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Matthew Sweet – Girlfriend

マシュー・スウィートの「Girlfriend:ガールフレンド」で、アルバムは同主題91年『Girlfriend』ですね。

80年代は特に後半、打ち込みサウンドが普及したと言うか、当たり前のようになり、ここらへんが小生のロックへの情熱衰退期と一致するところですが、ユーロビートなどもクラブで流行りのダンスミュージックとして、嫌いではなかったですが……

本家本元のブリティッシュロックはPOP化の前夜、これも冷めるわけで、ニルヴァーナの出現でなおさら。POPロックは、ほぼサントラ経由で聴く事が知る手段になりでした。

マシュー・スウィートは、後の97年映画『オースティン・パワーズ』と02年『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』で出演もありました。ちなみにフェイスブックとスポティファイのアイコンはオースティン・パワーズ(笑)

当時はこのアルバム含めて、ブリットPOPなるモノよりは、至って自然な曲風、60年代後半から70年代サウンドが正に揺れ戻し、違和感なし、でも新しさは感じず、一巡りしたと歳は取ったと、音楽で気づきの90年代アルバム。


 


Girlfriend


 


アルバムはノイジーなギターロック、アコギですが、なんとなく懐かしいのアメリカン・ロック、60年代後半・70年代ロック、フォークロックが好きなら、ほんとすんなり聴ける。

キャッチーなメロで、時には激しくで、これこそがしんパワーPOPなるモノなんでしょうが、ノスタルジーと思うのは歳のせい。

マシュー・スウィートがカーペンターズのファンでもあり、バーズ、ジャクソンブラウンぽいし、小生の好きだったアメリカンPOPロックは系譜的シンクロ、これがアルバムへの親和の安堵感。

マシュー・スウィートは日本アニメのファンのようで、この「Girlfriend:ガールフレンド」のPVは『コブラ』がジョイント。うる星やつらもファンのようで、そもそも、そこらへん、ど真ん中、サブカルが同じだと音楽も一致するのかと…思うのです。

と云うことでおまけはバグルズのスザンナ・ホフスとのジョイントのカバー集06年『アンダー・ザ・カヴァーズ Vol. 1』からで、マーマレードのカバーで

Matthew Sweet and Susanna Hoffs-I See the Rain



























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J. J. Cale and Eric Clapton-Danger

J・J・ケイルとエリック・クラプトンの「Danger」で、アルバムは2006年『The Road to Escondido:ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』ですね。

小生には珍しいの21世紀アルバム(笑) J・J・ケイルとクラプトンですから。

 梅雨が明けたようで東京暑い、夏生まれですが歳をとって、近年、夏耐性がなくなった。

外出はマスク、なんかマスクしていない外国人をちらほら見かけ、やっぱりオリンピック始まる雰囲気、豪雨そして後の暑さとやっぱり日本の夏・変と思っていたら、世界中で異常気象、どこもかしこもなら、これが地球的に正常かもです。

で、暑いとなんかレイドバック、70年代10代は後追いクリームの時のエリック・クラプトンが最高でしたので、彼の急にテンションさげた70年代アルバムと折り合いつけるのは、なんでこうなるの?の方が多かった。

レイドバック、歳を重ね、暑い夏になると心地よい音・曲風になった。レイドバックと言うけど和訳は、のんびり・くつろいだ・肩ひじ張らず のようですが、原語的は もたれかかった なんですね。これも判る。


 


J.J. Cale & Eric Clapton - The Road To Escondido


 


このアルバム、J・J・ケイルが主コンポーザーで14曲中11曲・クラプトン2曲・カバー1曲で
ほぼJ・J・ケイルのアルバムですが、クラプトンがのびのび映えている。

元祖レイドバック、J・J・ケイルの曲は、クラプトンの「アフター・ミッドナイト」や「コカイン」 トム・ペティ、レイナード・スキナード、キャプテン・ビーフハート等でカバーで知ってました。

各々がしっかり己の曲にしていて、J・J・ケイルの原曲を聴いた時は、さらに脱力のギター、アメリカトラッド、ブルース、フォーク、カントリー、R&B、ロカビリー、そして素朴、音数少なく、語りの曲風に、アメリカミュージックの深淵を知りましたが。

好き嫌いありな雰囲気でしたが、歳を重ねると、ありかな とロック許容範囲こえて、聴けるようになっていた。

このアルバムには小生大好きビリー・プレストンも参加、ジョン・メイヤーも他もJ・J・ケイルとクラプトンの親交深いミュージシャン多く、クラプトンのJ・J・ケイルへの敬愛の証。

B.B.キングとの2000年『ライディング・ウィズ・ザ・キング』とアメリカンミュージックとの交流がつづき、ほんとこれがメインのクラプトンかもですね。

と云うことでおまけは同アルバムの好きな曲で

J. J. Cale and Eric Clapton- Heads in Georgia




























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Fleetwood Mac-Walk a Thin Line

フリートウッド・マックの「Walk a Thin Line:ウォーク・ア・シン・ライン」で、アルバムは79年『Tusk:牙 (タスク)』ですね。「Walk a Thin Line」のコンポーザーはリンジー・バッキンガムです。

スマホに勝手にポップアップで入ってくる音楽洋楽ニュース(いまだに設定した自覚なし)で、
まだ続くフリートウッド・マックの創始メンバー、ミック・フリートウッド がリンジー・バッキンガムとも再度のジョイントの乞うような発言。

そもそもリンジー・バッキンガム脱退していた事を知らなかった。かつてのパートナーのスティーヴィー・ニックスとの険悪なやり取りは、これも洋楽ニュースで知っていましたが。

まあ気分は、何を今さら ですが(笑) 70年代フリートウッド・マックの全盛期はスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガム加入で起こった事ですが40年近く経ても、ついたり離れたり、ミュージシャンの一線とは? この手のネタをパブにするとはと!

集散でなく 近作を、音楽的に評価したいなと…素直に思いましたが、70年代アルバムは偉大ですが。


 


牙(タスク) 2015リマスター・エディション<SHM-CD>


 


『牙 (タスク)』はメガヒットだった77年『Rumours:噂』から2年以上へて、プレッシャーそしてとニュー・ウェイヴ出現になかで、出たアルバムでしたが、『噂』よりヒットしなかった(噂・歴代アルバム上位ですから)評価も分かれていましたが…

70年代ハードロック・ブルースロック好きの小生は、『噂』は女の子の聴く洋楽と軽んじていまして、スティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガム時のフリートウッド・マックは80年代になってやっとまともに聴けた。

それなりに大人になって男女の色恋沙汰が、心もエロも感じると、素直に聴けた(笑)それも『噂』より『牙 (タスク)』の方に感服。

このアルバム、このブログで再々言ってますがクリスティン・マクヴィーの「オーヴァー&オーヴァー 」とスティーヴィー・ニックスの「セーラ」で決め、男メンバーを手玉に取った女傑2人で締めと思っていましたが。

でも、今回のようにミック・フリートウッドがリンジー・バッキンガムを乞う発言を聴くと、やっぱりコンポーザーとしてリンジーを評価なんだと思いました。

このアルバム自体、リンジー・バッキンガムが主体で、ニュー・ウェイヴと音楽が変化のなかで、売れ筋より、自分たちのやりたい事が重視だったかもですが、聴く側では、1曲目「オーヴァー&オーヴァー 」にするあたりで、もう終わりエンディングと思わせ、男の事後の倦怠感の雰囲気で女傑2人のメロは輝きが、リンジー・バッキンガムのアイデァだったとしたら、これはやっぱり才はあると。今さら40年前のアルバムですが(笑)

と云うことおまけは主題でこれもリンジー・バッキンガムの曲ですね。

Fleetwood Mac-Tusk




























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Oingo Boingo – Just Another Day

オインゴ・ボインゴの「Just Another Day」で、アルバムは85年『Dead Man's Party』ですね。

この曲、初聴きは、ディランディランがまた柔い曲だして、売れ筋狙いとだ(笑)と、でも、なんか違うと…バンド名はオインゴ・ボインゴ

80年代前半から、パンク・スカぽい曲風のバンドと知ってましたが、しばらくUKの3・4番手ぐらいと思ってた。

アメリカンロックのようで、いつ気がついたかは、これは忘れてるジジイ化はやっぱりある(笑)

アルバムジャケは見れば、ハロウィン・スケルトン、北米ぽい。

バンドと言うより、ホーンもあり8人編成の楽団的な雰囲気、スカ・パンク、ニューウェイブでのPOPですがそこは明るめですが、ちと斜に構えのカンジもあり、これは珍しいかった。でも、メガヒットにはならずでした。


 


Dead Man's Party


 


この「Just Another Day」は劇場未公開だった85年エミリオ・エステベス主演『THAT WAS THEN, THIS IS NOW:BAD傷だらけの疾走 』のサントラ・主題歌。

映画・サントラとの関係が深く、特にティム・バートン、サム・ライミ監督の作品等、90年代以降はメジャー作品多し。

このバンドのリーダーのダニー・エルフマンが関わり、ヒット映画のサントラ・音楽担当になるのだが、何が人生に当たるか、判らない。

当時、小生が関わる映画でのサントラとしてのダニー・エルフマンで、80年代のディランディランもどきはオインゴ・ボインゴとは……忘却の彼方。

それぐらい映画音楽家として大成、バンドのオインゴ・ボインゴとは隔絶・差があったと思っていましたが、今回知りましたがアメリカでは根強いオインゴ・ボインゴに人気があるようです。

西海岸バンドには、ニューウェイブ系ではチューブスも、一筋縄ではいかぬオリジナルあるバンドがいましたね。
 
と云うことでおまけは同アルバムから、このバンドらしい曲で

Oingo Boingo -Dead Man's Party



























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Bob Marley and the Wailers – All Day All Night

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの「All Day All Night」で、73年『Catch a Fire:キャッチ・ア・ファイア』ですが、昔の日本のアルバムには無く、後年CDボーナストラックになって追加ですね。

このアルバムがメジャーデビュー1stだったのですが、バンド名ザ・ウェイラーズのみで、
当時はボブ・マーリー、ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーが在籍時で、同等フラットな関係でのザ・ウェイラーズのアルバムでしたが、日本ではボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズだっと思います。

小生のボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズは一番最初が75年『ライヴ!』から、それから後追い。

そのおかげでピーター・トッシュを知り、ボブ・マーリーのようにメロディアスでは無いが、よりスパルタンなアルバム、レゲエに当時ロックでは失いつつあったイーグルスの唄ったスピリッツがありました。


 


キャッチ・ア・ファイアー~デラックス・エディション


 


メジャーデビュー盤は英国アイランド・レコードの社長・音楽プロデューサーのクリス・ブラックウェル によって編曲なされ、ロックよりにしたモノだったようで、70年代はこれを聴いて、レゲエと思っていましので、やっぱりブリティシュロックの影響下だったかも。

道理で当時、ジャマイカのバンドより、UKレゲエ、英国移民2世達のバンドに興味、曲風が好みに合点。

今は、デラックスエディションCD2枚組で、オリジナル音源ジャマイカ盤とメジャー盤が聴けますので、素朴なジャマイカ盤とロックよりに整音正調のメジャー盤、英国の気風とマーケティング在りきの音調が聴けます。

と云うことでおまけはジャマイカ盤で、オリンピック開催、ロック・イン・ジャパン・フェス中止を聴いて、故郷の医師会なんの権限があるの?? 

Bob Marley and the Wailers-No more trouble
































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Bernie Leadon -Callin’ For Your Love

バーニー・レドンの「Callin' For Your Love」で、 77年『Natural Progressions: 歌のくちづけ』です。

正式にはThe Bernie Leadon ・ Michael Georgiades Band:バーニー・レドン マイケル・ジョージアディス・バンドですね。昔はバーニー・リードンだったと思うけど。

元イーグルスのバーニー・レドンがバンド75年脱退、2年後出たアルバムでした。

70年代オンタイム、アメリカンロックでもレコードを買ったイーグルスですが、後期と言うか、当時は好きだったのは、ロックぽい74年『呪われた夜』と 76年 『ホテル・カリフォルニア』

特にバーニー・レドン脱退後、ジェイムズ・ギャングのジョー・ウォルシュ加入で、ロックはギターロックとの思い強しでしたので、なおさら聴きました。

当時はカントリーロックとアメリカのフォークロックには偏見、柔いロック!
POPとも違うと差別。まあ今思えが、アホだった(笑)音楽は偏見・垣根無しで聴きたい。


 


バーニー・リードン=マイケル・ジョージアディス・バンド


 


歳を重ねて、イーグルスの初期アルバムもながらですが、流し聴くほど、違和感なしになるとバーニー・レドンのアルバムも愛聴するように、時代は変わった(笑)

『Natural Progressions: 歌のくちづけ』はバーニー・レドンがソングライター・ギターのマイケル・ジョージアディスと組んだバンドのようで、バーニーが5曲マイケルが6曲と程よいバランスで、謹聴させずのPOPロックのアルバム。

なんとプロデューサーの英国人のグリン・ジョンズ、ビートルズ、ストーンズ、レッド・ツェッペリン、ザ・フー、スモール・フェイセズ、フェイセズ、フェアポート・コンヴェンションと関わり、そしてアメリカンロックではイーグルス、スティーヴ・ミラー・バンドと 小生の本筋、違和感なしは自明でした。

ブリティシュトラッドに通じ、プラス、ウェストコースト・サウンドで品位あり。

まあ…ちと褒めすぎ、やっと判る歳になったとご了承下さい、還暦過ぎて(笑)

と云うことでおまけはバーニー・レドン作で

The Bernie Leadon ・ Michael Georgiades Band - Glass Off



























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