Phil Manzanera/801- Listen Now

フィル・マンザネラ/801の「Listen Now」で、アルバムは同主題75年『Listen Now:リッスン・ナウ』ですね。

バンド名義に801がついていますが、実質マンザネラのソロにちかい評価のようです。

ロキシーミュージックのギタリストのフィル・マンザネラは当初サブ扱いですが、メインメンバーになりますが、同時期にソロ・ユニット活動も。

ロキシーミュージックも大好きなバンドで、小生的にはデヴィッド・ボウイと双峰のミュージシャン・バンド、グラム、アートロック、サイケデリック、プログレッシブ・ロックが自然な流れで聴けました。

まあ、ロキシーミュージックのアルバムジャケは基本エロく、特に74年『カントリー・ライフ』はドキドキ、家にあっても母ちゃんに見られないようにエロ本扱い、スコーピオンズの76年『ヴァージン・キラー』と同じ(笑)

で、このバンドでブライアンイーノを知り、当時は前衛音楽、後に環境音楽、アンビエント
に興味を持つことに。

フィル・マンザネラもPOP指向ながら、アートロック、プログレなソロ75年『Diamond Head 』で、70年代プログレでは、これが小生的には聴きやすいTOP。

イーノとプロジェクトユニット的801のライブ・アルバム76年『801 ライヴ』にも、痺れ、カッコイイと当時はロックには魔力があった。


 


Listen Now


 


ロキシーが一旦停止状況で、801メンバーでフィル・マンザネラ中心で継続アルバムが『Listen Now:リッスン・ナウ』

今回は昔のアルバムジャケで上げてますが、2000年CD盤では、顔がカットさせているようで、76年『801 ライヴ』や『Diamond Head 』はセンスありですので、なんか判るような。

『Listen Now:リッスン・ナウ』はPOP、ロキシーの変なカンジを矯正するような全うな曲調で、聴きやすいかも。

軽やかなアートロックで、イーノのソロよりは実験的でないのですが、小生的にホッとする安堵感。

フィル・マンザネラは南米育ちのようで、ロックとラテンミュージック融合を含みもあり、それプラス、イーノ同様なアンビエント雰囲気のギター音色、正にミクスチャー・ロック。

70年代プログレッシブ・ロックへの嗜好ありながら、謹聴と長時間捕られることに、ロック的矛盾を解放してくれるアルバムです、小生には!

と云うことでおまけは同アルバムの短めの曲で

Phil Manzanera / 801 - ¿Que?































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