Cactus – Long Tall Sally

カクタスの「Long Tall Sally:のっぽのサリー」で、アルバムは71年『One Way... or Another: ワン・ウェイ…オア・アナザー』ですね。

これもアメリカンハードロックですが、60年代末から70年代にかけては、GFR:グランド・ファンク・レイルロードと言い、正調と言うか、ブルースロックを実直な激しいハードロックにしてると思うのです。

エルヴィス・プレスリー、ビートルズ 他多くのミュージシャンがカバーしているロックンロールの名曲「のっぽのサリー」を、ここまでハードロック化! 別な曲に聴こえるほど。

メンバーは、サイケデリックでもハードな演奏のヴァニラ・ファッジのベースのティム・ボガートとドラムのカーマイン・アピス、デトロイトのギタリスト、ジム・マッカーティと、このメンバーもハードロックの素。

ジェフベックとの会合前にベックの怪我で頓挫、急場しのぎできた短期のバンド、寡作ですがかなりハード! 少しアコギ、ブルース系も入れますがベースがハードロック!


 


One Way Or Another (Reis)


 


10年前ブログ始めた頃、facebookでカナダの10代インディーズのギタリストとの交流していたのですが、カクタスのカバーしていて、目標にしているとの事を知ってちょっと驚き。

ニールヤングはどうなの?と逆に質問でしたが、なんかハードロック好きなようで、ZEPはエクセレントとの事でしたが、カクタス、当地でも、人気が続いているバンドとの再確認でした。

このバンドのリズム系がしっかりで迫力ありで聴ける、まあこれがベック・ボガート & アピスにつながったのですが、小生はベックが苦手意識あるので、ワイルド感で、カクタスの方がすんなりと腑に落ちる。

ティム・ボガートは2021年お亡くなりに、復活カクタスはカーマイン・アピスのリーダーでメンバーは変えて現役なんですね。

と云うことでおまけは同アルバムの主題、好きな曲で

























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