昨日帰ると玄関に、かなりある食料品とトイレットペーパーが置いてあり、「何やってるの片付けて」と、息子が「備えてる」「明日外出禁止ね」と、いつから親に命令するじゃい、このなんも知しらない新社会人がと思いましたが。
台風凄いと自覚は、日中に、見ず知らない方に、それも別々に2回、「水が売り切れなんですが、売っている所知りませんかと」と声かけられるし。
これから、台風上陸のようで、皆様お気きをつけください。最後は自己責任とする国ですから。
で、仕事 青二才の息子の意見をくんで休みました。で、好きな音楽を聴いて、家にこもり備えています。
曲は、カルメン・マキの71年『カルメン・マキ&ブルース・クリエイション』から、「Empty Heart:空しい心」ですね。
お気に入りのブログでも、紹介されるアルバムで、久しぶり聴くと60年代アメリカン・ロック、70年代ブリティッシュ・ロックファンには、たまらんアルバムになっています。新しいロックを聴こうとしてますが、根っこが ここにあるので、違和感なしと安堵感。
モノには何事も始まりがあると思うのですが、カルメン・マキ&OZの75年・1st『カルメン・マキ&OZ』は70年代ロックキッズの必聴のアルバムでしたが…
その前、寺山修司的アンダーグラウンド的なフォークから、カルメン・マキさんが、ロックへ踏み出すには、正にブルース・ロックから遭遇・踏襲が合っての『カルメン・マキ&ブルース・クリエイション』ですね。
アルバムはカルメン・マキ、クリエイションの前段階のブルース・クリエイションとのジョイント。
カバー曲とギター竹田和夫さんの曲で、歌詞は英語です。この時代、先行の、はっぴえんど 日本語ロック、売れんかったし、まあ そもそもノリがCSN&Yでした。
少しあとのサディスティック・ミカ・バンドが、日本語ロックへと慣し、75年・1st『カルメン・マキ&OZ』の「私の風」のブレイクでしたね。
71年『カルメン・マキ&ブルース・クリエイション』は、それはもろジャニス・ジョプリン影響ありですが、ジェファーソン・エアプレインぽいし、伴奏はZEPのシンプル化、ペイジのような茶化しはしないし…
いたって真面目実直な日本ロックになっていると思うのです。
そしてカルメン・マキのボーカル、凄いと、シャウトできるロック女性ボーカルが70年代いたから、日本ロックも聴けたと再確認でした。
と云うことでおまけは同アルバムから素晴らしい!!
カルメン・マキ& The Blues Creation -
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