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Mudcrutch – Scare Easy

トム・ペティのMudcrutch:マッドクラッチの「Scare Easy」で、アルバムは21世紀の2008年『Mudcrutch』です。

なかなか聴けない、聴かない21世紀のアルバム、これは聴ける。

トム・ペティのデビュー前、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ前のバンドのリ・ユニオンアルバム、そもそも70年代の曲ですから、すんなりと聴けます。カントリー系強しですが。






ハートブレイカーズの76年1st『アメリカン・ガール』の頃から、当時、そして今も苦手なボブ・ディラン、その一家のメンバー的トム・ペティでしたが、プチだみ声、ハスキーでもディランよりはすんなりと素直に聴いていましたが…

ニューウェイヴ全盛の79年、3rd『Damn the Torpedoes:破壊』もヒットで、アメリカン・ロックでも、ブリティッシュ・ロック好きの小生でも、こちらもすんなりとノレた。

メロそもそもが相性が良かった、音楽ですので、ここらへんは理屈でない、その真逆がディランかも(笑)

で、「マッドクラッチ」は40年前のメンバー、ハートブレイカーズもメンバーもいて、ハートブレイカーズ源流、もろカントリー、それも垢抜けないカンジもありですが、POPロックの曲は、昔も今もトム・ペティになっていて、違和感なし、成長なしでなく、これがトム・ペティの正調と思いになりました。

明るめ少し憂いあり、ハートウォーミングなんですね、昔から変わらず。

と云うことでおまけは、16年2nd『2』から、トム・ペティの最後アルバムから

Mudcrutch - I Forgive It All
























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Ozzy Osbourne – Over The Mountain

オジー・オズボーンの「Over the Mountain:オーヴァー・ザ・マウンテン」で、アルバムは81年『Diary of a Madman:ダイアリー・オブ・ア・マッドマン』ですね。

70年代後半が高校生、ダークサイドな気分、落ち入る時に聴いたバンドはハードロックでブラック・サバスだったし、後追い70年代前半のアルバム類は絶妙だったし、70年「パラノイド」は未だに気分が晴れない時に聴くロックとしては、座右の曲ですし。

そのサバスのオジー・オズボーンが小生がニューウェイヴに夢中になっている頃、何故か、自分で起こしたサバスを脱退して、ソロ! これは不思議でした。

同時期に大好きレインボーのロニー・ジェイムス・ディオが、何故か、ブラック・サバスのボーカルで出たアルバム80年『ヘヴン&ヘル』

これが、のけぞるぐらい出来が良くて、サバスでのオジー・オズボーンの存在感は?? 

ハードロック系のロック友では賛否両論、旧来のサバスが評価で元祖、ロニーの在籍時はサバスは、レインボー・サバス折衷とぶっていた、友もいました。






で、オジー・オズボーンのソロで前作80年『Blizzard of Ozz:ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説』からランディ・ローズ、レインボーからボブ・デイズリーで、こちらも折衷ぽいですが、みんな大好きのランディ・ローズですから、「クレイジー・トレイン」なりヒットもありましたので、サバスもオジー・オズボーンも新規、出来は素晴らしいかったと…

でも、小生的には、ダークサイドのハードロックですので、サバスもオジーも。

それが『Diary of a Madman:ダイアリー・オブ・ア・マッドマン』はあたりから、メロPOPロックかも、ここれへんから、ハードロックへの情熱は、10代にように、闇雲な盲信はなくなり、レインボー、サバス、そして復活パープルも、冷静に聴けるようになりました。

型のあるロック、様式美でなく、様式音ですが、オーソドックス、オジー・オズボーンだっと思いますが、キッスの言えることですが、ハードロックの宿命との思いです。パープル、レインボーも。

と言っても、オジー・オズボーン、今だに現役ですのでそれはそれで、もの凄くリスペクトしてます。10代の時の神曲を聴かせてくれましたから。

と云うことで新譜『Ordinary Man』がでるようで、おまけは先行3曲目・主題曲のエルトン・ジョンとデュエットのようですね。

Ozzy Osbourne - Ordinary Man ft. Elton John






















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The Human League – The Lebanon

ヒューマン・リーグの「The Lebanon:レバノン」で、アルバムは84年『Hysteria:ヒステリア 』です。

今話題のレバノンなる曲がありました、しかし舐められていますね、日本にも007なる者がいないですか? アサシン・License To Kill、アメリカはよく殺っているし。

そして、この「レバノン」は悲しい紛争から、平和を願う真面目な曲、中東は、今も、休まる平和ない所になってしまいました。


で『Hysteria:ヒステリア 』普通ロックファンなら、『ヒステリア』はデフ・レパードの87年大ヒットアルバムですが、それより前にヒューマン・リーグが同題で、だしていた、すっかり忘れいましたが。

ヒューマン・リーグはどうしても81年「Don't You Want Me:愛の残り火」がヒットで、ディスコ通い始めた頃、絶対にかかった曲、思い出深いよりは…40年近く昔の事でも、この曲は食傷気味(笑)






このバンド??、ユニットの方が正しいかもですが、80年代後半には、思い切りPOPソフト・ロック系AOR系にシンセPOP、テクノPOPになりますが、84年『Hysteria:ヒステリア 』頃は、まだバンドの体をしていた頃で、この動画も、少しロックバンドもどきしていて、でもバンド演奏まで行かずですね。

ヒューマン・リーグはヘブン17と二分割してしまいましたが、こちらの方がテクノPOPですが、POPロック色強しでしたね。

かなり夢中になったニューウェイヴのダンス系シンセPOP、テクノPOP、エレクトロですが…

MIDI、シーケンサーなるものを知ってから、自動演奏との思いもあり、けっこう冷めたPOP音楽なりましたが、これも80年代サウンドでしたね。

と云うことでおまけも同アルバムからで、これもよくディスコでかかった(笑)

The Human League - Life On Your Own






















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B. B. King – Hummingbird

B.B.キングの「Hummingbird:ハミングバード」で、アルバムは70年『Indianola Mississippi Seeds:インディアノーラ・ミシシッピ・シーズ』ですね。

ブルース・ギターの大御所、B.B.キングですが、多くのロック系のミュージシャンに影響を与えたと思いますが、ブリティッシュ系だけでもピーター・グリーン、アレクシス・コーナー、エリック・クラプトン、他etc。

ニューウェイヴ系ではU2、そのおかげで、U2の89年日本公演のB.B.キング共演で、生B.B.キングを観れて、至福を味わうことができました。

その時感じた事は、バンドの要はリズム系。

B.B.キングのそこを押さえて、キレのあるチョーキングなりのギター演奏、唄を聴かせると、大感動。

その威力たるや、U2が、学生バンド・レベルと気がつく程でした(笑)






で、B.B.キングはアメリカ系ミュージシャンともしっかり、交流していて、このアルバム『インディアノーラ・ミシシッピ・シーズ』では、レオン・ラッセル、ジョー・ウォルシュ、キャロル・キングが参加。

何より凄いのは、彼女彼らたちが旬の時の共演であり、ブルースロック的アプローチでもあり、ロック的でもあり、ロック系ファンにも、たまらんアルバムになっていると思います。

「Hummingbird:ハミングバード」はレオン・ラッセルの曲、本家ラッセルとB.B.キングは、けっこう大袈裟に唄い演りますが…(笑)

この時は抑えめ目のB.B.キングの秀逸、すんばらしい!! 久しぶり聴いて震えました。

やっぱ本物は違う!!

と云うことで、このアルバム捨て曲なしですが、まあ70年代サウンドですのでストリングス入りますが、キャロル・キングのピアノとB.B.キングのギターがイケてる曲で





















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Nena-Rette mich

ネーナの「Rette mich」:Rescue Meで、アルバムは84年『? (Fragezeichen)』: Question Markですね。

ネーナはどうしても「ロックバルーンは99」ですが、同時期にディスコで、ネーナとアルファヴィルなりの西ドイツのPOPロック、テクノバンドはかなり人気がありました。

ネーナの「ロックバルーンは99」は世界的な大ヒットと、日本でも、母国ドイツ語盤と英語盤あり、英語盤は舌足らずのかわいい声で、これも良かった。まあ反戦歌とは、後に知りましたが。






で、その後のアルバム『?』も好き方は聴いていたと思いますが、ファニー楽曲、POPとPOPロックの混合で、ディスコでも、かかっていました。

日本では一発屋でなく、ギリギリセーフでネーナの「ロックバルーンは99」路線はちと続きました。

この後、日本では人気がなくなったと思いますが、本国ドイツ、ユーロでは、人気もあり、活動していたようですが、解散して、90年代にソロとなって、21世紀になってリバイバルブームがあったようですね。

80年代POPロックを語る時は、ユーロ圏から、ネーナとノルウェーのa-haはマストで、ダンサンブルな曲も良かったですね。

と云うことでおまけは、好きな憂いありPOPな主題曲で、ライブ音源は初めて聴きました、人気あるのですね、さすが本国。

Nena-? (Fragezeichen):Question Mark






















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Buzzcocks – Everybody’s happy nowadays

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。


バズコックスの「Everybody's happy nowadays」で、アルバムはシングル集のコンピレアルバム79年『Singles Going Steady:シングルズ・ゴーイング・ステディ』で、ロンドンパンクでなく、マンチェスターのバンドですね。

で、ブリティッシュ・ロック、UKRock、ニューウェイヴと、ロックは英国系から始まりでしたから、大好きですが、それぞれ、いろいろ流派、もとい地出があると知りますが、マンチェスター系は、だいぶ遅れてから、知りました。

パンク系ですが、だいぶPOPよりなバズコックスは、日本では、POPなニューウェイヴなバンド扱いもありでした。






愛も唄うパンクなメロなバンド、バズコックスが「Everybody's happy nowadays」とお正月そうそう、めでたいロック、でもでもパンクですから、それなりに辛口(笑)

このバンドは、シングル集のこのコンピレが、アルバムに入らずシングルが聴き応えありで、コンセプト・アルバムとは関係なし、シングルに、力:リキいれバンドでした。

と云うことで同アルバムから、メロディアスパンク、好きな曲で

Buzzcocks - Harmony In My Head





















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