輝けBay City Rollers一覧

4人がプロとしての意地を見せた、5th Album 『It's A Game』

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『恋のゲーム』(It's a Game)
5枚目のスタジオ・アルバムです。
デヴィッド・ボウイを手掛けて成功していたハリー・マスリン(英語版)がプロデュースしました。
この作品は、アメリカ合衆国でゴールド・ディスクを獲得しましたが、彼等の人気は当初の爆発的な成功から大きく揺らぎはじめており、本作以降のアルバムは売り上げが縮小しています。日本でも、「人気も過熱気味」と言われたタイミングの1977年7月13日にリリースされ、7月25日付と8月1日付のオリコン・アルバムチャートで首位となった作品です。

『青春に捧げるメロディー』に参加していたギタリストのイアン・ミッチェルは、1976年後半にバンドを脱退し、パット・マッグリンに交代。
マッグリンはバンドとともにツアーし、『恋のゲーム』の録音セッションにも当初から参加していましたが、程なくしてバンドを追われています。

完成したアルバムは、4人編成のバンドとしてのローラーズの作品とされており、マッグリンが参加した痕跡ははありません。その後、1978年には、結成当初のメンバーであったアラン・ロングミュアーが復帰して、バンドは再び5人編成となりました。


トラックリスト
Side One
1. 恋のゲーム
"It's a Game"
(Chris Adams)



2. 夢の中の恋
"You Made Me Believe in Magic"
(Len Boone)



3. ハートで歌おう
"Don't Let the Music Die"
(Eric Faulkner, Stuart Wood)



4. ラヴ・パワー
"Love Power"
(Teddy Vann)



5. 愛をささやくとき
"The Way I Feel Tonight"
(Harvey Shield)



6. 冷たいあの娘
"The Pie"
(Iain Sutherland)



Side Two
1. ラヴ・フィーバー
"Love Fever" (Faulkner, Wood)



2. スイート・バージニア
"Sweet Virginia"
(Faulkner, Wood, Derek Longmuir, Les McKeown, Pat McGlynn)



3. 孤独の涙
"Inside a Broken Dream"
(Faulkner, Wood, McKeown)
優れた楽曲なのでご紹介したかったのですが、
オリジナル音源がありませんでした

グラハムボネ太郎様のお好きなキャンディーズのカバーです
作詞・作曲:E. Faulkner・Steve Wood・Leslie McKeown
編曲:あかのたちお
オリジナル歌唱:Bay City Rollers



4. ダンス・ダンス・ダンス
"Dance, Dance, Dance" (Faulkner, Wood)



5. 炎の反逆
"Rebel Rebel"
(David Bowie)



日本盤LPではA面の6曲目として「冷たいあの娘 (The Pie)」が追加されており、1990年代以降に発売されたCDにおいてもこれを含めた11曲が収録されています。

■ パーソナル
エリック・フォークナー
ギター、ボーカル

デレク・ロングミュアー
ドラムス、ボーカル

レスリー・マッコーエン
リード・ボーカル

スチュアート・"ウッディ"・ウッド
ベース、ボーカル

■ こちらは、1977年のTV映像です(Fuji Studio)
ナレーションは八木誠さんです

コンサートの映像は21:16~49分までです
やはり、コンサートでもレスリーの歌は凄い上手でした
エリック、ウッディ、デレクの演奏も上手でした
こんな感動的なコンサートも珍しいですね♥♥♥

最終曲の「Don't Let The Music Die」では
レスリーが涙を流しながら、歌い続けました

4人からファンへのメッセージもありました
「僅か25日の滞在でしたが、音楽を通して皆さんとお友達になれたことは、僕達B.C.R.にとってこんな素晴らしいことはありません。
…どうか皆さんも音楽を愛し、素晴らしい人生を歩んでください。」


1.It´s A Game
2.Saturday Night
3.You´re A Woman
4.Rock´nRoll Love Letter
5.Rebel Rebel
6.Sweet Virginia
7.Love Fever
8.Dance Dance Dance
9.Money Honey
10.Don´t Let The Music Die


バンドはメンバーチェンジを繰り返し、混乱する中、
「ハートで歌おう」
「スィート・ヴァージニア」
「孤独の涙」
「ラヴ・フィーバー」
「ダンス・ダンス・ダンス」などの
優れた楽曲を生み出しました

彼等はプロの意地を見せたのです
しかも、彼等はボーイズ・バンドからロック・バンドへ見事に転換していました
以前の彼等とは違いますが、良い作品だと思います

苦しい状況の中に於いても、
仕事をこなし、確実に結果を出しました

私達には分からない裏側で彼等は闘っていたのです
そう思うと感慨深いものがあります



資料は、Wikipediaより引用しています
ご視聴ありがとうございました

メンバー4人がプロとしての意地を見せた、5th Album 『It's A Game』

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『恋のゲーム』(It's a Game)
5枚目のスタジオ・アルバムです。
デヴィッド・ボウイを手掛けて成功していたハリー・マスリン(英語版)がプロデュースしました。
この作品は、アメリカ合衆国でゴールド・ディスクを獲得しましたが、彼等の人気は当初の爆発的な成功から大きく揺らぎはじめており、本作以降のアルバムは売り上げが縮小しています。日本でも、「人気も過熱気味」と言われたタイミングの1977年7月13日にリリースされ、7月25日付と8月1日付のオリコン・アルバムチャートで首位となった作品です。

『青春に捧げるメロディー』に参加していたギタリストのイアン・ミッチェルは、1976年後半にバンドを脱退し、パット・マッグリンに交代。
マッグリンはバンドとともにツアーし、『恋のゲーム』の録音セッションにも当初から参加していましたが、程なくしてバンドを追われています。

完成したアルバムは、4人編成のバンドとしてのローラーズの作品とされており、マッグリンが参加した痕跡ははありません。その後、1978年には、結成当初のメンバーであったアラン・ロングミュアーが復帰して、バンドは再び5人編成となりました。


トラックリスト
Side One
1. 恋のゲーム
"It's a Game"
(Chris Adams)



2. 夢の中の恋
"You Made Me Believe in Magic"
(Len Boone)



3. ハートで歌おう
"Don't Let the Music Die"
(Eric Faulkner, Stuart Wood)



4. ラヴ・パワー
"Love Power"
(Teddy Vann)



5. 愛をささやくとき
"The Way I Feel Tonight"
(Harvey Shield)



6. 冷たいあの娘
"The Pie"
(Iain Sutherland)



Side Two
1. ラヴ・フィーバー
"Love Fever" (Faulkner, Wood)



2. スイート・バージニア
"Sweet Virginia"
(Faulkner, Wood, Derek Longmuir, Les McKeown, Pat McGlynn)



3. 孤独の涙
"Inside a Broken Dream"
(Faulkner, Wood, McKeown)
優れた楽曲なのでご紹介したかったのですが、
オリジナル音源がありませんでした

グラハムボネ太郎様のお好きなキャンディーズのカバーです
作詞・作曲:E. Faulkner・Steve Wood・Leslie McKeown
編曲:あかのたちお
オリジナル歌唱:Bay City Rollers



4. ダンス・ダンス・ダンス
"Dance, Dance, Dance" (Faulkner, Wood)



5. 炎の反逆
"Rebel Rebel"
(David Bowie)



日本盤LPではA面の6曲目として「冷たいあの娘 (The Pie)」が追加されており、1990年代以降に発売されたCDにおいてもこれを含めた11曲が収録されています。

■ パーソナル
エリック・フォークナー
ギター、ボーカル

デレク・ロングミュアー
ドラムス、ボーカル

レスリー・マッコーエン
リード・ボーカル

スチュアート・"ウッディ"・ウッド
ベース、ボーカル

■ こちらは、1977年のTV映像です(Fuji Studio)
ナレーションは八木誠さんです

コンサートの映像は21:16~49分までです
やはり、コンサートでもレスリーの歌は凄く上手ですね
エリック、ウッディ、デレクの演奏も上手でした

43:17~最終曲の「Don't Let The Music Die」では
レスリーが涙を流しながら、最後まで歌い続けました
メンバー皆演奏しながら泣いていましたね
こんな感動的なコンサートも珍しいですね♥♥♥


4人からファンへのメッセージもありました
「僅か25日の滞在でしたが、音楽を通して皆さんとお友達になれたことは、僕達B.C.R.にとってこんな素晴らしいことはありません。
…どうか皆さんも音楽を愛し、素晴らしい人生を歩んでください。」


Rock'nRoll Love Letter
Rebel Rebel
Sweet Virginia
Love Fever
Dance Dance Dance
Money Honey
Don't Let The Music Die


バンドはメンバーチェンジを繰り返し、混乱する中、
「ハートで歌おう」
「スィート・ヴァージニア」
「孤独の涙」
「ラヴ・フィーバー」
「ダンス・ダンス・ダンス」などの
優れた楽曲を生み出しました

彼等はプロの意地を見せたのです
しかも、彼等はボーイズ・バンドからロック・バンドへ見事に転換していました
以前の彼等とは違いますが、良い作品だと思います

苦しい状況の中に於いても、
仕事をこなし、確実に結果を出しました

私達には分からない裏側で彼等は闘っていたのです
そう思うと感慨深いものがあります



資料は、Wikipediaより引用しています
ご視聴ありがとうございました

大人のムードを漂わせ、コーラスが美しい『DEDICATION』

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『Dedication』は、4番目のオリジナルスタジオアルバムで、1976年初頭の世界的な大成功を受けてリリースされた最初のニューアルバムです。

創設グループのメンバーであるアラン・ロングミュアーは、レコーディングセッションの前にイアン・ミッチェルに置き換えられていました。切り替え時に、ミッチェルはリズムギターを担当、スチュアート・ウッズはリズムギターからベースに移行しました。
ミッチェルはまた、タイトルトラックのリード・ボーカルを務めています。しかし、彼がその年の後半にバンドを去ったとき、レス・マッコーエンのボーカルをフィーチャーしたバージョンは、シングルとしてリリースされました。

リリース 1976年9月
録音 1976年

プロデューサー
ジミー・イエナー

ジミー・イエナーは、アメリカの音楽プロデューサーで、ベイ・シティ・ローラーズ、ラズベリーやスリー・ドッグ・ナイトなどをプロデュース。
彼は85枚のゴールドとプラチナのアルバム、複数のグラミー賞と2枚のオスカーを受賞しています。


収録曲

Side one
1. "Let's Pretend"
(Carmen)



2. "You're a Woman"
(Faulkner, Wood)



3. "Rock 'N Roller"
(Faulkner, Wood)



4. "I Only Want to Be With You"
(Mike Hawker, Ivor Raymonde)



5. "Yesterday's Hero"
(Vanda, Young)



Side two
1. "My Lisa"
(Scutio, Egorin)
1:39から急に音が大きくなりますので
どうぞご注意くださいm(__)m



2. "Don't Worry Baby"
(Wilson, Christian)



3. "Are You Cuckoo?"
(Russ Ballard)



4. "Write a Letter"
(Wood, McKeown, Mitchell)



5. "Dedication"
(Fletcher, Flett)



■ Personnel
Les McKeown
lead and backing vocals

Eric Faulkner
lead guitar, backing vocals; co-lead vocals on "Rock 'N Roller"

Ian Mitchell
rhythm guitar, backing vocals; lead vocals on "Dedication"

Stuart "Woody" Wood
bass, backing vocals; co-lead vocals on "Rock 'N Roller"

Derek Longmuir
drums, percussion, backing vocals




■ Seiichi Teramoto様のカバーも素敵です♥
ありがとうございます!!
My Lisa-guitar cover




アイドルだった彼等が大人のムードを全面に出してきたアルバムです
従来のポップな楽曲は多いですが、バラード曲がより魅力的です



大人のムードを漂わせたコーラスが美しい、4th Album『DEDICATION』

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『Dedication』は、4番目のオリジナルスタジオアルバムで、1976年初頭の世界的な大成功を受けてリリースされた最初のニューアルバムです。

創設グループのメンバーであるアラン・ロングミュアーは、レコーディングセッションの前にイアン・ミッチェルに置き換えられていました。切り替え時に、ミッチェルはリズムギターを担当、スチュアート・ウッズはリズムギターからベースに移行しました。
ミッチェルはまた、タイトルトラックのリード・ボーカルを務めています。しかし、彼がその年の後半にバンドを去ったとき、レス・マッコーエンのボーカルをフィーチャーしたバージョンは、シングルとしてリリースされました。

リリース 1976年9月
録音 1976年

プロデューサー
ジミー・イエナー

ジミー・イエナーは、アメリカの音楽プロデューサーで、ベイ・シティ・ローラーズ、ラズベリーやスリー・ドッグ・ナイトなどをプロデュース。
彼は85枚のゴールドとプラチナのアルバム、複数のグラミー賞と2枚のオスカーを受賞しています。


収録曲

Side one
1. "Let's Pretend"
(Carmen)



2. "You're a Woman"
(Faulkner, Wood)



3. "Rock 'N Roller"
(Faulkner, Wood)



4. "I Only Want to Be With You"
(Mike Hawker, Ivor Raymonde)



5. "Yesterday's Hero"
(Vanda, Young)



Side two
1. "My Lisa"
(Scutio, Egorin)
1:39から急に音が大きくなりますので
どうぞご注意くださいm(__)m



2. "Don't Worry Baby"
(Wilson, Christian)



3. "Are You Cuckoo?"
(Russ Ballard)



4. "Write a Letter"
(Wood, McKeown, Mitchell)



5. "Dedication"
(Fletcher, Flett)



■ Personnel
Les McKeown
lead and backing vocals

Eric Faulkner
lead guitar, backing vocals; co-lead vocals on "Rock 'N Roller"

Ian Mitchell
rhythm guitar, backing vocals; lead vocals on "Dedication"

Stuart "Woody" Wood
bass, backing vocals; co-lead vocals on "Rock 'N Roller"

Derek Longmuir
drums, percussion, backing vocals




■ Seiichi Teramoto様のカバーも素敵です♥
ありがとうございます!!
My Lisa-guitar cover




アイドルだった彼等が大人のムードを全面に出してきたアルバムです
従来のポップな楽曲は多いですが、バラード曲がより魅力的です



アイドルと呼ばれて…エリックとウッディのオリジナル曲11曲収録、『Would't You Like It?』

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ピーター・フランプトンやチープ・トリック、ELOの風味を感じさせ、
心地良く聴くことができる
そんな優れた作品です

特に、「Lovely To See You」はポップで爽やかな楽曲
いつ聴いても初恋の様なときめきを感じます

■ 『青春のアイドル』(Wouldn't You Like It?)
3枚目のスタジオ・アルバムです
グループの音楽的方向が変化したことを示すもので、1曲を除いてすべての楽曲がバンド自身によって作詞作曲されています

これまでのアルバムは印象的なカバー・ソングが多かったり、ビル&マ―ティンが重要な作品を提供していたので、レパートリーは他人任せというイメージが強いかも知れませんが、実際は優れたソングライターを抱えたグループです
このことを強くアピールしたのがこのアルバムです

唯一、グループ外から提供された曲である「恋をちょっぴり (Give a Little Love)」は、イギリスでスマッシュ・ヒットとなりました

リリース 1975年12月
録音 1975年

収録曲
11曲、作詞・作曲
エリック・フォークナー/スチュアート・ウッディ・ウッド

01. ダンスはゴキゲン
I Only Wanna Dance With You
Faulkner/Wood



02. レッツ・ゴー・ミュージック
Don't Stop the Music
Faulkner/Wood



03. 恋のシャンハイ
Shanghai'd in Love
Faulkner/Wood



04. 恋はすてき
Love Is...
Faulkner/Wood



05. アイム・ア・フール
Maybe I'm a Fool to Love You
Faulkner/Wood



06. 若さでロックン・ロール
Too Young to Rock & Roll
Faulkner/Wood



07. 恋をちょっぴり
Give a Little Love
(ジョン・グディソン/フィル・ワインマン)



08. 二人でいつまでも
Wouldn't You Like It?
Faulkner/Wood



09. 恋のフィーリング
Here Comes That Feeling Again
Faulkner/Wood



10. 君に会いたくて
Lovely to See You
Faulkner/Wood



11. イーグルス・フライ
Eagles Fly
Faulkner/Wood



12. 愛のメッセージ
Derek's End Piece インストゥルメンタル
Faulkner/Wood


日本盤は、Saturday Night(Martin/Coulter)収録


■ パーソナル
レスリー・マッコーエン
リード・ボーカル、バッキング・ボーカル

スチュアート・ウッディ・ウッド
ギター、バッキング・ボーカル、「恋のシャンハイ」共同リード・ボーカル

エリック・フォークナー
ギター、バッキング・ボーカル、「恋のシャンハイ」共同リード・ボーカル

アラン・ロングミュアー
ベース、バッキング・ボーカル、「恋のフィーリング」リード・ボーカル

デレク・ロングミュアー
ドラムス、バッキング・ボーカル、パーカッション、「愛のメッセージ」語り


プロダクション
以下はアルバムのノートによる

収録スタジオ
Chipping Norton Studios – Engineered by Dave Grinstead
Eden Studios, Chiswick – Engineered by Mike Gardener
Audio International Studios – Engineered by James Guthrie
マスタリング - IBC Studios, London by Melvin Abrams

音楽監督 – Colin Frechter
プロデューサー - フィル・ワインマン
ジャケット・デザイン - The Green Bay Packers Art Company
ジャケット写真 - John Paul
挿入写真 - Alan Ballard
アートディレクター - John Dyer

彼等のアルバムやシングル曲は、イギリスにやアメリカ、日本など、リリースする国によって異なる内容で編集されていました


ご視聴ありがとうございました
資料は、Wikipediaより引用しています

オリジナル曲もとても優れていた、隠されていたポップな楽曲を聴こう1st album 『ROLLIN』

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ベイ・シティ・ローラーズのリスナー歴40年以上
彼等は、"カバー曲ばかりだ"とか、"まともに演奏出来ない"とかの
酷い話ばかりが独り歩きしていて悲しいです

ブレイクした時、既に10年近く音楽活動しているのに、演奏出来ないなんてことは有り得ないでしょう!!
こんなに馬鹿にされるなんて、可哀想過ぎます(>_<)

私は、ベイ・シティ・ローラーズ、ザ・ローラーズ、レスリーのソロ作品、ロゼッタ・ストーン、パット・マッグリンのスコッティーズの殆どのレコード盤を購入した熱心なリスナーです
当時の私はコンサートに行ったことはなく、ファンクラブ活動もせず、単独の隠れファンのようでした

今回ベイ・シティ・ローラーズにまつわる沢山の記事を読んで、
間違った解釈をされていることや、マスコミの冷酷さや無関心な態度を強く感じました

彼等は業界によって、使い捨てにされたんだと思います
彼等に対する間違った音楽評価と汚名を払拭する為に
私は彼等の作品を取り上げてご紹介いたします

メンバーによるオリジナル作品の素晴らしさをお伝え出来れば幸いです(*^^*)

■ 『エジンバラの騎士』(Rollin')
1974年にベイ・シティ・ローラーズがリリースした最初のアルバムです。
このアルバムには、全英シングル・チャートでヒットした3曲、「想い出に口づけ (Remember)」、「ベイ・シティ・ローラーズのテーマ (Shang-a-Lang)」、「太陽の中の恋 (Summerlove Sensation)」が収められており、また、イギリスではヒットしなかったものの後にアメリカ合衆国でチャートの首位に立つスマッシュ・ヒットとなる「サタデー・ナイト (Saturday Night)」が収録されていました。

「サタデー・ナイト」(英: Saturday Night) は、B.C.R.専属のビル・マーティン(英語版)とフィル・コールター(英語版)のコンビが作詞・作曲・プロデュースを手掛けています。カバー曲ではありません。

トラックリスト
Side 1
1. ベイ・シティ・ローラーズのテーマ
"Shang-a-Lang" (Phil Coulter, Bill Martin)



2. 青春のささやき
"Give It to Me Now" (Coulter, Martin)



3. エンジェル・エンジェル
"Angel Angel" (Eric Faulkner, Stuart "Woody" Wood)



4. ビー・マイ・ベイビー
"Be My Baby" (Jeff Barry, Ellie Greenwich, Phil Spector)



5. ジャスト・ア・リトル・ラブ
"Just a Little Love" (Faulkner, Wood)



6. 想い出に口づけ
"Remember (Sha-La-La-La)" (Coulter, Martin)



Side 2
1. サタデー・ナイト
"Saturday Night" (Coulter, Martin)



2. 不思議な気持
"Ain't It Strange" (Faulkner, Wood, Les McKeown)



3. ひとりにしないで
"Please Stay" (Burt Bacharach, Bob Hilliard)



4. 踊ろよ ジェニー
"Jenny Gotta Dance" (Coulter, Martin)



5. さよならベイビー
"There Goes My Baby" (Faulkner, Wood)



6. 太陽の中の恋
"Summerlove Sensation" (Coulter, Martin)


■ 2004年のイギリス・リイシュー盤
2004年にベル・レコードからリイシューされたこのアルバムのCDには、ボーナストラックとして「二人のロックン・ロール (Are You Ready for That Rock and Roll)」(シングル「恋のロックン・ロール(ベイ・シティ・ローラーズのテーマ)」のB面曲)、「Bringing Back the Good Times」(シングル「太陽の中の恋」のB面曲)、「バイ・バイ・バーバラ (Bye Bye Barbara)」(シングル「想い出に口づけ」のB面曲)、「バイクで突っ走れ (Hey C.B.)」(シングル「サタデー・ナイト」のB面曲)が収録されました。

しかし、奇妙なことに、オリジナル・バージョンの初代のリード・ボーカリストだったノビー・クラークが歌った「サタデー・ナイト」と「想い出に口づけ」のオリジナル・バージョンは収録されていません。
また、他にも収録されておかしくなかったものとしては、アメリカ合衆国ではシングルとして発売され、アルバムにも収められた「太陽の中の恋」のストリングスが入ったバージョンや、コウルター/マーティン作品として最後にシングル盤となった「明日に恋しよう (All of Me Loves All of You) / ローラーズのバンプ (The Bump)」があったのですが、後者は『噂のベイ・シティ・ローラーズ』のリイシューCDに収録されました。


■ パーソネル

【ミュージシャン】
レスリー・マッコーエン
ボーカル、ギター

エリック・フォークナー
ギター、バイオリン、マンドリン、ベース

スチュアート・ウッディ・ウッド
ギター、ベース、ピアノ、マンドリン

アラン・ロングミュアー
ベース、アコーディオン、ピアノ

デレク・ロングミュアー
ドラムス、コンガ、タンバリン

【プロダクション】
フィル・コウルター(英語版) - 編曲、制作
ビル・マーティン(英語版) - 制作


Bill Martin
作曲家 実業家
出生地 イギリス・スコットランド・グラスゴー郡
生年月日 1938年11月9日 さそり座
没年月日 2020年3月26日(享年81歳)
別表記 William Wylie Macpherson


Philip Coulter (1942年2月19日生まれ)
北アイルランド出身のアイルランドのミュージシャン、ソングライター、レコードプロデューサー
2009年10月、英国作曲家賞からゴールド・バッジを授与されています

コールターは23枚のプラチナディスク、39枚のゴールドディスク、52枚のシルバーディスク、2枚のグランプリを獲得しました。ユーロビジョン賞、5つのアイヴァーノヴェロ賞受賞 (Wikipedia site:ja.janghan.net)

フィル・コウルターは北アイルランド生まれの作曲家でピアニストでプロデューサー。ピアニストとしてはヴァン・モリソンあたりとも仕事をしているらしいが、彼が最も華やかだったのは60-70年代にビル・マーチン(Bill Martin)とコンビを組んで作曲家として数々のヒット曲を世に生み出した頃なのだそうだ。
日本人にも馴染みのあるところで言えばあのベイ・シティ・ローラーズの「サタデイ・ナイト」あたり。プロデュースもコウルターがしたらしい。その後80年代になって、アイルランドのトラッド曲への思いが強くなり、ロンドンからダブリンへ活動の拠点を移し、ダブリナーズ(The Dubliners)のレコーディング・プロデュースをしたりもしている。

【ビル・マーティンとの作詞作曲パートナーシップ】
1965年に、ビル・マーティンと出会う
10年以上に渡り作詞作曲チームとして成功しました(歌詞のマーティン、メロディのコールター)

ベイ・シティ・ローラーズは1976年に米国で1位のヒットを記録しましたBillboard Hot 100 chart with "Saturday Night "(英国でシングルとしてリリースされなかった曲)



資料は、Wikipediaより引用しています
ご視聴ありがとうございました

美しすぎる楽曲ビューティフル・ドリーマー、『噂のベイ・シティ・ローラーズ』

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収録曲
(Side One)
01. バイ・バイ・ベイビー
"Bye, Bye, Baby" (Bob Gaudio, Bob Crewe)

02. ディスコ・キッド
★"The Disco Kid" (Eric Faulkner, Stuart Wood)

03. いとしのジュネ
★ "La Belle Jeane" (Faulkner, Wood)

04. 青春の誓い
"When Will You Be Mine" (Johnny Goodison, Phil Wainman)

05. エンジェル・ベイビー
★ "Angel Baby" (Faulkner, Wood)

06. 朝まで踊ろう
"Keep On Dancing" (Allen Jones, Willie David Young)

(Side two)
07. 想い出のスター
★"Once Upon a Star" (Faulkner, Wood)

08. 恋のレッツ・ゴー
"Let's Go (A Huggin' and a Kissin' in the Moonlight)" (Goodison, Wainman)

09. マリーナの微笑み
★"Marlina" (Eric Faulkner, Les McKeown, Stuart Wood)

10. ひとりぼっちの十代
★ "My Teenage Heart" (Faulkner, Wood)

11. ロックン・ロール・ハネムーン
"Rock & Roll Honeymoon"

12. 夢見る恋人
★"Hey! Beautiful Dreamer" (Faulkner, McKeown, Wood)

★印はオリジナル曲です


■ 『噂のベイ・シティ・ローラーズ』(Once Upon a Star)
ベイ・シティ・ローラーズの2枚目のスタジオ・アルバムです
1975年5月にリリースされたこのアルバムは、全英シングルチャート首位に立ったシングル「バイ・バイ・ベイビー」を収録し、セッション・ミュージシャンに頼らず、メンバー自身が自分たちの音楽を演奏した初めてのアルバムでした

もともとノビー・クラークがボーカルだった1971年に、アルバム未収録のシングルとして発売されていた「朝まで踊ろう」も、
レスリー・マッコーエンのボーカルで改めて録音され、このLPに収録されています


リリース 1975年5月
録音 1975年、ロンドン、IBCスタジオ

■ グループ・メンバー
レスリー・マッコーエン
リード・ボーカル

エリック・フォークナー
アコースティック/エレクトリック・ギター、バッキング・ボーカル、マンドリン、バイオリン

スチュアート・ウッディ・ウッド
アコースティック/エレクトリック・ギター、バッキング・ボーカル、ピアノ、ベース

アラン・ロングミュアー –
ベース、バッキング・ボーカル、アコーディオン

デレク・ロングミュアー
ドラムス


Melvyn Abrahams – エンジニアリング
Barry Hammond – エンジニアリング
ジョン・パッシェ(英語版) – カバー・デザイン
Nick Ryan – エンジニアリング
Peter Tattersall – エンジニアリング
フィル・ワインマン – 制作

ジョン・ケネス・グディソン(John Kenneth Goodison)
イングランドのコヴェントリーに生まれ、ジョニー・B・グレイト (Johnny B. Great) としてデビューしたイングランドのロック・ミュージシャン、ソングライター、音楽プロデューサー
1975年には、ベイ・シティ・ローラーズの全英シングルチャート首位となった2枚目の楽曲「恋をちょっぴり (Give a Little Love)」をフィル・ワイマン(英語版)と共作し、共同でプロデュースしています


■ メンバーによる可愛らしい映像「Shang A Lang Christmas Special」


曲目
Let's Go
Money Honey
Lovely To See You
Don't Stop The Music
(I'm Not Dreaming Of A White Christmas)
(My Sweet Lord)



ご視聴ありがとうございました

ロゼッタ・ストーンの2nd、これこそメロディアス・ロック!! 『Caught In The Act』はどうやって生まれた?

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このアルバム、目の前で演奏している様な錯覚を起こさせます
そんな素晴らしい作品です
この迫力、凄くないですか!?

どうやって演奏したんだろう
どうやって録音したんだろう

どの曲も完璧で
アルバム全体もまとまりがあるんです

さらに意外と演奏が巧いです
カッコイイ!!

このアルバムが大好きで、今でも大切にしています


『CAUGHT IN THE ACT』 ROSETTA STONE

構想一年間、待望のセカンド・アルバム
前作よりもロック色が強くなった、79年リリース
プロデュースは後にイアン・ミッチェル・バンドの作品も手掛けることとなるアラン・ブレイクリーでした
イアン・ミッチェルがギター専任になり、サウンドでも前作ほどキーボード演奏がありません






収録曲

01 Door to the party
02 There ain't nothin' but a house party
03 Na Na Na
04 Who you are
05 No better than the rest
06 Try it on
07 Gonna grab it
08 Hey little girl
09 Now's the time
10 Play the game

BONUS POINT
11 Sheila
12 I don't like it

ご視聴ありがとうございました

Rosetta Stone 『Caught In The Act』

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このアルバム、目の前で演奏している様な錯覚を起こさせます
そんな素晴らしい作品です
この迫力、凄くないですか!?

どうやって演奏したんだろう
どうやって録音したんだろう

どの曲も完璧で
アルバム全体もまとまりがあるんです

さらに意外と演奏が巧いです
カッコイイ!!

このアルバムが大好きで、今でも大切にしています


『CAUGHT IN THE ACT』 ROSETTA STONE

構想一年間、待望のセカンド・アルバム
前作よりもロック色が強くなった、79年リリース
プロデュースは後にイアン・ミッチェル・バンドの作品も手掛けることとなるアラン・ブレイクリーでした
イアン・ミッチェルがギター専任になり、サウンドでも前作ほどキーボード演奏がありません






収録曲

01 Door to the party
02 There ain't nothin' but a house party
03 Na Na Na
04 Who you are
05 No better than the rest
06 Try it on
07 Gonna grab it
08 Hey little girl
09 Now's the time
10 Play the game

BONUS POINT
11 Sheila
12 I don't like it

ご視聴ありがとうございました

R.I.P.. Ian Mitchell

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スコットランド出身のポップ・ロック・バンド、ベイ・シティ・ローラーズのギタリストだったイアン・ミッチェル(Ian Mitchell)が2020年9月1日、咽頭ガンのため62歳で亡くなりました。 当時、ベイ・シティ・ローラーズがフェイスブックで訃報を伝えました。

R.I.P. IAN
今日は、彼が遺したロゼッタ・ストーンでのアルバム作品からご紹介いたします

ROSETTA STONE
『ROCK PICTURES』/ 『青春の出発』



収録曲
01 (If Paradise Is) Half As Nice 二人のパラダイス
02 Penny ペニー
03 At The Disco ディスコで踊ろう
04 Sunshine Of Your Love サンシャイン・ラヴ
05 Rock And Roll (I'm Comin' Home) 恋のロックン・ロール
06 Judy Judy Judy ジュディ・ジュディ・ジュディ
07 Drive On ドライヴ・オン
08 Angelina アンジェリーナ
09 Steel Willie スティール・ウィリィ
10 Free As A Bird 鳥になりたい
11 You Really Got Me ユー・リアリィ・ゴット・ミー

~BONUS TRACKS~
12 Hiding From Love ハイディング・フロム・ラヴ
13 Remember リメンバー
14 Debut Message To The Funs デビュー・メッセージ

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■ ロゼッタ・ストーン (Wikipedia)
北アイルランドの ダウンパトリック出身の北アイルランドのポップ・ロック ・バンドで、ベイ・シティ・ローラーズの元ギタリストであるイアン・ミッチェルが含まれていました。グループは1984年に解散する前に2枚のアルバムと1枚のEPをリリースしました。

ロゼッタ・ストーンの起源は1973年に始まり、幼なじみのミッチェル、テリー・マッキー、ダミアン・マッキー、コリン・マッキー(サッカー選手のコリン・マッキーではない)がヤング・シティ・スターズと呼ばれるバンドを結成しました。彼らは地元のクラブやダンスホールで演奏し、サウンド・エンジニアのブライアン・ヘロンとベイ・シティ・ローラーズのコンサートを開くことがよくありました。

1976年の初め、ミッチェルはヤング・シティ・スターズを離れてベイ・シティ・ローラーズに加わりました。ミッチェルは、ローラーズのマネージャーであるタム・ペイトンによって管理されているグループが名前をロゼッタ・ストーンに変更したため、その年の後半に戻っています。
1977年、Rosetta StoneはPrivate Stock Recordsと契約しました。彼らはマーク・ボランのテレビ番組でマークが彼らのシングル、クリームの「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」のカバーを演奏するのに出演しました。
彼らの名を冠したデビュー・アルバム(一部の地域では『ロック・ピクチャーズ』として知られています)は1978年5月に米国でリリースされました。セカンド・アルバム、1979年の『Caught in the Act』とリリースが続きました。

その後、1979年にミッチェルはロゼッタ・ストーンを脱退しましたが、バンドは彼抜きで1984年まで活動を続けました。一方ミッチェルは、しばらくの間、イアン・ミッチェル・バンド (Ian Mitchell Band) 名義で活動しています。

1980年代には、ベイ・シティ・ローラーズの元メンバーであるスチュアート・"ウッディ"・ウッドと共演もしました。

メンバー
イアン・ミッチェル
コリン・マッキー
テリー・マッキー
デミアン・マッキー
アンディ・レジア

活動拠点 イギリス・イングランド
別表記 Young City Stars


■ discovermusic 9.3.2020の記事によると
1970年代のスコティッシュ・ポップを代表するポップ・ロック・バンド、ベイ・シティ・ローラーズ(Bay City Rollers)の元メンバー、イアン・ミッチェル(Ian Mitchell)が62歳で逝去した。現時点で、死因はまだ公表されていない。

「Saturday Night」「Shang-a-Lang」「Bye Bye Baby」などのヒット曲で知られ、全世界で3億枚近いレコードを売り上げたベイ・シティ・ローラーズは、バンドの公式Facebook上で、イアン・ミッチェルの死について次のような声明を発表している。

「イアン・ミッチェルの訃報を受け、深い悲しみに暮れています。彼の妻ウェンディ、ご家族やご友人の皆様のために祈りを捧げます。安らかにお眠りください、イアン」

また、バンドのギタリストであるスチュアート“ウッディ”ウッドもこう追悼している。
「イアン・ミッチェルの訃報を聞いて非常に悲しいです。ウェンディとイアンのご家族、ご友人の皆様に愛と哀悼の誠を捧げます。君のことは忘れません。イアンとはベイ・シティ・ローラーズだけでなく、80年代にはパッセンジャーズでも一緒に演奏した時の思い出がたくさんあります。イアン、君がいなくなってしまうのは本当に寂しいです」


北アイルランド出身のイアン・ミッチェルは、1976年、17歳の時にベーシストのアラン・ロングミュアーの後任としてバンドに加入し、エディンバラで結成されたベイ・シティ・ローラーズ初の非スコットランド人メンバーとなった。

イアン・ミッチェルを迎えたベイ・シティ・ローラーズは、1976年にアルバム『Dedication』を発表し、今作に収録のダスティ・スプリングフィールド「I Only Want To Be With You」のカヴァーが全米チャート12位を記録している。程なくしてバンドを脱退したイアン・ミッチェルに代わってパット・マクグリンが新たに加入し、彼は2018年に亡くなったアラン・ロングミュアーが1978年にバンドに復帰するまで後任を務めた。

その後、イアン・ミッチェルはロゼッタ・ストーンというバンドを結成したが、1979年に脱退。同グループは1984年に解散するまで彼なしで活動を続けた。また、1979年5月にはイアン・ミッチェル・バンドを結成。その後もソロ活動を続け、ベイ・シティ・ローラーズとロゼッタ・ストーンの再結成ライヴにも参加している。

ベイ・シティ・ローラーズの現在のラインナップは、リード・ヴォーカルとギターのイアン・トムソン、ベースのマーカス・コードック、ドラムのジェイミー・マグローリー、ギターのスチュアート・ウッドである。
Written By Tim Peacock


すっごい優れたアルバムなので、今でも大好きです
この音がイイです
この演奏もイイ!!
ロゼッタ・ストーン、良いバンドでした
イアン、ありがとう


ご視聴ありがとうございました