ザ・サイケデリック・ファーズの「Until She Comes(アンティル・シー・カムズ)」で、アルバムは91年・7th『World Outside(ワールド・アウトサイド)』ですね。
このバンドを覚えたのは、84年『Mirror Moves(ミラー・ムーヴス)』の「Heaven」からだった。ディスコ・新宿ツバキハウスで、ようかかった。
リチャード・バトラーのだみ声。
音楽友に「よく聴けるね?」と言われたことを思い出した。
イエスのジョン・アンダーソンや、ラッシュのゲディー・リーの声は、
苦手なのに、バトラーは平気だった。
ハスキーと高音の声は、たぶん違う、こちらが合わなかったと思う。
まあ、聴くけど(笑)
デビューの頃はアート・サイケと言われても、
ジェファーソン・エアプレインやヴェルヴェットのようには思えなかったと。
くらいニュー・ウェイヴで、エコー&ザ・バニーメンっぽかったかな。
無理やり付け足し感想です!!
アート・ロックで、サイケでグラムっぽくて、ポップでもある。
アルバムとして評価されていたのは、初期の2nd『Talk Talk Talk』。
そこにある「Pretty In Pink」は、
86年の映画『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』の元ネタ。
1stと2ndのプロデュースはスティーヴ・リリーホワイト、3rdはトッド・ラングレンですから、私的に豪華ですが、日本でも本国英国でも、
大人気のバンドではなかったと思う。
この手のライバルは80年代のUKにたくさんいた。
【リリース情報】
曲名:Until She Comes
アルバム:World Outside
リリース年:1991年7月
位置づけ:7thアルバム。6月にアルバムからの1stシングル、米モダン・ロック・チャート1位。
ニュー・ウェイヴも一段落の80年代後半から、
90年代、今で言うポストパンクとアートパンクなんでしょうが、
当時、聴く側の方が冷めていたと思う。
ユーロビートの初期型、ヒップホップが普通になる?の時期で、
音楽ファンも、この手のバンドには夢中になれなかった。
案の定、このアルバム後、解散している。
「Pretty In Pink」の一発屋、という日本での評価になりそうですが、
私は80年代は好きなバンドだった。
そもそも、バンド名が、サイケデリック、ですから。
60年代ロックも好きな者は期待したわけで!
今回知りましたが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの曲「Venus in Furs」
から取ったという説があるようで、バンドは、否定している。
「Venus in Furs」にインスパイアされた、と解説等はあるようです。
80年代作品はユーロビート前のダンスミュージック向きだったと思いますが。
私と根っこは同じだったようで、
ここらへんも、サイケデリック・ファーズに興味を持った。
この曲「Until She Comes」は、
あいかわらずリチャード・バトラーの低く、乾いた歌声が乗ります。
メロディには親しみやすさがあるのに、どこか明るくなりきれない。
美しい曲ですが、幸福なラヴソングとは違う。
「Until She Comes(彼女が来るまで)」 私の場合は彼女は来なかった。
生涯、なん回失恋したのだろうと、数えてしまった(笑)
私はこう聴きました。
皆さまは、この曲をどう聴きましたか。
と云うことでおまけは、同じアルバムから
The Psychedelic Furs - In My Head
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