
父の1周忌前のお彼岸のお墓参り
実家によると 父の植えた
クロッカスが咲いていた。
むかえてくれたのですね。
トラフィックの「The Low Spark of High Heeled Boys」で、アルバムは1971年『The Low Spark of High Heeled Boys』ですね。
この曲は、リッキー・リー・ジョーンズの2000年のアルバム『It's Like This』を聴いていて、カバーになっていて、思い出した。
まあ、なぜ、リッキー・リー・ジョーンズなんだと思うところですが、ブログしてから、アメリカのミュージシャンを聴くことが多くなり、それも聴き逃し、聴かず嫌い(偏見)を克服かもですが、そもそも音楽が良いから、素直な気持ちかもです。
それでも、根っこがあるブリティッシュロックファンで、心の琴線はUK出の音楽です。
アルバムタイトル:The Low Spark of High Heeled Boys
初版(US)発売年:1971年
日本盤発売年:1972年(キング・レコード / Island)
位置づけ:Trafficの5作目のスタジオ・アルバム。全米7位を記録し、米国での彼らの最大の成功作。タイトル曲はシングル向きではない長尺曲ながら、FMラジオ時代のシンボリックな一曲となった。
若い頃に身体へ入った音楽は、何十年経っても消えない。三つ子の魂百まで。
今回、面白い事を知った。このトラフィックの「The Low Spark of High Heeled Boys」は11分を超える長尺曲なので、シングル化されず、それでも北米FMで定着という事。
70年代、小生も洋楽・ロックに夢中になるのだが、ラジオ、特にFMのありがたさは偉大であった。音源を最初はラジオから求めることが多かった。音楽を知るということで、最初はモノラジカセで録音だったが、エアチェックする楽しさ。
今、Radio Paradise(音楽ファンの必須ネットラジオ)や音楽配信で、これらの音楽リストを流しで聴いているのが主である。楽しみ方が、昔に戻った。
「The Low Spark of High Heeled Boys」は、曲の妖しさ、ジャズの間合い、サイケロック風、ゆっくり混ざっていく感じ。派手ではなく、せまる曲風。トラフィックのメンバー、スティーヴ・ウィンウッド、80年代の彼の活躍に再度ファンになったので、ここまでアートロックしていたのかと、才ありで、後のPOPロック移行がヒットする音楽になったのは、ベースがバラエティーだったと思う。
そもそも、スティーヴ・ウィンウッドは、ビートルズ系列だけでは括れないUKミュージシャンの代表格かもしれない。
ブリティッシュロックを語る時、ビートルズは大きすぎる存在だが、ウィンウッドはもっとR&B寄りで、オルガンありで、セッション感覚もあり。
スペンサー・デイヴィス・グループからTraffic、ブラインド・フェイス、又Trafficそしてetc、ソロへ、ソウルフルなボーカルは調子はずれのように聴こえるがご愛敬だが、これも、ウィンウッドらしさ。
英国ロックの本流の脇に流れていた、もう一つの川がスティーヴ・ウィンウッド。これも、ブリティッシュロックをずっと聴き続けるワケかもです。
ということでおまけは同アルバムから、これも好きな曲で素晴らしい!
Traffic ― Rainmaker
4500頁、15年の熱量を、今の視点で削り出す。
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ファイアフォール の「Cinderella(シンデレラ)」で、アルバムは1976年のデビュー作『Firefall(ファイアフォール・デビュー!!)』ですね。
たぶんこれも、FEN(現AFN)で聴いたと思うのですが、久しぶりネットラジオでかかりで、思い出しでしたが、ブログにない、たぶん消されたかもで、昔は過激だった。
なんかメロウでPOPなんバンドですが、反原発でのネタあったかもですが記憶なし。で、再アップです。
「Cinderella」もファニー感ありで、いかにもアメリカンロック。POPロックで、ソフトロックにカントリーロックとは今の評は、当時毛嫌いしたカントリーロックも聴いていた! 好奇心はあった。
メンバーが、元フライング・ブリトー・ブラザーズのリック・ロバーツや、元バーズのオリジナル・メンバーでもあるマイケル・クラークがいるので、好みはあっている。
AOR風で切ないメロで、ここも相性は良い。 当時はハードロック路線まっしぐらでしたが、基本メロ追い、ラジオでかかる曲には興味深々だったようで。
アルバムリリース情報
・アルバムタイトル:Firefall
・初版(US)発売年:1976年4月
・位置づけ:「You Are the Woman」が全米Top10入りし、アルバム自体もゴールド成功。
「Cinderella」は、アップテンポのリフが、カントリーロックでありながら、ファニー感ありの曲ですね。
■ 爽やかさの奥にある、妙にリアルな苦み
Firefall には、カントリーロックやソフトロックの流れをくむ、サウンド。
この曲も表面だけ聴けば、70年代アメリカ西海岸の気持ちよさがある。でも「Cinderella」は、単なる甘いラヴソングでは終わらない感じがある。今になって、イーグルスとの比較とのネット記事見たけど、それは無いでしょう。どちらかというとポコかな~と。
やわらかい音なのに、内容はほろ苦い曲の甘さと苦みが魅力かも。
アルバムジャケがセンスあると言うか、プログレ風で、これは素直にカッコイイ。これで覚えたが本音。
■ 当時
Firefall は1976年のデビュー作で注目され、「You Are the Woman」が全米9位、「Cinderella」も全米34位。77年には2nd『Luna Sea(遥かなるルナ・シー)』から「Just Remember I Love You」がヒット。
こういう曲を聴くと、70年代後半、アメリカン・ロックは、ハードロック路線、キッス、エアロスミス、チープトリックに注目でしたが、いろいろなバンド・ミュージシャンが出来ていたわけですが、派手なバンドに10代は目がいきました。
小生は、ラジオでかかる曲には思い出いっぱい、それを今でも聴いています。
と云うことで、おまけは同じデビュー盤からの代表曲で
Firefall-You Are the Woman
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3月の楽しみ、もう終わった。
まあ、こうなったら、ドジャースのワールドシリーズ 3連覇。楽しみにしよう。
なんか、矛盾している。アメリカ嫌いなのに(笑)
これ、聴いて寝ます。
アルバムタイトル: Electric Warrior(電気の武者)
初版(UK)発売年: 1971年
日本盤発売年: 1971年
位置づけ: 通算6枚目(T.Rex名義では2枚目)のスタジオ・アルバム。
プロデューサーにトニー・ヴィスコンティを迎え、
ストリングスや女性コーラス(タートルズの二人)
ブギのビートとエレクトリック・ギターが融合した、これがグラムロックだよね。
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エイミー・マンの「Long Shot 」で、アルバムは95年『 I'm With Stupid(アイム・ウィズ・ステューピッド)』ですね。
エイミー・マンは、ほぼ主のサントラ、ポール・トーマス・アンダーソン監督作品・2000年(日本公開)『Magnolia:マグノリア』なんですが。
まあ、好きなアンダーソン監督で、トム・クルーズが演技ができると思わせた映画で、ビックリでしたが、因みファンですトム・クルーズの(笑)
80年代は'Til Tuesdayで「Voices Carry」をヒットさせた彼女が、バンド解散後の数々の苦難を乗り越え、ソロ・アーティストとしての台頭表しの時期、サントラ『マグノリア』前に、聴かせる音・曲風はできあがっていた。
ニュー・ウェイヴ時期のティル・チューズデイいかにも、時勢のバンド風でしたが、ソロでノイズーで歪ありでも、アコギだったり、静かロック風であり、才を感じる。
アルバムリリース情報
■ ジョン・ブライオンとの完璧な共謀
後に映画『マグノリア』の音楽担当などで名を上げるジョン・ブライオン。多才な楽器演奏に、UKぽいポップが違和感なし。
エイミーのメロディは、シンガーソングライターの曲から、POPロックなアートと思う。憂いあり。
エイミーの歌声は常に冷静で、どこか突き放したようなクールさが、この曲のサビで鳴り響くノイジーなギター・リフは、冷静であるが激しい感情を代弁かも。この「静」と「動」のバランスが、彼女にはあった。
■ 当時
本作リリース当時、所属レーベルの混乱により十分なプロモーションを受けられなかったようで、全米で振るわず、全豪86位、全英126位。高い評価が映画1999年『マグノリア』、後追いだったようです。
ふーん、いつの時代も、宣伝しないと売れない。映画やっていた時は、宣伝しても売れないでしたが、宣伝しなかったら壊滅的売れないですが、これは真だった。
インディペンデントからの羽ばたきだったようですが、ニュー・ウェイヴ時期のティル・チューズデイから、ロックアーティストへの飛翔に時間がかかったと言えるかも、ですね。
アルバム名『 I'm With Stupid(アイム・ウィズ・ステューピッド)』は訳すると『私はバカと一緒にいる』ですね。
今AIを使い、勉強中で、本心はAIはバカと判りで、音楽の神の啓示と言うか、今日のこの曲が浮かんだ。ホント人間の感は、機械レベルでは、到底、追い付けないレベルと思う(笑)
と云うことでおまけは同アルバムからで
Aimee Mann-You Could Make A Killing
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3月11日ですね。
一言居士の偏屈王にして稀代のメロディ&コンセプト・メイカーのロジャー・ウォーターズで、曲は「The Bravery of Being Out of Range(勇気ある撤退)」で、アルバムは1992年『Amused to Death(死滅遊戯)』ですね。
ギターの中心を担ったのはジェフ・ベック。依頼したウォーターズですが、レコーディングは緊張感ありありだったようで。
テーマは冷戦終結後、湾岸戦争を経て変容していく世界を、テレビ画面越しに冷徹かつシニカルに捉えたもの。いかにもウォーターズらしい、重厚なコンセプト。今になれば、録音時の負荷は意味あると思う。
このバージョンはコロナ禍時でYoutube家内ライブでした。
■ アルバム情報
Amused to Death(死滅遊戯)
- 初版(US/UK):1992年リリース
- 日本盤:1992年(ソニー・ミュージックレコーズ)
- ソロ3作目。共同プロデューサーはパトリック・レナード
当時は話題だったQSoundによる音響設計も印象的。
音の配置そのものが作品世界を作っていた、そんなアルバム。ピンク・フロイドの『狂気』や『ザ・ウォール』の精神的続編と評されることもあるが、
当時最先端のQSound技術による、驚異的な立体音響設計が話題になったようだが、これしっかり忘れている。
ソロ最高傑作かどうかは、分かれるかも。
ただ、ウォーターズという人の執念と知性と偏屈さが、もっとも濃く出た一枚。
ピンク・フロイドの『狂気』や『ザ・ウォール』の精神的続編とも評されるこの作品。
ウォーターズのソロ・キャリアにおける最高傑作かどうかは好みが分かれるが、
「20世紀最後の予言書」と呼ばれるに事に異議なしかも。
そして30年以上が経った今、この曲が見事なまでに現実に当てはまっているのが、正直、怖い。
平穏な時代など、ない。 ——そう考えた方が、むしろ自明か。
2011年5月、ブログをスタートして15年が経った。あっという間だったような…
コロナ禍がようやく落ち着いて一息ついたと思ったら、世界はまるで大戦前夜のような空気を漂わせている。
中東とウクライナ。かつてならとっくに世界大戦の引き金になっていた規模の衝突が、今この瞬間も続いている。
安息の地など、有史以来存在しなかった——そう考える方が、あるいは正確。
ことさら日本においては、有史以来、世界有数の自然災害と天変地異が繰り返されてきた島国。
自然の脅威は、人類の文明や英知を超えていく。
平穏無事はほんとうに尊いものだと、改めて思う。
東日本大震災で犠牲になられた方々に、深く哀悼を申し上げます。 被災された方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
あの震災で、実家は瓦が落ちた。2年ほど修理もできなかった。
その家も昨年、父が逝き、施設入居の時期を含めると2年近く空き家の状態が続いている。今は相続手続きの最中で、もう10か月——それでもまだ完了しない。
60代も半ばを過ぎて、まだ働いている。健康第一、それが今のスタンス。映画宣伝の現場にいた頃のような、研ぎ澄まされた緊張感の中での薄い眠りはなくなった。今は6時間、しっかり眠れるようになった。もっとも、このところ病院に足を運ぶことが増えたのが、悩み。
ブログ名を 【騙されるな!ロックを聴いていれば全てお見通し】 から 【騙されるな、ロックを聴いていれば、だいたい人生は見えてくるかも】 に変えた。
少しばかりジジイ化したかな、とも思う。ただ、読んでくださっている方々は、情報リテラシーにおいても、物事の分析においても、小生よりずっと冷静。そういう意味では、この題名はちょうど良いと思っている。
読んでくださっている皆様のご健康とご多幸を願っています。
自然災害が、少しでも抑えられますように。
世界平和? ——アメリカが……ねえ。
中国・ロシア・イランの肩を持つ気はさらさらない。ただ、諸悪の根源はどこにあるのか——
米国と国際金融資本、と見る目は変わらない。
日本に何ができるのか。あるいは、何もできないのか。
それでも、問い続けることはやめない。
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デヴィッド・ギルモアの「Between Two Points 」で、アルバムは最新作と言っても2024年『Luck and Strange(邂逅)』ですね。
24年発表時に直ぐ配信で聴いたけど、ピーンと響かない……大御所の新譜は、評価と言うか、なんかノスタルジックな感傷に左右されているようで、微妙な心持ち。 奇しくも一昨日3月6日はギルモアの誕生日で、80歳。これだけでめでたい。
大したものだと思うけど…
『狂気』以来の出来とかのコピーにはドン引きで、正直なところ。
プログレファンであるが、「謹聴」を強要されるとのトラウマが小生には、愛憎含む音楽。ロックって、何…それがパンクなり、レゲエなりへの源泉だから、流れとしてのプログレの意義は評価しているし、そりゃ、70代ロックはピンク・フロイド無しに語れない。
ただ、個人的にカリスマには崇めないが、心にしみ込んでいる。ピンク・フロイドの『狂気』以来の最高傑作とコピーが出回る。それを決めるのはファンじゃねえと50年間聴いてきた者は思うわけで……………熱くなった(笑)
それくらい、こちらもピンク・フロイドとデヴィッド・ギルモアと偏屈者ロジャー・ウォーターズには、思いがある。気張ってブログ書いてしまう自分がいる。
9年ぶりの新作で彼が選んだのは、1990年代のUKインディー・シーンに埋もれていた「Between Two Points」のカバー。ギルモアが、娘ロマニー・ギルモアの歌声と共に、融合させた曲。
家族の絆が、いまのギルモアの音楽を形づくっているんだけど、娘がいくつなのか気になった。
2002年生、24歳この時22歳。ええええええ、ギルモアは56歳の時の子供、やるなあ。
当家、2人成人して、誰も寄り付かんようになり寂しくって、奥方に「ウチももう一人、いたらよかったね」と言ったら「帝王切開で3人は無理、殺す気!」とノーザンライトボムかけられた(笑)
アルバム自体が、奥さんポリー・サムソン(ロジャー・ウォーターズとは犬猿の仲)作詞、息子2人も参加。
で、家内工業じゃん。好き嫌いは別にして、これを『狂気』以来の出来とか言えるわけ、又戻った(笑)
メンバー
David Gilmour - Guitars, Bass, Backing Vocals
Romany Gilmour - Lead Vocals, Harp
Guy Pratt - Bass
Greg Phillinganes - Keyboards
Steve Gadd - Drums
Adam Betts - Percussion
Rob Gentry - Keyboards
アルバムリリース情報
アルバムタイトル: Luck and Strange(邂逅)
初版(UK/US)発売年: 2024年 日本盤発売年: 2024年(ソニーミュージック)
位置づけ: 前作『飛翔』から9年ぶり、通算5作目となるスタジオ・アルバム。
共同プロデューサーにチャーリー・アンドリュー(アルト・ジェイ等)を迎え、
本作はポリー・サムソン作詞を軸に、ロマニー・ギルモアの歌とハープ、ガイ・プラット、スティーヴ・ガッド、アダム・ベッツらの参加に加え、タイトル曲には2007年のリチャード・ライトとの Barn Jam 音源も使われている。
ギルモア自身が「『狂気』以来の最高傑作」と自負する、キャリア後期の集大成的作品……だそうで。
瞬間風速で1位になっているから、やはりファンはいるのですね。でも、70年代のピンク・フロイドや70年代・80年代時のギルモアのソロと比較すると配信データは、厳しいとコメントもあった。
この「Between Two Points」は先行シングルとして配信され、往年のピンク・フロイド・ファンだけでなく、若い世代のリスナーへ「最も美しいカバーの一つ」として宣伝。娘さん、お父さんギルモアと似てる。
いろいろ言ったけれど、静謐なポップとして好きなミュージシャンへの敷居高め——それが私の癖。
主題曲「Luck and Strange」には亡きピンク・フロイドのリチャード・ライトとの素音源は亡くなる1年前のギルモアの自宅でのジャムの音源から、引いてきたようです。デラックス盤に入ってます。
ギルモア誕生日 おめでとう! いろいろな思いの喜怒哀楽アルバムでした。
と云うことで、おまけはリチャード・ライトとのPVありました。
David Gilmour & Richard Wright-Luck and Strange (Original Barn Jam)
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ソウル・ミュージックの神様サム・クックの「Little Red Rooster」で、アルバムは63年『Night Beat(ナイト・ビート)』ですね。
ソウルはまだ得意ジャンルではありませんが、これから本気で聴いてみたい音楽です。
音楽配信の便利、ビリー・プレストンを流していました。ビートルズやストーンズから、自然と入っていく。
ビリー・プレストン、ソロ前デビューアルバム前、サムクックのアルバムでファンキーなオルガン演奏、ロックしている。泥臭いデルタ・ブルースが、ファンクで負けずのクックの美声で、魔法のような曲になっている。
私はアーティストにはオリジナルであることにこだわりますが、ソウルの方々はカバー多し、歌唱力・音楽力が抜き出ているから、如何に、そのミュージシャンらしくが、光明のひとつ、と思う。
オリジナルはウィリー・ディクソンが書き、ハウリン・ウルフが歌ったシカゴ・ブルースの代表曲。これも価値ありですが、これをサム・クックが歌い、若きとビリープレストン16歳が演ると、精錬、別の生命を持つ音になる。
メンバー
Sam Cooke - Vocals
Billy Preston - Organ
Clifton White - Guitar
Rene Hall - Guitar
Barney Kessel - Guitar
Cliff Hils - Bass
Hal Blaine - Drums
アルバムリリース情報
アルバムタイトル: Night Beat(ナイト・ビート)
初版(US)発売年: 1963年 日本盤発売年: 1963年
位置づけ: サム・クックの全キャリアの中で最も「純粋なブルース/ソウル」にフォーカスした傑作。
ポップなヒットチャートを意識しても、少人数の編成で歌唱力が冴える。
「Little Red Rooster」は、サム・クックの音楽的ルーツへの深い敬愛を感じさせると思う。
凄みのアルバム、演奏がシンプルでも、歌が上手いから、聴ける。
この手の音楽もすんなりと体に入りようになった。歳を重ねると音楽のジャンルが広がりますね。
当時、サムは、ヒット曲を連発するポップスターとしての顔を持つ一方、プロダクションを立ち上げるなど、黒人アーティストの権利と音楽的自律を探っていて、アメリカの公民権運動と時代の流れの活動だったのですね。
だからこそ「真実の歌声」と感じる。
ほんと変な国、アメリカ。自由・平等・博愛と言いながら、60年前まで、歴然として差別があった。建前と本音とよく日本が揶揄されるが、建前以前に差別ありきの国。
「第5のビートルズ」ことビリー・プレストンのオルガンが、切り裂くようにファンキーなオルガン、ビートルズの配信映画『ザ・ビートルズ: Get Back』 (2021)でも、ノリノリでしたが、この「Little Red Rooster」でも、スパルタンに響きます。
サムのボーカルと会話するように絡み合う音色は、17歳でさすが。
6年後にジョージ・ハリソンに誘われての『レット・イット・ビー』は、17歳でサム・クックと録音を楽しんだビリー・プレストン23歳の軌跡では、当然、必然だった。
ハウリン・ウルフが叫びなら、サムは「静謐」 語りかけるようなブルースという形で、これが「サム・クックのソウル」と言われる姿勢・型と思う、ソウル初心者ですが!
皆さんはどんなソウルが好きですか、初心者なんで、お勧めがあったら、教えてください。
と云うことでおまけは、なんだかんだと言ってもロックファン、同カバーで英国でヒットさせたのが、若きローリング・ストーンズ。1964年、彼らはこの曲で英国1位を取る。やっぱり初期も凄い!
The Rolling Stones‐Little Red Rooster
4500頁、15年の熱量を、今の視点で削り出す。
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