打ち込みサウンドが普及したと言うか、当たり前のようになり、ここらへんが小生のロックへの情熱衰退期と一致するところですが、ユーロビートなどもクラブで流行りのダンスミュージックとして、嫌いではなかったですが……

本家本元のブリティッシュロックはPOP化の前夜、これも冷めるわけで、ニルヴァーナの出現でなおさら。POPロックは、ほぼサントラ経由で聴く事が知る手段になりでした。

マシュー・スウィートは、後の97年映画『オースティン・パワーズ』と02年『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』で出演もありました。ちなみにフェイスブックとスポティファイのアイコンはオースティン・パワーズ(笑)

当時はこのアルバム含めて、ブリットPOPなるモノよりは、至って自然な曲風、60年代後半から70年代サウンドが正に揺れ戻し、違和感なし、でも新しさは感じず、一巡りしたと歳は取ったと、音楽で気づきの90年代アルバム。


 


Girlfriend


 


アルバムはノイジーなギターロック、アコギですが、なんとなく懐かしいのアメリカン・ロック、60年代後半・70年代ロック、フォークロックが好きなら、ほんとすんなり聴ける。

キャッチーなメロで、時には激しくで、これこそがしんパワーPOPなるモノなんでしょうが、ノスタルジーと思うのは歳のせい。

マシュー・スウィートがカーペンターズのファンでもあり、バーズ、ジャクソンブラウンぽいし、小生の好きだったアメリカンPOPロックは系譜的シンクロ、これがアルバムへの親和の安堵感。

マシュー・スウィートは日本アニメのファンのようで、この「Girlfriend:ガールフレンド」のPVは『コブラ』がジョイント。うる星やつらもファンのようで、そもそも、そこらへん、ど真ん中、サブカルが同じだと音楽も一致するのかと…思うのです。

と云うことでおまけはバグルズのスザンナ・ホフスとのジョイントのカバー集06年『アンダー・ザ・カヴァーズ Vol. 1』からで、マーマレードのカバーで

Matthew Sweet and Susanna Hoffs-I See the Rain



























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J. J. Cale and Eric Clapton-Danger

J・J・ケイルとエリック・クラプトンの「Danger」で、アルバムは2006年『The Road to Escondido:ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』ですね。

小生には珍しいの21世紀アルバム(笑) J・J・ケイルとクラプトンですから。

 梅雨が明けたようで東京暑い、夏生まれですが歳をとって、近年、夏耐性がなくなった。

外出はマスク、なんかマスクしていない外国人をちらほら見かけ、やっぱりオリンピック始まる雰囲気、豪雨そして後の暑さとやっぱり日本の夏・変と思っていたら、世界中で異常気象、どこもかしこもなら、これが地球的に正常かもです。

で、暑いとなんかレイドバック、70年代10代は後追いクリームの時のエリック・クラプトンが最高でしたので、彼の急にテンションさげた70年代アルバムと折り合いつけるのは、なんでこうなるの?の方が多かった。

レイドバック、歳を重ね、暑い夏になると心地よい音・曲風になった。レイドバックと言うけど和訳は、のんびり・くつろいだ・肩ひじ張らず のようですが、原語的は もたれかかった なんですね。これも判る。


 


J.J. Cale & Eric Clapton - The Road To Escondido


 


このアルバム、J・J・ケイルが主コンポーザーで14曲中11曲・クラプトン2曲・カバー1曲で
ほぼJ・J・ケイルのアルバムですが、クラプトンがのびのび映えている。

元祖レイドバック、J・J・ケイルの曲は、クラプトンの「アフター・ミッドナイト」や「コカイン」 トム・ペティ、レイナード・スキナード、キャプテン・ビーフハート等でカバーで知ってました。

各々がしっかり己の曲にしていて、J・J・ケイルの原曲を聴いた時は、さらに脱力のギター、アメリカトラッド、ブルース、フォーク、カントリー、R&B、ロカビリー、そして素朴、音数少なく、語りの曲風に、アメリカミュージックの深淵を知りましたが。

好き嫌いありな雰囲気でしたが、歳を重ねると、ありかな とロック許容範囲こえて、聴けるようになっていた。

このアルバムには小生大好きビリー・プレストンも参加、ジョン・メイヤーも他もJ・J・ケイルとクラプトンの親交深いミュージシャン多く、クラプトンのJ・J・ケイルへの敬愛の証。

B.B.キングとの2000年『ライディング・ウィズ・ザ・キング』とアメリカンミュージックとの交流がつづき、ほんとこれがメインのクラプトンかもですね。

と云うことでおまけは同アルバムの好きな曲で

J. J. Cale and Eric Clapton- Heads in Georgia




























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