「2026年10月」一覧

Lynyrd Skynyrd - Simple Man|70年代回想曲

レーナード・スキナードの「Simple Man(シンプル・マン)」で、アルバムは73年『(Pronounced 'Lĕh-'nérd 'Skin-'nérd)(レーナード・スキナード)』ですね。

 

50回忌に聴くレーナード・スキナードになります、日本的に言うと。

 

1977年10月20日。
5作目『Street Survivors』を出して、わずか3日後。
ツアー移動の飛行機チャーター機が燃料切れで、ミシシッピの森に落ちた。

 

ロニー・ヴァン・ザント、
スティーヴとキャシーのゲインズ姉弟ら6人が亡くなった。
ロニーは29歳。絶頂へ向かう途中で、バンドは止まった。

 

■このファーストが凄い。

デビュー作なのに、音が生々しくて妥協がない。
ブルースもカントリーもハード・ロックも、

混ぜたというより、最初から一つの音。

「Tuesday's Gone」の哀愁、「Gimme Three Steps」の軽快さ、
そして最後の「Free Bird」。
 

8曲で、捨て曲なし。サザン・ロックで括られがちだが、
ギター・ロックとして文句なしに強い。
 

UKロック好きの私でも、このトリプル・ギターはすっと入ってくる。

A面の締めが「Simple Man」。

 

ロニーの祖母と、ゲイリー・ロッシントンの母。
亡くした家族の思い出を二人で語り合い、1時間ほどで書いた曲だそうです。

プロデューサーはアル・クーパー、聴きやすさは納得だが、

バンドとは仲が悪かったらしく、この曲の収録にも乗り気でなかった。
それでも、バンドは手放さなかった。

 

母が息子に語る。
焦るな。金や名声を追うな。自分の心に従え。

 

ありふれた忠告なのに、この歳になると、耳が痛い。

反抗するだけがロックではない。
 

大切なものを見失わないのも、ロック。

 

【リリース情報】
曲名:Simple Man
アルバム:(Pronounced 'Lĕh-'nérd 'Skin-'nérd)
リリース年:1973年8月
位置づけ:デビュー・アルバム。当時はシングル・カットなし。

ファビュラス・フリーバーズ アルバム「Lh-'nérd's Gone」

 

レーナード・スキナード

 

で、私ですが、70年代はFENで耳にした程度。
 

80年代、全日本プロレスに来ていたファビュラス・フリーバーズの入場曲で、
「フリー・バード」に気づいたくらい。

 

ちゃんと聴いたのは2011年、ブログを始めてから。ブログ仲間からのお勧め盤、
77年の初来日を観た方のお話、復活レーナード・スキナードのメンバーと

交流のある方のコメント。

 

その方の紹介で、復活スキナードにメールでファンレターを送ったこともある。
ユーライア・ヒープも紹介していただいた。

 

で、今もブログ更新を拝見できるのは、お一人だけ。
 

律儀な、年上の方々ばかりだったので、

やむにやまれぬ事情があるのだと思っている。

 

時の流れに寂しさをカンジます。

 

87年、ロニーの弟ジョニーを迎えて再結成。

「Simple Man」はロニーに捧げられた。

 

事故を生き延びたゲイリーは、最後のオリジナル・メンバーとして、
2023年3月に亡くなるまでスキナードを守り続けた。
 

その追悼のステージでも、「Simple Man」が演奏されている。

オリジナル・メンバーは、もういない。


ロニーが73年に歌った「Simple Man」は、50回忌の今日、聴かれています。

 

私はこう聴きました。
皆さまは、この曲をどう聴きましたか。

 

と云うことでおまけは同じファーストから、20日火曜日 別れの歌を。

Lynyrd Skynyrd - Tuesday's Gone

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Gamma – Voyager|80年代回想曲

ガンマの「Voyager(ヴォイジャー)」で、

アルバムは80年『Gamma 2(ガンマ2)』ですね。

 

当時、これが流行っていた、という覚えはない。

このバンドのギター、ロニー・モントローズは、キッスに夢中になったのと

同じ頃、登山部なのにロック部(笑)の先輩から教わった

アメリカン・ハードロックのモントローズを知った。

 

GFR(グランド・ファンク・レイルロード)と並べて、
英国勢とは違う迫力、これはこれで、ハードロックの系統は大好きです。

 

今聴いても、UKにも負けんと素直に思う。

そのロニーが次に組んだのがガンマ。
歌はデイヴィー・パティソンになる。ギターにシンセサイザーが重なって、
なんかシンセなPOPなハードロック、突き詰めてないが、
ヴァン・ヘイレンの『1984』より早い。

 

ロニー・モントローズは才ありですね、ビッグヒットは少ない…
無いの方が正確な言い方?(笑)

 

 

【リリース情報】
曲名:Voyager
アルバム:Gamma 2
リリース年:1980年
日本盤:1980年
位置づけ:ガンマの2作目。1979年『Gamma 1』の次。

「Voyager」は、その2枚目のA面最後、4曲目。アメリカではこのアルバムが、
ビルボードのアルバムチャートで65位。
アルバム『Gamma 2』アルバム「Voyager」

 

ガンマ2 (GAMMA2)

 

前作『Gamma 1』はアルバムチャート131位のようですが、

100位以下となると、微妙、なかなか当時、日本ではロック通以外、聴けない。

 

でも、シングルのヒットとして名前が出てくるのは、
前のアルバムの「I'm Alive」で、60位。

あとは82年「Right the First Time」の77位。

 

この「Voyager」がシングルチャートに入った、
という記録は、無い。でも、「Voyager」はカッコイイ曲、
 

今、こうして聴いている。
まあ、相変わらず、ネットラジオで、気がついたのですが(笑)

 

 

曲名は、旅する人、航海者。夜は星を頼りに進み、
木星や火星の名も出てくる。会いたいのは家族。

帰ったとき、子どもは自分を覚えているか。
離れていた時間は、家にいる人のほうにも流れていると。

 

 

まあ、同居していても、なかなか会えない事もあるけど(笑)


力はあるのに、POPぽく、疲れが乗るカンジ(笑)

ギターの曲、シンセの広がりの中でも、音が残る。
 

ヒット曲が少なくても、良き曲はある、

ハードロックで、こんな聴こえ方の曲もある。

 

ロニー・モントローズは、モントローズ、ソロ、

そして今回、このアルバムはガンマで演っていたと再認識。

 

私はこう聴きました。
皆さまは、この曲をどう聴きましたか。

 

と云うことで、おまけも同アルバムから、こんなカバーで(笑)

 

Gamma - Something in the Air

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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相手は強いと思ったけど…さあ…

この秋の楽しみが、ここで、終わる(苦笑)

 

お金持ち球団、金満補強しても、勝負事は簡単ではないね。

 

だから、人生はおもしろい!

 

ドジャース 金満補強 試合画面ドジャース、大谷出場、金満補強


MC5 - Looking At You|70年代回想曲

MC5の「Looking At You(ルッキング・アット・ユー)」で、アルバムは70年『Back in the USA(バック・イン・ザ・USA)』ですね。

 

1960年代末、デトロイトの激動とカウンターカルチャーのロック熱気の中から

登場したMC5。

 

まあ、本格的に反応したのは、
KISSの76年の「デトロイト・ロック・シティ」だけど(笑)

 

ここらへんのアメリカは、まともだと信じたい(笑)
 

デトロイトのロックが熱いと確認し、確信したのは70年代。
 

渋谷陽一先生の紹介で知ったテッド・ニュージェント、

そして、ストゥージズのイギー・ポップ。

ここらへんはUKパンクより先に聴いていたから。
 

パンクが登場するちょい前で、幸せな事です。

ロック的な大変革にオンタイムだったことは!

 

デビュー作となったライヴ盤『Kick Out the Jams』(1969年)の
爆音とアジテーションがあまりに強烈。
 

スタジオ録音の第1作となったのが
この1970年『Back in the USA』で、これも完璧な後追い。

 

【リリース情報】
曲名:Looking At You
アルバム:Back in the USA
リリース年:1970年1月
位置づけ:通算2作目、初のスタジオ・アルバム。全米ビルボード最高137位。

MC5『Back in the USA』アルバムカバー

 

Back in the USA

 

「パンクの元祖」と歴史付けされがちですが、
70年代後半からブリティッシュ・ロックを中心に聴いてきた私にとって、
アメリカのMC5やストゥージズはパワーなロック!


ロックがちゃんとモノ申していた時代のホンモノ、
デトロイト・ロックシティーの強烈な音だと思っていた。

 

「Looking At You」は、3分あまりの疾走曲。
もともとは1968年に自主制作シングルとして出されていた曲だったようで、
アンプの歪みとフィードバックが渦巻くガレージ・ロックで、
もう60年代後半に完成形なんですね。

 

後にブルース・スプリングスティーンを発掘する
若きジョン・ランドーをプロデューサーに迎えて、
ソリッドなロックへ鍛えたのですね。

 

イントロから突っ走るデニス・トンプソンの手数の多い高速ドラム、
左右で火花を散らすウェイン・クレイマーと
フレッド・"ソニック"・スミスのツインギター。
そしてロブ・タイナーのソウルフルで切れ味鋭いボーカル。

 

UKモノとは違い、荒削りな演奏の才とスピード感に圧倒される。

ロックはこれでいいじゃん!(笑)

 

当時のデトロイトでは、

「音がきれいにまとまりすぎた」「ポップになった」

と賛否両論を呼んだらしい。


ほんと? ライブがほんとに凄い、ということね(笑)
タイムマシーンがあるなら、旬の時のMC5も観たい!

 

ラモーンズやセックス・ピストルズへと直結していき、
後にダムドがカバーしたのも納得しますが、別ジャンル? 

パンクの素より、ロックのパワー元祖としたい。

 

創始メンバーのウェイン・クレイマー、デニス・トンプソンは、

2024年に世を去り、
オリジナルのMC5の音はもう過去のもの。

 

でも、この3分間の閃光はちっとも古びていない。
ソリッドなロックの塊にして叩きつける。


MC5は、理屈抜きにかっこいい…と思う。

 

私はこう聴きました。
皆さまは、この曲をどう聴きましたか。

 

と云うことでおまけはMC5の遺伝子を継ぐ曲で、

 

Sonic's Rendezvous Band - City Slang

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Peter Green-Baby, When the Sun Goes Down|80年代回想曲

ピーター・グリーンの「Baby, When the Sun Goes Down

(ベイビー・ホエン・ザ・サン・ゴーズ・ダウン)」で、

アルバムは80年『Little Dreamer(夢幻のギター)』ですね。

 

フリートウッド・マック、70年代後半、高校生の頃のオンタイムでは

スティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガム加入で空前のヒットでしたが、ロック好き男子は、創始者ピーター・グリーン在籍期の68年『英吉利の薔薇』を聖典として「Albatross」「Black Magic Woman」「Oh Well」

を崇めていました。
 

後追いですが、70年代前半バンドを抜けていたことだけ、知っていた。

 

それが、フリートウッド・マックがビッグなバンドになる頃、

70年代末からソロで復活。


79年『In the Skies(虚空のギター)』、

80年『Little Dreamer(夢幻のギター)』、
81年『Whatcha Gonna Do?(自由へのギター・ロード)』、

82年『White Sky(無垢のギター)』、
83年『Kolors(彩りのギター)』。
怒涛の5年連続アルバムでした。

 

でも、ヒット・アルバムまではいかんかったけど。

私のほうは、この時期はニュー・ウェイヴで、

さらにPOPなフリートウッド・マックも、

79年『Tusk(牙)』あたりから、良いかもと思うようにやっとなって。

 

その『Tusk(牙)』に参加していたピーター・グリーンも、

後から知ることになりましたが!

 

【アルバムリリース情報】
アルバム:Little Dreamer(邦題:夢幻のギター)
発売年:1980年
位置づけ:ソロ3作目。1979年『In the Skies』に続く復帰期の2枚目。
プロデュースはPeter Vernon-Kell。
本曲はA面5曲目=A面ラスト。作詞・作曲は兄のMichael “Mike” Green。

Peter Green Little Dreamer アルバムジャケット

 

夢幻のギター

 

復活の79年『In the Skies(虚空のギター)』よりは、POPな感じですが、
それでもブルース・ロックの流れは崩さずですが。
 

時代的には、当時は辛かったと思う。今、聴くとなおさら。

ストーンズ、クラプトンは上手く、

ニュー・ウェイヴの時期をすり抜けたと思うけど。
 

ピーター・グリーンは8、9年ぐらいの休止があって、
そのまま素で、創作意欲のまま突っ走った感じがする。


この時期5枚のアルバムは、意欲的にアルバム・ジャケもデザインも

変えていると思うけど。

 

持っているものは変えない。少しソフトに歌い、穏やかなブルースにしても。

柔らかなリズム、ソフトなベース、浮遊感のオルガン。
バック・ヴォーカルが、少しだけ明るさを添える。

 

復帰1作目よりPOPになったが、控えめな感じと思う。

ブルースとは、心にあるものを照らす音楽なのかもしれない。


たぶん、この時のピーター・グリーンの心意気が、これだったかも。

それは、元バンド、フリートウッド・マックの爆発的な人気への意地だったと。

 

私はこう聴きました。
皆さまは、この曲をどう聴きましたか。

 

と云うことで、おまけは同じアルバムから

 

Peter Green - Cryin' Won't Bring You Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Don Felder - All of You|80年代回想曲

ドン・フェルダーの「All of You(オール・オブ・ユー)」で、
アルバムは81年『Heavy Metal(ヘヴィ・メタル)』、
映画のサウンドトラックですね。

 

ドン・フェルダーと言えば、やっぱりイーグルスと思っていたが、

バンド仲で喧嘩しても。

なのに、ヘビィメタルです。

 

81年の映画サントラ『Heavy Metal』に、
フェルダーは2曲入れている。
主題の「Heavy Metal (Takin' A Ride)」と、この「All of You」。

 

イーグルスは、止まっていた年。
サントラの名前はヘビィメタルだが、
その言葉はまだジャンルが固まっていない頃だったのか?
ドン・フェルダーが作ってる。

 

このブログでは、イーグルスは何度か上げている。
「Hotel California」では、高校時代に流行って、
ギターに感動したUKファン、と。
イーグルスで一番好きな曲は「呪われた夜」。
アレンジはドン・フェルダー。

そのドン・フェルダーが、サントラ『Heavy Metal』に、顔を出している。

 

【リリース情報】
■ 曲名:All of You
■ アルバム:Heavy Metal (Music From The Motion Picture)
■ リリース年:1981年7月
■ 日本盤:1981年9月
■ 位置づけ:81年8月全米公開のアニメーション映画『ヘヴィ・メタル』のサウンドトラック。イーグルスのマネージャー、アーヴィング・アゾフがエグゼクティブ・プロデューサー。フェルダーは「Heavy Metal (Takin' A Ride)」(B面2曲目)と「All of You」(D面2曲目)の2曲。どちらも作曲・プロデュースは本人。本曲は「Heavy Metal (Takin' A Ride)」のシングルB面。A面は全米43位。

83年ソロ1st『Airborne』より前の、本人名義の仕事。

ヘヴィメタル映画サントラ、ドン・フェルダー収録曲---[分析]- **ブログの主要キーワード**: ドン・フェルダー, Heavy Metal, サウンドトラック, 1981年, All of You- **画像の内容**: 1981年の映画『ヘヴィ・メタル』のサウンドトラックのアルバムジャケット。タイトルロゴ、映画のテーマ曲リスト、そして飛翔するクリーチャーに乗る女性のイラストが描かれている。- **SEO効果**: 「ドン・フェルダー」と「ヘヴィ・メタル」というキーワードを自然に含め、画像の内容(サウンドトラックジャケット)を正確に伝える。- **文字数**: 30文字以内に収める。[ALTテキスト生成]「ヘヴィメタル映画サントラ、ドン・フェルダー収録曲」は、ブログの主要キーワード「ドン・フェルダー」と「ヘヴィ・メタル」を含み、画像の内容(映画サウンドトラックのジャケットでドン・フェルダーが参加していること)を反映しており、30文字以内である。

 

Heavy Metal: Music From The Motion Picture

 

まず、この『ヘヴィ・メタル』という映画。

アメリカの同名コミック誌が元で、大人向けのアニメーション。
SF、剣と魔法、エロとグロが入り交じる。
カナダ作で製作はアイヴァン・ライトマン。81年全米公開。
子ども向けアニメではない。

 

サントラも、名前だけでヘビィメタルのオムニバスと思うと、外れる。

サミー・ヘイガー、ブラック・サバス、ナザレスはいる。
その横に、ドナルド・フェイゲン、ディーヴォ、スティーヴィー・ニックス。
ジャーニーの「Open Arms」まで入っている。
ずいぶん間口が広い(笑)

 

このブログでは以前、ブレッカー・ブラザーズの78年『Heavy Metal Be-Bop』で、ヘビィメタルという言葉が70年代にはこう使われていたので、

80年代に「ヘビィメタルという名のハードロック」を聴いたときの違和感は

自分だけではない、と書いた。

 

このサントラも、その途中の頃。

 

その中で、フェルダーの2曲。

主題の「Heavy Metal (Takin' A Ride)」は、ギターがガンガン鳴る。
なんとドン・ヘンリーとティモシー・B・シュミット、参加。
イーグルス・バンドは止まっていたのに、メンバーがスタジオには来ていた。

 

シングルではこちらがA面。もともと79年『The Long Run』で、
ジョー・ウォルシュと二人で弾くつもりだった曲。
歌詞が完成せず、お蔵入り。仮題は「You're Really High, Aren't You?」。
それが映画の曲として形になった。

 

「All of You」と並べると、フェルダーの2つの顔がはっきりします。
バンドは止まっていても、こっちのほうは、ちゃんとガンガン鳴っています。

 

もう一つの「All of You」は、別の顔です。

ここはイーグルスの面々ではなく、
ベースがエイブラハム・ラボリエル。ドラムはマイク・ベアード。
ポール・ハリスのエレピとオルガン。
パウリーニョ・ダ・コスタのパーカッション。
シンセにアルビー・ガルテン。コーラスにミッキー・トーマス。
ガルテンはビージーズのプロデューサーで、
フェルダーはこの人の縁でビージーズやバーブラ・ストライサンドのセッションにも呼ばれていた。


つまり「All of You」は、イーグルスの延長ではなく、
当時のLAスタジオ人脈で作った曲。

だから、ギターの人の曲なのに、ベースに耳が向く。
ギターを魅せるために、ほかの音を引っ込めた作りではない。

 

フェルダーは、このサントラの2曲と83年『Airborne』を作ったあと、
ツアーに出る誘いを断った。
4人の子どもがいて、10年近く家を空けていた。
後悔はしていない、と。

 

「ホテル・カリフォルニアを弾く人」は、81年の2曲、
ハードなほうと柔らかいほう、両方を自分で書いて、歌って、

プロデュースしていた。

イーグルスが止まっていた時期、フェルダーの音で、フェルダーの歌を作った。
 

その柔らかいほうが「All of You」。
映画『ヘヴィ・メタル』の名のもとに!

 

私はこう聴きました。
皆さまは、この曲をどう聴きましたか。

 

と云うことでおまけは同じサントラから、ハードな方で

Don Felder - Heavy Metal (Takin' A Ride)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Mudcrutch - Lover of the Bayou|21世紀曲

マッドクラッチの「Lover of the Bayou(ラヴァー・オブ・ザ・バイユー)」で、
アルバムは08年『Mudcrutch(マッドクラッチ)』ですね。

 

秋の長雨がやっと晴れました。

命日に聴くマッドクラッチ「Lover of the Bayou」

マッドクラッチと言っても、トム・ペティのバンドです、私の場合。

 

トム・ペティがお亡くなりになったのが、2017年10月2日。
10回忌なんですね、日本的に言うと。

 

原因は鎮痛剤によるオーヴァードーズで、アメリカらしいと言うか、
かの国は音楽の宝を、この手の理由で失う。まあ、大嫌いな国だけど、
私はTVドラマ、映画、音楽で、サブカルには完璧に洗脳されている。

 

21世紀のアルバムは、なかなか聴けない、聴かないと言いながら、
このアルバムは好き。

 

長雨がつづく秋、なんか聴き出していたら、
もしやと思い、ネットを見たら、命日。

 

【リリース情報】
曲名:Lover of the Bayou
アルバム:Mudcrutch
リリース年:2008年4月(US)
日本盤:2008年8月
位置づけ:再結成で出したマッドクラッチ初のアルバム。全米8位

 

Mudcrutch 2008年アルバムジャケット

 

Mudcrutch

 

昔はカントリー・ロックが苦手だったけれど、今は自然な感じで聴ける。

マッドクラッチは、ハートブレイカーズ前のバンドの再集結で、
カントリー色は強い。


明るめで、少し憂いがあり、ハートウォーミングなトム・ペティを素直に感じる。

 

「Lover of the Bayou」はザ・バーズのカバー曲。1970年のアルバム『Untitled』収録で、ロジャー・マッギンとジャック・レヴィ作。
バーズがカントリー・ロック志向になった頃の曲です。

 

 

トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの76年1st『アメリカン・ガール』の頃から、ボブ・ディランは苦手でも、プチだみ声でも、

ディランよりはすんなり聴けたのがトム・ペティ。今もディランは苦手(笑)

 

当時から思いっきりハードロックではなかったけれど、
憂いがあって好みに合っていた。

 

で、大人になって聴くマッドクラッチは、
70年代のトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのような親しみがあった。
カントリー、サザン・ロック、POPな懐かしさと、
ハートブレイカーズ前の原点もあるよ、と教えてくれた。

 

ノスタルジックではあるが、21世紀のトム・ペティと仲間たちの間柄を感じた。

 

私はこう聴きました。
皆さまは、この曲をどう聴きましたか。

 

と云うことでおまけは70年代マッドクラッチ、始まりからで

Mudcrutch (Tom Petty) - Up in Mississippi Tonight

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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