<ロックの殿堂>2021 アイアン・メイデンやフー・ファイターズら初ノミネート

<ロックの殿堂(The Rock And Roll Hall Of Fame)>2021年度ノミネート・アーティスト発表。計16組で、アイアン・メイデン、フー・ファイターズ、ゴーゴーズ、ジェイ・Z、フェラ・クティ、メアリー・J. ブライジ、ディオンヌ・ワーウィックが初ノミネート。
そして、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ケイト・ブッシュ、ディーヴォ、ティナ・ターナー、チャカ・カーン、トッド・ラングレン、ニューヨーク・ドールズ、キャロル・キング、LLクールJが再びノミネートされています。

殿堂入りアーティストは5月に発表されます。式典は2021年秋にクリーブランドにて行われる予定です。

今回も、この中から殿堂入りして欲しいアーティストをファンが選ぶ投票企画が<ロックの殿堂>の公式サイトにて行われます。ファン投票は4月30日まで。このファン投票のトップ5のアーティストには、1,000人以上のアーティスト、音楽業界のベテラン、ジャーナリストらが参加する「殿堂入り投票」の際に「ファン投票」として1票投じられます。

■<ロックの殿堂>の公式サイト
https://www.rockhall.com/

<2021年度ノミネート・アーティスト>

Mary J. Blige
Kate Bush
Devo
Foo Fighters
The Go-Go’s
Iron Maiden
JAY-Z
Chaka Khan
Carole King
Fela Kuti
LL Cool J
New York Dolls
Rage Against the Machine
Todd Rundgren
Tina Turner
Dionne Warwick






Queen – Greatest Video (DVD, 2002)

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B.C.R.、QUEEN、KISSに熱狂した12歳の頃
私はこの時からの洋楽好きです(*^^*)

■ クイーン (英語: Queen) について
イギリス・ロンドン出身のロックバンド。
1970年代前半のハードロック・ブームの中でデビューし、その後スタイルを変化させながら世界中で成功を手にした。1億7000万枚〜2億枚の音楽作品を売り上げたとされる。
ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」にて第3位。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」にて第52位です。




Released on 14 October 2002

01. Bohemian Rhapsody 00:00​
02. Another One Bites The Dust 06:02​
03. Killer Queen 09:41​
04. Fat Bottomed Girls 12:47​
05. Bicycle Race 16:32​
06. You're My Best Friend 19:42​
07. Don't Stop Me Now 22:44​
08. Save Me 26:16​
09. Crazy Little Thing Called Love 30:10​
10. Somebody To Love 33:00​
11. Spread Your Wings 38:10​
12. Play The Game 42:37​
13. Flash 46:10​
14. Tie Your Mother Down 48:56​
15. We Will Rock You 52:42​
16. We Are The Champions 54:50​

DVD Two Content:
1. Now I'm Here (live at the Rainbow) 57:55​
2. Good Old Fashioned Loverboy (Top Of The Pops performance) 1:02:31​
3. Keep Yourself Alive 1:05:30​
4. Liar 1:09:20​
5. Love Of My Life (live version) 1:15:48​
6. We Will Rock You (fast version - live at the Summit) 1:19:25​
7. Seven Seas Of Rhye (Picture Gallery) 1:21:57



このキレキレのヴォーカルとハードな演奏がQueenの魅力ですよね♥♥♥

初期(1973年〜1976年)リリースされたシングル曲
この頃がが一番好き(^.^)

キラー・クイーン / フリック・オブ・ザ・リスト - Killer Queen / Flick of the Wrist (1974年)
ナウ・アイム・ヒア - Now I'm Here (1974年)
ボヘミアン・ラプソディ - Bohemian Rhapsody (1975年)
マイ・ベスト・フレンド - You're My Best Friend (1976年)
愛にすべてを - Somebody To Love (1976年)


中期(1977年〜1981年)リリースされたシングル
タイ・ユア・マザー・ダウン - Tie Your Mother Down(1977年)
手をとりあって - Teo Torriatte (Let Us Cling Together) (1977年)
※日本限定発売
懐かしのラヴァー・ボーイ - Good Old-Fashioned Lover Boy (1977年)
伝説のチャンピオン / ウィ・ウィル・ロック・ユー - We Are the Champions / We Will Rock You (1977年)
永遠の翼 - Spread Your Wings (1978年)
イッツ・レイト - It's Late (1978年)
バイシクル・レース / ファット・ボトムド・ガールズ - Bicycle Race / Fat Bottomed Girls (1978年)
ドント・ストップ・ミー・ナウ - Don't Stop Me Now (1979年)
ラヴ・オブ・マイ・ライフ (ライヴ) - Love of My Life (Live) (1979年)
愛という名の欲望 - Crazy Little Thing Called Love (1979年)
セイヴ・ミー - Save Me (1980年)
プレイ・ザ・ゲーム - Play the Game (1980年)
地獄へ道づれ - Another One Bites the Dust (1980年)
夜の天使 - Need Your Loving Tonight (1980年)
フラッシュのテーマ - Flash (1980年)
アンダー・プレッシャー (with デヴィッド・ボウイ) - Under Pressure (with David Bowie) (1981年)

フレディの揺るぎないステージでの自信たっぷりなヴォーカルに引き込まれます
個性的な楽曲と演奏が素晴らしいですね(*^^*)

初期、中期はヒット曲の連続でした
QUEENを聴くと不思議なくらい喜びと力を与えられます

『クイーンと過ごした輝ける日々』を読みながら、クイーンのグレイテスト・ヒッツ を聴く

今日はいつもような調子でなく、東郷かおる子さんの『クイーンと過ごした輝ける日々』を読みながら、クイーン『グレイテスト・ヒッツ』(91年盤と思う)聴く。
感想でなく、思うこと思い出した事を書きます。

先月中旬から胃腸鈍痛で長期自宅で休養、元々、心臓疾患(15年に死にかけました・ブログ参照できます)と消化器官疾患があり、コロナ禍で無理せずですが、大学病院の検査はたいへん手間がかかりました。

先生には緊急以外は手術はしないと念押しされ、一応経過観察で4月以降に又検査(なんかあったら、誰が責任とるのと、大嫌いな言葉、自己責任なんでしょうが)

で、昨年11月から始めた音楽ソフトRoonとそれに連動してPCステレオ用に買った中古アンプ・スピーカー・RCAケーブル等の設定調整を音楽聴きながら休養…
夢中に(まあ痛み忘れる)今日も防振防音用ゴム・鉛テープ購入(笑)

で、ほぼながら聴きでアーティスト1008、アルバム2250 約3か月、ホント流しですが、やっぱり音楽好き(笑)

オール音楽は興味ありますが95%がロック・POP、やっぱりロック好き。

ここまで夢中になったのは10代が70年代(1960生)70年代ロックがど真ん中!
ビートルズ・ストーンズからグラム・ハード・プログレ・パンク・レゲエ・ニューウェイブ。

昔はロックと言ったら、ブリティッシュロック。高校生になるとアメリカンロックも聴きましたが。

今のようなネット社会では無い70年代、音楽情報は希少。
そこを雑誌「ミュージックライフ・ML」 渋谷陽一さんの「rockin'on」とFM「ヤングジョッキー」「サウンドストリート」で情報を仕入れ、頭でっかちでレコード屋でアルバムも見てはお小遣いが足りず、悶々とする日々。

友達とレコードを貸し借りをしますが、それでも聴きたいレコードはたくさんあった。 


今回読んだ本、クイーンの取材・交流をまとめた『クイーンと過ごした輝ける日々』は、東郷かおる子さんが「ミュージックライフ・ML」編集者として、記事を提供・仕掛ける側の生話、小生のロック時間軸とシンクロし、引き込まれる。

当時、ML立ち読みで好きなバンドのネタを覚え、ロック友に演説ぶったり、なぜかロック好きの集まった登山部でML片手にロック談義、登山道具点検・練習無視(笑)

70年代の音楽・ロックへの好奇心と渇望が、なんか今でも音楽を聴く力のようで…幸せなことです。 

長い休養となりましたが時間があって聴けた。何事も、人間万事塞翁が馬 ですね。




クイーンのアルバムの81年『GREATEST HITS』は本国英国では歴代1位のアルバム、日本では先鞭なのに、それ程の大ヒットで無かったようです。後の04年『ジュエルズ』が大ヒット。

80年代は当時小生もそうですが、基本ロックはニューウェイブでした。

アルバムですが、Roon+TIDALで聴きましたが、裏覚えでしたが、日本盤にあった
デヴィッド・ボウイの共作「アンダー・プレッシャー」はなく、国際盤91年?。

そもそも81年に、英国・米国・日本と世界で7種あったようでウィキに書いてありました。60年代のアルバムのようで、70年代に受けたヒットした先行は日本でしたが、差異が80年代まで、引きづったようで、スーパーバンドもいろいろありです。

曲は「Seven Seas of Rhye:輝ける7つの海」は中2・14歳の時2nd『QUEEN II』の曲で、1st『QUEEN:戦慄の王女』ではラスト・短めインストでした。

小生は日本では74年、1st・2ndとそして3rd『Sheer Heart Attack:シアー・ハート・アタック』がクイーンとの思い強しです。『A Night at the Opera:オペラ座の夜』はびっくりでしたが!!
























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"Fire Woman (Chester Vocals)" Kings of Chaos


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Kings of Chaosの貴重な映像です(*^^*)





Fire Woman (Chester Bennington Vocals), Kings of Chaos, Irving Plaza, New York; December 21st, 2016
Chester Bennington - Vocals
Robin Zander - Vocals,
Billy Gibbons - Guitar/Vocals
Steve Stevens - Lead Guitar
Billy Duffy - Lead Guitar
Robert DeLeo - Bass Guitar
Matt Sorum - Drums




こちらもライヴ映像です
Kings of Chaos Full Show @ House of Blues in Las Vegas 12/3/16




This is the third of three shows that were in Vegas.

Matt Sorum – Drums
Steve Stevens – Guitar, backing vocals
Billy Duffy – Guitar, backing vocals
Corey Taylor – Lead vocals
Chester Bennington – Lead vocals
Robert DeLeo – Bass guitar, backing vocals
Billy Gibbons – Guitar and vocals

2:00​ Vasoline (Stone Temple Pilots)
4:47​ White Wedding (Billy Idol)
8:34​ Fire Woman (The Cult)
14:01​ Sex Type Thing (Stone Temple Pilots)
18:04​ Slither (Velvet Revolver)
22:20​ Wild Flower (The Cult)
26:36​ Waitin' For The Bus (ZZ Top)
29:38​ Sharp Dressed Man (ZZ Top)
34:26​Tush (ZZ Top)
38:54​ Through Glass (Stone Sour)
44:02​ Steve Stevens Solo
50:06​ Edie (Ciao Baby) (The Cult)
53:10​ Interstate love song (Stone Temple Pilots)
57:55​ Jesus Just Left Chicago (ZZ Top)
1:03:15​ Ace of Spades (Motörhead)
1:06:37​ She Sells Sanctuary (The Cult)
1:12:20​ Rebel Yell (Billy Idol)
1:17:53​ Love Removal Machine (The Cult)
1:23:02​ Tube Snake Boogie (ZZ Top)
1:27:43​ La Grange (ZZ Top)
1:36:12​ Going Down (Freddie King) (w/Franky Perez)
1:41:15​ Beer Drinkers & Hell Raisers (ZZ Top)


チェスターファンにはたまらない映像でした(*^^*)
チェスターはここに居ます♥♥♥

やっぱりカッコイイの一言です♥♥♥(^.^)
こんな映像をこれからも見つけては紹介していきます

■ Chester Bennington
1976-03-20:米国アリゾナ州フェニックス生まれ。
誕生名「Chester Charles Bennington」でロックシンガー,ソングライター,ミュージシャン(ギター/キーボードなど)として活動。
1999年から死去まで「Linkin Park/リンキン・パーク」のリードヴォーカルとして活躍していますが、2005年から死去まで「Dead By Sunrise/デッド・バイ・サンライズ」でも活動、また2013年から2016年にかけて「Stone Temple Pilots/ストーン・テンプル・パイロッツ」、2016年後半から死去まで「Kings Of Chaos/キングス・オブ・カオス」にも参加しています。


1993年から「Sean Dowdell/ショーン・ダウデル」率いる「Sean Dowdell And His Friends?/ショーン・ダウデル・アンド・ヒズ・フレンズ?」に参加。同バンドは翌94年から「Grey Daze/グレイ・デイズ」と改名して1997年前後まで活動しています。

2017-07-20:米国カリフォルニア州ロサンゼルス郡パロス・ヴェルデス・エステーツにて死去


■ キングス・オブ・カオスは、
2012年(結成/活動)
米国のドラマー「Matt Sorum/マット・ソーラム」が世界各国のロックミュージシャンを集めたコラボレーション・バンド(ライヴ活動中心)。
歴代多数メンバーが参加していますが、ギター「Steve Stevens」は途中不参加時期もありますが2017年現在も参加、ギター「Gilby Clarke」が2015年末まで、ベース「Duff McKagan」が2015年末まで、他にヴォーカル他「Glenn Hughes」が2014年後半まで、またヴォーカル他「Joe Elliott」も2014年後半まで、などが長期参加メンバーとなっています。

録音は殆どありませんが、2012年のコンピアルバム「Re-Machined A Tribute To Deep Purple's Machine Head/ディープ・パープル,マシン・ヘッド・トリビュート:リ・マシンド」では、「Never Before/ネヴァー・ビフォア」を1曲を収録。日本盤は少し内容が異なる可能性がありますが、CD+ボーナスDVDをリリースしています。


2016年9月〜2017年7月
北米でのライヴ活動
マット・ソーラム ドラム
スティーブスティーブンス ギター、バックボーカル
Billy Duffy  ギター、バックボーカル
Corey Taylor  リードボーカル
ビリーギボンズ ギター、リードボーカル
チェスターベニントン リードボーカル
Robert DeLeo  ベースギター、バックボーカル


ご視聴ありがとうございましたm(__)m
洋楽データベースより引用しています

メタリカ、米TV番組で披露した“Enter Sandman”のパフォーマンス映像が公開

メタリカはアメリカのテレビ番組で披露した“Enter Sandman”のパフォーマンス映像が公開されている。

これは本日行われたタンパベイ・バッカニアーズとカンザスシティ・チーフスによる今年のスーパーボウルに際して、『ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア』でスペシャル・パフォーマンスを行ったものとなっている。

パフォーマンスの映像はこちらから。



先日、メタリカのラーズ・ウルリッヒはバンドの新作について「遅々として進まない」と語り、しばらくはアルバムが日の目を見ないことを示唆している。

メタリカは2016年11月にリリースされた『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』に続く新作に意識を向けており、11月には「すごく真剣にソングライティングに取り組んで」いたと語っており、先月にはアルバムがメタリカ史上最高のアルバムとなると語っていた。

「遅々として進まないね」とラーズ・ウルリッヒは答えている。「今はすごくクレイジーな時代で、収まる気配もまったくないだろ」

「動きもなくはないけど、一緒に集まれないのに、多くのことをやるのは大変なんだ」

NME JAPANより引用しています


■ 『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』(The Late Show with Stephen Colbert)は、アメリカCBSで2015年9月8日から放送されている深夜トーク番組です。


■ こちらは、L Musicより引用しました

メタリカは週末に行われるスーパーボウルを記念した『ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア』の特番でパフォーマンスを行うことが発表されている。

2月7日に行われるタンパベイ・バッカニアーズとカンザスシティ・チーフスによる今年のスーパーボウルに際して、番組でスペシャル・パフォーマンスが行われることが決定している。今年のハーフタイム・ショウにはザ・ウィークエンドが出演する。

メタリカは日本時間2月8日13時35分よりパフォーマンスを行うことが決定していたようです。



ご視聴ありがとうございましたm(__)m

コロナも災害も…奈良の寺から広がる支援~産経新聞

こんな嬉しい活動もあります(^.^)
この記事は産経新聞より引用しています


【一聞百見】コロナも災害も…奈良の寺から広がる支援 松島靖朗・NPO法人おてらおやつクラブ代表理事
2020.8.7 16:00


 奈良のお寺から始まったという子供の支援活動が以前から気になっていた。寺に集まるお供え物を「おさがり」として、一人親家庭の子供らに届ける「おすそわけ事業」。その発想に感心したからだ。実施しているのはNPO法人「おてらおやつクラブ」。新型コロナウイルスの影響で家庭の困窮度が増し、緊急的な支援要請が増えているという。先の豪雨災害にも、つながりのある被災地域の寺などを通じて支援を始めた。事務局のある奈良県田原本町の安養寺に、代表理事を務める松島靖朗住職(44)を訪ねた。

(聞き手・山上直子編集委員)

■おそなえをおすそわけ

 「お母さんや子供たちからの助けてほしいという要請が増えました。新型コロナの影響で学校が休校になり、給食がなくなった。それが唯一の食事だった子供たちへの影響は大きいです」という松島さん。おやつの送り先は、全国各地の子供をサポートする支援団体向けと、要請のあった家庭に直接送る「直接支援」とがある。今回は特にその直接支援が急増したそうだ。「お母さんたちも困っています。一人親家庭はかなりの割合が非正規雇用で、収入が減ったり仕事がなくなったという人も少なくないからです」

 一方で、支援する側にも影響が出た。従来はボランティアが集まって菓子などを仕分け、発送していた活動だが「3密」を避けて休止に。小分けにするなど工夫してNPOメンバーらで対応しているという。「ありがたいことに、そうした状況を察して『こんなときだからこそ』と、食品の寄贈や寄付も増えています。お菓子やジュースだけでなく、お米や日用品、マスクも」。意外だったと笑うのは、政府が配布した通称アベノマスク。近所から集めて寄付した人がいて、それをまた支援家庭に届け役立ったという。現在も受け付け中だそうだ。


 ウイルス禍だけでなく、7月の豪雨災害の被災地への支援も始めた。これまでの支援活動でつながってきた被災地の寺とのネットワークが役立った。「おすそわけを災害支援に切り替えてもらい、支援物資を送ることができるようになってきました。普段送っているからこそできることですし、被災地で取り残される困窮家庭をサポートしたいという願いもあります」

 その中で、支援の輪の広がりを感じたできごとがあったという。「昨年の長野の豪雨被害で支援を受けたお寺さんが今度は九州に支援をと。本当にありがたい。こちらは情報をつないでいるだけですが、いいものを見せていただいたと思います」

■悲劇を繰り返さない

 お寺の「おそなえ」を仏からの「おさがり」として、経済的に苦しい家庭やその支援団体に配布する「おすそわけ事業」。きっかけは、平成25年に大阪市で一人親家庭の母親と幼児が遺体で見つかった事件だった。20代だった母親が「最後にたくさん食べさせてあげられなくてごめんね」という趣旨のメモが残されていたと、報道で知る。

「ショックというか、言葉になりませんでした。ちょうど私もそのころに息子が生まれて父親になったばかりで、親としてそのお母さんの気持ちを思うと…。大阪という身近な地域で起きたことで印象も強く、繰り返してはいけないと思いました」

 自身も両親の離婚で母子家庭の経験がある。母の実家で祖父が住職を勤める安養寺(奈良県田原本町)で育った。

 「子供のころは衣を着せられて祖父とお勤めをするのが楽しかったんです。ところが徐々に、同級生の家にお盆などでお参りに行くようになると…。檀家(だんか)さんに会うと『将来頼んどくわ』などと声も掛けられる。理解もしていないのにお経を唱えありがたがられることにも罪悪感を感じるようになっていきました」

 大阪の仏教系の高校に入学したが2週間で退学。翌年に奈良市内の高校に進んだ。

 「お寺という特殊な環境が嫌でした。人と同じような普通の生活がしたい。お寺から離れるにはと考え、東京の大学に行けばいいんだと思いついたんです」

当時はインターネット産業が飛ぶ鳥を落とす勢いで成長していた。情報サービス最大手のNTTデータに新卒で入り、その後、化粧品の口コミサイト「アットコスメ」の運営などで知られるアイスタイルの会社経営などに携わった。

 「ずっと人と同じような生活がしたいと思ってきたのに、東京で出会った人たち、特にこんなふうになりたいなと思った人たちはみんな人と違う生き方をしていた。いろいろな事業を経験してやりたかったことができたと思ったタイミングで、自分にとって普通ではない人生って何だろうと考えました。それはお寺、お坊さんとして生きるということでした」。だから宗教的な発心(菩提=ぼだい=心を起こすこと)があったわけじゃないんです-と苦笑する。修行を終えて僧侶となり、祖父のあとを継いで住職に。そんなときに大阪の事件を知る。寺にはいつも食べきれないほどのお供えがあった。手探りで始めた「おすそわけ事業」だが、多くの支援を得て6年あまりで賛同寺院数は1440カ寺に(前年度実績)と着実に広がっている。

 おもしろいエピソードがある。ある子供のメールに「和菓子はもういいのでポテトチップスをお願いします」とあった。「それ、まさに私が子供のときに祖父に言っていたことでした。どら焼きはいいからポテトチップスを買いに行こうって。小さな出来事ですが、子供が子供らしいことを言えるということがうれしい。小さくてもそんな積み重ねを作っていきたいのです」

■孤立させず困難に寄り添う

 「この支援がなければ心が折れていたかもしれません」。NPO法人おてらおやつクラブが発行するフリーマガジン「てばなす」には、そんなお母さんの切実な声が紹介されている。支援家庭は北海道から沖縄まで。お寺の「おそなえ」を「おさがり」として配る「おすそわけ事業」は、そうして実績を積んできた。

 6月末にホームページに掲載された「2019年度 インパクトレポート」によると、昨年度のおすそわけ発送数は前年度比で23・6%増、寄贈物資の重量は約2・6倍、寄付金額は約2倍に。まるで企業の経営報告書さながらの内容だ。


「これまで多くの応援をいただいてきています。その力がどうなっているのか、目的がどれだけ達成できているのか。客観的にまとめ、だれがみてもわかるように情報発信する責任があると考えています」。いわく、おすそわけ事業が生み出す社会的価値と成果を可視化し、ステークホルダー(利害関係者)への説明責任につなげる-。お坊さんというよりはビジネスマンと話をしている気分になるが…。「われわれ自身のためでもあって。お布施もそうですが、お坊さんのやっていることってよくわからないというイメージが強いでしょう?」と苦笑。活動を始めたころ「お坊さんもたまにはええことをするんやな」といわれたそうだ。なんとも世間の期待値は低かったのである。

 成果の一つが直接支援家庭の増加。前年度に比べて世帯数は5割も増えた。「テレビで活動をみて知った」「ネットで検索して見つけた」など、いかに必要とされているかがわかる。興味深いのは、経済面だけでなく精神的な支えにもなっていることだ。お寺からの援助で「守られている感じがする」「ひとりじゃないと思える」といった声が多かった。

 「単に物を送っているだけではないんです。私たちが考える貧困とは、経済的困窮と孤立(社会的孤独)が合わさったもの。孤立して困りごとが解決できない家庭も多いのです」と松島さん。調査によると、クラブの支援を受けることで社会との連帯感が7割以上向上したという。「不思議なのは、実際、お母さんたちと顔を合わせることはほとんどないということ」という松島さん。だからこそ話せる、寄り添えるということもあるのかもしれない。

 今後の課題は、少し頭打ちになってきた賛同寺院をさらに増やすこと、そして大きくなっていく活動を支える体制を構築することだ。「経営課題が出てきましたね」と笑う。

 新型コロナウイルスの影響で、広報戦略でもある講演活動ができなくなった。子供たちに文化体験と笑顔を、と実施してきた「おてらおやつ劇場」(人形芝居や紙芝居)はオンラインで公開中。新作「ぶんぷくちゃがま」のための「ぶんぷく勧進」に協力を呼び掛けている。「活動を始めた当初は思っていなかったんですが、私自身も仏様のおさがりで育てていただいたことに気づいて。44年かかりました。だからこそ、子供たちにお返しするのが自分の役目だと思う。ユニークな生き方をしたいとお坊さんになりましたが、そんなことはもうどうでもいい。遠回りをしてきましたが、その回り道も修行だったのだと思います」

【おてらおやつクラブの主な支援募集】

☆給食がなくなる夏休み支援のため「おそなえ」を届けてください

☆豪雨災害支援(物資)にご協力を

☆「ぶんぷく勧進」にご支援を

 (詳しくはホームページhttps://otera-oyatsu.club/)

【特定非営利活動法人おてらおやつクラブ】

 日本国内の子供の貧困問題の解決を目指し、寺の「おそなえ」を仏からの「おさがり」として経済的に困難を抱える家庭やその支援団体に「おすそわけ」(配布)する活動団体。平成25年に大阪市で起きた母子餓死事件をきっかけに代表理事の松島靖朗さんが発案、26年から活動を開始し、29年特定非営利活動法人に。30年度グッドデザイン賞大賞を受賞。

【プロフィル】まつしま・せいろう 昭和50年奈良県出身。奈良・安養寺第三十二代住職。特定非営利活動法人おてらおやつクラブ代表理事。早稲田大学商学部卒業後、NTTデータ、アイスタイルでインターネット関連事業、会社経営に従事。平成22年浄土宗総本山知恩院にて修行を終え僧侶となる。平成26年に「おてらおやつクラブ」活動を開始。







緑黄色社 「結証」

緑黄色社会が、「結証」(読み:けっしょう)のミュージック・ビデオを公開しています


この曲「結証」は、現在放送中のTVアニメ"半妖の夜叉姫"1月クール・エンディング・テーマとして書き下ろされたミディアム・ナンバー。MVは、自身の作品では初となるドラマ仕立て。楽曲に込められた、"形のないものこそ信じ抜いて守っていくべき大切なもの"というメッセ―ジを、ある老夫婦のストーリーに重ねて映像化、時を超えてなお色褪せない絆の描写に胸を打たれる作品に仕上がっている。




Skream!より引用しています
ご視聴ありがとうございましたm(__)m

「今日食べさせるものがない」全国で聞こえるシングル母の悲鳴

現在社会で何が起こっているのか?
現実を知ることが大切です


この記事は、FRIDAYデジタルより引用しています 
2020/12/16(水) 13:02配信



12月11日、大阪市のマンションで母娘とみられる2人の亡骸が見つかった。死因は「餓死」。亡くなってから数ヶ月経っていたとみられるふたり。体重は30キロ。室内には食料がほとんどなかった。


女性の困窮が止まらない。現代の日本で餓死する親子がいるという現実。わたしたちはいったい、どんな地獄に暮らしてるのだろう。

どうか、命を落とす前に、自ら死を選ぶ前に、どこかに繋がってほしい。

生活史研究家・阿古真理氏が悲しみと怒りを込めて書いた。

◆飢える母娘…今は、いつの時代なのだ

テレビを観て、泣いてしまった。

12月5日放送のNHKスペシャル『コロナ危機 女性にいま何が』を観た。番組は新型コロナウイルスの経済への影響から苦境に陥った、年齢もライフスタイルも異なる5人の女性をルポしていた。

バブル崩壊、阪神淡路大震災、リーマンショック、東日本大震災、そしてコロナ。経済が危機に瀕するたび「崖っぷち」に追いやられるのは主に女性たち。この30年、同じことが繰り返されている。

貯金が底をついたという人、生活の足として欠かせない車の売却を検討する人もいた。シングルマザーが、シニアが、子どもたちが、コロナ禍で日々の暮らしを脅かされたのはなぜなのか。

◆これ以上、子どもには…

登場したひとり、4歳から17歳の4人の娘を抱える大阪の女性は、1年前に離婚し、今春の就職が決まっていたがコロナで内定を取り消された。ハローワークで22時から朝5時のスーパーの品出しをする仕事を見つけたが、アルバイトの掛け持ちで家計を助ける高校生の娘に「ママが体調を崩したら、元も子もない」と言われ断念。中学3年生の娘は「できるだけ早く働き家族を支えたい」と作文に書く。5歳の3女はクリスマスのプレゼントをサンタに望むが、買う余裕はない。「これ以上子どもに迷惑をかけたくない」と彼女は途方に暮れる。

番組は、NHKと独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)が行った全国男女6万8000人のアンケートから、5000人を詳細に分析した結果も報じた。コロナ禍で仕事に影響を受けた女性は26%あまり。男性の1.4倍にのぼる。

解雇や雇止めに遭った女性たちの33%が再就職できずにいる。アンケートで「精神的に追い詰められた」と回答した女性は26%に及ぶ。

今年10月に自殺した女性は、前年同月比で82.6%増加したと警察庁が発表した。

今はいつの時代なのだ。社会保障が、適切に機能していないのではないか。

◆非正規雇用の現実

34年前、女性が男性と対等に働ける道を開くはずだった男女雇用機会均等法が施行されたが、同じ年に労働者派遣法も施行。適用範囲を広げる改正が繰り返され、非正規で働く女性の割合は平成を通じて上昇し続けた。

総務省の労働力調査によると、非正規は1990(平成2)年に女性雇用者の38.1%、2017(平成29)年には、なんと55.5%に増加している。男性社員と同等どころか雇用の安定すら期待できない女性が多数派になってしまった。

非正規雇用の拡大は男性にも及んでいる。1990年には8.8%、2017年には21.9%と、男性雇用者の5人に1人が非正規になった。今、現役世代で「共働き」の女性は専業主婦の倍以上いるが、夫の収入だけでは生活が回らないこともその要因の一つだ。女性の苦境は、同時に男性の困難でもある。

夫婦共働きでも苦しい。ひとり親の家ならなおさらだ。厚生労働省「全国ひとり親世帯等調査」によると、シングルの親は2016年、141万9000世帯あり、86.8%を母子世帯が占めた。その37.6%が年収200万円未満で、45.1%が生活を「大変苦しい」と感じている。

◆未来を先食いしてきたツケ

企業は非正規雇用者を、安い労働力あるいは雇用の調整弁として雇う。確かに短期的にはそうした雇用は企業の負担を軽くする。しかし、人件費を出し惜しんだツケを企業と私たちまでも払わされているのだ。安易に使い捨てた人たちに経験を積ませていれば、会社に、社会に、大きな利益をもたらしたにちがいない。しかし、雑巾のように人を使い捨てにしてきた。その「ツケ」の一つが、コロナ禍の女性たちの苦境。平成を通じて、日本の経済界は「未来を先食い」し続けてきたのである。

ついこの間まで「ふつうに」暮らしていた人が、日々を生き延びることで精いっぱいで考える余裕すら失い、将来設計を立てるどころではなくなっている。使い捨てにされる人たちは、いったん職を失えばもう、食べる手段が見つからないかもしれない。絶望感が、人を死に追いやる。

子どもたちも苦労を強いられる。経済難が親の不仲やDVに結びつく。両親が離婚する、自殺する、心中させられるかもしれない。そこまで深刻でなくても、我慢をしなければならない場面が増える。将来を夢を描くどころではなく、進学もおぼつかなくなる。子どもの貧困率が7分の1にものぼる国は「潜在能力を伸ばせない若者」を量産している。

◆民間団体が必死に支援を

貧困率が高く、自殺者が増えている日本で、女性たちは今、あえいでいる。年末に向け、民間の支援団体には女性からのSOSが殺到しているという。

「今日、子どもに食べさせるものがない」「今夜、寝る場所がない」そんな切羽詰まった女性たちの悲鳴に、当面の支援に、今、民間団体が必死に対応している。が、長期的にみたとき、動くべきは「公」しかない。人を使い捨てにするのではなく、将来の大きな実りにつなげるために育てることが必要だ。

非正規雇用で目先の利便、利益を求める時代は終わりにしなければならない。国は、人を安定的に雇う企業に支援を、活力ある社会を作るために高等教育の無償化を、そして労働者派遣法の廃止を検討する時期が来ている。

なによりまず、今困窮している国民に早急な支援を。

もう一度いう。今はいつの時代なのだ。社会保障が適切に機能しているとは、とうてい思えない。

阿古真理:生活史研究家。ジェンダーや「食」を中心にした暮らしをテーマとする。著書に『母と娘はなぜ対立するのか』(筑摩書房)、『料理は女の義務ですか』『小林カツ代と栗原はるみ』(ともに新潮新書)、『ルポ「まる子世代」』(集英社新書)など。

取材・文:阿古真理

FRIDAYデジタル

Angel – Can You Feel It

エンジェルの「Can You Feel It」で、アルバムは77年3rd『On Earth as It Is in Heaven:舞踏への誘い』ですね。邦題がすっかり忘れていた。

70年代中期、エンジェルもいました、アメリカンロック! 

米ハードロック系から聴いた順では、GFR、キッス=エアロスミス=エンジェル、少し後チープトリックかなと。

クイーン、キッス、エアロスミス、エンジェルと四大バンドと言われていたようですが、これは覚えていない。


 


On Earth As It Is In Heaven by Angel (2012-09-18)


 


75年1st『Angel』・76年2nd『Helluva Band』のアルバムジャケットの絵が、同時期に放送されいた『勇者ライディーン』に似ていて、なんだかなと、ラジオでもかかり、それなりに人気がありました。



ロック女子は注目、まあクイーン、チープトリックがいますので3番手ぐらいだったと思いますがTVも取り上げていました。

だた衣装見た時は、うむむむ、クイーンの真似? 普通に思うロックキッズ(笑)

キッスのジーンシモンズに発掘されたとの事だったようで(これも忘れていた)
キッスは一応ダークサイド、エンジェルがホワイトサイドの陰陽だったかもですが、どちらもPOPなハードロック多し。

エンジェルがハードプログレ兼 グラムと? 衣装がらみで、ここらへんの解釈なるとUKRockファンとしては、Sweetもいたと言いたい(笑)

で、『On Earth as It Is in Heaven:舞踏への誘い』は、なかなかのでき、ハード・POP・バラードとキャッチなメロで正に70年代ロック、やっぱり懐かし。

2020年、パンキー・メドウス とフランク・ディミノの創始メンバーで43年ぶり公演(77年日本公演がプロモーターの不良と裏覚えですが)がコロナ禍で流れ、今年に変更のようですが、どうなるでしょうか。

と云うことでおまけは2連発で

1曲目は同アルバムから、ラジオでよくかかった曲で
Angel - Telephone Exchange



2曲目は何とフランクザッパの78年『Zappa in New York』で10年目のブログで3曲目?? お茶目と言うか、おちゃらけと言うか、小生にはザッパを聴くのは憩いならじ、エンジェルの事唄ってるテリー・ボジオですね。

Frank Zappa - Punky's Whips

























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