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上原ひろみ、チック・コリアへの追悼文発表

上原ひろみさんの追悼文がとても純粋で感動いたしました
本当に音楽を愛している人の想いが感じられました

Chick Corea & Hiromi Uehara -「Spain」




ここからは、amassの記事を引用していますm(__)m

上原ひろみは、チック・コリア(Chick Corea)への追悼文を自身のSNSで発表しています

「あなたのいない世界は、同じではありません。このニュースを消化するのに少し時間がかかります。ゲイルとコリアの家族に心よりお悔やみ申し上げます。

初めてお会いしたのは17歳の時で、英語があまり話せませんでした。あなたは私に“即興でやっているの?ほとんどの曲でそうしてるの?”と聞いたようですが、何を言っているのかわからなかったので、日本人はあまりNOを言わないのでYESと答えたら、“OK、一緒に即興しよう!”と言われました。言葉が通じなくてもいいこともありますよね。そうして、1台のピアノに4つの手がありました。あなたの魔法の手をすぐ隣で見ることができて、とても興奮したのを覚えています。

一緒に演奏するたびに、あなたがいつも魔法を起こしてくれたので、私は音楽がもっと好きになりました。あなたは常に集中力があり、誠実で、面白くて、演奏するのが好きで、観客を愛し、周りのミュージシャンを愛していました。あなたは純粋に音楽を愛していました。去年の9月にオンラインアカデミーでリモートでプレイしたスペインの8分間が、一緒にプレイする最後の時間になるとは思ってもみませんでした。とても悲しいことですが、“君のように常に皆を元気づける”と、あなたがそう言ってくれたのだから、そうすべきです。

あなたのいない世界は同じではありませんが、少なくともあなたの音楽がある世界はずっと続いています。この世界にたくさんの喜びをもたらしてくれて、音楽の素晴らしさを教えてくれてありがとう。これからもあなたが見せてくれたように、私は音楽を作り続け、音楽を楽しんでいきたいと思います。あなたの魂はいつまでも私たちと一緒にいます」


チック・コリアが死去

昨年は私のブログでもチック・コリアさんを数曲ご紹介いたしました

昨日の突然の訃報に驚いています


今日は、2018年の映像を観て追悼したいと思います


■ THE CHICK COREA AKOUSTIC BAND. JAZZ SAN JAVIER 2018.



Chick Corea (piano)
John Patitucci (bajo)
Dave Weckl (batería)


以下、amassより全文を引用していますm(__)m


チック・コリア(Chick Corea)が死去。彼の家族がチック・コリアのFacebookページで発表。最近発見された稀な癌で2月9日に亡くなっています。彼は79歳でした。

以下、声明より

「非常に悲しいことですが、2月9日、チック・コリアが79歳で亡くなりました。発見されて間もないまれな癌でした。

彼の人生とキャリアを通して、チックは新しいものを創造すること、そしてアーティストが行うゲームをすることで得られる自由と楽しさを楽しんでいました。

彼は最愛の夫であり、父であり、祖父であり、多くの人々にとって偉大な指導者であり、友人でもありました。彼の作品と数十年にわたる世界ツアーを通して、彼は何百万人もの人々の人生に触れ、インスピレーションを与えてきました。

彼の音楽は言葉では言い表せないほどのものだったと彼は最初に言うでしょうが、それでも彼は、彼が知り、愛したすべての人々、そして彼を愛したすべての人々に向けてこのメッセージを持っていました:

“音楽の火を明るく燃え上がらせてくれた全ての人に感謝したい。僕は、演奏したり、書いたり、パフォーマンスしたり、その他のことに興味を持っている人たちが、そうすることを願っています。 自分のためではなく、僕たちのために。世界はより多くのアーティストを必要としているだけでなく、それはとても楽しいことなのです”

“そして、僕にとって家族のような存在だった素晴らしいミュージシャンの友人たちへ。皆さんから学び、皆さんと一緒に演奏できたことは幸せであり、名誉なことでした。僕の使命は、可能な限りどこにでも創作の喜びをもたらすこと、そして僕が心から尊敬するすべてのアーティストたちと一緒にそれを実現すること、これこそが僕の人生の豊かさでした”

チックの家族はもちろん、この困難な喪失感の中でのプライバシーに感謝するだろう」

チック・コリアは1941年マサチューセット州チェルシー生まれ。ジャズ・トランペッターの父親から影響を受けピアノを習い始める。1960年代にモンゴ・サンタマリア楽団、ハービー・マン、スタン・ゲッツのグループに参加。そして1968年にマイルス・デイヴィスの『In A Silent Way』『Bitches Brew』に参加して話題を集める。1970年にアンソニー・ブラクストンとサークルを結成。そして1972年、リターン・トゥ・フォーエヴァーを結成、驚異的セールスを記録する。

1970年後半にはハービー・ハンコック、ゲイリー・バートンとのアコースティックな音楽への追求を見せる。1980年代に入るとクラシック音楽、ニュー・ビバップ論の展開など幅広い活動を続ける。1985年にGRPレコードと契約し、チック・コリア・エレクトリック・バンドを結成。さらに、メンバーにジョン・パティトゥッチ(b)、デイブ・ウェックル(ds)とチック・コリア・エレクトリック・バンドを結成。2つのグループで活動を展開。そして1992年には自身レーベル。ストレッチ・レコードを設立。1993年8月新メンバーによるチック・コリア・エレクトリック・バンドIIを結成、その後解散。1998年に新たにオリジンを結成。2000年、6年ぶりとなるソロ・ピアノ・アルバムを2タイトルリリース。2001年12月に音楽活動40周年、生誕60周年記念ライヴを3週間に渡って繰り広げ、大絶賛を浴びる。以降も精力的な活動を行った

■ チック・コリアの訃報を受け、さまざまなミュージシャンが追悼コメントを発表

チック・コリア(Chick Corea)の訃報を受け、さまざまなミュージシャンが追悼コメントを発表しています。

ネイザン・イースト
マーカス・ミラー
フィリップ・ベイリー
スティーヴ・ヴァイ
ナイル・ロジャース
アル・ディ・メオラ
ラリー・カールトン
デイヴ・コーズ
シーラ・E
ブーツィー・コリンズ
ニール・ショーン
ジェフ・ダウンズ
デイヴィッド・カヴァデール
マイク・ポートノイ
ジョーダン・ルーデス
ビリー・シーン
サンダーキャット
ジョン・メイヤー
Qティップ
ゴールディーほか

amassより引用していますm(__)m


<ロックの殿堂>2021 アイアン・メイデンやフー・ファイターズら初ノミネート

<ロックの殿堂(The Rock And Roll Hall Of Fame)>2021年度ノミネート・アーティスト発表。計16組で、アイアン・メイデン、フー・ファイターズ、ゴーゴーズ、ジェイ・Z、フェラ・クティ、メアリー・J. ブライジ、ディオンヌ・ワーウィックが初ノミネート。
そして、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ケイト・ブッシュ、ディーヴォ、ティナ・ターナー、チャカ・カーン、トッド・ラングレン、ニューヨーク・ドールズ、キャロル・キング、LLクールJが再びノミネートされています。

殿堂入りアーティストは5月に発表されます。式典は2021年秋にクリーブランドにて行われる予定です。

今回も、この中から殿堂入りして欲しいアーティストをファンが選ぶ投票企画が<ロックの殿堂>の公式サイトにて行われます。ファン投票は4月30日まで。このファン投票のトップ5のアーティストには、1,000人以上のアーティスト、音楽業界のベテラン、ジャーナリストらが参加する「殿堂入り投票」の際に「ファン投票」として1票投じられます。

■<ロックの殿堂>の公式サイト
https://www.rockhall.com/

<2021年度ノミネート・アーティスト>

Mary J. Blige
Kate Bush
Devo
Foo Fighters
The Go-Go’s
Iron Maiden
JAY-Z
Chaka Khan
Carole King
Fela Kuti
LL Cool J
New York Dolls
Rage Against the Machine
Todd Rundgren
Tina Turner
Dionne Warwick







マーヴィン・ゲイ『What's Going On』50周年記念 3つの作品YouTube他で全曲公開

今年50周年を迎えるマーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)のアルバム『What's Going On』。アニヴァーサリー・イヤーを記念して3つの作品がデジタル/ストリーミングでリリースされています。YouTubeほかで聴けます。

一つは『What's Going On』の新しいデラックス50thアニヴァーサリー・エディション。これは、以前にリリースされたスペシャル・エディションからのトラックを組み合わせたもの。オリジナル・アルバムに加えて、アルバム収録曲のオリジナル・モノラル・シングル・ヴァージョンやアウトテイク/Bサイドをフィーチャーしたボーナストラック12曲が収録されています。

また『What's Going On』の「The Detroit Mix」もリリースされています。ロサンゼルスにて最終マスタリングされた音源よりも以前に、デトロイトにてマスタリング作業を終えていたお蔵入りヴァージョン。「The Detroit Mix」は2001年にリリースされたアルバムの30周年記念盤まで未発表だったものです。

さらに『Funky Nation: The Detroit Instrumentals』もリリースされています。これはゲイが1971年の夏の終わりから秋にかけて録音した14曲を収録したもので、ほとんどの曲は2011年にリリースされた『What's Going On』の40周年記念盤までリリースされませんでした。今回初めてデジタル・リリースされています。

■『What's Going On (Deluxe Edition / 50th Anniversary)』



What's Going On (Deluxe Edition / 50th Anniversary)
マービン・ゲイ

1. ホワッツ・ゴーイン・オン

2. 友に何が起きるのか

3. フライン・ハイ

4. 御子に救いを

5. 神の御前に

6. マーシー・マーシー・ミー

7. ライト・オン

8. 全知全能の神よ

9. 無への叫び

10. ホワッツ・ゴーイン・オン (Mono Single Version)

11. ゴッド・イズ・ラヴ (Mono Single Version)

12. マーシー・マーシー・ミー (モノ・シングル・ヴァージョン)

13. Sad Tomorrows (Mono Single Version)

14. 無への叫び (モノ・シングル・ヴァージョン)

15. ホーリー・ホーリー (モノ・シングル・ヴァージョン)

16. ホワッツ・ゴーイン・オン(未発表 オリジナル・シングル・ミックス) [Original Single Mix]

17. ホワッツ・ゴーイン・オン (リズム&ストリングス・ミックス)

18. ホワッツ・ゴーイン・オン (Coffeehouse Mix)

19. What's Going On (feat. BJ・ザ・シカゴ・キッド) [2016 Duet Version]

20. Symphony (Demo)

21. アイ・ラヴド・ザ・グラウンド・ユー・ウォーク・オン (Instrumental)

21曲, 1時間, 15分
リリース日:May 20, 1971



■『What’s Going On: The Detroit Mix』





■『Funky Nation: The Detroit Instrumentals』



amassより引用しています

JAPAN『Quiet Life』デラックスエディションから「Quiet Life (Japanese 7”Version)」公開

JAPANは高校時代に滅茶苦茶流行っていました
私もその頃レコードを何枚か買いました(*^^*)

ジャパン (Japan) について調べてみました
イギリスのニュー・ウェイヴ・バンドで、デヴィッド・シルヴィアンを中心に1974年結成
活動期間
1974年 - 1982年
1989年 - 1991年

旧メンバー
デヴィッド・シルヴィアン
ミック・カーン
スティーヴ・ジャンセン
リチャード・バルビエリ
ロブ・ディーン(英語版)


1991年には、解散時の4人でレイン・トゥリー・クロウ(Rain Tree Crow)名義でアルバム『レイン・トゥリー・クロウ』をリリースしたが、この1枚のみで終了。しかし、その後も確執自体は存在しつつも(ミック・カーンの自伝参照)、メンバー同士で相互の作品に客演する機会を持つなど、ミック・カーンが死去するまで4人の間に一定の関係は保たれていたそうです。(Wikipedia引用)



JAPANが1979年にリリースしたアルバム『Quiet Life』。CD3枚+重量盤アナログレコードのデラックス・エディションから「Quiet Life (Japanese 7" Version)」が公開されています



このエディションは海外で3月5日発売。

アナログレコードは2020年にアビー・ロード・スタジオにてハーフスピード・リマスターされたオリジナル・アルバムで、CD1には同じく新たにリマスターされたオリジナル・アルバムを収録。

CD2は、オルタナティブ・ミックス、Bサイド、レア音源などを収録。またリマスターされたEP『Live In Japan』の4トラックも収録。この『Live In Japan』は1980年3月の日本武道館公演の模様を収めた作品で、もともとは1980年7月に海外のHansaレーベルからリリースされています。

CD3は、日本公演のライヴ・アルバム『Live at Budokan』で、『Live In Japan』と同じく1980年3月の日本武道館公演の模様を収録。全16トラックで、全曲ともレアまたは未発表です。

デラックス・エディションのブックレットには、バンドメンバーやオリジナル・プロデューサーからの寄稿によるライナーノーツに加えて、レア&未公開の写真なども掲載されます。

同日には、リマスター音源を採用した、1CD版、180グラム重量盤アナログレコード(ブラックヴァイナル)、140グラム重量盤アナログレコード(レッド・ヴァイナル)も発売されます。

以下は以前に公開された映像

発売決定を記念した動画



■JAPAN公式ショップサイト:
https://japan.tmstor.es/
■『Quiet Life (deluxe 1LP/3CD edition)』

CD1 – QUIET LIFE
1. Quiet Life (2020 Remaster)
2. Fall In Love With Me (2020 Remaster)
3. Despair (2020 Remaster)
4. In Vogue (2020 Remaster)
5. Halloween (2020 Remaster)
6. All Tomorrows Parties (2020 Remaster)
7. Alien (2020 Remaster)
8. The Other Side of Life (2020 Remaster)

CD2 – A QUIETER LIFE: ALTERNATIVE MIXES & RARITIES
1. European Son (Steve Nye 7” Remix 1982)* [10/02/21]
2. Life In Tokyo (Steve Nye 7” Special Remix 1982)
3. Quiet Life (Original German 7” Mix 1980)*
4. I Second That Emotion (Steve Nye 7” Remix 1982)*
5. All Tomorrow’s Parties (Steve Nye 7” Remix Version 1983)
6. European Son (John Punter 12” Mix 1980)
7. Life In Tokyo (Steve Nye 12” Special Remix Version 1982)
8. I Second That Emotion (Steve Nye 12” Remix Version 1982)
9. All Tomorrow’s Parties (Steve Nye 12” Remix Version 1983)
10. European Son (Steve Nye 12” Remix Version 1982)
11. Quiet Life (Japanese 7” Mix 1980)* [18/01/21]
12. A Foreign Place
13. All Tomorrow’s Parties (John Punter 7” Mix 1979)
14. Life In Tokyo (Theme Giorgio Moroder Version 1979)* [05/03/21]
15. Deviation (Live In Japan)
16. Obscure Alternatives (Live In Japan)
17. In Vogue (Live In Japan)
18. Sometimes I Feel So Low (Live In Japan)

CD3 – LIVE AT THE BUDOKAN 27/03/1980
1. Intro*
2. Alien*
3. ...Rhodesia*
4. Quiet Life*
5. Fall In Love With Me*
6. Deviation*
7. All Tomorrow’s Parties*
8. Obscure Alternatives*
9. In Vogue*
10. Life In Tokyo*
11. Halloween*
12. Sometimes I Feel So Low*
13. Communist China*
14. Adolescent Sex*
15. I Second That Emotion*
16. Automatic Gun*
*rare or unreleased

LP – QUIET LIFE
A
1. Quiet Life (2020 Remaster)
2. Fall In Love With Me (2020 Remaster)
3. Despair (2020 Remaster)
4. In Vogue (2020 Remaster)
B
1. Halloween (2020 Remaster)
2. All Tomorrows Parties (2020 Remaster)
3. Alien (2020 Remaster)
4. The Other Side of Life (2020 Remaster)






NMEが選ぶアルバム・オブ・ザ・イヤー2020

NMEが選ぶアルバム、ベスト10です
やはり上位はハイム、デュア・リパとテイラー・スウィフトですね(^_^)

1位はRun The Jewels(ラン・ザ・ジュエルズ)のアルバム『RTJ4』でした

『RTJ4』には、グレッグ・ナイス、DJプレミア、2チェインズ、ファレル・ウィリアムズ、ザック・デ・ラ・ロッチャ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)、メイヴィス・ステイプルズ、ジョシュ・ホーミ(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ)ら、数多くのミュージシャンが参加。


2人は『RTJ4』について

世界はでたらめなことで溢れかえっている。だから、それらすべてのことに対処する間に聴くべき、生々しい何かをここに届ける。この作品を楽しんでもらえたら幸いだ。どうか無事で、どうか希望を捨てないでいてほしい。こうして2人の友人たちの声を聴くチャンスを与えてくれたこと、好きなことをする機会を与えてくれたことには、感謝の念に堪えない。

愛情と感謝を込めて。

ジェイミー+マイク


このアルバムから3曲ご紹介します(^_^)
ヒップホップは苦手な人が多いですが、聴いていただけると嬉しいです
歌詞の内容ですが最も重要なんですが・・・

「Out of Site」、カッコイイです(^_^)
私はヒップホップのリズムも好きで楽しんでいます

「Out of Site」


「Yankee and Brave」


「Ooh La La」




では、ここからはNMEのアルバムに対する評価をご紹介します(^^)/

■ 10位 J ・ハス『ビッグ・コンスピラシー』
一言で言い表せば:1月リリースのアルバム史上、最も夏のヴァイブレーションをもった作品。

後から考えると、『ビッグ・コンスピラシー』が1月にリリースされたのは、2020年が計画通りにゆかないことの兆候だった。8か月の刑期から戻ったJ・ハスが無造作に2枚のシングル(“Must Be”、“No Denying”)をリリースしたとき、彼のセカンド・アルバムは大急ぎの間に合わせになってしまうのではないかと騙された人もいたかもしれない。しかし、アルバムは間違いなく大成功で、J・ハスがイギリスで最も優れたラッパーのひとりということが確かめられた。今の世代の英国ラッパーは、母音反復のスキルを磨き、必要とあらば母音に強勢を置いて巧みなパンチラインを作ろうとしてきた。本作の“Cucumber”などはJ・ハスの最高傑作のひとつだろう。「I met that girl back in October / Then I gave her the cu-coom-bah」

鍵となる楽曲:“No Denying”

『NME』のレヴュー:「J・ハスは全13曲を通して場違いなことはめったにしない。これほどの成長と進歩は驚くべきものがある」




■ 9位 ビーバドゥービー『フェイク・イット・フラワーズ』

一言で言い表せば:現代のグランジ・ヒーローは疾風怒涛の思春期の中で踊る。

ビーバドゥービーは『フェイク・イット・フラワーズ』で最愛のジャンル(グランジ・ポップと1990年代オルタナティヴ・ロック)を我が物にしながらも、その限界をねじ曲げて現代的に仕上げることのできる特別なアーティストとしての地位を確立した。ダイナミックな広がりをもった彼女のデビュー・アルバムは、シャープでまったく気取ったところのない作品だ。空に突き抜けるリフは、若者の恋愛における、付き合い初めの抑えがたい喜びと、失恋した後の空っぽな感情という、ふたつの相反する本質をいとも簡単に捉えてみせた。告白と希望、夢を離さず、感動的で親密、すっきりとしたカタルシスのある作品だ。

鍵となる楽曲:“Worth It”

『NME』のレヴュー:「Z世代の若手ギター・ヒーローのスリリングなデビュー・アルバム」


■ 8位 ハイム『ウーマン・イン・ミュージックPart III』

一言で言い表せば:ロサンゼルス出身のハイムのメランコリックなサード・アルバムは、よりパーソナルな内容となった。

ここで聴けるのは、繰り返すロサンゼルスの夕暮れ(“Summer Girl”)、昨晩の不安な夢(“I Know Alone”)、関係の破局(“Don’t Wanna”)のサウンドトラックだ。三姉妹のユーモアと繊細さは、皮肉の効いたアルバム・タイトルだけを見てもはっきりしている。本作のハイムは危険を承知で回り道をし、これまでの彼女らが得意としてきたロック風のポップスの基本スタイルから少し距離をとろうとしているようだ。その代わりに陰気なエレクトロニカと洒落た1990年代風のR&Bが融合されて、ひょっとしたらバンド史上最も内省的で、統一感のあるアルバムが仕上がった。このような実験的なひねりを利かせたところでこそ、ハイムのソングライティングの微妙なニュアンスと進化が、本当の輝きを見せるのだ。

鍵となる楽曲:“Man From The Magazine”

『NME』のレヴュー:「ハイムは実験的で、なおかつ心の落ち着く繊細なレコードを作った。とても美しい作品だ」



■ 7位 リナ・サワヤマ『サワヤマ』

一言で言い表せば:オルタナティヴ・ポップ界の新星がニューメタルをクールに再解釈した。

このデビュー・アルバムは長らく待ち望まれた作品だった。リナ・サワヤマは2013年に最初の楽曲(怪しげな“Sleeping and Waking”)をリリースすると、個人で独立したアーティストとして活動を続けたが、昨年になって最高にクールなレーベルであるダーティ・ヒットと契約を結んだ。そうして届けられた本作は言わばジャンルの爆発だ。カントリー風の感動的なバラッド“Chosen Family”はクィア・コミュニティに対する心のこもったトリビュートであり、“Comme des Garçons (Like The Boys)”は幼い頃の自分に自信をくれた2000年代のダンス・チューンを参考にした1曲だ。“STFU!”は、けたたましいニューメタルにのせて、人種差別のマイクロアグレッションを激しく非難している。規格外の『サワヤマ』は、音楽でボディに一発お見舞いしてくれるような作品なのだ。

鍵となる楽曲:“STFU!”

『NME』のレヴュー:「リナ・サワヤマは、自身のアイデンティティのあらゆる側面を活かしながら、彼女の自分史を壮大な音楽で語ろうとしている。その表現を確かなものにしているのは、印象に残る、実験的なソングライティングの技量の高さだ」




■ 6位 ケリー・リー・オーウェンス『インナー・ソング』

一言で言い表せば:ウェールズ出身のケリー・リー・オーウェンスは、瞑想にふけるようなセカンド・アルバムで感情に訴えるテクノポップを身につけた。

10月に初めて『NME』の巻頭特集を飾ったケリー・リー・オーウェンスは、ウェールズでの子ども時代に「いつでも身の回りにある魔法」を理解することを学んだと語っている。だが、彼女がこのセカンド・アルバムで魔法を使って呼び出すのは、様々な自分自身である。気候変動に対する行動のアンセム“Melt!”や、レディオヘッドの“Weird Fishes/Arpeggi”を幻覚体験のように解釈したアルバム冒頭曲“Arpeggi”を聴くのは楽しい。一方で、彼女がイギリスで最も進歩的なプロデューサーやミュージシャンのひとりとしての地位を固めることになったのは、ジョン・ケイルをフィーチャリングに迎えた“‘Corner In My Sky”や、今は亡き祖母に捧げたビート鳴り響くテクノ“Jeannette”といった、彼女の神秘主義的な側面が打ち出された曲においてだ。

鍵となる楽曲:“Corner In My Sky”

『NME』のレヴュー:「『インナー・ソング』はどの曲にも役割があって、完璧なアレンジが施されたアルバムとなっている。ケリー・リー・オーウェンスは今年最も美しいレコードの1枚を作り上げたのだ」



■ 5位 フィービー・ブリジャーズ『パニッシャー』


一言で言い表せば:多様な側面をもったロサンゼルス出身のソングライターは、カルト的人気を誇るインディ・アイコンとしての地位を確立した。

フィービー・ブリジャーズは、2020年のカオスに身をゆだねることを学んだ。ロサンゼルス出身で26歳の彼女のセカンド・アルバムは、静かでアコースティックな“Halloween”の乾いたウィットから、美しいチェンバー・ポップ“I Know The End”の痛烈なまでの率直さに至るまで、幸福な矛盾に満ちている。孤独感を伴った内省が道を縫うように続いていく『パニッシャー』では、フィービー・ブリジャーズが、セルフプロデュースや(コナー・オバースト、ジュリアン・ベイカー、ルーシー・ダッカスといったアーティストとの)実践重視のコラボレーションを通して、自身を力のある個人として位置づけようとする様子がうかがえる。その結果、本作は人生の奇妙さや今を生きることを受け入れていく多面的な抒情詩となった。

鍵となる楽曲:“I Know The End”

『NME』のレヴュー:「フィービー・ブリジャーズは陰気なにやけ笑いで、人生における日々の虚構をすくい取っている」



■ 4位 ザ・ストロークス『ザ・ニュー・アブノマール』

一言で言い表せば:インディ界の生え抜きが適切なタイトルの復帰作で土壇場から勝利をおさめた。

2020年、ザ・ストロークスはバンドとして4つ目の年代(!)に突入した。リック・ルービンがプロデュースした通算6作目の本作は、彼らの荒っぽい運転についてきた往年のファンを満足させるインディ・アンセムがたくさん揃っている点も誇れるが(“The Adults Are Talking”、“Bad Decisions”、“Why Are Sundays So Depressing”)、それだけに終わらず、彼ららしいサウンドを遥かに超えたところまで思い切って踏み出している。とりわけ、シンセ主体の“At The Door”や、ディスコ調の“Brooklyn Bridge To Chorus”は傑出していて、前者などはジュリアン・カサブランカスの切れ味鋭い一流のヴォーカル・パフォーマンスの最たるものだ。『ザ・ニュー・アブノマール』でのザ・ストロークスは再び一体となって、実験し、未来を見据えている。

鍵となる楽曲:“Brooklyn Bridge To Chorus”

『NME』のレヴュー:「ジャン=ミシェル・バスキアの絵画『バード・オン・マネー』を使ったアルバム・ジャケットのように、本作は尖っているが、かなりかっこいい」



■ 3位 デュア・リパ『フューチャー・ノスタルジア』

一言で言い表せば:ローラー・スケートの靴ひもを結ぼう。最高潮のディスコ・リヴァイヴァルがここにある。

ライヴがことごとく中止となった1年に、デュア・リパはダンスを始めた。『フューチャー・ノスタルジア』によって、彼女はカイリー・ミノーグやジェシー・ウェアと共に1980年代ディスコのリヴァイヴァルの主導役に躍り出たのだ。本作は、ダンス・ミュージック、エレクトロポップ、R&B、ハウス等々、過去4つの年代のサウンドを融合し、彼女の音楽を特徴づける(そして自信をつけさせた)レトロフューチャー風のポップスを合成してみせる。“Don’t Start Now”や“Physical”といった飛び抜けたシングル曲群では、デュア・リパはわざと大袈裟で、甘ったるいサビとファンキーなシンセを採用しながら、欲望と恋愛、破局について思いめぐらせる。『フューチャー・ノスタルジア』は最高のタイミングで到着し、私たちが2020年の苦しみを共にダンスで乗り切る力を与えてくれた。

鍵となる楽曲:“Levitating”

『NME』のレヴュー:「『フューチャー・ノスタルジア』はポップスの威厳を見せた、明るく大胆なアルバムとなっていて、ダンスで不安を吹き飛ばしてくれる」



■ 2位 テイラー・スウィフト『フォークロア』

一言で言い表せば:究極のロックダウン・アルバムのため、テイラー・スウィフトは森の中の小屋を訪れた。

自主隔離中にアルバムを作ったアーティストは数多くいるが、テイラー・スウィフトの『フォークロア』こそが、2020年に広がった奇妙な孤独に寄り添ってくれるお供として完璧な作品だったように思われる。彼女は、ここ数作の主軸となっていたきらびやかなポップスから離れて、この奇妙な時代の鎮痛剤となるような、インディ・フォーク路線の素晴らしいアルバムをサプライズでリリースした。本作はテイラー・スウィフトの熟練したソングライティングに、長年の共作者ジャック・アントノフやザ・ナショナルのアーロン・デスナー(16曲中11曲に参加)の手掛けた内省的なサウンド・プロダクションが見事に組み合わさっている。ボン・イヴェールとのコラボレーション“Exile”のきらきたした多幸感から、“The Last Great American Dynasty”の複雑な語りに至るまで、『フォークロア』のテイラー・スウィフトは、これまでとまったく違ったことを試み、より良いサウンドを手にしている。

鍵となる楽曲:“The Last Great American Dynasty”

『NME』のレヴュー:「『フォークロア』は新鮮な空気があって、前向きで、何より誠実だ」



■ 1位 ラン・ザ・ジュエルズ『RTJ4』

ラッパー/プロデューサーのエル・Pとラッパーのキラー・マイクによるHIPHOPスーパーグループ・デュオ=ラン・ザ・ジュエルズです


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一言で言い表せば:2020年はいろんな風に評することができるだろうが、この12か月を最も適切に言い当てる言葉は、ひょっとすると「記憶に残る」かもしれない。

パンデミックに加え、経済不況が、不安定な立場にいる多くの人々の職や生計にのしかかった。世界中の人々が警察の暴力や白人至上主義に抗議して行進した。世界をさらに変えてしまいそうに見えたドナルド・トランプが、決着に時間のかかった大統領選挙でついに敗北した。いろんなことが起こった2020年は、時としてあっという間でもあったが、それ以上にフラストレーションと恐怖感でゆっくりに感じられた。家でできることと言えば、バナナ・ブレッドをたくさん焼くことくらいで、そうすると寂しさの波が打ち寄せて、「何の意味があるんだ?」と戸惑い、ますます無気力になった。

だからこそ『RTJ4』は物凄く重要なアルバムなのだ。

社会のふれあいのほとんどが、電子機器の画面越しに行われたこの1年で、『RTJ4』を聴くのは、向こう見ずな親友から寝起きに顔面パンチをお見舞いされ、テキーラを一杯飲まされるような感覚だった。ラッパーのキラー・マイク、ラッパーでプロデュースも手掛けるエル・Pは、キャノンのように騒々しく、しびれるような推進力をもった本作を通して、警察の暴力や憎悪を煽る報道局、ガトリング・ガンを抱えた白人至上主義者といった社会の破局に涙を流した。これを聴くと未知の何かに向かって全力疾走したくなる。今年、私たちの多くは枕に叫んで怒りを発散していたが、ラン・ザ・ジュエルズはその感情をラップに注いで即座に名盤を作り上げたのだ。

鍵となる楽曲:“JU$T”ではラン・ザ・ジュエルズ、ファレル・ウィリアムス、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのザック・デ・ラ・ロッチャが、堕落した警察官と国家ぐるみの暴力をきっかけに、監獄制度と警察を批判している。

『NME』のレヴュー:「もしヒップホップ・アルバムだけで世界を変えられるなら、このアルバムがそれを成し遂げたかもしれない」

終わりに。ジョージ・フロイドの死がブラック・ライヴズ・マター運動を引き起こす前にレコーディングされていたという楽曲 “walking in the snow”で、キラー・マイクが語る歌詞を見て欲しい。「毎日、夜のニュースでは恐怖を無償で煽り立てられる。自分のような人間が窒息させられるのを見ても麻痺している。呻き声から囁きになって『息ができない』と言うまで。それを君はソファーに座ってテレビで観ている。やったとしてもツイッターで、悲劇だと言うことぐらい。でも、本当は茶番だと思っているんだろ? もう共感さえも奪われてしまっているんだ」今から何年も経って、2020年の暮らしはどんなものだったかと訊かれたら、この歌詞を見せれば良いだろう。




■ レディー・ガガ『クロマティカ』は、14位でした(*^^*)
一言で言い表せば:やりすぎ女王がお送りする過剰なまでの純ユートピア・ポップ。

ポップ・ミュージックというのは、骨の折れるパンデミックから様々なところで私たちを守ってくれる音楽ジャンルだ。派手な成金ヨーロッパ人から影響を得て、ハウス・ミュージックとシンセ・ポップの歓喜を融合した通算6作目のアルバムで、レディー・ガガは架空の惑星「クロマティカ」に暮らし始めた。そこは、途轍もないコーラスと、汗臭いダンスフロアの多幸感、奥底のあたたかさに満ちた魅力のある場所だ。これが全部収束したら、惑星ガガへのフライトを予約しよう。

鍵となる楽曲:“Rain on Me (ft. Ariana Grande)”

『NME』のレヴュー:「元気が出るメロディーから、前向きで希望に満ちた歌詞に至るまで、『クロマティカ』は祝福に満ちていて、そのうえ祝福に値するアルバムだ」

ご視聴ありがとうございましたm(__)m

アルカトラスが分裂 グラハム・ボネットは新ラインナップ発表へ

グラハムボネ太郎様、私も読みましたよ(>_<)
一体何があったの?
アルカトラスってバンドが、2つになったのかしら?
物凄い仲間割れですが・・・

【アルカトラスが分裂 グラハム・ボネットは新ラインナップ発表へ 他のメンバー4人は別のシンガーを迎えてツアー開催へ】

米ヘヴィメタルバンドのアルカトラス(Alcatrazz)が分裂。バンドの中心人物であるグラハム・ボネット(Graham Bonnet)以外のメンバー4人は、2021年のツアーは全ての日程にシンガーのドゥギー・ホワイト(Doogie White)を迎えて行うと発表。一方、グラハム・ボネットはその発表後、「今もアルカトラスでレコーディングとパフォーマンスをしている」とし、春にアルカトラスの新しいラインナップを発表してアルバムやツアーを行うと発表しています。

約1ヶ月前、グラハム・ボネットはSNSに、アルカトラスのマネージャーであるジャイルズ・ラヴェリーについて「もう契約していない」と投稿。その直後、他のアルカトラスのメンバーは「今でもマネージャーのジャイルズ・ラヴェリーが代表を務めています。グラハム・ボネットは、私たちの集合的または個人的なマネージャーが誰であるかを指図することはできません。時が来れば、私たちは自分たちの声明を出します」 と反論していました。

そして今回、アルカトラスのメンバー4人、ジミー・ウォルドー(キーボード)、ジョー・スタンプ(ギター)、ゲイリー・シェア(ベース)、マーク・ベンケチェア(ドラムス)は、2021年ツアーの全ての日程にシンガーのドゥギー・ホワイト(RAINBOW、YNGWIE MALMSTEEN、MICHAEL SCHENKER FEST)が参加することになったと発表。バンドはまた、まったく新しいFacebookページを立ち上げ、今後すべてのニュースをここに投稿する予定です。

グラハム・ボネットはこの発表の後、SNSで以下の声明を発表しています。

「みなさん、こんにちは!グラハムです。今朝、以前のバンドメンバーからのプレスリリースに関連していくつかのメッセージを受け取りました。

はっきりさせておきたいのですが、俺は今もアルカトラスでレコーディングとパフォーマンスをしています。俺はバンドの創設者でありメインソングライターであり、83年のバンド結成時からずっとそうです

俺は現在スタジオでグラハム・ボネット・バンドの3枚目のアルバムを仕上げていて、完成させたら、アルカトラスの新しいレコードの制作に取り掛かる予定だよ。

春にはアルカトラスの新しいラインナップを発表する予定で、ツアーが待ち遠しいよ。ではまたね!」


amassより引用しました

特集「我が永遠のエディ・ヴァン・ヘイレン 50ページにわたるPlayer EVH特集の集大成」 『Player1月号』発売

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Player2021年1月号

雑誌『Player2021年1月号』の特集は「我が永遠のエディ・ヴァン・ヘイレン 50ページにわたるPlayer EVH特集の集大成」。12月2日発売

※以下インフォメーションより

■『Player2021年1月号』
12月2日(水)発売

<内容>

■COVER STORY
我が永遠のエディ・ヴァン・ヘイレン
50ページにわたるPlayer EVH特集の集大成
 2020年10月6日、エディの逝去というまさかのニュースには呆然とするしかなかった…。エディの悲報についてはPlayerにも様々な反響があり追悼特集号をご要望される投書やメールなども多々いただき、それがPlayerの使命だとまで仰る方もいた...その想いを痛く感じつつも2019年2月号“我が青春のエディ・ヴァン・ヘイレン”は集大成号としてかなりやりきった内容だったこともあり制作は難航した。結果、考えたことはそもそもデビュー当時のエディへのインタビューを行い、その後も何度もインタビュー嫌いのエディにアタックしてきたライターであるスティーヴ・ローゼンへの執筆依頼、インタビューも再掲載することだった。スティーヴ・ローゼンのエディに対する複雑な想いは冒頭に掲載した追悼文をお読みいただくこととして、Playerでしか読むことのできない4本の貴重なロングインタビューを再掲載。それに加えて、当初期の来日公演を手掛けたUDO音楽事務所の高橋辰雄氏へインタビュー、その時期にエディと対談している山本恭司にはその対談の“決着”をつけてもらい、さらにエディをリスペクトするミュージシャンを代表して野村義男にも新たに語ってもらった。そして、NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)がヴァン・ヘイレンのオリジナルアルバムを3時間以上にわたり語っていただいた濃厚なレビューを掲載したい! 再掲載も含むことになるが、フォトカードなど交えて50ページ超え、いわば2019年2月号“我が青春のエディ・ヴァン・ヘイレン”をも捕捉した完全版の“我が永遠のエディ・ヴァン・ヘイレン”を皆様に贈りたい。エディは永遠に我々と共にある!

Steven Rosen 追悼文:MEMOIR FOR PLAYER / Steven Rosen インタビュー・コレクション #1『炎の導火線』(’78)、#2『伝説の爆撃機』(’79)、#3『バランス』(’95)、『Best Of Volume 1』(’98) / エディが愛したギター…メモリアルなフォトと共に歴史的愛器をレポート / リスペクトインタビュー…高橋辰雄(UDO音楽事務所)、山本恭司、野村義男 / NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)語り尽くしEVHアルバムレビュー22,000字越え!

■SPECIAL FEATURE
打首獄門同好会
 「新型コロナウィルスが憎い」…冒頭から真摯かつ打首獄門同好会ならではのユーモアたっぷりのメッセージが放たれる最新ミニアルバムはその名も『2020』。コロナ禍のムードも描きつつも、彼らならではのキャラクターが投影された全8曲を収めている。大澤敦史会長、河本あす香、junkoによる超絶トリオアンサンブルは、『2020』でパワフルさとともにさらなるシャープさを増した! プレイアプローチ的にも機材面でもとにかく独自の道を行く打首獄門同好会のロングインタビューに加えて、彼らの愛器の数々をレポート。Playerならではの徹底特集をお届けする!

■SPECIAL FEATURE
Rie a.k.a. Suzaku
 デビューより10周年のRie a.k.a. Suzakuが最新オリジナルアルバム「World Journey」を完成。その名の通り期待を胸に空港から旅立ち、世界各国を音楽で擬似旅行できる内容であり、奇しくもコロナ禍によりもっともファンタジーな音世界と言えるのかもしれない。Rieが膨らませた圧倒的なイマジネーションを元に、ほぼ全曲のドラムを近年脚光を浴びている佐藤 奏が担い、ベーシストでは須藤 満、芹田ジュナ、星野李奈が参加、各々のソロパートもフィーチャーしたハードなセッションが体感できる。そして勿論主役となるのはRieのギタープレイであり、鍵盤楽器によるスケール感、一部のベースプレイもRie自身によるものだ。同時に新曲も収めたベスト盤『Best of Instrumental』も同時リリース! 新時代のギタープリンセスによるインタビューと愛器のレポートを読みながら、2枚のインストアルバムを堪能してほしい。

■HARDWARE SPECIAL
ERNIE BALL MUSIC MAN History レギュラー・モデルから辿るギターデザインの進化
フェンダーに続くブランドとしてレオ・フェンダーが中心となって設立されたミュージックマン。同社はレオと共にフェンダー時代を築き上げたフォレスト・ホワイト、そしてアンプ専門家のトム・ウォーカーらによって1970年代初頭にスタートした。同社からはスティングレイとスティングレイ・ベース、セイバー I & IIを発売し、1984年にアーニーボールの傘下に入る。その後はアルバート・リーやエディ・ヴァン・ヘイレンなど多くのギタリストのアイディアを採用しつつ、レオ・フェンダー・イズムをさらに進化させたギター/ベースを生み出していく。今回はミュージックマンの歴史を紐解きつつ、代表的な3モデルの紹介、そして進化を遂げたスペックについて解説していく。

■HARDWARE SPECIAL
竹中俊二 GUITAR COLLECTION 35 ジャンルを超えたギタリストのジャンルを超えたコレクション
 ジャズ/フュージョンからロックまで、ワールドミュージックからブルースまで、マヌーシュジャズからポップスまで、あらゆる音楽の間を縦横無尽に駆け巡るギタリスト、竹中俊二。1年間に260本ものライブをこなし、さらにはサウンドプロデューサー、作曲家、編曲家としても活躍する等、正しく超人的な音楽人間。そんな竹中が愛用する楽器は個性的なものばかり。50本を優に越える楽器コレクションには、エレクトリック、フラットトップはもちろんのこと、フルアコースティックやナイロン弦ギターを所有し、更にはベース、ウクレレ、マンドリン、バンジョー、ラップスティール、カバキーニョ、ヴァイオリンなどなど、ありとあらゆる弦楽器が含まれている。そんな竹中のマニアックなギター・コレクションを35本紹介しよう!

■HARDWARE SPECIAL
Sheeran BY Lowden エド・シーランとローデン・ギターがコラボした注目のニューブランド誕生
 2019年1月にアナハイムで行われた世界最大の楽器ショー、「NAMM 2019」で突如発表され話題となったニューブランド、「Sheeran BY Lowden」が、この秋ようやく入荷した。イギリスを代表する世界的な人気アーティストであるエド・シーランと、北アイルランドが生んだアコースティック・ギターの名門、ローデン・ギターとのコラボレーションによって誕生した「シーラン・バイ・ローデン」。よくありがちなシグネチャーモデルではなく、アーティストと製作者の想いが詰まった実にフレッシュで注目できる製品に仕上がっている。そんな話題のニューモデルをさっそくチェック!

■HARDWARE SPECIAL
VOX Bobcat 現代に蘇ったセミホロウ・ギター
 ヴォックスの気になるアイテムを紹介する特集企画の第二回は、1960年代に発売されたセミホロウ・ギター、ボブキャットをフィーチャー! 薄いボディ厚のダブルカッタウェイ・シェイプ、Fホールが開けられたセミホロウ構造ボディ、そして当時のセミホロウ・ギターでは珍しい3つのシングルコイル・ピックアップを搭載していたことがボブキャットの最大の特徴だった。そんなボブキャットのヴィンテージ・フィール溢れるルックスはそのままに、弾き心地とサウンド、ハードウェアなどを見直して、現代的なシーンでも対応できるギターとして新たに生まれ変わったボブキャット V90/S66の製品紹介、開発者インタビュー、竹中俊二&大久保初夏によるインタビューで、このギターの魅力に迫る。

■THE VINTAGE FILE
1960 GIBSON ES-335TD

■Vintage Guitar Gallery
1937 MARTIN 0-28 / 1932 NATIONAL Style-0

■ZOOM UP!
木暮”shake”武彦 / 安城夢那(ガールズバンドブロック)/ 小鳩ミク(BAND-MAID)

■MUSICIAN’S PHOTO CARD
VAN HALEN / Rie a.k.a. Suzaku / 安城夢那(ガールズバンドブロック)/ AC/DC / 木暮”shake”武彦

■INTERVIEW AND MORE
BAND-MAID 小鳩ミク 
 2021年2月には日本武道館でのお給仕が待ち受けるBAND-MAIDが最新シングル「Different」を発表。「Different」はBAND-MAIDならではのヘヴィかつスピーディなチューンに仕上がった。NHK Eテレにて2021年1月放送スタートするアニメ「ログ・ホライズン 円卓崩壊」のオープニングテーマに起用されるので、これからいろんなところで耳にするだろう。カップリングの「Don’t be long」これまたBAND-MAIDならではのハードなインストチューン。このシングルをリリース後、年明けにはレコード会社を移籍、1月20日にはニューアルバム「Unseen World」がリリースされることも発表。コロナ禍の最中で激動のBAND-MAIDだが、小鳩ミクは何を思うのか? LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)のお給仕で登場し話題を呼んだ、彼女の愛器 ZEMAITIS MFGV22 BK Gloss Blackのレポートともどもご一読いただきたい。

■INTERVIEW
AC/DC 
 AC/DCが2014年の前作『ロック・オア・バスト』から6年ぶりとなる新作『パワーアップ』をリリースした。フィル・ラッド(ds)の解雇、ブライアン・ジョンソン(vo)のツアー離脱、クリフ・ウィリアムズ(b)の脱退、そしてアンガス・ヤング(g)の最愛の兄でありオリジナルメンバーだったマルコム・ヤング(g)の死去…そんな苦難を乗り越えて、前作と同じメンバーが集結して最新作『パワーアップ』は誕生した。今回は中心メンバーであるアンガス・ヤングをオーストラリアでキャッチ、バンドの状況や最新作について熱く語ってもらった。

■Open The TREASURE BOX
天野 花
 毎回ミュージシャンにとっての特別な1本にクローズアップし、楽器に関するストーリーやこだわりを撮り下ろし写真と共にレポートする「Open The TREASURE BOX」。今回は八丈島出身の女性シンガーソングライター、天野花が登場。映画『Last Lover』の主題歌「Last Lover」も収録したデビューミニアルバム『甘い夢の終わり』を今年1月にリリースし、新型コロナウイルスの影響を受けつつも、秋からは都内を始め、名古屋、大阪でのライヴを行うなど、徐々に活動のペースを戻している。彼女の新たな愛器である手工ギターのキャトル・ギターと、音楽への姿勢について話をうかがった。

■Reach Up
安城夢那(ガールズバンドブロック)
 Meyの指弾きによるぶっといベース、その隣にはPRSを可憐にプレイ、歌声も聴かせる安城夢那…着実にレベルアップしている演奏スキルとアグレッシヴなステージングで脚光を浴びている彼女たちのバンド名は、ガールズバンドブロック。安城夢那がメインギターで使用するのはPRSギターズ。しかも今夏からプレイし始めたのはプライベートストック・カスタム24! 若き才能がギター、そして夢を追い始めた経緯を語ってもらった。美しいPRSプライベートストックのピンナップも!

■Reach Up
Helsinki Lambda Club
 橋本薫(vo,g)、熊谷太起(g)、稲葉航大(b)からなるロックバンド、Helsinki Lambda Clubの新作フルアルバム『Eleven plus two / Twelve plus one』がリリースされた。本作はバンドの“過去から現在、そして未来”をコンセプトに、アルバムの前半6曲を“過去〜現在盤”、後半6曲を“未来盤”としたユニークな構成の1枚で、“過去〜現在盤”では彼らが結成当初から大きく影響を受けたガレージロックを軸としており、“未来盤”ではサイケでエレクトロな打ち込み、ファンクやドリームポップ、ダンスミュージック的な要素までも盛り込んだ多彩な仕上がりになっている。さらに今回、初の海外マスタリングも行われた意欲作。いろいろ盛り沢山な今作について、メンバー全員に語ってもらった。

■Reach Up
木暮"shake"武彦
 還暦を迎えた木暮”shake”武彦がまさかのRED WARRIORSカヴァーアルバム『Birthday Song』をリリース! 「Guerrilla」「Casino Drive」「バラとワイン」「Morning After」…レッズの名曲の数々が今のshakeならではのアプローチで、アコースティックテイストも盛り込まれた見事なリアレンジで聴かせている。ガラリと変わりつつも原曲のテイストも重視した絶妙なバランス感なので、レッズで聴き慣れた人も純粋に新鮮な気持ちで味わえるはずだ。原始神母の渋谷duo music exchange公演を終えたshakeを翌日にキャッチ。Player恒例約15,000字に及ぶロングインタビュー!

■Reach Up
DIRTY LOOPS
 スウェーデンから登場した超絶トリオ、ダーティ・ループス。大御所プロデューサーのデヴィッド・フォスターに見出された彼らの2014年のデビュー作『ダーティ・ループス』は、日本ではオリコン・チャートのトップ10入りを果たす快挙を成し遂げ、大きな反響を呼んだ。その前作から6年ぶりとなる新作『フェニックス』が届けられた。新たな彼らの魅力を凝縮した新作について、ヘンリック(b)とジョナ(vo,key)にZOOMで話を聞いた。

■Reach Up
a crowd of rebellion
 2人のボーカリストをフィーチャーした独自のラウドロックを展開するa crowd of rebellionの4thアルバム『Zealot City』がリリースされた。“狂信者の街”をテーマに掲げた本作は全16曲を収録、スクリーモ/メタルコアを基調としつつも、多彩なスタイルの楽曲を収録した意欲作に仕上がっている。なお、今回のインタビューはメンバーの高井佑典(b)の脱退が告知される前日に行われたもの。しかしインタビューに応じてくれた宮田大作(vo)、小林亮輔(vo,g)、丸山漠(g)の3人は本作の魅力を熱心に語ってくれた。

■Rei's MAPLE LEAF RAG「レオはパイオニア。宴もたけなわ。」
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第11回目!

■NEW PRODUCTS
LAG GUITARS Tramontane HyVibe THV30DCE / JACKSON Pro Series Soloist SL2 Red Mercury / MARTIN 000C12-16E Nylon / EPIPHONE Limited Edition 1959 Les Paul Standard / YOKOYAMA GUITARS Concert Ukulele / YAMAHA THR30IIA Wireless / BLACKSTAR Acoustic:Core 30 / J.ROCKET AUDIO DESIGNS Broverdrive

■VINTAGE GUITAR ARCHIVE
1961 GIBSON EH-500 Skylark シンプルなデザインと機能性を追求したギブソン ラップ・スティール
 EH-500 スカイラークは、ギブソン ラップ・スティールの低価格モデルとして1957年に発売された人気モデル。アフリカン・ホワイト・リンバウッドを使用したボディやロゴなどからは1958年に発売されるフライングVと共通した特徴を持ち、さらにピックアップや一体化されたコントロール・レイアウトにはフェンダーからの影響が垣間見れる。そんなEH-500 スカイラークを細部にまで渡って解説。

■連載記事
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(ペンギンラッシュ)・くりっぱーとろにくす/0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー


amassより全文を引用していますm(__)m

エディ・ヴァン・ヘイレン追悼大特集 『ギター・マガジン1月号』発売

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『ギター・マガジン 2021年1月号』は10月に逝去したエディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)の追悼大特集。
目玉となるのはエディ本人のインタビュー集。
ページの許す限り、本人の言葉を詰め込みました。付録はエディ・ヴァン・ヘイレン特別ポスター。12月11日発売
■『ギター・マガジン 2021年1月号』

<内容>

追悼:エディ・ヴァン・ヘイレン

10月に逝去したエディ・ヴァン・ヘイレンの追悼大特集。目玉となるのはエディ本人のインタビュー集。ページの許す限り、本人の言葉を詰め込みました。インタビューの内容は下記。

【1978年/1stアルバム・リリース時のインタビュー】
・生い立ち、音楽的背景、自身のギター・ヒーロー、機材、サウンド、レコード契約に至った経緯、デビュー・アルバムのレコーディング、2ndアルバムの構想について。
・ギターのセットアップ方法(弦の種類やスプリングの掛け方など)、チューニングが崩れないアーミングのコツ

【1985年/ 『1984』リリース時のインタビュー】
・『1984』の制作秘話に加えて、それまでの6枚のアルバムを作品ごとに本人が解説

【2014年/ 『1984』30周年インタビュー】
・『1984』の30周年イヤーに、レコーディング秘話や本人が各曲を解説。

【1988年/ 『5150』について、サミー・ヘイガーとのインタビュー】
・貴重なサミー・ヘイガーとの同時インタビュー

【2014年/スタジオ5150の機材倉庫でのインタビュー】
・バンドが所有するスタジオ5150にある機材倉庫でのインタビュー。フランケンシュタイン、クレイマー5150、music man AXIS、Peavy、EVH wolfgangといったキャリアを支えてきたギターたちの開発の経緯、改造点や思い出などを本人の言葉で振り返った内容。
その他の所有&レコーディングで使用されてきたギターも紹介。

付録:エディ・ヴァン・ヘイレン特別ポスター


amassより引用していますm(__)m