Randy Newman – Baltimore

ランディ・ニューマンの「Baltimore:ボルチモア」で、アルバムは77年『Little Criminals:小さな犯罪者』です。

今では映画音楽のランディ・ニューマンですが、シンガーソングライターでもあるニューマンですね。

ニューマンが音楽担当した、まだディズニー表記でなかった頃の95年『トイ・ストーリー』(全米94年)を試写会で観た時の感激、今でも、よう覚えている。大人都合にどっぷりつかっていた当時の小生がアニメでほっこり、少年にもどったような気持ちに。

愛嬌があって親しみやすい主題曲「You've Got a Friend in Me:君はともだち」 挿入歌もラグタイム風で懐かしさを感じた。幼少期の頃から、アメリカTVドラマで音楽もすりこまれる。

まあ、それでも70年代後半ぐらいから、近代・現アメリカ体制(政治・経済)は地球の癌と思ってるけど。

 


Little Criminals


 



ランディ・ニューマンは親類も映画音楽の一族のようですが、60年代末POPシンガーソングライターでデビュー、70年代は自前アルバムもけっこう出している。

カバーされた曲ではスリー・ドッグ・ナイトが唄った「Mama Told Me Not To Come:ママ・トールド・ミー・ノット・トゥ・カム」がヒット。当時も映画音楽でのファニー感は変わらずは、ランディ・ニューマンが持ってる才の証しなんでしょうね。

で、77年『Little Criminals:小さな犯罪者』はロック・POP系好きな方が聴きやすいアルバムかもで、イーグルスのメンバーにライ・クーダー、J.D.サウザー、ワディ・ワクテルが伴奏・バックコーラスに参加。

ロックにカントリーにラグタイム、ニューオリンズオーケストラが混合する不思議にセンスあり、メロはやさしさのあふれるアルバムに。

詩はなかなか皮肉な感じもありますが、物申し音楽・ロックになっている。
メロがほんと絶妙で、これがあったからの映画音楽、特にピクサー制作のアニメ映画音楽の母体……判ります。

と云うことでこのアルバムも捨て曲なしですが好きな曲でワディ・ワクテルがギターで

Randy Newman - Jolly Coppers on Parade


































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