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The Pretty Things-She s a lover

プリティー・シングスの「She s a lover」で、アルバムは70年・5th『Parachute:パラシュート』です。

ブリティッシュロックでも古いバンドで、68年・4th『SF SORROW』がWhoより早く、ロックオペラとして評価で、アート、サイケの系譜で聴くと上がるアルバムですが(小生はブログ記事は書いてない)

まあ、未だロックオペラと言うモノには懐疑的のれない感あり、それはフー好きとしても、ロックオペラとしての76年映画『トミー』は判らん作品で、ケン・ラッセル監督の作家性が強く、理解もできなかったトラウマある(笑)

で、当時も今もロックオペラとは、ズバリ同時期のクイーンの75年『A Night at the Opera:オペラ座の夜』が、マルクス兄弟の映画名から引用、そのままオペラにちかいとの思い込み。


 


Parachute -Digi/Bonus Tr-


 


プリティー・シングスは初期60年代はガレージロック、ストーンズ風とも言われますが、そもそもリード・ギターのディック・テイラーがストーンズの初期メンバーでした。

別バンドのへプリティー・シングスで65年デビュー、4th『SF SORROW』後ディック・テイラー脱退、バンドは少し方向性も変え、コンセプトアルバムのような『Parachute:パラシュート』も評価高いのに売れない、ヒットまではいないかった。

先進ともとれまますが、60年代後半からブリティッシュロックは多様性に数多バンドがアート、サイケ、プログレ、ハードといてライバルも多い、目立ってもマーケットには受けなかったようです。

前作4th『SF SORROW』で、ロック・ジャンル混合の試みのロックオペラ、この5th『Parachute:パラシュート』では、POPとハードロックで折衷のコンセプトアルバム、ソフトロック的な70年代プリティー・シングスに兆しだったと思いになりました。

創始メンバー、フィル・メイとディック・テイラーで78年に再復活で20年まで現役だったのですね、これは知りませんでした。

と云うことでおまけはPOPな曲で

The Pretty Things-The Good Mr. Square



























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サカナクション – 忘れられないの

サカナクションの「忘れられないの」で、アルバムは19年『834.194:はちさんよんいちきゅうよん』ですね。

音楽好きな歳下の男友、女友に07年ぐらいから、聴くべき日本ロックと推され、くるりとかアジカンのように、気にするバンドに。

本日の甥の結婚式、耐コロナバージョンのような式・披露宴で遭遇で、サカナクションがBGMでした。

甥っ子は31歳、小生今年61歳、Wスコアでも、聴いている音楽が同じなのは嬉しいような、まあ音楽に年齢も国境にないと信じたい(笑)




 


834.194


 



厳かに、と言っても親和、和やかな式と披露宴でした。
このコロナ禍の困難な状況下で、今の結婚式のプランナーの方、レベル高。
映画宣伝がらみでイベント企画は得意と思っていた自惚れ者ですが脱帽。

そしてサカナクションBGMですが、すーーーーばらしい。

サカナクションの出身地、「札幌と東京」の距離834.194㎞のようで、小生のように東京都民いちおう、でも田舎モノの気概、気質が変わらずで、疎外感・東京異邦人状態は生きてる限り続く感覚と、シンクロするわけですね。

甥っ子達、幸せになってねと真に願いました。





























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New York Dolls – Chatterbox

ニューヨーク・ドールズの「Chatterbox」で、アルバムは74年・2nd『Too Much Too Soon:悪徳のジャングル』ですね。これも昔は邦題が別世界、ですが合ってる!

NYパンクの元になると思う、ニューヨーク・ドールズですが、70年代ロンドンパンク前、なんかUKのグラムのようなバンドがいるぞ?

セックス・ピストルズ の『勝手にしやがれ!!』前、流れ的にはデヴィッド・ボウイのような真似???する奴?

昔はブリティッシュロックが優位、特に小生の場合!

NY音楽はニュー・ウェイヴ 78・79年頃、パンクはラモーンズ、デッド・ボーイズ、スーサイドetc、知的なテレヴィジョンとトーキング・ヘッズ、そしてパティ・スミス今はパンクなんでしょうが、変な前衛ロック女性盤と。

その前段階のニューヨーク・ドールズはグラムのロックンロールと思っていましたが、ここで同世代では悪名の高いマルコム・マクラーレンからみを知って、パンクの元と。

73年・1st『New York Dolls :ニューヨーク・ドールズ』のプロデューサーはトッドラングレンで上手くまとめましたが職人気質、まあ音才の達人ですので、ニューヨーク・ドールズの乱痴気騒ぎ気質には興味を無し相手にしなかったようで、レコーディングできたようですが。


 


In Too Much Too Soon


 


この2nd『Too Much Too Soon:悪徳のジャングル』の頃は、ギターのジョニー・サンダース 、 ドラムのジェリー・ノーランがドラッグ中でボロボロの状態で、この後の日本公演前に二人が離脱。

ロッカーはなんでヤク中になるのと思いますがが、ジョニー・サンダースの場合はイギーポップに教わったようで……イギーがギリギリ危ないラインを歩みますが生きて、サンダースは91年早死、人生は正に自己責任。大嫌いな言葉ですが。

この動画はジョニー・サンダースはギターを落とし演奏。

ロックに人生をかけ、コンポーザーの才、旬のロンドンパンクと交流でUKでも受け、レコーディングもソロでしましたが。

破滅的ロッカー典型のシンボリックなミュージシャンのサンダーズ、寂しい過ぎる、パンク定番のような曲「Chatterbox」聴いて、思う。

日本でも人気もあり、忌野清志郎との80年代後半交流もありでした。本場、90年・93年にNY訪れましたが、パンクはもう残影状態、これも寂しいかったです。

と云うことでおまけは同アルバムから

New York Dolls - Who Are The Mystery Girls






























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Phil Manzanera/801- Listen Now

フィル・マンザネラ/801の「Listen Now」で、アルバムは同主題75年『Listen Now:リッスン・ナウ』ですね。

バンド名義に801がついていますが、実質マンザネラのソロにちかい評価のようです。

ロキシーミュージックのギタリストのフィル・マンザネラは当初サブ扱いですが、メインメンバーになりますが、同時期にソロ・ユニット活動も。

ロキシーミュージックも大好きなバンドで、小生的にはデヴィッド・ボウイと双峰のミュージシャン・バンド、グラム、アートロック、サイケデリック、プログレッシブ・ロックが自然な流れで聴けました。

まあ、ロキシーミュージックのアルバムジャケは基本エロく、特に74年『カントリー・ライフ』はドキドキ、家にあっても母ちゃんに見られないようにエロ本扱い、スコーピオンズの76年『ヴァージン・キラー』と同じ(笑)

で、このバンドでブライアンイーノを知り、当時は前衛音楽、後に環境音楽、アンビエント
に興味を持つことに。

フィル・マンザネラもPOP指向ながら、アートロック、プログレなソロ75年『Diamond Head 』で、70年代プログレでは、これが小生的には聴きやすいTOP。

イーノとプロジェクトユニット的801のライブ・アルバム76年『801 ライヴ』にも、痺れ、カッコイイと当時はロックには魔力があった。


 


Listen Now


 


ロキシーが一旦停止状況で、801メンバーでフィル・マンザネラ中心で継続アルバムが『Listen Now:リッスン・ナウ』

今回は昔のアルバムジャケで上げてますが、2000年CD盤では、顔がカットさせているようで、76年『801 ライヴ』や『Diamond Head 』はセンスありですので、なんか判るような。

『Listen Now:リッスン・ナウ』はPOP、ロキシーの変なカンジを矯正するような全うな曲調で、聴きやすいかも。

軽やかなアートロックで、イーノのソロよりは実験的でないのですが、小生的にホッとする安堵感。

フィル・マンザネラは南米育ちのようで、ロックとラテンミュージック融合を含みもあり、それプラス、イーノ同様なアンビエント雰囲気のギター音色、正にミクスチャー・ロック。

70年代プログレッシブ・ロックへの嗜好ありながら、謹聴と長時間捕られることに、ロック的矛盾を解放してくれるアルバムです、小生には!

と云うことでおまけは同アルバムの短めの曲で

Phil Manzanera / 801 - ¿Que?































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Chic – Sometimes You Win

シックの「Sometimes You Win:愛の勝利」で、アルバムは78年『C'est Chic :エレガンス・シック』ですね。昔は邦題が別世界(笑)

先日、ロバート・ワイアットの「At Last I Am Free:僕は自由」をUPしましたが、実はシックの曲で、アルバム78年「C'est Chic:エレガンス・シック』 の曲。

オリジナルがグンバツに良い、ギターのナイル・ロジャースとベースのバーナード・エドワーズ 、そもそもジャズ系でした。

ひとりディスコ状態で、通しで1st77年「Chic:ダンス・ダンス・ダンス』 2nd78年『C'est Chic :エレガンス・シック』3rd79年『Risqué :危険な関係』聴きましたが、素晴らしい。

80年代はプロデューサー、スタジオミュージシャンでもありましたが、関わったミュージシャンは、ナイルとバーナードで、ダイアナ・ロス、マドンナ、ブロンディ、デヴィッド・ボウイ、デュラン・デュラン、ミック・ジャガー他etc

80年代サウンドを担った方々ですが、これが本位の70年代デビューのシックで大活躍がスタート。


 


エレガント・シック


 


79年上京、ディスコに通いも、基本UKとニュー・ウェイヴがかかる新宿のツバキハウスとニューヨーク・ニューヨークが好きでした。

友に誘われ六本木など行くとソウル系、その頃はアース・ウィンド・アンド・ファイアーが驚異的な人気、盛り上がりましたが、シックも定番。

ダンスミュージック、踊る音楽ですので、友から貰うカセットのディスコ選曲集はながら聴き、メインにならずでした。好きなミュージシャンのプロデューサーがナイル・ロジャースになってから、注目。

この『C'est Chic :エレガンス・シック』は静かディスコでコンセプトアルバムのようなバラエティー、センスありのリズム・ファンク感、音色もワンパターンでない、甘ったるくないストリング。ナイル・ロジャースのカッティングとバーナード・エドワーズのファンクベース、最高、ナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズは才ありですね。

小生にとって、ファンク系はスライを敬愛、大リスペクトと思ってますが、70年後半にナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズは洗練されたリズム、ファンクで80年代POPロックを流れを創造したとの思いになりました。

その証のアルバムが『C'est Chic :エレガンス・シック』と思いです。


96年日本武道館公演後にバーナード・エドワーズが客死、悲しい出来事でした。

と云うことでおまけは79年『Risqué :危険な関係』から大ヒット曲で

Chic - Good Times  RIP


























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Robert Wyatt – At Last I Am Free

ロバート・ワイアットの「At Last I Am Free:僕は自由」で、アルバムはコンピレ・シングル集のような82年『Nothing Can Stop Us 』ですね。

ロバート・ワイアットは60年代後半から、ジャズ・ロック、サイケのソフト・マシーン、アート・ロックなミュージック色が強いと思いますがPOPなボーカルでもあり。

ジミヘン、ピンク・フロイドと交流、シド・バレットのソロ1st『The Madcap Laughs:帽子が笑う…不気味に』にドラマーで参加。

フリージャズに比べれば、POPな曲で聴きやすいでしょうが、ロック前衛化のミュージシャンの雰囲気も…それにはわけあって…

72年転落事故でドラムが無理になり、ボーカル・シンガーソングライターとして、アルバムを出します。74年『Rock Bottom』 プロデューサーはピンク・フロイドのニック・メイスン。

70年代前半、ソフトマシーンを脱退後頃から、サイケ系ミュージシャンへのアルバムに伴奏参加で、小生の師匠(勝手に言ってますが・笑)ブライアン・イーノの78年『アンビエント1/ミュージック・フォー・エアポーツ』も演ってます。


 


Nothing Can Stop Us


 


しかしUKRockでは、珍しいの主義主張が政治色強し、このアルバム『Nothing Can Stop Us 』も。

ピンクフロイドのロジャー・ウォーターズは生い立ちからくるモノを、アルバムのコンセプト観に強烈に表現しますが、あくまでも、音楽・ロックも本位にしてと小生は思います。

それが、ロバート・ワイアットはもっと直球、このアルバムのようにカバー曲の選曲シングル集になると、かなり意図的な主義主張ですので、音を楽しむ前に、とっつきにくいかも。

自由、公民、社会主義、革命のイメージするカバー曲を、朴訥なボーカルと素朴なメロ・伴奏にのせることは才人の証と思いますが。

それでも小生の好きなサイケ・アートロック系に、バッキンボーカル・伴奏なりで、けっこうアルバムに参加してますので、これも刷り込まれているブリティッシュロックと自覚でした。

と云うことでおまけは重い曲ですがビリー・ホリデイのカバーで

Robert Wyatt -Strange fruit


























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虹をつかもう  

緊急事態宣言下は、不要不急の外出・移動の自粛ですが。
4月は濃厚接触者でしたので1か月半ぶりの帰省、父の介護と通院。医療関係は自粛要請の対象外だそうですが、付き添いは??? 

医者に「一人で生活させていたの?」と詰問。無言で通し、4月状況など言えない。ほんと、面倒な時代になりました。帰省中は家でもマスク、距離をとり。
なんでこんな事になるのとやるせなさ。武漢肺炎がいつの間にか新型コロナの呼び方ですが、そもそも責任の所在は?

で、東京の戻り、家につくと虹だ!!
ダブルレインボー、副虹と言うようで吉兆のようで、ラッキーと思うことに。
そして、皆さまにも、良き事があるようにと願いました。





 


レインボー・オン・ステージ


 


ど定番ですが、70年代ロックキッズには、超マストなアルバム。レインボーの77年『レインボー・オン・ステージ』から「Catch the Rainbow:虹をつかもう」です。
吉兆へのスタートになるような詩は良きですね。

78年日本公演札幌では悲劇もありましたが、ハードロック好きなら皆聴いた。
まあ、この当時、リッチーはゴッドでした。
今は…男は女で変わる典型かな(笑)少し復活ですがもう歳だ・自分も高校生がジジイに、ですが(笑)































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