The Rollers  『Elevator』

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『エレベーター』はベイ・シティ・ローラーズによる1979年のロックアルバムです
私は大好きで、この作品に物凄いハマりました(*^^*)

とても良くできた作品です
確かにそれまでのB.C.R.のイメージとは真逆な感じですが、なんてカッコイイんだろうと思っていました
彼等は、新たに美しい大輪の花を咲かせた感じでした


長年のリードシンガーであるレスリー・マッコーンをダンカン・フォールに置き換えて、名前を単にザ・ローラーズに短縮し、前作よりもロッキングでパワーポップなサウンドを追求しました

アリスタからリリースされたアルバムは、非常に高い評価を得ましたが、商業的にはあまり受け入れられていませんでした
アルバム自体もシングルリリースもチャートにヒットしませんでした(アルバムは2008年にCDで再発行されたそうです)

今回は、アルバムから(音源があるものだけですが)ご紹介いたします

『ELEVATOR』
Side One
1. Stoned Houses #1
(faulkner, Wood, Faure)



2. Elevator
(Faulkner, Faure, Wood)
画質が悪く、音もこもっています(;_;)



3. Playing in a Rock and Roll Band
(Faure, Tom Seufurt)



4. Hello & Welcome Home
(Faulkner, Faure)



5. I Was Eleven
(Faure)


6. Stoned Houses #2"
(Faulkner)


Side Two
1. Turn on the Radio
(Faulkner, Faure, Wood, Alan Longmuir)



2. Instant Relay
(Faulkner)

3. Tomorrow's Just a Day Away
(Faulkner, Wood)


4. Who'll Be My Keeper
(Faure)

5. Back on the Road Again
(Faulkner, Faure, Wood, Alan Longmuir)



6. Washington's Birthday
(Wood, Faulkner, Faure)

録音 1979年
プロデューサー ピーター・カー

■ Personnel (Group members)
Eric Faulkner
Guitar, acoustic guitar, vocals, lead vocal on "Playing in a Rock & Roll Band"

Duncan Faure
Lead vocals, piano, moog, guitars

Alan Longmuir
Guitar, bass, vocals, string machine

Derek Longmuir
Drums, percussion

Stuart "Woody" Wood
Bass, piano, moog, string machine, clavinet, vocals, lead vocal on "Tomorrow's Just A Day Away"


Other personnel
Peter Ker – producer
Rod Thear – engineer
Gary Gray – mixing engineer
John Naslen – mixing engineer


Duncan Faure "Elevator" & "Turn On The Radio" + interview U.S. TV 1979



聴きごたえのあるイケてるアルバムです
今聴いてもイイ感じです
このアルバムが何故かヒットしていないのが不思議です

音楽性が優れていても必ずしも評価されないこともあるんですよね・・・
これも現実なんですよね
きっといつか高評価される時がくるでしょう
ありがとう、ローラーズ♥♥♥

「噂のベイ・シティ・ローラーズ」

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収録曲
01. Bye Bye Baby
02. The Disco Kid
03. La Belle Jeane
04. When Will You Be Mine?
05. Angel Baby
06. Keep On Dancing
07. Once Upon A Star
08. Let's Go
09. Marlina
10. My Teenage Heart
11. Rock And Roll Honeymoon
12. Hey! Beautiful Dreamer

『噂のベイ・シティ・ローラーズ』(Once Upon a Star)
ベイ・シティ・ローラーズの2枚目のスタジオ・アルバムです
1975年5月にリリースされたこのアルバムは、全英シングルチャート首位に立ったシングル「バイ・バイ・ベイビー」を収録し、セッション・ミュージシャンに頼らず、メンバー自身が自分たちの音楽を演奏した初めてのアルバムでした

もともとノビー・クラークがボーカルだった1971年に、アルバム未収録のシングルとして発売されていた「朝まで踊ろう」も、
レスリー・マッコーエンのボーカルで改めて録音され、このLPに収録されています


リリース 1975年5月
録音 1975年、ロンドン、IBCスタジオ

■ グループ・メンバー
レスリー・マッコーエン
リード・ボーカル

エリック・フォークナー
アコースティック/エレクトリック・ギター、バッキング・ボーカル、マンドリン、バイオリン

スチュアート・ウッディ・ウッド
アコースティック/エレクトリック・ギター、バッキング・ボーカル、ピアノ、ベース

アラン・ロングミュアー –
ベース、バッキング・ボーカル、アコーディオン

デレク・ロングミュアー
ドラムス


Melvyn Abrahams – エンジニアリング
Barry Hammond – エンジニアリング
ジョン・パッシェ(英語版) – カバー・デザイン
Nick Ryan – エンジニアリング
Peter Tattersall – エンジニアリング
フィル・ワインマン – 制作


■ メンバーによる可愛らしい映像「Shang A Lang Christmas Special」


曲目
Let's Go
Money Honey
Lovely To See You
Don't Stop The Music
(I'm Not Dreaming Of A White Christmas)
(My Sweet Lord)



ご視聴ありがとうございました


R.I.P. Leslie Mckeown

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レスリーは、Bay City Rollersを脱退後にソロとして活動しました。
今日は4曲ご紹介いたします。
特に、レスリーが歌うバラード曲は丁寧で、繊細で好きです。


■ 銀河のロマンス Sylvie My Love




■ 「The way I feel tonight」(BCR)



■ 花の首飾り You're The Woman For Me





■ Sayonara
日本武道館にて


私はこの日本武道館でのコンサートに行けなかったから、ライヴ盤を購入しました。
私達ファンは、この曲のサヨナラの歌詞に涙したものです。


■ リリースされたアルバム作品
All Washed Up
100%LIVE (AT Budokan)
The Face Of Love
Sweet Pain
Heart Control
It's A Game
The Long Song
今後は、アルバム作品の紹介もしていきたいと思っています

■ ここからは、彼が私生活で抱えていた様々な問題について書き記しておきます。

19歳の時にデートレイプの被害をうけていたそうで、私も今回調べていて初めて知りました。

1975年には高齢の女性を死亡させる自動車事故を起こし有罪判決を受けたそうですが、この事故のことも当時私は知りませんでした。
レスリーもきっと死亡事故を起こしたことに苦しんだことだと思います。

1970年代後半以降、彼はアルコール依存症や薬物依存症だったそうです。私にはそんなそぶりは全く感じられず、いつも明るく友好的に見えました。
1978年に出会った日本人女性と1983年に結婚し、息子を一人もうけていますが、夫婦の絆は十分に強いものではなく、彼は密かに複数の男性たちとの性的関係にも依存していたとか・・・。

そんな彼は、1986年にコカインを断ち、2002年の両親の死没を機に2000年代初めから再起しています。
2008年から2009年にかけては、様々な種類の依存症に悩むスターたちがその克服を目指すテレビ番組『Living Rehab』に出演しています。この番組には4か月間出演し、過去の私生活の秘密を語り、収録の中で、自分の両性愛についてそれまでそれを知らなかった妻の前で告白しています。

私の知らない事実ばかりでショックが大きくて悲しかったですが、レスリーが全てを告白した真摯な態度に感動しました。

長い間、彼も苦しんだことが推測できますね。
全てをもう一度やり直したかったんでしょう。
再起出来て良かったね、レスリー♥♥♥

約10年近く私とあなたは身近な存在でした。
もちろんこれからも私はあなたと密接です。
チェスターの写真の隣にあなたの写真も一緒に飾ります。

Sting – Α Thousand Years

スティングの「Α Thousand Years 」で、アルバムは99年『Brand New Day :ブラン・ニュー・デイ』ですね。

小生にとって70年代はハード・プログレ、パンクですが、上手くニュー・ウェイヴに乗れたのは、スティングがいたポリス、アイルランドのバンドですがブリティッシュロックと捉えたU2は、いつも次作のアルバムを期待して待ったバンド。

80年代、ポリスは特に評価された大好きな83年『シンクロニシティー』の後、停滞と言うか解散? 86年「高校教師'86」シングルが出て、無くなった。

同時期、スティングはソロで、85年『ブルー・タートルの夢』86年ライブ盤『ブリング・オン・ザ・ナイト』87年『ナッシング・ライク・ザ・サン』と大活躍で、これでポリスはホントに解散と思いになりました。

順調なスティングは、93年『テン・サマナーズ・テイルズ』アルバムは、95年映画『レオン』の「シェイプ・オブ・マイ・ハート 」のサントラになり、『レオン』の大ヒットと重なり、スティングの才に再認識しましたが…


 


Brand New Day


 


小生は30代、もう大人になっていて、ロックばかりでなく、ジャズやクラシック、はてはイージーリスニングもOKになっているのに、スティングのAOR化とも思えたメローなメロは、けっこう取っつきにくかった、我がまま(笑)

それぐらいロックとしてポリスの音・曲風が刻みこまれていたと思う、初めはホワイトレゲエの新鮮さでしたが、ソリッドなシンプルでも曲風豊な新しいロックと新作を期待させた、次作はどうなるのと。

ソロで売れたスティングは、なんか治まるような展開で、仕事がらみ映画音楽で知る、サントラでの多用されるスティングは嬉しいような寂しいような……

『テン・サマナーズ・テイルズ』同様にヒットのこの『Brand New Day :ブラン・ニュー・デイ』は中東風な曲もあり、ビックなミュージシャンと共作、伴奏も仰ぎますが、歳とってまとまった、ワールドミュージック的AOR?と正直なところ。

ポール・マッカートニーが19年にアルバム『テン・サマナーズ・テイルズ』の「フィールズ・オブ・ゴールド」を大絶賛、小生はポリス時代にスティングがビートルズを簡単に超えると発言していたと思いだし(勘違いかも) それでも当代一のメロディーメーカーから、認められた事なんでしょが。

近作15年『ニューヨーク9番街57丁目』でポリスを彷彿させる曲も入れ、戻ったじゃんと、スティングも少しは軌道修正が必要と思ったかなと、身勝手なファンです(笑)

と云うことでおまけは同アルバムからスティーヴィー・ワンダーが伴奏で

Sting - Brand New Day


























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輝けBAY CITY ROLLERS

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今日は、エリックとウッディの作品を、私のお気に入りから選んでお届けいたします(^^)/

■ 「La Belle Jeane」1977
作詞 / 作曲
Eric Faulkner, Stuart Wood



■ 「Lovely To See You」1975
ソングライター: Eric Faulkner



■ 「Eagles Fly」1975
作詞 / 作曲
Eric Faulkner



■「Love Me Like I Love You」1976
作詞 / 作曲
Faulkner E, Wood S



■ 「Just A Little Love」1974
Written by Faulkner/Wood



■ 「Write A Letter」1976
ソングライター: Stuart Woods / Leslie Mckuen / Ian Mitchell




■ 「Money Honey」1976



■ 1974年から78年にかけて熱狂的な社会現象を巻き起こした彼等のその後を調べてみました
文章は、MOJIMより引用いたします

2007年3月20日、LAのロイターが伝えたところによると、未支払いとなっている印税数百万ドルをめぐって、メンバーは当時在籍していた米国のレコード会社を訴えた。ニューヨーク地裁に提出された訴状などによると、同グループは世界中で少なくとも7000万枚のアルバムセールスがあったにも関わらず、アリスタ・レコード社が過去25年余りの間に支払った印税は25万4000ドル(約3000万円)だったという。ソニーBMG傘下のアリスタ・レコードの広報は、この件についてノーコメントの立場をとっている。

オーストラリアで2007年8月から9月にかけて、Countdown Spectacular 2コンサートが開催された。このコンサートは、1970年代から1980年代に現地で放映されていた、『Countdown』と呼ばれるテレビ音楽番組のリバイバル・コンサートで、レスリーが元ベイ・シティ・ローラーズとして出演している。同コンサートでは「二人だけのデート」「Give a little love(恋をちょっぴり)」「バイ・バイ・ベイビー」を歌った。

2016年2月20-22日、レスリーとアランが来日し「Bay City Rollers JAPAN Tour」 が行われた。 20-21日の東京公演は「Mt Rainier Hall」(2日間4公演)、 22日の大阪公演は「Billboard Osaka」(2公演)。


【ディスコグラフィ】

エジンバラの騎士(Rollin')1974年
噂のベイ・シティ・ローラーズ(Once Upon A Star)1975年
青春のアイドル(Wouldn't You Like It?)1975年
青春に捧げるメロディー(Dedication)1976年
恋のゲーム(It's a Game)1977年
風のストレンジャー(Strangers in the Wind)』1978年

The Rollers
エレベーター(Elevator)1979年
ザ・ヒーロー(Voxx)1980年
リコシェ(Ricochet)1981年

明日も「The Rollers」に続きます
ご視聴ありがとうございました

輝けBAY CITY ROLLERS

■ 「Maryanne」 (1975)
ソングライター: Guy Fletcher / Doug Flett


lyrics:
Oh Oh Maryanne,
Those summer days when you were mine,
Woh oh Maryanne,
Those summer days when love was blind,
Do you remember when,
We said our love would never die,
Oh my Maryanne,
Did we have to say goodbye


How I wish that I could love you Maryanne,
But what good would wishing do me,
When you're with him,
You're my life my everythin'.

Oh Oh Maryanne,
There's a world that we could share,
Woh oh Maryanne,
Take my hand i'll lead you there,

Oh Oh maryanne,
Those endless days when you were mine,
Woh oh Maryanne,
We were so young and love was blind;
Do you remember when,
We said our love would never die,
Did we have to say goodbye


■ 「Don't stop the music」 1977
ソングライター: Faulkner Eric / Woods Stuart


Don't stop the music
I don't wanna lose her
I just want to stay here tonight
Make ev'rything right,
So don't stop the music,
Don't go now

'Cause if I lose her
I will surely break down.
So don't stop the music,
I don't ever wanna say goodbye

How can I tell her
That I really love her
And though we just
met here tonight
It all feels so right,
Oh please can't you see
That I need her,

Don't stop the music
I don't wanna lose her,
So don't stop the music,
I don't ever wanna say goodbye.

I'd never thought
That I could hold her
Though many times I tried
I never thought
I would see that look in her eyes

Don't stop the music
I don't wanna lose her
I just want to stay here tonight
Make ev'rything right,
So don't stop the music,
Don't go now

'Cause if I lose her
I will surely break down.
So don't stop the music,
I don't ever wanna say goodbye

Don't stop the music ...


■  「She'll Be Crying Over You」 (slide show)
作詞:FAULKNER ERIC/WOOD STUART JOHN
作曲:FAULKNER ERIC/WOOD STUART JOHN




■ 「It's for You」
作詞 / 作曲
Eric Faulkner



■ 「Shanghai'd In Love」
作詞 / 作曲
Eric Faulkner




■ 「Wouldn't You Like It?」
作詞 / 作曲
Eric Faulkner



■ 「MAYBE I´M A FOOL TO LOVE YOU」
Written by Faulkner/Wood. Released in 1975



今回も沢山ある楽曲の中から選んでお届けいたしました
愛して止まないローラーズ・ソング
明日も続きます

■ エリックのこの曲は、とても美しい旋律なんです
カヴァーしてくださった方がいて感謝しています
Shanghai'd in Love (guitar cover)


ご視聴ありがとうございました

ウィーザー “I Need Some Of That”

「I NEED SOME OF THAT」





ウィーザーは通算15枚目となるニュー・アルバム『ヴァン・ウィーザー』の日本盤が5月7日にリリースされることが決定している。

『ヴァン・ウィーザー』は当初昨年リリース予定だったものの、コロナ禍の影響もあり発売延期となっていたアルバムで、昨年10月のエディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなった日にリヴァース・クオモは次のようにツイートしていた。
「今日の悲報を受けて、僕達の青春時代のサウンドトラックとなり、アルバムのインスピレーションとなった偉大な音楽の全てに対する感謝の印として、僕達は『ヴァン・ウィーザー』をエディに捧げたい。安らかに、EVH」

アルバムからは一昨年9月にグリーン・デイ、フォール・アウト・ボーイとの共同ツアーの発表と共に先行シングル“The End of the Game”が公開されている。



また、2020年5月にはアルバムから前線の医療従事者に捧げた“Hero”が公開されている。




「Beginning Of The End」


一昨年、アップル・ミュージックのゼイン・ロウに対してフロントマンのリヴァース・クオモは新作について「すべてギターだけ」で制作されたと語っている。

「『ブルー・アルバム』みたいに多くのリフがあるんだ」と彼は語っている。「メタルやハード・ロックのリフがね。でも、キャッチーなポップ・ロックでもあるんだよ」

リリースの詳細は以下の通り。

Weezer / ウィーザー
『Van Weezer / ヴァン・ウィーザー』
2021年5月7日発売
品番:WPCR-18420
CD予約/ダウンロード/ストリーミング
01. Hero / ヒーロー
02. All the Good Ones / オール・ザ・グッド・ワンズ
03. The End of the Game / ジ・エンド・オブ・ザ・ゲーム
04. I Need Some of That / アイ・ニード・サム・オブ・ザット
05. Beginning of the End / ビギニング・オブ・ジ・エンド
06. Blue Dream / ブルー・ドリーム
07. 1 More Hit / ワン・モア・ヒット
08. Sheila Can Do It / シーラ・キャン・ドゥー・イット
09. She Needs Me / シー・ニーズ・ミー
10. Precious Metal Girl / プレシャス・メタル・ガール

NME JAPANより引用しました