私が思うこと一覧

世の中の本質とは

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赤ちゃんの行動は学習の基本なんですよね~
赤ちゃんがニコニコしてるのは楽しいからなんですね
全てに好奇心旺盛です
何かに気が付いて嬉しいんですよね

幼児教育で大切なことは五感(感覚)を鍛えること
楽しいってことを体験させることですよね

【養老孟司】1度聞いてみて下さい!
この動画に辿り着いた特別な人だけが聞ける世の中の本質が分かる養老先生の講演です


養老孟司の部屋
チャンネル登録者数 9.75万人

養老孟司先生の対談ダイジェストです。

◆【公式】
解剖学者・養老孟司の公式YouTubeチャンネル
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【養老孟司の人生論】(PHP研究所)
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【世間とズレちゃうのはしょうがない】(PHP研究所)
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【死の壁】(新潮新書)
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【超バカの壁】(新潮新書)
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【まる文庫】 (講談社文庫)
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【養老孟司入門 ――脳・からだ・ヒトを解剖する】 (ちくま新書)
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【どスコい座り猫、まる。~養老孟司先生と猫の営業部長】 [DVD]
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ご視聴ありがとうございました

埼玉県中3年男子撲殺は虐待死か? なぜ日本の教育は救わない

また可哀想過ぎる子供達の事件が起きています
こんな酷い親から逃げられない子供達を私達の社会はどうして救えないのでしょう

近所の人達も学校側も認識していても何も出来ないなんて私には信じ難いのですが…
どうして誰も助けなかったのでしょうか

小学校、中学校や教育委員会の対応は保身にしか思えないですね
家庭に問題のある子供達は面倒みませんってことでしょうか
それが日本の教育なんでしょう



以下、3つの記事を引用致します


    ━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━
引用①
【中3死亡…母が通報「意識もうろう」 顔にあざ、体けが 明け方の自宅で何が 8人きょうだいの長男15歳】


埼玉新聞より全文を引用します
自宅付近を調べる県警の捜査員ら=19日午後3時ごろ、白岡市

 埼玉県白岡市彦兵衛の住宅で15日、この家に住む中学3年の男子生徒(15)が意識不明の状態で倒れているのを母親(38)が発見、病院に搬送されたが18日に死亡した。男子生徒の顔にはあざがあり、19日に遺体を司法解剖したところ、死因は急性硬膜下血腫と判明した。県警は何らかの暴行によって死亡した傷害致死事件の疑いがあるとみて捜査している。

査1課によると、15日午前4時50分ごろ、男子生徒の母親から「息子の部屋をのぞいたら、息子の意識がもうろうとしている」と119番があった。

 救急隊員が駆け付けると、男子生徒は1階リビングの布団の上で横たわり、顔にあざがあった。母親が救急隊に「数日前にけがをして帰宅した」と説明したことから、消防が県警に通報した。男子生徒は顔のあざのほかに、体にもけがの痕があり、搬送時に意識はなく、18日午後2時すぎに搬送先の病院で死亡した。

 男子生徒は8人きょうだいの長男で、母親との9人家族。これまでに、県警へ男子生徒や家族に関する相談歴はあったものの、本件に関係するものはなかったという。

 県警は19日、傷害致死事件の疑いがあるとして、捜査1課、少年捜査課、久喜署による合同捜査を開始。男子生徒が死亡した詳しい経緯を調べる。



引用を終わります

    ━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━
引用②

【埼玉・白岡15歳少年暴行死】たい焼き1個を「3人で分けて食べるんだ」 同級生、近隣住民が明かす極貧生活と母親が受けていたDV
1/26(水) 11:32配信
デイリー新潮より引用します

   3、4時間目に登校していた理由

1月15日、15歳の中学生・加藤颯太くんが埼玉県白岡市の自宅で意識不明の状態で見つかり、その後死亡した事件。颯太くんは8人きょうだいの大家族で、母親とその内縁の夫と同居していた。同級生、近隣住民に取材すると、家族が送っていた極貧生活が見えてくるのだ。

同級生によると、

「颯太は小3くらいの頃から“小さい弟妹の面倒をみなきゃいけないから”ということで学校にあまり来なくなってしまいました。その前も学校には3~4時間目に来ることが多かった。理由を聞くと、“お父さんに給食食べてこいって言われてるから”と……」

 同級生の保護者も、

「小学1年、2年の頃からあまり学校に来てなくて、登校した時は給食をたくさん食べさせてあげる、親が食べさせてあげてない、と担任は言っていました」

 そう話し、近隣住民もこう振り返る。

「ある時、あの家の小学3年生くらいの男の子がたい焼き1個を大事そうに手で抱えていて、その後ろを弟だったか妹だったかが歩いていた。声をかけたら、“3人で分けて食べるんだ”と言っていてかわいそうにと思ったことがありました」

顔に青あざを作って病院に出勤

 颯太くんの母親は、元々は埼玉県蓮田市内の病院で看護師として働いていたという。

「以前、彼女が顔に青あざを作って病院に出勤したことがあったそうです。DVを働いたのは今の内縁夫なのか前夫なのか当時の交際相手なのかは分かりませんが、患者さんの前に出せないほどのひどいあざだったそうです。その後、男から病院にものすごい数の電話がかかってくるといった騒動になり、彼女は病院を辞めたと聞いています」(別の近隣住民)

 1月27日発売の「週刊新潮」では、生活保護や子育て支援の手当で生計を立てていたという一家の生活について詳報する。



引用を終わります

   ******************************
引用③

卒業アルバムに載っていたのは名前だけ・・・埼玉・白岡市中
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4456009.htmlより全文を引用します

卒業アルバムに載っていたのは名前だけ・・・埼玉・白岡市中3死亡 “ヤングケアラー”の実態

25日 23時30分
現場に何度も足を運ぶうち少年の声なき声が聞こえてきました。埼玉県白岡市で、暴行を受け亡くなったとみられる中学3年の少年。学校にほとんど行かずに幼いきょうだいの世話をするいわゆる「ヤングケアラー」だったことがわかりました。周囲が異様な環境に気付きながら、なぜ、少年を救うことができなかったのでしょうか。

今月15日の早朝、埼玉県白岡市の住宅でこの家に住む女性から119番通報が入った。

「部屋をのぞいたら息子の意識がもうろうとしている」

救急隊が駆けつけたところ、この家に住む中学3年の少年が意識不明の状態で倒れていて、その後、死亡した。死因は急性硬膜下血腫。脳に強い衝撃が加えられていた。少年の顔にはあざがあり、上半身には複数の骨折のあとが見つかった。

近所では大家族として知られていた少年の一家。38歳の母親とその交際相手、そして、小学校低学年以下の子どもを含む7人のきょうだいとともに暮らしていた。

少年に何が起きたのか。自宅周辺で取材を重ねたが、少年のことを直接知る人はほとんどいない。

近所の人
「亡くなった子がどの子かわからない」
「(Q.〔事件〕どう思った)こんな大きな子がいたんだって」

少年の名前も年齢も知らないという一方で、住民たちが口を揃えて証言したことがある。それは・・・

近所の人
「学校は行っていないって聞いている」
「人の話だと学校も行っていないみたいな感じ」

「学校に通っていない」ということ。少年は小学校高学年の頃から学校にはほとんど通っていなかったという。

小・中学校の同級生の親
「(登校は)この4、5年で2~3回。最初の頃は心配して声をかけたりしていたみたいだが、ここ何年かは来ないのが当たり前というか。(Q.卒業アルバムには)写っていなかったと思います」

卒業アルバムに載っていたのは名前だけ。写真は載っていなかったという。一体なぜ?取材を進めていくと、少年の異様ともいえる生活環境が浮かびあがってきた。

近所の人
「下の子たち面倒見て遊んでいた。一生懸命やっていたから」
「いつも子ども同士で仲良く遊んでね。上の子が下の子の面倒見るなと思って、感心していたんだけど」
「赤ちゃんの世話をしているから、学校へは行けないよ、上の2人は。あの2人が育てているようなもの。穴のあいたジャンパー、膝も穴があいたズボンはいて、ズボンも短い。(Q.それが中学3年の?)亡くなったという男の子」

住民たちの口から語られるのは、学校に行かず幼いきょうだいの世話をする少年の姿だった。

病気や障害のある家族の介護や幼いきょうだいの世話、家事など、本来大人が担うようなケアを行っている18歳未満の子どもは「ヤングケアラー」といわれている。

近隣住民の1人は、少年の様子をこう振り返った。

近所の人
「町内会には入っていなかったけど、(少年が)バザーに来たことがあった。下のきょうだいたちに『こんなのどう?』って、おもちゃや古着をあててあげてね。ああいうのを『ヤングケアラー』っていうんだろうなって思っていた」

去年初めて行われた国の調査では、「中学生の17人に1人」がヤングケアラーにあたる可能性があることがわかった。これは1クラスに2人程度いることを示している。

こうした子どもたちの支援にあたっているNPOが24日に開いたウェブセミナーでは。

NPOカタリバの職員
「ヤングケアラーと自覚している子どもの存在は約2%であるということからも、そもそも自分自身ケアをしているという自覚はなく、お手伝いの一環であったり」

ヤングケアラーの問題は、本人が自覚を持ちにくい点にあるという。参加した大学4年生の女性は、小学校高学年のときから精神疾患がある母親のケアにあたってきたが。

元ヤングケアラーの大学生
「小中(学校)の時はあまり自分が不幸だとか、ケアをしてるみたいな感じは全然なくて」

高校生になって負担を感じるようになった女性。そのとき、高校の先生が話しかけてくれたことで悩みを打ち明けることが出来たという。

元ヤングケアラーの大学生
「高校の先生が『自分の人生は自分のもの』って、すごく励ましてくれた。家の話を沢山聞いてくれたのが一番大きくて」

小川彩佳キャスター
「今回の事件では少年が学校に行っていなかった。(自身が)もし学校からのサポートを得られていなかったら、どう違っていたと感じますか」

元ヤングケアラーの大学生
「学校に行けていなかったら、相談はできなくて抱え込んでいたのかも」

せめて学校に通えていたら、少年を助けることができたのか。近所の人によると、学校関係者とみられる人物が少年の自宅に訪ねてきたこともあったというが。

近所の住民
「(きょうだいの)面倒見ているから、学校に行けないというのも聞いていたし、学校から家庭に行くとコロナで行かれないって(答えていたみたい)。面倒見ているからとは言えないでしょ。先生なのか教育委員会なのかわからないけど、そう言われたら何も言えなくなる」

周辺住民の中には、行政側に相談していたという人もいた。

近所の住民
「(少年が)足ひきずって歩いてたから、どうにかしてほしいねって市役所に相談に行った」
「虐待とかももしかしたらあるのかと頭によぎったので、児童相談所にも相談していたので、もうちょっと対処できたのでは」

中学校と白岡市は取材に対し

「個人のプライバシーに関することなので答えられません」

周囲の多くの人たちが「異様な環境」に気付く中で命を落とした少年。子どもたちの支援を行うNPOの職員は少年のようなケースに何ができるのか、社会全体で考えていく必要があると話す。

NPOカタリバの職員
「本当に私もニュースをみて難しいケースだと感じていました。(場合によっては)介入するような措置が必要になってくると感じていて、私たちがその場にいたら何ができていたのか、引き続き問い続けていきたいし、どういう機関と連携していくかも考えていかないといけない」



引用を終わります

アーティスト能と理性能

苦しい時、試練の時に自身を守る一つの方法です
幸福感が増す考え方です
汚水を排水する力をつけると良いのでは…

私も長い間書くことが好きで手紙を書いたり、交換日記や秘密の日記をつけていました
ノートに毎日吐き出し、気持ちをリセットする
きっとこれが溜まった汚水を排水することだったのだと思いました

映像では、38分から語っています

36:35 誰でもアーティストになれる方法①
45:10 誰でもアーティストになれる方法②


岡田斗司夫の雑学



00:00 成功したいクリエーターは絶対にコレをしてはいけない
01:39 トーク力は頭の回転の速さでは決まらない
03:26 スマホを見てしまう本当の理由
07:48 相手に伝わる本当のトーク力とは
11:03 すべての悩みが解決する5つのポイントとは
19:03 島田紳助の娘への教育がえげつない
21:28 誰に何を言われても揺るがない自分を持つために
24:00 考えすぎちゃう人、コレをすれば治ります
28:00 「夢を叶える」ための思考と行動とは?
29:52 幸せになる3つの条件とは?幸福度チェック
33:34 スマホの○○機能がヤバい
35:05 聞き上手になる方法
36:35 誰でもアーティストになれる方法①
45:10 誰でもアーティストになれる方法②
50:21 売れる自己啓発本の書き方
52:51 岡田さんが相談に「答えない」理由


ご視聴ありがとうございました

コロナ戦争とホワイト革命 岡田斗司夫ゼミ#425(2022.1.9)

コロナ禍に私達の習慣としていた基本的生活は大きく変化していることを感じています

これからもこの変化は続いて行われて、やがて今の状態が当たり前になると私も思っています

では、興味深い岡田さんのお話をお聴きください(^.^)

コロナ戦争とホワイト革命




以下、引用しています
    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

岡田斗司夫
チャンネル登録者数 73.1万人

チャンネル登録、ぜひお願いします!!
http://urx.red/Zgf8

●切り抜きチャンネルの人たちへの連絡事項
限定部分1:02:00まで特例で切り出しを許可します。
https://youtu.be/0-57VHkzmPE?t=3721

0:00 オープニング~登録者70万人突破に思うこと
3:10 数年後に訪れるであろうホワイト化する社会
グラレコ解説【ホワイト社会】井上ハヤオキ https://twitter.com/hayaokiinoue/stat...

6:22 近年綺麗で清潔になった日本~見た目が良いものは正しい
いつまでもデブと思うなよ(Kindle) https://amzn.to/3HNl9qx

18:33 差別発言や体罰が排除されていくテレビ~汚いものは正しくない
25:57 コロナ戦争~第三次世界大戦
35:00 ネットで求められている本音や本質~不潔なモノや発言は望まれない
48:57 オモテ放送エンディング

番組へのお便り投稿フォーム
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※この動画は切り抜き対象です。(BGMは除く)

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【ご案内】
岡田斗司夫の講義を楽しむために、様々なコースを用意しております。
お好きなコースを選んで、お楽しみください。

1.過去1年分の動画が見たい人
【YouTube 岡田斗司夫ゼミ】 30日590円(税込)
https://bit.ly/3BCJ3BX

2.プレミアム放送(放課後)の生放送を見たい人 
【YouTube 岡田斗司夫ゼミ プレミアム】 30日2,390円(税込)
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3.放課後も含め、過去動画をたくさん見たい人
検索して自分の好きなテーマばかり見たい人
【岡田斗司夫アーカイブ】30日2,160円(税込)/1年12,960円(税込)
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【YouTube 岡田斗司夫ゼミ プレミアム】 30日2,390円(税込)
https://bit.ly/3BCJ3BX

4.見たい動画を一つ二つだけ見たい人
毎週では見切れない人  
【Amazon Video】レンタル500円/販売1,000円
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5.音声で楽しみたい人
Voicy「聴く岡田斗司夫ゼミ」月会費/600円(税込)
https://voicy.jp/channel/2258/261497

詳しくはこちら https://bit.ly/34Mtlae

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岡田斗司夫
大阪生まれ。アニメ・ゲームの制作会社ガイナックスを創業し、初代社長を務めたあと退社。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。
『評価経済社会』『スマートノート』『人生の法則』など著書多数。
Twitter:https://twitter.com/ToshioOkada

引用を終わります

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ご視聴ありがとうございました

貧乏と貧困は違うんだよ 心が軽くなるお話

私が最近毎日聴いている岡田さんのゼミの中のとても良いお話をご紹介致します(^.^)
聴くと不思議なくらい気持ちが楽になります
めちゃ笑えちゃいました

貧乏と貧困は違うんですよって話をおもしろ可笑しく解説した、岡田さんのトークが分かり易くて楽しいです
現実が苦しい人に聴いて欲しいと思いました

きっと心が軽くなるし、なんだか笑えていつの間にか心が明るくなりますよp(*^-^*)q
貧困から抜け出しましょう



トーク内容
日本人の95%は既に貧乏
貧乏、貧困、困窮の違い
例)
アメリカのゴーストタウン
映画『火垂るの墓』
丁寧に細かく分析して解説しています

財産有無、能力有無、仲間有無について



2016/9/25 貧乏=不幸 は間違い! 火垂るの墓で考える貧困問題



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岡田斗司夫
チャンネル登録者数 72.7万人より引用しています

チャンネル登録よろしくお願いします
http://urx.red/Zgf8

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○○の貧困問題というニュースが話題になることが多い昨今。ついつい貧しいことが問題であるかのように捉えがちですが、貧しいことは悪いことなのか? 貧富と幸福は比例するのか? 今日はそんなことを考えた2016年9月25日配信回をアップグレードします。お楽しみください。

※この動画は切り抜き対象です。(BGMは除く)

2021年12月20日収録

サブチャンネルはじめました
@岡田斗司夫2ndチャンネル
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岡田斗司夫
大阪生まれ。アニメ・ゲームの制作会社ガイナックスを創業し、初代社長を務めたあと退社。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。
『評価経済社会』『スマートノート』『人生の法則』など著書多数。
Twitter:https://twitter.com/ToshioOkada


引用を終わります

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ご視聴ありがとうございました

マイケル・サンデル教授インタビュー完全版

ANNnewsCHより引用します

マイケル・サンデル教授インタビュー完全版「エリートは謙虚になるべき」「分断は能力主義によって起きている」【報ステ×未来を人から 完全版】【未来をここから】




ANNnewsCH
チャンネル登録者数 225万人
アメリカ・ハーバード大学の政治哲学者マイケル・サンデル教授(68)。
今年4月に発売された、サンデル教授の新著「実力も運のうち 能力主義は正義か?」(鬼澤忍訳 早川書房)がコロナ渦の今、注目されています。
サンデル教授が語る「コロナで鮮明になった社会の分断」。この分断はコロナ以前から根深く存在し、主な原因は「能力主義社会」と、その社会の上位にいる「エリート」にあると言います。
今回、能力主義の何が問題なのか、サンデル教授にリモート取材。
コロナにより人々の繋がりが一層少なくなっている今、サンデルは能力主義の問題を乗り越えたその先に、どのような未来を見ているのでしょうか。

●0:23~ マイケル・サンデル教授
●1:37~ コロナが世界を変えたこと
●3:18~ 広がる経済格差
●5:29~ 能力主義とは
●7:07~ エリートは貧困層を見下している
●7:51~ 学歴偏重主義
●10:29~ コロナが光を当てた”必要不可欠な”仕事
●12:23~ 怒りの政治
●14:44~ 労働の尊厳
●16:59~ エリート層への批判
●19:38~ サンデル教授が見る未来

引用を終わります
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サンデル教授に聞く「能力主義」の問題点。自己責任論の国・日本への処方箋は? 【マイケル・サンデル×平野啓一郎特別対談】より引用します



ハフライブ ハフポスト日本版公式SDGsチャンネル
チャンネル登録者数 8430人

日本で100万部を突破した著書『これからの「正義」の話をしよう』や、『ハーバード白熱教室』(NHK教育テレビ・現Eテレ)で知られるマイケル・サンデル教授。
最新刊『実力も運のうち 能力主義は正義か?』で、行き過ぎた能力主義、成果主義によって社会の分断が深まっていることに警鐘を鳴らします。

ハフポスト日本版ではマイケル・サンデル教授へのインタビュー番組を制作・配信。
聞き手として対談に参加するのは、最新刊『本心』が話題の小説家・平野啓一郎さんです。 社会にはびこる自己責任論、格差や労働問題など、現代社会の空気がにじむような数々の作品で知られています。

■サンデル教授が指摘する「能力主義」のダークサイドとは?
私たちはこれまでの人生で、「継続は力なり」「努力はきっと報われる」……などといった、一生懸命がんばる人を鼓舞する慣用表現を、何度も当たり前のように耳にし、口にしてきました。
しかし、これらは時に誰かをひどく傷つけ、社会の分断を加速させる危うい側面がある。それがサンデル教授が著書で指摘しているポイントの一つです。

「がんばれば報われるんだ」と信じて努力した結果、成功を勝ち取った人々が「私が成功できたのは、私が努力したからだ」と感じるようになる。
これは反転させると、困難を抱える人たちへの「あなたが辛い状況にいるのは、努力が足りないからだ」という眼差しになりえるからです。
学歴があまりにも重視され、その人がどんな職業についているかが「社会から認められる価値」と結びつき過ぎている世の中は、自己責任論を強め、分断を深刻にします。
番組では「どうしていくべきなのか」を2人がそれぞれの視点で語ります。

■番組で話し合うテーマ。
(1)「能力主義」と日本社会~根強い自己責任論と、傷ついた人々〜
(2)「能力主義」の何が問題なのか?〜謙虚さを失っていく成功者たち〜
(3)「くじ引き」で解決する?~成功における「運」の要素を浮き彫りにする〜
(4)労働の尊厳をどう回復するか?~新型コロナがあらわにしたもの〜
(5)能力主義の弊害を乗り越えるためには?~個人が持つ、複数の「顔」に注目する〜

▼マイケル・サンデル著『実力も運のうち 能力主義は正義か?』https://www.hayakawa-online.co.jp/sho...

▼平野啓一郎著『本心』
https://k-hirano.com/honshin

▼平野啓一郎著『マチネの終わりに』&英訳版 At the End ot the Matinee
https://k-hirano.com/lp/matinee-no-ow...
https://www.amazon.co.jp/At-End-Matin...

■マイケル・サンデル教授 プロフィール
1953年生まれ。ハーバード大学教授。専門は政治哲学。コミュニタリアニズム(共同体主義)の代表的論者として知られる。ハーバード大学の学部科目“Justice(正義)”は延べ14,000人を超す履修者数を記録。あまりの人気ぶりに、同大は建学以来初めて講義を一般公開することを決定。日本ではNHK教育テレビ(現Eテレ)で『ハーバード白熱教室』(全12回)として放送されている。著書『これからの「正義」の話をしよう』は世界各国で大ベストセラーとなり、日本でも累計100万部を突破した。

■平野啓一郎さん プロフィール
小説家。1975年愛知県蒲郡市生まれ。北九州市出身。京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。40万部のベストセラーとなる。以後、一作毎に変化する多彩なスタイルで、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在した。
著書に、小説『葬送』、『決壊』、『ドーン』、『空白を満たしなさい』、『マチネの終わりに』、『ある男』、『本心』等、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『「カッコいい」とは何か』等がある。


引用を終わります

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新しい社会が出来るとイイですね(^.^)切に願います。

現社会は、社会的に力のある人達が創り上げた仕組みだと思います。最初から貧しい人々のことなど考慮していません。

世界の一部の富裕層(恵まれた人)が社会を動かしているのです。



ご視聴ありがとうございました



ストレッチ!ウエスト細くする方法

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運動不足でお腹周りがぷっくりしてきました(>_<)
元々が細い方なんですが、腕やお腹が以前より太くなってます
これ以上太りたくないので、春から7月頃までしていたストレッチを今日からまた始めました

無理せずに鍛えたいと思います

1日に3回が理想的ですが、1日1回はしたいと思います











写真は、無料写真をお借りしました
ご視聴ありがとうございました


ホモサピエンス最後世代になる皆さんへ ユヴァル・ノア・ハラリ

歴史学者ハラリ教授に聞く コロナが抱える危険性,そして未来【報ステ×未来を人から 完全版】【未来をここから】【Yuval Noah Harari】



ANNnewsCH
チャンネル登録者数 222万人
世界で最も影響力のある知識人とも称される、歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ教授。
人類の歴史を原始時代から紐解いた著書「サピエンス全史」は全世界で2100万部超の大ヒットを生み、その後の著書も大ベストセラーとなる注目の歴史学者です。

そんなハラリ教授がコロナ時代に懸念していることが「グローバリズムの逆行」と「監視社会の加速」です。時代が動く帰路に立たされている私たちは、いま多くの「重要な選択」が迫られていると語ります。その選択の先に、私たちには、どのような未来が待っているのでしょうか。


2:43~ 新型コロナとグローバリズムとは
8:37~ 加速する監視社会
13:53~強権的政治の問題点
15:49~ 民主主義の危機
18:55~ 環境問題
20:52~ ハラリ教授が見る未来

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世界の碩学、世界的ベストセラー「サピエンス」の著者ユヴァル・ノア・ハラリ教授の2018年世界経済フォーラムでの講演です。

広く考えさせる講演です。自分が見たい買いたいものを自身で認識する前にお勧めの映像や広告であらかじめ表示してくれる世界に生きています。人の心を読む技術が商用化段階にあるという話です。これが私達の未来にどのような影響を与えるか? 彼の話を聞いてみましょう。

文章が比較的短く簡単で、話し方もゆっくり簡潔で内容も面白いので、英語の講演や演説の聞き取りに初めて挑戦される方におすすめです。

今日も楽しんでください



引用を終わります

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興味深い内容ですね
ハラリ教授のスピーチはとても魅力的です


ご視聴ありがとうございました

斎藤幸平氏が問う“脱成長”と“コロナ後”

おはようございます!
ご覧いただき、ありがとうございます(^.^)

私は、貧困問題を抱える日本を変革するにはどうすれば良いのか…とずっと考えていました
次世代である若い人達が政治・経済の犠牲になっているのです

過去30年間、資本主義に疑問と怒りを感じていることは確かです

ワーキング・プア
低賃金から抜け出せない

また、派遣労働者には人権はありません
保証もないですし、突然の解雇により生活が困窮します

あらゆる事が富裕層に搾取されている
早くこの現実を何とかしたいです
政治家は何もしてくれません
富裕層の人達には解らない世界だからです

僅か10万円の給付金で問題が解決出来るとでも本気で思っているのでしょうか
根本的な部分にズレを感じます

若い人達が社会主義を支持する気持ちは理解できますし、私も同感です
人間社会が行き詰まっています
新しい方向性を模索する時期に来ているのだと思います

斎藤幸平さんの『人新世の「資本論」』は興味深いですね
購入して読んでみたい本です

今日は、斎藤さんのお話を掘り下げてみます

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BS-TBS公式チャンネルより引用します


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“スタジオが取材現場になる!”
BS-TBSの報道番組『報道1930』。前日の放送内容のまとめを配信中!
6月11日のテーマは
「気鋭の学者・斎藤幸平氏が問う“脱成長”と“コロナ後”」



引用を終わります

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『人新世の「資本論」』斎藤幸平さんインタビュー より全文を引用します
..https://book.asahi.com › インタビュー



『人新世の「資本論」』斎藤幸平さんインタビュー マルクスを新解釈、「脱成長コミュニズム」は世界を救うか


気候変動問題の解決策をマルクスの新しい解釈をしながら論じた『人新世の「資本論」』(集英社新書)。著者の斎藤幸平さんは、人類の経済活動が地球を破壊する時代「人新世」において、現状のSDGsをはじめとした環境問題対策では問題の根本解決にはならないとしています。本書で解決策として提唱するのは「脱成長コミュニズム」。それは一体どういう概念なのか? 気候変動問題の現状、グローバル資本主義の限界とは? 斎藤さんにうかがいました。


斎藤幸平(さいとう・こうへい)
経済思想家
1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。 Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』/堀之内出版)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初歴代最年少で受賞。 近著『人新世の「資本論」』(集英社新書)は6万部を超えるベストセラーに。


気候変動を日本で論じる必要性を感じた

――人新世とはどういう時代でしょう?


 まだあまり一般的には使われていないので、難しそうなイメージを抱いてしまうかもしれません。地質学の概念なのですが、言わんとすることは単純です。人類の経済活動の痕跡が、地球の表面を覆いつくした年代という意味です。

 たとえば、地球のすみずみまで、人間が作った道路やビル、河川敷、農地などがありますよね。海に目を向ければ、海洋プラスチックゴミだらけ。大気には、拡大する経済活動のせいで、二酸化炭素が増え続けています。さらにはプルトニウムやセシウムが飛んでいる地域もある。とにかくどこに行っても、人類の活動がなんらかの形で覆ってしまっています。

 これをどう見るべきでしょうか。人間が地球全体を自由に支配し操れる時代になったわけではありません。むしろ逆に人間が制御できないような、様々な自然現象が生じている。その際たる例が気候変動です。気候変動の影響で、スーパー台風、ハリケーン、山火事などの異常気象が発生しています。このまま放置しておくと、水不足や食糧危機などの問題が起き、生物の多様性が失われて、多くの場所が人間の住める地球環境ではなくなってしまう。そういう時代に突入しているということです。


―日本でも近年台風や洪水などの異常気象が発生していますが、なんとなく他人ごとのように考えている人が多いように思います。しかしかなり喫緊の課題であると。


 他人ごとのように感じているのは、東京など大都市に住んでいる人が多いと思います。東京はインフラが凄く整備され、守られていて、水害の被害も少ない。仮にどこかで水害が起こったとしても、スーパーの食品棚に直ちには影響はありません。しかし地方では、農業を営む人たちは台風で収穫が台無しになるたび、危機感を募らせています。漁業を営む人たちは、獲れるはずの魚が獲れなくなっていることに気づき、すでに困っています。

 『人新世の「資本論」』では、他者の犠牲の上に成り立つ大量生産・大量消費型の社会を「帝国的生活様式」という用語を使って批判しました。日本などの先進国で暮らす人々は、豊かで便利な暮らしを送ってきました。スーパーやコンビニに行けば何でも手に入ります。しかし、それは途上国の人々の犠牲の上に成り立っているのです。

 資本主義は徹底的にグローバル化を進めることで、フロンティアを開拓し、そこで自然や労働者を搾取してきました。例えば、大量生産されるファスト・ファッションの洋服のコットンのためにインドの土地は疲弊し、労働者たちの健康は蝕まれています。そして、コットンを縫製するのは、劣悪な労働条件で働くバングラデシュの労働者たちです。しかし、それらは、遠い外国の話なので、その劣悪さは不可視化されてきました。しかし、グローバル化が行き着くところまで行き着いた結果、ついにフロンティアがなくなり、外部化する余地がなくなってしまった。だから、日本でも少なからぬ人が否定的な影響に直面するようになり、安い労働力として搾取されています。自然環境を痛めつけてきた典型例が気候変動ですが、日本国内でも異常気象による災害が起きています。このまま資本主義が続けば、ますますひどい事態になるでしょう。

 すでに多くの日本人は、おかしなことが起きていると感じている。でもこれまで通りのやり方を続けることしか知らないし、続けたいと思ってしまっている。そうじゃない別の道について、ほとんど誰も議論していません。私は今回の本でその見方を変えていく必要があるということを書きたかったのです。

 気候変動という「人新世」の危機の乗り越え方も、経済成長して技術を発展させ、その技術で対処するという考え方が主流です。しかし、経済成長が続く限り、二酸化炭素の削減は間に合いません。だから、資本主義による経済成長外の道があることを示さないといけないと思いました。欧州ではグレタ・トゥーンベリ(2003年生まれの環境活動家)たちが「新しいシステム」を求めている。そういう明確なメッセージ、つまり資本主義ではない別の経済システムが可能であることをこの本で打ち出せば、日本でもその考えに賛同し、行動してくれる人たちも出てくるんじゃないかと考えたのです。

晩年のマルクスの研究ノートにヒント

――本書ではその状況の解決策として「脱成長コミュニズムが世界を救う」としていました。これはどういう概念でしょう?



 最初に触れたように、「人新世」に人間は地球環境から収奪を繰り返し、このままでは後戻りできないところも越えてしまう。そのような状況で、これ以上成長をやみくもに追求することは不合理でしかない。たとえば、リニアを新しく建設して東京から大阪まで1時間早く到着できるようになり、1時間多く働けるようになったところで、人が住めない環境になれば意味がないわけですよ。害悪をもたらす成長や効率化を目指すのではなく、地球の特定の限界の中で生きていく。これが脱成長のメッセージです。

 脱成長というと一般には、清貧とか、貧困のイメージがあるかもしれません。しかし、むしろ経済成長を求め続ける間に、労働条件も、地球環境も悪化しているじゃないですか。むしろ、生活は豊かさを奪われる一方です。飽くなき成長を求める資本主義から脱出したほうが、99%の私たちは、豊かになれるはずです。

 資本の増殖に歯止めをかけるのは、資本主義にとっては致命傷なわけです。資本主義は絶えず膨張していくシステムなので、脱成長と資本主義の両立は不可能なのです。資本主義を超えるような社会に移行することでしか、脱成長社会は実現できない。その時に決定的に重要なのが、<コモン>(注:社会的に人々に共有され、管理されるべき富のこと)の領域を広げていくことです。資本によって独占されてしまったものを、もう一回人々のもとに取り返していくということです。

 今は一部のIT企業やその経営者があらゆる資産や知識を独占してしまっているわけです。彼らはものすごくお金持ちになっている。しかしそうした企業の倉庫で働いている人は不安定な生活を送っている。

 ありとあらゆるものを囲い込んで商品にしていく社会ではなく、そうした状況を解体していって、みんなで<コモン>の領域を再建したほうが、多くの普通の人たちの生活は安定していきます。つまり、教育、医療、家、水道、電気などのいろんなものを、市場の論理、投機・投資の論理から引き上げていく。みんなでみんなのものとして共有財産にしていく。<コモン>を広げていった社会がコモン型の社会、つまりコミュニズムということですね。そういう意味で、脱成長コミュニズムを提唱しています。


――斎藤さんは晩年のマルクスを新しく解釈することで脱成長コミュニズムというヒントを得たそうですね。新たなマルクス・エンゲルス全集のプロジェクト『MEGA』の刊行が進んでいるそうですが、特にその中の新資料のマルクスの研究ノートに着目していました。どのような新しい解釈ができるのでしょう?

 今まで一般には、マルクスはこんなふうに理解されてきました。資本主義の発展とともに、資本家は労働者を搾取し格差が拡大する。資本家は競争に駆り立てられて、生産力をどんどん発展させていく。ますます多くの商品を生産するようになる。しかし、低賃金で搾取されている労働者たちはそれらの商品を買うことができず、最終的には過剰生産による恐慌が発生する。ついには労働者たちが団結し、社会主義革命が起こし、労働者は解放される。

 だから今は労働者は搾取されて貧しくても、資本家の独占を打破すればみんなが資本家のような生活ができるようになると考えられていた。そのためにテクノロジーをどんどん発展させていけばいいんだと。でもやっぱりそうはならないわけですよね。「生産力至上主義」でコミュニズムに到達したとしても、その生産が環境破壊を引き起こしてしまう。地球にかかる負荷は、コミュニズムでも変わらないわけです。

 そうなってくると、やっぱりコミュニズムでも、経済成長には、ブレーキをかけざるをえない。ところが、そういう発想は今までのマルクス主義からはまったく出てこなかったんです。

 しかし『MEGA』に収録される晩年のマルクスの研究ノートや手紙を読んでいくと、実はマルクス自身も単にテクノロジーを発展させていけばいいと考えているわけではないことが分かります。むしろ前資本主義社会の共同体が、いかに無限の資本の増殖欲求や構成員の間の支配・従属関係にブレーキをかけていたかを考えていました。そうした「持続可能性」と「社会的平等」の原理を、西洋社会においても高いレベルで導入しようと言っていたんです。それを今日風にいうと「脱成長型のコミュニズムに移行しよう」と読めるんじゃないかと思います。もちろんマルクスは脱成長という言葉は使っていないし、気候変動の問題を論じていたわけでもないんですけど。そういう風に読む可能性が十分開かれているということですね。

――マルクスはゲルマン民族の共同体、古代ローマ、アメリカの先住民、ロシアの農耕共同体といった、前資本主義社会の共同体に関心を持っていたそうですね。マルクスがそこに見たものとは何でしょう?

昔の共同体の社会というのは、「無知だから生産力が低かった、働きもしなかった」と誤解されがちですが、そうじゃないんですよ。彼らはもっと働くこともできたし、もっと豊かになることもできたわけです。だけど、そういう豊かさを目指してしまうと、そこから富の偏りが生じる。すると富を持っている人たちが、持っていない人たちに対して、恣意的な振る舞いをするようになる。それを防ぐために、土地の所有や生産方法の規制といったルールを作ったり、宗教的な儀式を行ったりしていました。マルクスはそれを研究していく中で、共同体社会は平等で持続可能だということに気がついていく。

 今までのマルクスの進歩史観、つまり無知な人類からだんだん賢くなって、最終的にコミュニズムに到達すると一番賢い、みたいなモデルじゃないんですね。実は資本主義より以前の社会は劣っているわけではなくて、むしろ「持続可能性」や「社会的平等」の観点からみると、資本主義よりも優れている。さらに資本主義で獲得された知識も使いながら、資本主義にブレーキをかけるために再利用していく。マルクスはそれを目指していたということですね。

―そうした前資本主義社会の共同体にあったものが、先ほどのお話にあったコモンズだそうでした。今でも学べる点がとても多いとのことでした。

生活に絶対必要なもの、たとえば農地、森林、河川の水も含めて、誰のものでもなかったわけです。みんなのもの、コモンズでした。一部の人が独占してしまったら、大勢の人たちが生活に必要なものを手に入れられなくなる。あるいは一部の人が独占してしまうことで、他の人たちを支配するようになってしまう。それを避けるために、みんなで管理していました。貨幣を持っている・持っていないか関係なしに、みんなが利用することができた。

 そういう意味で土地などは潤沢に存在していたわけです。しかし、資本主義が解体していった。ありとあらゆるものを商品化していく。私たちは本当に何にしても常に貨幣が必要になりました。ありとあらゆるものへのアクセスが阻まれていく。むしろ希少になっていく。そういう転倒した状態になっています。


豊かさの再定義、新しい価値観を作ること

―若い世代は大量生産・消費の社会で、働きすぎることにしんどさを感じている人も多いと思います。また社会主義やコミュニズムといった言葉に抵抗がなく、どちらかと言うと資本主義に対する違和感がある人も多いような気がします。今、世の中は変化してきていると思いますか?


 世界的なトレンドとしては間違いなくそうです。ジェネレーション・レフト(左翼世代)とも呼ばれる若い世代は、資本主義よりも社会主義のほうが好ましいと考えています。たとえば、アメリカのZ世代の半数以上が社会主義のほうに肯定的な見方を抱いているという調査結果もあります。それはある意味で当然だと思います。安定した仕事はない。学生ローンはたくさんある。年金はもらえそうにない。気候変動でますますしんどくなっていく。このままのシステムを続けることで、いいことがあるとは思えない。そう感じる若い人たちが大勢いたとしても、本来おかしくないことです。

 ただその違和感をどう表明したらいいのか。どこに問題の本質があるか分からず、モヤモヤしている人たちがたくさんいると思うんですよね。そういう人たちにこそ、この本を読んでほしい。「人新世」という環境危機の時代に、資本主義の限界がきているんだということ、そこで脱成長のコモン型社会に移行していくことが、むしろ豊かな社会に繋がっていくんだという風に感じてもらえればと思います。

 もちろん生きていかないといけないから、資本主義というゲームに乗り続けなければいけない。でもどこかで相対化できるし、何かチャンスがあれば別の船に乗り移ることができるかもしれない。新しい社会の見方、もっと別の道を模索することもできるはずです。発想の転換ができるようになると、今の社会のしんどさもうまく対処できるようになるかもしれません。それは豊かさを再定義して、新しい価値観を作っていくことです。本来クリエイティブだし、楽しいことなんですよね。

 この本では何をすればいいかの具体的な項目をすべての分野にわたって羅列しているわけではありません。ただし、大きな指針は打ち出してあるし、現実の社会で、脱成長コミュニズムに向かって活動している人たちの事例も紹介しました。これを読んだあとは、一人ひとりが自分の現場で何ができるかを考えて、アクションを起こしてほしい。そういう試みが100あったら、そのいくつかは必ず成功するし、それをみんなが真似し始めたら、どんどん広がっていくはずです。この本で、そういう種をまけたという手応えを感じています。




篠原諄也(しのはらじゅんや)
ライター
1990年、長崎生まれ。WEBマガジン制作会社「HEAPS」でインバウンドメディアの編集者をした後、フリーランスに。月見と日光浴が好きです。

引用を終わります
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ご視聴ありがとうございました