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The Beach Boys- Here She Comes

ザ・ビーチ・ボーイズの「Here She Comes :ヒア・シー・カムズ」で、アルバムは72年『Carl And The Passions - So Tough:カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ』ですね。

暑さが続き、へばりですが、夏向きアメリカン・ロックは、ボーカル・ロックでビーチ・ボーイズですが、小生今だに、けっこう、これが苦手かも。
サーフロック・ホットロッドと言われても、困ってしまう(笑)

ロックって主義主張があってのモノと今でも固く信じているし(笑)

カリフォルニアの青い空は嫌いではないですが、あくまでもイメージだけ(笑)

要は、今だに理解できない、聴くと分析に走る67年『ペット・サウンズ』の存在、同時期のビートルズの方が多種多様で音楽的に、そもそも楽しい。

 


カール&ザ・パッションズ~ソー・タフ


 



そもそも音がウォール・オブ・サウンド的になるモノにクリアー感がない事への抵抗があるのです。

で、そのビーチ・ボーイズで、小生の許容範囲、聴きやすいには70年代のアルバム。

70年『サンフラワ』71年『サーフズ・アップ』 で、このアルバム『カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ 』あたりが、ブライアン・ウィルソンの変調から、他のメンバーのコンポーザー化なり、メインボーカル頑張り…

新しいメンバーもあり、ボーカルハーモニーグループが、バンド化でロック、正確にはPOPロックですが聴きやすい。

ここで、ウィルソン兄弟の才とブライアン・ウィルソンの天分を感じることができます。

『カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ 』はザ・バンドのようなノリでのハーモニーボーカルで憂いありで。ロックって、少し陰鬱は必要かもですね(笑)

と云うことで、このアルバムは捨て曲なしと思っていますが好きな曲で

The Beach Boys -Cuddle Up

























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Genesis – The Knife

ジェネシスの「The Knife:ザ・ナイフ」で、アルバムは70年『Trespass:トレスパス:侵入』ですね。

もう暑くて、今年は夏の耐性を超えてしまって、外に出ると、危険を感じる暑さ、スポーツドリンクを日3本飲んでいる、これって今までに無かったこと。

で、なんか、暑さのなか、初期ジェネシスがぶり返し、聴いています。音は至ってクール目指しながらの暗中模索のアート・ロックだと思いますが、本格的プログレ前がシンプルで良いです。

80年代の小生のNO1のアルバムは、ピーター・ガブリエルの86年5th『So』なんですが、『So』を好きになると、ソロのⅠからⅣまでの意味あいも深くなり、ⅠからⅣも好きなアルバム。

 


Trespass


 



その意味でピーター・ガブリエルにフォーカスするとジェネシスの『Trespass:侵入』も俄然注目となります、今頃(笑)

暑さしのぎで、メロが浮かぶジェネシスですが、小生的には謹聴強いられるプログレロックなかでは、シンプルにロックしてる、このアルバムが早くも夏バテには、向いている。

この後ピーター・ガブリエルは奇天烈に走るワケですが、ここらへんからの変遷が、ソロに繋がる流れになってますね。

これでは、バンド向きでなく、ソロミュージシャンしかできない(笑)

ジェネシスは初期からメンバーが流動的で、このアルバム後、アンソニー・フィリップスが離脱で、ピーター・ガブリエルも70年代半場で抜けて、3作目加入のフィル・コリンズ主導の80年代ジェネシスも大好きでしたが、初期ピーター・ガブリエル時とは別モノPOPロック。

と云うことでおまけも同アルバムからで、気持ちだけでも涼しくなるように願って。

Genesis - White Mountain


























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Steve Miller Band – Space Cowboy

スティーヴ・ミラー・バンドの「Space Cowboy:スペース・カウボーイ」で、アルバムは69年・3rd『Brave New World:すばらしき新世界 』ですね。

「スペース・カウボーイ」は同名異曲のジャミロクワイも好きですが、それは大人になってから、70年代はスティーヴ・ミラー・バンドの曲でした。

このアルバムはレコーディングにポールとジョージがお手伝い、ポールがドラム、ベース、バッキングヴォーカルを担当したアルバム・エンド曲「My Dark Hour」がおさめられているアルバムで有名ですね。(6年前にUPしてます)

 


Brave New World


 



60年代、デビュー1stはインテリジェンスなサイケ。UKサイケ、アートロックにも、負けず劣らず。

初期作品の3作目、だいぶPOPよりに歌ロックにもなって聴きやすい『Brave New World:すばらしき新世界 』でしたね。

70年代後半オンタイム高校生、ドゥービー・ブラザーズがえらくPOP化、何故かジェファーソン・エアプレインがジェファーソン・スターシップに変身のPOP化、70年代のスティーヴ・ミラー・バンドのPOPロックと皆さん、キャッチなメロ化となるアメリカンバンド…

70年代スティーヴ・ミラー・バンドのPOPロック的なアルバムは、『Brave New World:すばらしき新世界 』が、60年代サイケからPOPに繋げる架け橋、メロと音色豊かなバラエティと思うのです。

70年代・80年代前半の大人のPOPロックも、60年代の初期作を聴くとベースはしっかりの母体、才ありスティーヴ・ミラーで、ポール・マッカトニーとの親交があったのも、納得ですね。

と云うことでおまけは同アルバムの好きな曲でピアノは敬愛するニッキー・ホプキンスで!

Steve Miller Band - Kow Kow Calqulator

























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Girlschool – C’mon Lets Go

ガールスクールの「C'mon Lets Go」で、アルバムは81年『Hit and Run』ですね。

ブリティッシュロックでも、女性バンドはいたわけで、それもハードロックで、70年代終わりにアイアンメイデンや、ちと毛色は違いますがモーターヘッドが出る頃NWOBHM:ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタルの流れですね。

当時、再三このブログで書いていますが、小生はNWOBHMなんて言葉は言わないし、新しいUKハードロックバンドの登場だと思っていた。

レインボーは新バンドでなく、モーターヘッドはホークウインドから派生したバンド。

純新しいのはアイアンメイデン、サクソンあたりでしたが【新しいハードロック】は、アメリカのヴァン・ヘイレンが強力で、ロック友のハードロック好きには、ヴァン・ヘイレンと次席アイアンメイデンが人気あったと覚えています。

 


Hit & Run


 



で、ガールスクールはモーターヘッドのパートナーバンドのぐらいの認識。

70年代後期高校生、この手のバンドは米のランナウェイズで認知できて、女性バンドが珍しいとはうつらなかった。ランナウェイズ解散後のジョーン・ジェットやリタ・フォードは気になる存在だったし、二人とも売れてよかった(笑)

ガールスクールだけのアルバムを知ったのは、80年代になってからで…

本道ニューウェイヴはソリッドなポリス、U2登場、テクノPOP、ダンスミュージック、パンク、レゲエ、にアンビエントありの音色・曲風は多種多様。

今で言うNWOBHMと言われても、グンバツに新しい音なんて、思わなかったです。ほんとに!

音の方はパンクとハードロックの折衷で、キャッチなイントロも上手いと思いますが、けしてヘビィロックとまでは行かないと。60年代末・70年代の名曲をカバーしてるし、ヘビィメタルとは言いにくい(笑)

ガールスクールはメンバー入れ替え、バンド名変え、解散。復活して長きわたり活躍で今も現役、21世紀になっても新譜を出すバンドなんですね。

今回、ガールスクール名はポールマッカートニーのウイングスの77年の曲から取っているのですね。知らなかった。

と云うことでおまけはWで、1曲目はモーターヘッドの伴奏パートナーバンドと勘違いした曲で

Headgirl-Please Don't Touch



2曲目はバンド名の元ネタのウイングスの曲で、けっこうキワドイたぶらかしの詞なんですね。これも知らんかった(笑)

Wings - Girls School

























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Love And Rockets – No New Tale To Tell

ラヴ・アンド・ロケッツの「No New Tale To Tell」で、アルバムは87年・3rd『Earth, Sun, Moon』ですね。

これもニュー・ウェイヴ、還暦なんで、通称ラブロケとは言わず。20代の時と同様にラヴ・アンド・ロケッと言う(笑)

初期2作の無機質的なアルバムジャケデザインの頃から、クラブでも曲がかかり、日本でも、それなりに人気はあったと覚えています。どちらからと言うと初期作の方が聴いていたかも。

ラヴ・アンド・ロケッツは、アバンギャルドで人気もあった短命バンド・バウハウスのピーター・マーフィー抜きの新生スリーピースバンドでしたが、ピーター・マーフィーのデヴィッド・ボウイへのリスペクト風パクリで、二番煎じな感じもありでしたが。

 


Earth, Sun, Moon


 



それから袂分かちのラヴ・アンド・ロケッツは、音的に面白いPOPな感じに、ダンスミュージックとも上手い割合い、かなりのPOP指向でしたが。

アメリカで受け始めが『Earth, Sun, Moon』で、その次作バンド名アルバム・89年『Love And Rockets』で、ヒットでしたね。

今聴くと憂いありですが、出始めがバウハウスですので、陰りダークサイド風ニュー・ウェイヴからですので、このバンドはPOPなバンドと感じたと思います。

『Earth, Sun, Moon』のアルバムジャケ、モノトーンでメンバーも登場でした。

相変わらず、ニュー・ウェイヴがオンタイムの小生には、ネット記事で見かける後日談的に、ゴシック、ネオ・サイケ風とのジャンルワケされてのラヴ・アンド・ロケッツの紹介には、違和感ありあり(笑)当時そんな言葉は使ってねえし!ですが。

ラヴ・アンド・ロケッツは80年後半から90年代にかけて、アコギ含め、ダンスミュージックと上手く曲風が広げで、基本静かロックと思います。

今で言うポストパンク、ネオサイケでは、かなりPOPよりなロック。打ち込み・シーケンサーテクノの影響下では、そのように聴こえたと思うのですが。

と云うことでおまけも同アルバムからダンスミュージックで

Love and Rockets - Mirror People



























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The Five Stairsteps – O-o-h Child

ファイヴ・ステアステップスの「O-o-h Child:ウー・チャイルド」で、アルバムは70年『Stairsteps』です。

これも70年代、ラジオFENで覚えたモノ・曲ですが、ソウル・ファンクはロックと同じ頃聴いていたのですね。

TVでジャクソンファイブで知りましたが、人気がありましたが、世代的にファイヴ・ステアステップスの方が先行、60年代から活躍のチャイルドソウルですね。

シカゴ出身の兄弟姉妹、インプレッションズ時のカーティス・メイフィールドと知り合い、プロデュースでのデビューなんですね。元がしっかりしてるワケです。

 


Stairsteps (Bonus Track Version)


 



で「O-o-h Child:ウー・チャイルド」が、映画2014年『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で挿入歌、サントラ、映画の観た時、音楽のセンスに感激、さらに音楽への興味をもった頃、中坊の頃を思い出し、W感激でした。

このサントラは極上ほんと絶妙。ロックロックしてるワケでないのですが、POPな曲が映画の合いの手になっていた。音楽映画の見本のような作品でしたね。


アルバム『Stairsteps』には、ビートルズのカバー「ディア・プルーデンス」「ゲッティング・ベター」もあり、ファミリー兄弟ならでは軽妙なファンクになっていて、可愛らしさよりは、立派な大人なソウル、ファンク、コーラスです。

と云うことで最初シングルA面「ディア・プルーデンス」B面「O-o-h Child:ウー・チャイルド」だったそうで、おまけはそのA面で元曲はビートルズでトップクラスに好きな曲ですが!

The Five Stairsteps- Dear Prudence

























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