ボブ・ディラン、新曲「False Prophet」和訳

ボブ・ディラン(Bob Dylan)が新アルバム『Rough And Rowdy Ways』を海外で6月19日発売します

自身のSNSで発表しました

このアルバムから新たに新曲「False Prophet」が公開されています



中川五郎による“False Prophet”の日本語訳は以下の通りです

終わらない日がまた一日
出航する船がまた一隻
怒り、悲痛、そして疑念の日がまた一日
どうやってそうなったのかわたしはわかっている
どうやって始まったのかわたしはこの目で見た
世界に向かってわたしが心を開いたら世界がわたしの中に入って来たんだ

ハロー、メリー・ルー
ハロー、ミス・パール
黄泉の国からやって来た足の速いわたしの案内人たちよ
どんな空の星もあなたたちより眩しく輝いてはいない
あなたたち女性は本気だ そしてこのわたしだって

わたしは反逆の敵
闘争の敵
生きた形跡のない無意味な人生の敵なんだ
わたしは偽物の預言者なんかじゃない
わたしは自分が知っていることを知っているだけ
孤独な人間が行けるところにしかわたしは行かない

わたしは同輩の中で一番
誰にも負けない
最上の人間の最後の一人
ほかの者たちはみんな葬り去ってしまえばいい
全財産と一緒に彼らをみんな裸のまま埋めてしまえ
6フィートの深さに埋めて魂よ安らかなれと祈るんだ

いったい何をじっと見つめているんだ
見るものなんて何もないよ
ひんやりとしたそよ風がわたしのまわりで吹いているだけ
庭園の中を散歩に出かけよう
とても広くてどこまで行ってもきりがない
わたしたちは泉のそばの日陰で座れるよ

聖杯を追い求めて
わたしは世界中を旅して回ったんだ
わたしはいくつもの愛の歌を歌い
わたしはいくつもの裏切りの歌を歌う
何を飲もうがどうでもいい
何を食べようがどうでもいい
わたしは裸足で歩いていくつもの剣の山に登ったんだ

愛しい人よ、あなたはわたしのことをわかっちゃいない
どんな人間なのか考えてみようとすら一度もしなかった
見てのとおり幽霊のようなつかみどころのない人間でしかないんだよ
わたしは偽物の預言者なんかじゃない
わたしは自分が言うべきことを言っただけ
わたしがここにいるのは誰かの分別とやらに復讐するがためだけ

手を差し出してごらん
掴むものなんて何もないよ
口を開けてごらん
その口の中を金でいっぱいにしてあげるから
ああ、この哀れな悪魔め、そうしたければ見上げるがいい
丘の上にあるのは神の都だ

久しぶりだね
新たな出会いと古いものにお別れ
あなたはこの土地を支配した
でもそれならわたしだって同じこと
この年老いても血気盛んな頑固者め
あなたの考え方は毒されてしまっている
あなたを束縛という名の伴侶と結婚させよう

愛しい人よ、わかっているよね
わたしがどんな人生を生きているのか
お互いに微笑みを交わせば、譲り合えるものがあるんだ
わたしは偽物の預言者なんかじゃない
わたしは誰の花嫁でもない
生まれた時のことなんか覚えちゃいない
いつ死んだのかも忘れてしまった

ボブ・ディランは通算39作目となるニュー・アルバム『ラフ&ロウディ・ウェイズ』の国内盤が7月中旬にリリースされることが決定しています

アルバムは10曲を収録した2枚組で、オリジナル曲によるアルバムは2012年発表の『テンペスト』以来、8年ぶりとなる



NME JAPANより引用していますm(__)m





ご視聴ありがとうございました(^_^)

ミュージシャン達との別れの時のようで

ストラングラーズの「Toiler on the Sea」で、アルバムは78年・3rd『Black and White:『ブラック・アンド・ホワイト』ですね。

キーボードのデイブ・グリーンフィールさん、新型コロナウィスルでお亡くなったようで、お気に入りのブログで知りました。
The Stranglers - Toiler on the Sea.


 


BLACK & WHITE


 




70年代後半、高校時代がもろパンク、そして今年は還暦のようで、まあ頭のレベルはガキ・未だに家族、友人に迷惑かけてますが、時は経ちます。光陰矢の如し。

で、日本では、ストラングラーズは、セックス・ピストルズの少し後とプロモ紹介認知だったと不確実ですが、77年1st『夜獣の館』2nd『ノー・モア・ヒーローズ』そして78年3rd『ブラック・アンド・ホワイト』で、2ndと3rdが人気がありましたね。

パンクとの事でしたが小生には違和感、ニュー・ウェイヴ時代になり、ストラングラーズはインテリパンクと気がつきますが、ジャムもパンクとくくる時代でした。

その違和感は曲風的にオルガン・シンセが入っており、セックス・ピストルズやクラッシュと明らかに違う、ファニーですがシニカルなPOPのグルーブ感ありと。

これはパンクとも違うカンジで特に『ブラック・アンド・ホワイト』は、ニュー・ウェイヴ。原動力はキーボードのデイブ・グリーンフィールの貢献と思います。


小生、ストラングラーズは、90年創始メインメンバー、ヒュー・コーンウェルが抜けた時に終わっていると思っていましたし、ドラムのジェット・ブラックは15年に抜けていて、昨年の27年ぶり東京公演には興味がありませんでしたが……

パンク・ニュー・ウェイヴを創ったバンドすから、ストラングラーズへのリスペクトは変わらずです。

小生、別れが続く歳・年代かもです。これからは別れが多くなりますね。

R.I.P

で、続々と訃報を皆様のお気に入りのブログで知りましたので、リブログ・リンクさせていただきます。


クラフトワークのフローリアン・シュナイダーさん。
テクノですが、初耳の時はなんだこれは?? 
後のYMOが出て、テクノ元祖かなと気づき、無機質的でも知的な音楽あると…接点と。

キャ☆メルのプログレキマグレ・ブログさん

””クラフトワーク~コンピューター・ラヴ( Live in Tokyo)”フローリアンさん”






リトル・リチャードさんはレコードは買った事はなかったけどカバーから、ビートルズで知り、エルビス・プレスリー以外にもロックンロールがあると知りました。

多くのお気に入りのブログの方がUPしてます。
ブログを始めた頃から、長く拝見してる方々のブログをリンクさせていただきます。

HIROさん
きょうは日曜日だったのね!?


キースさん 
ROLLは、どおした?
リトル・リチャード























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スコーピオンズ



「Maybe I Maybe You」

アーティスト
Scorpions

Writers
Klaus Meine, Anoushirvan Rohani



今日は、スコーピオンズ(Scorpions)についてご紹介します

活動期間 1965年 - 現在

1965年にドイツのハノーファーでルドルフ・シェンカー(G)が中心となり結成されました

71年にクラウス・マイネ(Vo)とマイケル・シェンカー(G)らが加わり、72年にアルバム『恐怖の蠍団~ロンサム・クロウ』でデビューしています
(73年にマイケル・シェンカーが脱退(UFOへ加入))



旧ドイツ出身HR/HMバンドとしてアメリカ進出にも成功した、世界的に有名なロックバンドですね!(^^)!

91年のシングル「ウィンド・オブ・チェンジ」が7カ国で1位、全米4位、全英2位と世界中で大ヒット、ロックの枠を超えた平和と希望を象徴するアンセムとしてバンド史上最大のヒット曲となっています




「Wind Of Change」(Official Music Video)







「 We'll Burn The Sky 」- Musikladen (16.01.1978)




【現ラインナップ】

クラウス・マイネ Klaus Meine
ボーカル (1969- )

マティアス・ヤプス Matthias Jabs
リードギター (1978- )

ルドルフ・シェンカー Rudolf Schenker -
リズムギター (1965- )

パウエル・マキオダ Paweł Mąciwoda
ベース (2004- )

ミッキー・ディー Mikkey Dee
ドラムス (2016- )

バンドの宿命なのでしょうか(>_<)
スコーピオンズも多くのミュージシャンのメンバーチャレンジが繰り返されています



【旧メンバー】
ボーカル
ウェルナー・ホイヤー Werner Hoyer (1967-1968)
チャールズ・ポルター Charles Porter (1968-1969)
ベルント・ヘグナー Bernd Hegner (1968-1969)

リードギター
カール=ハインツ・フォルマー Karl-Heinz Vollmer (1965-1967)
ウルリッヒ・オロビエク Ulrich Worobiec (1968-1969)
マイケル・シェンカー Michael Schenker (1969-1973, 1978-1979) ルドルフ・シェンカーの実弟
ウリ・ジョン・ロート Uli Jon Roth (1973-1978) スコーピオンズ在籍時は『ウルリッヒ・ロート』

ベース
アヒム・カーカフ Achim Kirchoff (1965-1966)
ローター・ハインベルク Lothar Heimberg (1967-1973)
フランシス・ブッフホルツ Francis Buchholz (1973-1992)
ラルフ・リッカーマン Ralph Rieckermann (1993-2000, 2000-2003)
ケン・タイラー Ken Taylor (2000)
インゴ・ポインツァー Ingo Powitzer - (2004)

ドラムス
ヴォルフガング・ヅィオニー Wolfgang Dziony (1965-1972)
ジョー・ワイマン Joe Wyman (1972)
ウェルナー・ロア Werner Lohr - (1973)
ユルゲン・ローゼンタール Jürgen Rosenthal (1973-1974)
ユルゲン・フェヒター Jürgen Fechter - (1974)
ルディ・レナーズ Rudy Lenners (1975-1977)
ハーマン・ラレベル Herman Rarebell (1977-1982, 1984-1995)
クルト・クレス Curt Cress (1995-1996)
ジェイムス・コタック James Kottak (1996-2016)


リトル・リチャードさん、逝去

リトル・リチャードが亡くなった。享年87歳だった。

本名をリチャード・ウェイン・ペニマンというリトル・リチャードはロックンロールの創始者の1人として知られ、その大胆なスタイルと自由奔放なアティテュードで知られている。リトル・リチャードは現地時間5月9日に亡くなったとのことで、息子のダニー・ジョーンズ・ペニマンは米『ローリング・ストーン』誌に訃報を認めている。ただし、死因については明らかになっていない。

ジョージア州メイコンで1932年12月5日にリトル・リチャードは12人兄弟の1人として生まれた。彼の父はナイトクラブも経営する牧師で、母親は信心深いバプテストだった。

1998年にBBCラジオ4に対してリトル・リチャードは兄弟の中で目立ちたかったがために歌うことを始めたと語っている。

アーティストとしてリトル・リチャードは1956年に“Tutti Frutti”でブレイクを果たし、“Long Tall Sally”や“Lucille”、“Good Golly Miss Molly”といった矢継ぎ早でその名声と地位を確立することとなった。1957年発表のデビュー・アルバム『ヒアズ・リトル・リチャード』はジャンルの雛形であり続けている。

「ロックンロールの革新者にして創始者にして立役者」と呼ばれた彼は世界各地の音楽に計り知れない影響を与えており、ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズ、デヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョンなど、数え切れない影響を与えている。

リトル・リチャードは1986年の最初期にロックの殿堂入りを果たした1人となっている。同年、彼はソングライターの殿堂入りも果たしている。1993年にグラミー賞の特別功労賞も受賞している。

その死には多くのアーティストから追悼の声が寄せられている。



NME JAPANより全文を引用しています




私の年代では馴染みがないのですが、ロックの創始者として有名な人です

ロック界の偉大なる人、リトル・リチャード様

ロックをありがとう

感謝の意をここに表します


リトル・リチャードさんの"Tutti Frutti" の映像をご紹介します




リトル・リチャード(Little Richard)

1932年12月5日 - 2020年5月9日









ホワイトスネイク、「Give Me All Your Love」の新規制作MV

ホワイトスネイク(Whitesnake)は、新たなコレクション・アルバム『The Rock Album』から「Give Me All Your Love」の新規制作ミュージックビデオを公開しました



『The Rock Album』は、バンドの歴代ロック・ソングをフィーチャーしたコレクション作品で、すべての楽曲はリミックス&リマスタリングされています

「All Or Nothing」にはギターが追加され、「Tell Me How」は別アレンジ・ヴァージョンを採用するなど、一部楽曲は再検討されたヴァージョンが収録されるとのことです


『The Rock Album』は海外、日本で6月19日発売される予定です








アルヴァ・ノト+坂本龍一 「flux 1」のビデオ

アルヴァ・ノト(Alva Noto)+坂本龍一名義の「flux 1」のビデオが日本時間5月9日午前1時にYouTubeで公開されます
坂本龍一が新たにスタートさせた「incomplete」シリーズの第1回

坂本龍一はこの「incomplete」シリーズについて

「物事が“正常”ではないこの時代、自分が感じてきた感覚を記録したいと思いました。ミュージシャンの友人を何人か誘って、一緒にやってもらいました。その結果を皆さんと共有したいと思いました」

とコメントしています





amassより引用しています



ご視聴ありがとうございました(^_^)

Killing Joke – I Am The Virus

キリング・ジョークの「I Am The Virus」で、アルバムは15年『Pylon』です。

小生に珍しの21世紀アルバムですが…キリング・ジョークですから(笑)
ニューウェイヴ世代の小生には違和感なし、異端児でも、ハードロックですから聴ける。

なかなかハードなアルバム、キリング・ジョークはインダストリアルの元祖のことのようですが?

再三言いますが当時は、数多出てきた新規のバンドは、シンプルにニューウェイヴ。

後に、解説ロックジャンル分け・もしくは評論の産物で、インダストリアルロックの名なんでしょうが、オンタイムではアイアンメイデンとも違うし、モーターヘッドとも違うし あえて言えば、なんかダークサイドで、しかもかなりカウンターカルチャーでした。

 


Pylon


 




で、21世紀になって2008年から、メンバーが創始にもどっている、昔同様に過激なロックも変わらず。

「I Am The Virus:アイ・アム・ウイルス」と訳詞を見ると、正に今の事を、毒気反語的な内容でビックリ! 

近代社会は病気・感染症の撲滅を目指してきましたが、抗ウイルス対策となるとまだまだのようで、そこに利権・覇権、国・国際金融資本がらみ、複雑怪奇なのが今と!

小生に写るのですが、キリング・ジョークの詞が正調カウンターカルチャーなっている(苦笑)

彼らの80年代からのスタンスは復活創始メンバーで、現代社会に警告・毒気が図らずも、同期してしまったかなと。

で、映画では、大嫌いなスティーブン・ソダーバーグ監督の愚作11年『コンテイジョン』も、同期どころから前兆した映画と再認識。
才の無い監督(ホントの事・笑)との思い込みと、ちと反省はしてます。
まあ好きな監督にはなりませんが!!


と云うことでおまけも『Pylon』からでヘビィですがもろニューウェイヴな曲で

Killing Joke - Euphoria


























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