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Todd Rundgren – International Feel

トッド・ラングレンの「International Feel:世界的意識」で、アルバムは73年の『A Wizard, a True Star:魔法使いは真実のスター』ですね。

捻挫リハビリは音楽で癒やし、UKはノーテンキ実直一筋のイアン・ハンター。

UAではトッド・ラングレンをチョイス! 多才多彩で多作で才あり、プロデューサーとしてプロデュースしたバンド、ミュージシャン多作、小生の好みも多い。XTC、バッドフィンガー、ザ・バンド他もたくさん。

で、一番評価されているのは、ヒット曲が出た二枚組のほぼ自作多重録音とジャムセッションの72年『Something/Anything?:サムシング/エニシング?』あたりですが。

続けての『A Wizard, a True Star:魔法使いは真実のスター』も面倒くさいぐらい(笑)凄いアルバム、下手なプログレでは太刀打ちできない、真プログレッシブPOPロック、アルバムかも。

 


Wizard a True Star


 



ただ、前作『Something/Anything?:サムシング/エニシング?』は、少し曲風に別れ目を入れての自作多重録音ですが、音の変音が、好みの別れるところ。

70年代ラジオ、レコードへのハイファイは期待できませんが、その雰囲気は好みが別れるところで、これは後のトッド・ラングレンのユートピア言える事ですが、小生的にはクリアーな音にはならず、狭い音域音色に聴こえました。

それを差し引いても、『A Wizard, a True Star:魔法使いは真実のスター』の奇天烈さは凄い。ビートルズのフォローと有名なトッドですが、ぷらすビーチボーイズのようなハーモニーPOP仕切りでのコンセプト感。

バックミュージシャンも揃え、一人自作録音でない、ギターはリック・デリンジャーですね。

アルバムはアビイ・ロードB面並に短い曲で繋げてのコンセプト感、A面B面をプログレPOP風、カバーも入れてソウル・アメリカンPOP風に別け、トッド・ラングレン世界を創っているアルバムになってますね。

このアルバムは曲紹介より、「一枚アルバム通しで聴いて下さい」が、アルバム紹介、真評価になるかもです。

と云うことでおまけはA面のエンドで「世界的意識:International Feel」が「必要なのは世界感覚」なんですね。

Todd Rundgren - Le Feel Internacionale


























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Ian Hunter-Cleveland Rocks

イアン・ハンターの「Cleveland Rocks:クリーブランド・ロックス」で、アルバムはソロ4th・79年『You're Never Alone With A Schizophrenic: バイオレンスの煽動者』ですね。

なんか夏バテなのか、怪我をしてしまって、捻挫。
それがどこでやってしまったか~自覚症状がなく、朝になって動けない。家族のヘルプもなく、整形外科に通院、けっこう重い事が発覚。しかし足を捻った事を覚えてないとは、今年の長い暑さに、意識を惑わされているのですね。小生のみかもですが(笑)

で、本日寝床でモット・ザ・フープル、イアン・ハンターを聴いて過ごしていたのですが、なんだかんだと言っても、70年代ハードロック前のUKRockは、グラムロックでしのたので、違和感なし。

 


You're Never Alone With a Schizophrenic: 30th Anniversary Edition


 



モット・ザ・フープル「All the Young Dudes:すべての若き野郎ども」は70年代UKRockの名曲だと思うし、この時期の自前と楽曲提供デヴィッド・ボウイ活躍、彼の七変化の才の中でも頂点だと思うし、それをロックンロールとした受けたがモット・ザ・フープル、イアン・ハンターと思います。

70年代後半パンク、ニューウェイヴ時期、変わんなねと思っていたのは正直なところですが、これが彼らの音楽ですから…

で、79年『You're Never Alone With A Schizophrenic: バイオレンスの煽動者』ではプロデューサーの朋友ギタリスト、ミック・ロンソンと一緒に、まあこれだけでも、モット・ザ・フープルの延長線上ですので、不変は当たり前かも。

UKRockは凄みは革新ですが、定点を変えずは逆に存在感なりえますね。

このアルバム頃、NY在中のようで、「Cleveland Rocks:クリーブランド・ロックス」でロックンロール讃歌のよう歌います。バックがEストリート・バンドで、この時期、ブルース・スプリングスティーンが内省的陰でした、陽を引き受けたのがイアン・ハンターと思いになるアルバムでね。

どこで捻挫したかわからず、ジジイ化してると落ち込みを、明るくしてくれたイアン・ハンターでした(笑)

と云うことでおまけは同アルバムからバラードで

Ian Hunter - Ships





























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Harpers Bizarre – Witchi Tai To

ハーパース・ビザールの「Witchi Tai To」で、アルバムは69年『Harpers Bizarre 4』ですね。

このところ、コーラス・ハーモニーなPOPロック、ソフトロックが夏バテにあっている。

やっと8月末・9月になり、涼しくなりました、東京。
やっぱりエアコンの冷えは、体に負担かけてる、昨日冷房なしで寝て、寝起きで疲れなしと実感。ほぼ1ヶ月冷房嫌いの家族なのに、一日中かけっぱなしだった。

で、ソフトロック、アメリカの短命だったハーパース・ビザールで、60年代後期のソフトロックで、ビーチボーイズのようなハーモニーもあり、サイケぽいのもありで自由奔放、牧歌的ですが。

 


4


 



ワーナー・ブラザース・レコードが70年代UKモノを主力とする前、初期は自国米国で自前のミュージシャン達がデビューしますが…

ランディ・ニューマン、ライ・クーダー、そしてハーパース・ビザールが出ました。そもそもワーナーが倒産したレーベルのオータムを買取、そのミュージシャン達の関係で始まり、これが、ワーナーの所在地から「バーバンク・サウンド」と呼ばれたモノですね。ハーパース・ビザールもその一員。

後にはリトル・フィートとドゥービー・ブラザーズなどが、UKRock贔屓の小生でも、好きなミュージシャンがいます。

牧歌的と思いますが、70年代オンタイム、本音はイーグルスよりも、ドゥービーやリトル・フィートに興味を持っていたのは事実。

ハーパース・ビザールはサイモンとガーファンクルのカバー67年「59番街橋の歌 (フィーリン・グルーヴィー)」で全米13位。

カバー曲が多いようですが絶妙でアレンジ力は凄い。ハズレもありますが(笑) 当時プロデューサーやバックスタッフが時代を創った方々で、この後が凄い。

そもそも、ハーパース・ビザールのボーカル・ギターがテッド・テンプルマン!!

プロデューサーとして、70年代はドゥービー・ブラザーズ、ヴァン・ヘイレン、リトル・フィート、モントローズ、カーリー・サイモン 80年代以降はエリック・クラプトン、エアロスミス等たくさんのミュージシャンと関わっています。ハード・ソフト剛柔相見え、それも小生の好きなミュージシャン達へのプロデュース。

ブリティッシュロックファンですが、10代にFENを聴いていましたので、アメリカンロック・POPで、小生が好きになる源泉が、ここにあります。多くのミュージシャンの根っこになるハーパース・ビザールですから、違和感なしの安堵感。

「Witchi Tai To:ウイッチ・タイ・ト」」はジム・ペッパーが元曲で、元祖ジャズ・ロックのフリー・スピリッツに参加、アメリカ先住民、ほんの一昔はインディアンと呼んでいましたね。

ネイティブ・アメリカンのジム・ペッパーの作「ウイッチ・タイ・ト」は、牧歌的よりは、自然賛歌でシンプルな素朴なメロの繰り返し、癒やされます。元曲も素晴らしい、イージーリスニング含め、カバー、演奏されています。

そして、大好きな初期ユーライアヒープの初代ボーカル、デヴィッド・バイロンも唄ってます。

すべては、繋がっている。

云うことでおまけはデヴィッド・バイロンで
UKシンガーソングライターのジョン・シュローダーのアルバム参加で71年『Witchi-Tai-To 』ですから、ユーライアヒープのバリバリの頃ですね。

John Schroeder- Witchi Tai To





























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The Beach Boys- Here She Comes

ザ・ビーチ・ボーイズの「Here She Comes :ヒア・シー・カムズ」で、アルバムは72年『Carl And The Passions - So Tough:カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ』ですね。

暑さが続き、へばりですが、夏向きアメリカン・ロックは、ボーカル・ロックでビーチ・ボーイズですが、小生今だに、けっこう、これが苦手かも。
サーフロック・ホットロッドと言われても、困ってしまう(笑)

ロックって主義主張があってのモノと今でも固く信じているし(笑)

カリフォルニアの青い空は嫌いではないですが、あくまでもイメージだけ(笑)

要は、今だに理解できない、聴くと分析に走る67年『ペット・サウンズ』の存在、同時期のビートルズの方が多種多様で音楽的に、そもそも楽しい。

 


カール&ザ・パッションズ~ソー・タフ


 



そもそも音がウォール・オブ・サウンド的になるモノにクリアー感がない事への抵抗があるのです。

で、そのビーチ・ボーイズで、小生の許容範囲、聴きやすいには70年代のアルバム。

70年『サンフラワ』71年『サーフズ・アップ』 で、このアルバム『カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ 』あたりが、ブライアン・ウィルソンの変調から、他のメンバーのコンポーザー化なり、メインボーカル頑張り…

新しいメンバーもあり、ボーカルハーモニーグループが、バンド化でロック、正確にはPOPロックですが聴きやすい。

ここで、ウィルソン兄弟の才とブライアン・ウィルソンの天分を感じることができます。

『カール・アンド・ザ・パッションズ - ソー・タフ 』はザ・バンドのようなノリでのハーモニーボーカルで憂いありで。ロックって、少し陰鬱は必要かもですね(笑)

と云うことで、このアルバムは捨て曲なしと思っていますが好きな曲で

The Beach Boys -Cuddle Up

























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Genesis – The Knife

ジェネシスの「The Knife:ザ・ナイフ」で、アルバムは70年『Trespass:トレスパス:侵入』ですね。

もう暑くて、今年は夏の耐性を超えてしまって、外に出ると、危険を感じる暑さ、スポーツドリンクを日3本飲んでいる、これって今までに無かったこと。

で、なんか、暑さのなか、初期ジェネシスがぶり返し、聴いています。音は至ってクール目指しながらの暗中模索のアート・ロックだと思いますが、本格的プログレ前がシンプルで良いです。

80年代の小生のNO1のアルバムは、ピーター・ガブリエルの86年5th『So』なんですが、『So』を好きになると、ソロのⅠからⅣまでの意味あいも深くなり、ⅠからⅣも好きなアルバム。

 


Trespass


 



その意味でピーター・ガブリエルにフォーカスするとジェネシスの『Trespass:侵入』も俄然注目となります、今頃(笑)

暑さしのぎで、メロが浮かぶジェネシスですが、小生的には謹聴強いられるプログレロックなかでは、シンプルにロックしてる、このアルバムが早くも夏バテには、向いている。

この後ピーター・ガブリエルは奇天烈に走るワケですが、ここらへんからの変遷が、ソロに繋がる流れになってますね。

これでは、バンド向きでなく、ソロミュージシャンしかできない(笑)

ジェネシスは初期からメンバーが流動的で、このアルバム後、アンソニー・フィリップスが離脱で、ピーター・ガブリエルも70年代半場で抜けて、3作目加入のフィル・コリンズ主導の80年代ジェネシスも大好きでしたが、初期ピーター・ガブリエル時とは別モノPOPロック。

と云うことでおまけも同アルバムからで、気持ちだけでも涼しくなるように願って。

Genesis - White Mountain


























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Steve Miller Band – Space Cowboy

スティーヴ・ミラー・バンドの「Space Cowboy:スペース・カウボーイ」で、アルバムは69年・3rd『Brave New World:すばらしき新世界 』ですね。

「スペース・カウボーイ」は同名異曲のジャミロクワイも好きですが、それは大人になってから、70年代はスティーヴ・ミラー・バンドの曲でした。

このアルバムはレコーディングにポールとジョージがお手伝い、ポールがドラム、ベース、バッキングヴォーカルを担当したアルバム・エンド曲「My Dark Hour」がおさめられているアルバムで有名ですね。(6年前にUPしてます)

 


Brave New World


 



60年代、デビュー1stはインテリジェンスなサイケ。UKサイケ、アートロックにも、負けず劣らず。

初期作品の3作目、だいぶPOPよりに歌ロックにもなって聴きやすい『Brave New World:すばらしき新世界 』でしたね。

70年代後半オンタイム高校生、ドゥービー・ブラザーズがえらくPOP化、何故かジェファーソン・エアプレインがジェファーソン・スターシップに変身のPOP化、70年代のスティーヴ・ミラー・バンドのPOPロックと皆さん、キャッチなメロ化となるアメリカンバンド…

70年代スティーヴ・ミラー・バンドのPOPロック的なアルバムは、『Brave New World:すばらしき新世界 』が、60年代サイケからPOPに繋げる架け橋、メロと音色豊かなバラエティと思うのです。

70年代・80年代前半の大人のPOPロックも、60年代の初期作を聴くとベースはしっかりの母体、才ありスティーヴ・ミラーで、ポール・マッカトニーとの親交があったのも、納得ですね。

と云うことでおまけは同アルバムの好きな曲でピアノは敬愛するニッキー・ホプキンスで!

Steve Miller Band - Kow Kow Calqulator

























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