MC5 - Looking At You|70年代回想曲

MC5の「Looking At You(ルッキング・アット・ユー)」で、アルバムは70年『Back in the USA(バック・イン・ザ・USA)』ですね。

 

1960年代末、デトロイトの激動とカウンターカルチャーのロック熱気の中から

登場したMC5。

 

まあ、本格的に反応したのは、
KISSの76年の「デトロイト・ロック・シティ」だけど(笑)

 

ここらへんのアメリカは、まともだと信じたい(笑)
 

デトロイトのロックが熱いと確認し、確信したのは70年代。
 

渋谷陽一先生の紹介で知ったテッド・ニュージェント、

そして、ストゥージズのイギー・ポップ。

ここらへんはUKパンクより先に聴いていたから。
 

パンクが登場するちょい前で、幸せな事です。

ロック的な大変革にオンタイムだったことは!

 

デビュー作となったライヴ盤『Kick Out the Jams』(1969年)の
爆音とアジテーションがあまりに強烈。
 

スタジオ録音の第1作となったのが
この1970年『Back in the USA』で、これも完璧な後追い。

 

【リリース情報】
曲名:Looking At You
アルバム:Back in the USA
リリース年:1970年1月
位置づけ:通算2作目、初のスタジオ・アルバム。全米ビルボード最高137位。

MC5『Back in the USA』アルバムカバー

 

Back in the USA

 

「パンクの元祖」と歴史付けされがちですが、
70年代後半からブリティッシュ・ロックを中心に聴いてきた私にとって、
アメリカのMC5やストゥージズはパワーなロック!


ロックがちゃんとモノ申していた時代のホンモノ、
デトロイト・ロックシティーの強烈な音だと思っていた。

 

「Looking At You」は、3分あまりの疾走曲。
もともとは1968年に自主制作シングルとして出されていた曲だったようで、
アンプの歪みとフィードバックが渦巻くガレージ・ロックで、
もう60年代後半に完成形なんですね。

 

後にブルース・スプリングスティーンを発掘する
若きジョン・ランドーをプロデューサーに迎えて、
ソリッドなロックへ鍛えたのですね。

 

イントロから突っ走るデニス・トンプソンの手数の多い高速ドラム、
左右で火花を散らすウェイン・クレイマーと
フレッド・"ソニック"・スミスのツインギター。
そしてロブ・タイナーのソウルフルで切れ味鋭いボーカル。

 

UKモノとは違い、荒削りな演奏の才とスピード感に圧倒される。

ロックはこれでいいじゃん!(笑)

 

当時のデトロイトでは、

「音がきれいにまとまりすぎた」「ポップになった」

と賛否両論を呼んだらしい。


ほんと? ライブがほんとに凄い、ということね(笑)
タイムマシーンがあるなら、旬の時のMC5も観たい!

 

ラモーンズやセックス・ピストルズへと直結していき、
後にダムドがカバーしたのも納得しますが、別ジャンル? 

パンクの素より、ロックのパワー元祖としたい。

 

創始メンバーのウェイン・クレイマー、デニス・トンプソンは、

2024年に世を去り、
オリジナルのMC5の音はもう過去のもの。

 

でも、この3分間の閃光はちっとも古びていない。
ソリッドなロックの塊にして叩きつける。


MC5は、理屈抜きにかっこいい…と思う。

 

私はこう聴きました。
皆さまは、この曲をどう聴きましたか。

 

と云うことでおまけはMC5の遺伝子を継ぐ曲で、

 

Sonic's Rendezvous Band - City Slang

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ

にほんブログ村 押していただき感謝です。m(_ _ )m

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする