もう暑くて、今年は夏の耐性を超えてしまって、外に出ると、危険を感じる暑さ、スポーツドリンクを日3本飲んでいる、これって今までに無かったこと。
で、なんか、暑さのなか、初期ジェネシスがぶり返し、聴いています。音は至ってクール目指しながらの暗中模索のアート・ロックだと思いますが、本格的プログレ前がシンプルで良いです。
80年代の小生のNO1のアルバムは、ピーター・ガブリエルの86年5th『So』なんですが、『So』を好きになると、ソロのⅠからⅣまでの意味あいも深くなり、ⅠからⅣも好きなアルバム。
その意味でピーター・ガブリエルにフォーカスするとジェネシスの『Trespass:侵入』も俄然注目となります、今頃(笑)
暑さしのぎで、メロが浮かぶジェネシスですが、小生的には謹聴強いられるプログレロックなかでは、シンプルにロックしてる、このアルバムが早くも夏バテには、向いている。
この後ピーター・ガブリエルは奇天烈に走るワケですが、ここらへんからの変遷が、ソロに繋がる流れになってますね。
これでは、バンド向きでなく、ソロミュージシャンしかできない(笑)
ジェネシスは初期からメンバーが流動的で、このアルバム後、アンソニー・フィリップスが離脱で、ピーター・ガブリエルも70年代半場で抜けて、3作目加入のフィル・コリンズ主導の80年代ジェネシスも大好きでしたが、初期ピーター・ガブリエル時とは別モノPOPロック。
と云うことでおまけも同アルバムからで、気持ちだけでも涼しくなるように願って。
Genesis - White Mountain
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