Linkin Park-In The End

リンキン・パークの「In The End:イン・ジ・エンド」で、アルバムは01年『Hybrid Theory:ハイブリッド・セオリー』ですね。

リンキン・パークを知ったキッカケは、2003年映画『マトリックス・リローデッド』や、息子が夢中になった2007年映画『トランスフォーマー』シリーズの主題曲、ニューウェイヴ上がりとしては違和感のない曲調。基本激しいロック好きですから。

レイジのようなラップボーカル一本でなく、ラップ:マイク・シノダとボーカル:チェスター・ベニントンがかさなる、音が広がったカンジでロックがメロディアス。激しいアクションのSFX映画に向きと思いました。

歌詞が内省的で、出がアメリカン・ロックと知って、アメリカンロックのベース、カウンターカルチャーが続くな~と、これも違和感なし。

「In The End:イン・ジ・エンド」は、激情的な詩なのに達観的に「結局は」と…寂しい曲をデビュー1stに入れていた。

チェスター・ベニントンが自死を選んだとは、今頃遅ればせながら、暗示なのか明示なのか、言霊はあるのかなとの気分になります。


 


Hybrid Theory


 


今ロックに超ウルトラにうとい小生でも、強烈なインパクトのジャケデザイン!!とのリンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』でしたが、アメリカリリースは2000年デビュー20周年なんでね。もう今バンドでは無いですね。 

70年代ロックが主力の者は、ほぼ40年前から50年前の音楽を聴いている…ロックも長きにわたる文化?

70年代の40年前の音楽は1930年代の音楽、戦前の昭和歌謡や映画音楽とジャズスタンダードを有名な曲・数曲を知っている程度だったと思う。ロックて、それは一つの文化なんですね。

リンキン・パークは、サマーソニックTOKYO 2013・810に観る事が出来て、運が良かったと、酷暑でマリンスタジアムの日陰の外野席から眺めたとの表現が正確かもしれませんが、俯瞰した感じでも、時勢のロックを知る事ができたと。

これからも昔は良かった調でなく、今昔に関係なく良い音楽を楽しみたいモノです。

と云うことでおまけは同アルバムの好きな曲で

Linkin Park-Crawling




























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