All About Eve – D For Desire

オール・アバウト・イヴの「D For Desire」で、このバンドは初めに12インチ・シングル在りきだったと思いますが85年頃。

新宿二丁目の女人禁制(今はオープンだと思う)のクラブか、新宿花園神社脇の第三倉庫で聴いたと思うのですが…

その頃はマイナーなアバンギャルドな女性ボーカルバンドで、なんかキュアーぽかったと覚えていますが、その後ポツポツと出るシングルはPOPながら、打ち込みサウンド、ニューウェーブな音でありながら、アバンギャルドでもある感じでした。





で、アルバム88年『All About Eve』になると、かなりまともな曲風のPOPバンド、もうこの時代はニュー・ウェイヴの残り香は珍しくも無いのですが…

女性ボーカル、ジュリアンヌ・リーガンの声は、これが美声、叙情な唄に暗さもある。

でも美声・癒やし系では、日本の音楽好きは、ほぼ、エンヤに夢中になりますので、あんまり目立ちはしなかったと。

で、アルバムは凄く全うなPOPロックでアコギとのバランスの良く、センスありで、メンバーも替えて変わったようですが、今は、ゴシックロックとかプログレ系との元祖の評価もありなんですね。

本当??嘘??

普通にPOPロック、バンドで、アコギ、バランスよくニュー・ウェイヴの残り香あり、憂いありメロディアスなバンドと思うのですが、これを、ゴシックロックとかネオプログレとか言っちゃう??? 

わからん!

40年以上ロックを聴いてジジイ手前、評論する方で年若の方は、後追いで聴いて覚える方もいるのでしょうが、せめてUK系は60年代後期から流れをしっかり聴いてほしいなと、プロならばと、小言ジジイ化になりました。

で、オール・アバウト・イヴは旬の時期のアルバムは寡作ですが、センスあり憂いあり、大見得なメロディアスで、日本のバンドがパクリ(笑)もといリスペクするバンドである事には納得です。

と云うことでおまけはニュー・ウェイヴ系ヒット曲で

All About Eve - Flowers in Our Hair















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