『ハーダー・ゼイ・カム』のサントラのほぼ、ジミー・クリフの主題曲「ハーダー・ゼイ・カム」や絶体的名曲「Many rivers to cross」「You Can Get It If You Really Want」なりはクリフの前作アルバムから選曲ですが、 クリフ以外のミュージシャンの曲も挿入歌なっていて、初期レゲエ60年代から70年代にかけて、レゲエ曲。
スリッカーズの「Johnny Too Bad:ジョニー・トゥ・バッド」はチャック・ベリーの『Johnny Too Bad:ジョニー・ビー・グッド』を意識してると思う、「ジョニー・ビー・グッド」はイケイケのロックンロールのノリですが。
「Johnny Too Bad:ジョニー・トゥ・バッド」は牧歌的なレゲエのりですが詩は辛辣、ストリートギャングのたぶんジャマイカの当時を唄ってる。「ジョニー・ビー・グッド」も公民権運動とシンクロの世情から発露と思うが。
1曲目「Dreams Never End :ドリーム・ネヴァー・エンド 」は夢は終わらないと、ちと前向きですが、これが2nd・83年『Power, Corruption & Lies:権力の美学』や85年3rd 『Low-Life:ロウ・ライフ』に起点になったと思うけど、アルバムにはジョイ・ディヴィジョンのベースはしっかり。