Playing For Change-Riders on the Storm feat. The Doors 世界を渡る嵐
Playing For Changeを、時々このブログで取り上げてきた。
2011年のボブ・マーリーの「War/No More Trouble」始まり、「Gimme Shelter」「Higher Ground」「Get Up Stand Up」、「Biko」「The Weight」と10曲以上。
そして2022年には、ジョン・ポール・ジョーンズが参加した「When The Levee Breaks」に痺れた。
気がつけば、Playing For Changeを聴きながら、15年近くブログを書いている。最初から。
Playing For Changeが取り上げるのは、ただ有名な曲ではないと思う。
国や人種、宗教、世代を越えても、意味を失わない曲。
時代が変わっても、人々へ問いかけ続ける曲。
今回2026年の曲は、ドアーズの「Riders on the Storm」が選ばれた。
1971年のアルバム『L.A. Woman』を締めくくった、雨と雷鳴、夜の道路、そして孤独の曲。
2026年、結成60周年を迎えたドアーズとPlaying For Changeが、この曲を世界へ再び、唄った。
ドアーズメンバー、ジョン・デンズモアのドラムとロビー・クリーガーのギター。
世界各地の演奏家たちは、その声を聴きながら、音を重ねていったという。
Red Cloud Drum Groupの太鼓から始まり、ルーカス・ネルソンとシエラ・フェレルの歌、
マイカ・ネルソンのハーモニカ、ラミ・ジャフィーのピアノ、ドン・ウォズのベースへとつながっていく。さらにイダキ、コラ、チェロ、バンドネオン、トランペット。
異なる土地で生まれた音が、一つの嵐の中へ…
これだけ多くの楽器を重ねながら、不思議なほど原曲のままに、暗さは失われていない。
モリソンの歌が持っていた孤独と不穏さを残したまま、今の世界の音を置いていると思う。
「Riders on the Storm」は、もともと孤独な夜の道路を走るような曲。
それが60年後、先住民の太鼓やアフリカの弦楽器、南米のバンドネオンを伴い、
世界を巡る曲になった。
1971年に始まった嵐の続きを、2026年の世界が演奏している。
世界各地、違ったままでも、一緒に演奏する。
音楽が世界を救うと、簡単には言えないが。
それでも、皆で演奏はできる。
私はこう聴いた。
皆さまは、この曲をどう聴きましたか。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
と云うことでおまけは1971年のドアーズで、
The Doors - Riders on the Storm
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