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Fleetwood Mac-Walk a Thin Line

フリートウッド・マックの「Walk a Thin Line:ウォーク・ア・シン・ライン」で、アルバムは79年『Tusk:牙 (タスク)』ですね。「Walk a Thin Line」のコンポーザーはリンジー・バッキンガムです。

スマホに勝手にポップアップで入ってくる音楽洋楽ニュース(いまだに設定した自覚なし)で、
まだ続くフリートウッド・マックの創始メンバー、ミック・フリートウッド がリンジー・バッキンガムとも再度のジョイントの乞うような発言。

そもそもリンジー・バッキンガム脱退していた事を知らなかった。かつてのパートナーのスティーヴィー・ニックスとの険悪なやり取りは、これも洋楽ニュースで知っていましたが。

まあ気分は、何を今さら ですが(笑) 70年代フリートウッド・マックの全盛期はスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガム加入で起こった事ですが40年近く経ても、ついたり離れたり、ミュージシャンの一線とは? この手のネタをパブにするとはと!

集散でなく 近作を、音楽的に評価したいなと…素直に思いましたが、70年代アルバムは偉大ですが。


 


牙(タスク) 2015リマスター・エディション<SHM-CD>


 


『牙 (タスク)』はメガヒットだった77年『Rumours:噂』から2年以上へて、プレッシャーそしてとニュー・ウェイヴ出現になかで、出たアルバムでしたが、『噂』よりヒットしなかった(噂・歴代アルバム上位ですから)評価も分かれていましたが…

70年代ハードロック・ブルースロック好きの小生は、『噂』は女の子の聴く洋楽と軽んじていまして、スティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガム時のフリートウッド・マックは80年代になってやっとまともに聴けた。

それなりに大人になって男女の色恋沙汰が、心もエロも感じると、素直に聴けた(笑)それも『噂』より『牙 (タスク)』の方に感服。

このアルバム、このブログで再々言ってますがクリスティン・マクヴィーの「オーヴァー&オーヴァー 」とスティーヴィー・ニックスの「セーラ」で決め、男メンバーを手玉に取った女傑2人で締めと思っていましたが。

でも、今回のようにミック・フリートウッドがリンジー・バッキンガムを乞う発言を聴くと、やっぱりコンポーザーとしてリンジーを評価なんだと思いました。

このアルバム自体、リンジー・バッキンガムが主体で、ニュー・ウェイヴと音楽が変化のなかで、売れ筋より、自分たちのやりたい事が重視だったかもですが、聴く側では、1曲目「オーヴァー&オーヴァー 」にするあたりで、もう終わりエンディングと思わせ、男の事後の倦怠感の雰囲気で女傑2人のメロは輝きが、リンジー・バッキンガムのアイデァだったとしたら、これはやっぱり才はあると。今さら40年前のアルバムですが(笑)

と云うことおまけは主題でこれもリンジー・バッキンガムの曲ですね。

Fleetwood Mac-Tusk




























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Oingo Boingo – Just Another Day

オインゴ・ボインゴの「Just Another Day」で、アルバムは85年『Dead Man's Party』ですね。

この曲、初聴きは、ディランディランがまた柔い曲だして、売れ筋狙いとだ(笑)と、でも、なんか違うと…バンド名はオインゴ・ボインゴ

80年代前半から、パンク・スカぽい曲風のバンドと知ってましたが、しばらくUKの3・4番手ぐらいと思ってた。

アメリカンロックのようで、いつ気がついたかは、これは忘れてるジジイ化はやっぱりある(笑)

アルバムジャケは見れば、ハロウィン・スケルトン、北米ぽい。

バンドと言うより、ホーンもあり8人編成の楽団的な雰囲気、スカ・パンク、ニューウェイブでのPOPですがそこは明るめですが、ちと斜に構えのカンジもあり、これは珍しいかった。でも、メガヒットにはならずでした。


 


Dead Man's Party


 


この「Just Another Day」は劇場未公開だった85年エミリオ・エステベス主演『THAT WAS THEN, THIS IS NOW:BAD傷だらけの疾走 』のサントラ・主題歌。

映画・サントラとの関係が深く、特にティム・バートン、サム・ライミ監督の作品等、90年代以降はメジャー作品多し。

このバンドのリーダーのダニー・エルフマンが関わり、ヒット映画のサントラ・音楽担当になるのだが、何が人生に当たるか、判らない。

当時、小生が関わる映画でのサントラとしてのダニー・エルフマンで、80年代のディランディランもどきはオインゴ・ボインゴとは……忘却の彼方。

それぐらい映画音楽家として大成、バンドのオインゴ・ボインゴとは隔絶・差があったと思っていましたが、今回知りましたがアメリカでは根強いオインゴ・ボインゴに人気があるようです。

西海岸バンドには、ニューウェイブ系ではチューブスも、一筋縄ではいかぬオリジナルあるバンドがいましたね。
 
と云うことでおまけは同アルバムから、このバンドらしい曲で

Oingo Boingo -Dead Man's Party



























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Bob Marley and the Wailers – All Day All Night

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの「All Day All Night」で、73年『Catch a Fire:キャッチ・ア・ファイア』ですが、昔の日本のアルバムには無く、後年CDボーナストラックになって追加ですね。

このアルバムがメジャーデビュー1stだったのですが、バンド名ザ・ウェイラーズのみで、
当時はボブ・マーリー、ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーが在籍時で、同等フラットな関係でのザ・ウェイラーズのアルバムでしたが、日本ではボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズだっと思います。

小生のボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズは一番最初が75年『ライヴ!』から、それから後追い。

そのおかげでピーター・トッシュを知り、ボブ・マーリーのようにメロディアスでは無いが、よりスパルタンなアルバム、レゲエに当時ロックでは失いつつあったイーグルスの唄ったスピリッツがありました。


 


キャッチ・ア・ファイアー~デラックス・エディション


 


メジャーデビュー盤は英国アイランド・レコードの社長・音楽プロデューサーのクリス・ブラックウェル によって編曲なされ、ロックよりにしたモノだったようで、70年代はこれを聴いて、レゲエと思っていましので、やっぱりブリティシュロックの影響下だったかも。

道理で当時、ジャマイカのバンドより、UKレゲエ、英国移民2世達のバンドに興味、曲風が好みに合点。

今は、デラックスエディションCD2枚組で、オリジナル音源ジャマイカ盤とメジャー盤が聴けますので、素朴なジャマイカ盤とロックよりに整音正調のメジャー盤、英国の気風とマーケティング在りきの音調が聴けます。

と云うことでおまけはジャマイカ盤で、オリンピック開催、ロック・イン・ジャパン・フェス中止を聴いて、故郷の医師会なんの権限があるの?? 

Bob Marley and the Wailers-No more trouble
































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Bernie Leadon -Callin’ For Your Love

バーニー・レドンの「Callin' For Your Love」で、 77年『Natural Progressions: 歌のくちづけ』です。

正式にはThe Bernie Leadon ・ Michael Georgiades Band:バーニー・レドン マイケル・ジョージアディス・バンドですね。昔はバーニー・リードンだったと思うけど。

元イーグルスのバーニー・レドンがバンド75年脱退、2年後出たアルバムでした。

70年代オンタイム、アメリカンロックでもレコードを買ったイーグルスですが、後期と言うか、当時は好きだったのは、ロックぽい74年『呪われた夜』と 76年 『ホテル・カリフォルニア』

特にバーニー・レドン脱退後、ジェイムズ・ギャングのジョー・ウォルシュ加入で、ロックはギターロックとの思い強しでしたので、なおさら聴きました。

当時はカントリーロックとアメリカのフォークロックには偏見、柔いロック!
POPとも違うと差別。まあ今思えが、アホだった(笑)音楽は偏見・垣根無しで聴きたい。


 


バーニー・リードン=マイケル・ジョージアディス・バンド


 


歳を重ねて、イーグルスの初期アルバムもながらですが、流し聴くほど、違和感なしになるとバーニー・レドンのアルバムも愛聴するように、時代は変わった(笑)

『Natural Progressions: 歌のくちづけ』はバーニー・レドンがソングライター・ギターのマイケル・ジョージアディスと組んだバンドのようで、バーニーが5曲マイケルが6曲と程よいバランスで、謹聴させずのPOPロックのアルバム。

なんとプロデューサーの英国人のグリン・ジョンズ、ビートルズ、ストーンズ、レッド・ツェッペリン、ザ・フー、スモール・フェイセズ、フェイセズ、フェアポート・コンヴェンションと関わり、そしてアメリカンロックではイーグルス、スティーヴ・ミラー・バンドと 小生の本筋、違和感なしは自明でした。

ブリティシュトラッドに通じ、プラス、ウェストコースト・サウンドで品位あり。

まあ…ちと褒めすぎ、やっと判る歳になったとご了承下さい、還暦過ぎて(笑)

と云うことでおまけはバーニー・レドン作で

The Bernie Leadon ・ Michael Georgiades Band - Glass Off



























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R.E.M.-Superman

R.E.M.:アール・イー・エムの「Superman」で、アルバムは86年『Lifes Rich Pageant:ライフズ・リッチ・ページェント』ですね。

80年代半ばに、UKではだんだんと薄くなる、知的で革新のロックはアメリカでちらほら出現で、R.E.M.に気がつき、最初に手に入れたとのは4th『Lifes Rich Pageant』だったのですが。

斜に構えての曲風は、新宿のクラブで夜遊びにふけていた小生にあっていたかもです。第三倉庫あたり、覚えたかなと裏覚えですが、その他新宿二丁目のクラブかカフェあたりかもですが。

未だにオルタナティヴ・ロックとは、よく判らんのに使いますがオルタナティヴ・ロックのR.E.M.(笑)

嫌いでないむしろ大大好きダイナソーロック・産業ロックのアンチテーゼだったのと?…今なお推測ですが使う。

当時希望した会社に入れたが、希望の仕事映画に就けない欲求不満が悶々として、夜遊びに走らせ、そこで、いろいろなロック・ジャズ・音楽を覚えましたが。


 


Lifes Rich Pageant


 


R.E.M.はこのアルバム以後、人気で、 88年『Green』92年『Out of Time』あたりで、ビックバンドの仲間入り、その時はアメリカン・ミュージックではこの手のロックに人気。

90年代になると、小生がロックに冷めていて、サントラが起点で、新譜なり・新曲・知らずの旧作、新しいバンドを知るほうが多かった。

で、今回、久しぶりに聴いていたら、この曲冒頭に、ゴジラの事のセリフ日本語が入ってる。
映画ネタでは、上映が延期なっていたましたが明日7月2日公開『ゴジラvsコング』
そして楽しみしていた『007』『トップガン』(金かけたハリウッドも大好き・たぶんそうの様に刷り込まれた世代)はいつ公開? と頭のよぎりですが。

そもそも曲名が「Superman:スーパーマン」なのに、ゴジラなの?と、今頃35年経て疑問(笑) そして「ゴジラ」はブルー・オイスター・カルトの77年『Spectres』の「Godzilla」だよと反芻頭。こちらは挿入セリフですが。

R.E.M.の「Superman:スーパーマン」は、60年代のPOPのザ・クリークのカバー、原曲を聴いてみると、なかなか良いのです。

これがあっての「Superman」と合点がいきましたが、なんでゴジラの冒頭のセリフなの?は判らず。

アメリカでは、日本のゴジラがGodzillaとして、同時代に人気怪獣としてシンクロしていた事にしました。(笑)

と云うことでおまけはその原曲で

The Clique - Superman




























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Thin Lizzy – Emerald

シン・リジィの「Emerald:エメラルド」で、アルバムは76年『Jailbreak:脱獄』です。

70年代ハードロックで、必ず上がる名盤ですね。

シン・リジィはもろオンタイムでしたが、当初はUKモノと。でも、ちょっと違うと気がつくのは、ロック友に当時は西ドイツのスコーピオンズを教わり、流れでUK以外、アイルランドのバンドとして、英国との仲、北アイルランド紛争を知った頃でした。

当時は英国本流ハードロックに夢中、ディープパープル、レッド・ツェッペリン、ブラックサバス、ユーライアヒープ、メタル前ジューダスプリースト、そしてアメリカン・ハードロックバンド、ここでドイツ、スコーピオンズ、やっとシン・リジィでしたが、この『Jailbreak:脱獄』には「The Boys Are Back in Town:ヤツらは町へ 」のヒット曲ありで、人気が出たシン・リジィのアルバムでした。

でも、小生、この曲「ヤツらは町へ 」がPOPなカンジで、このアルバムがハードロックとの思いが薄かった。アイルランド英雄フィル・ライノットの甘々のボーカルの曲に違和感もあったかもです。70年代ロック夢中のロックキッズは、料簡が狭かった、若気の至り。


 


Jailbreak


 


80年に、これもアイルランドの英雄U2がデビューで、気分はUKRockモノでしたが、ここでアイルランドのロックがあると認知で、シン・リジィが先鞭と判りました。

その頃には、アイルランドのスキッド・ロウから朋友ゲイリー・ムーアもヒット曲ありで、ほんとのアイリッシュ・ロックのメロも含めての哀愁的なPOP感を理解だったかもで、ハードロック好きな時期より、遅れていました。

これが、このアルバムはハードロックとの思いが薄かったと、理由かな、と。

新しいモノ好き、ブリティッシュロックは革新にありが自説でしたが、10代は、けっこう固定概念、自分も思い込みで決めてたモノで、えり好みしていた、と。

今は素直に軽やかなハードロックの名盤との思いです。

と云うことでおまけはロックブログ10年目超えて、やっと「ヤツらは町へ」で

Thin Lizzy - The Boys Are Back In Town


























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10cc – Rubber Bullets

10ccの「Rubber Bullets:ラバー・ブレッツ」で、アルバムは73年・1st『10cc』ですね。

10ccの全英1位の曲、それは後から知ったこと、どうしてもこのバンド、10ccのバンド名のいわれと最強ベッドソング、特に女の子が泊りに来た時の75年「アイム・ノット・イン・ラヴ」の効果を享受した思い出、効用強力で、その曲の入った『オリジナル・サウンドトラック』が1stと勘違い(笑)

ほんとの1st『10cc』を知った聴いたのは、上京して80年代になっていた。あまりのおちゃらけ、パロディーアルバムと思いました。

その頃はアメリカのディーヴォ、B-52'sも知っていましたので、POPロックがファニーでも耐性はありでしが、でも1st『10cc』に驚いた。如何にも、英国風の品は、有り様なできですが。


 


10cc


 


今は60年代後期ビートルズへのオマジューのような扱い、高く評価されているようで、なかなか(笑)

1stアルバムを毛嫌いでは無いですが、久しぶりに聴きましたが、ファーストインプレッションの印象は40年経っても、未だにある。才があると思いますが、にぎやかしの猥雑なPOPロック、は変わらずでした。アルバム毎にこのバンド変えますが。

アルバム収録曲の表記はランダムだったようで、当時のレコードは今は無く、配信で聴きましたが、これもすっかり忘れていました。アルバムは昔から、いろいろ仕掛けがありました。こうなると配信でなく、欲しくなりますね。

アルバムの「ドナ」はビートルズの「オー!ダーリン」のパクリとの事ですが、それ程でもないと。それより、今は1曲目になっている「Johnny, Don't Do It:いけないジョニー」はロカビリー、モロと思いましたが、50s、60sへのノスタルジーと敬愛のアルバムかもです。ファニーさを除いて(笑)

と云うことでおまけはパクリとの事で

10cc - Donna


































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