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Loverboy – Turn Me Loose

Loverboy:ラヴァーボーイの「Turn Me Loose」で、アルバムは80年・バンド名1st『Loverboy』ですね。

カナダのミュージシャン、御大はニール・ヤングとジョニ・ミッチェルですが、世代的には後追いで聴いたディランの弟子扱いの時もありましたがこれも御大ザ・バンド、そしてステッペンウルフ。

80年代にはブライアン・アダムス、コリー・ハート、そして娘今だに好きなジャスティン・ビーバー。

聴いたアルバムでは、アヴリル・ラヴィーン、ザ・ウィークエンド、ゲス・フー、セリーヌ・ディオン、ニッケルバック、もしかして苦手なラッシュも、そしてリスペクトの御大レナード・コーエンと他もたくさんいる…

と、忘れていたのが「Working For The Weekend:それ行け!ウィークエンド」のラヴァーボーイ。

「それ行け!ウィークエンド」は81年・次作2nd『Get Lucky』の曲で、日本では、これで認知だったと覚えていますが。


 


Loverboy


 


今で言う、パワーPOPなんでしょうが、昔はハードロック的紹介もあったような、これも裏覚え、アルバムはPOPなハードロックでバリエーションありで、才覚ありですが、なんとも言えぬ、チープ感。

これはディスコでかかっていた「それ行け!ウィークエンド」のすり込みかも、後にサントラで最低映画2003年『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』に使われていた(笑)

やっぱり、良くも悪くも80年代サウンド、そしてサントラ挿入歌のラヴァーボーイ、そちらの印象も。ハートのアン・ウイルソンとラヴァーボーイ・ボーカル、マイクの84年映画『フット・ルース』の「パラダイス~愛のテーマ」
新作はよう~観たい!!86年映画『トップガン』の「ヘブン・イン・ユア・アイズ 」

正に80年代POPロック!

で、超久しぶり聴いたアルバム1st『Loverboy』はバリエーション豊かで、ラヴァーボーイの才にビックリ、でも好き嫌いの曲がハッキリ別れました(笑)

と云うことでおまけは同アルバムのヒット曲で

Loverboy - The Kid Is Hot Tonight





























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Ten Years After – Standing At The Station

テン・イヤーズ・アフターの「Standing At The Station」で、アルバムは72年『Rock & Roll Music to the World:ロックンロール・ミュージック・トゥ・ザ・ワールド』ですね。

今聴くとちっとも速くない(笑)元祖・速弾きのギタリストのアルヴィン・リーが思い切り主導権を取った、70年代少しマイルド指向のスタジオ盤ですね。

70年代後半高校生時は前アルバムの71年『A Space in Time:スペース・イン・タイム 』が人気、特に「I'd Love To Change The World」は絶妙なメロで大好きでした。

で、『Rock & Roll Music to the World:ロックンロール・ミュージック・トゥ・ザ・ワールド』も憂いありのメロと詰めない蜜にしない音色。

でも、後にセールス的に厳しくなり、74年に解散でした。


 


Rock & Roll Music to the World by Ten Years After (2002-07-25)


 


前もこのアルバムはブログに上げましたが、飽きがこない、スカスカですが昔の音、聴きやすい、ブルースロック上がりのテン・イヤーズ・アフターならでは。

コンポーザー的にもアルヴィン・リー が仕切ったバンドなんでしょが、他のメンバーの役者そろい、ベースのレオ・ライオンズはテン・イヤーズ・アフター解散後、これもブリティッシュハードロック名盤UFOの74年『Phenomenon:現象』をプロディース。

ZAPやパープルより少し先行で、60年代末ブルースロックからハードロックへの橋渡し、折衷ならではテン・イヤーズ・アフター、70年代に入りマイルド感で、独特感ありでした。

と云うことでおまけは同アルバムの1曲目で

Ten Years After - You Give Me Loving































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Bert Jansch – BlackWaterside

バート・ヤンシュの「BlackWaterside」で、アルバムは66年・3rd『Jack Orion:自画像』ですね。

ボブ・ディランは今だに、苦手なんですが、まあ一生モノかなと思っています(笑)
でも、英国のボブ・ディランこと、バート・ヤンシュは和みます。英国でもスコットランドのフォークですが。

初めにビートルズ在りきのブリティッシュ・ロックファン、ブリティッシュ:スコットランド・アイリッシュ等トラッドなメロに惹かれるのですが、70年代ハードロックでもZEPで体現。

79年上京して、音楽に詳しい輸入盤も持っている友ができると、英国フォークを知る事をできました。

フェアポート・コンベンション、サンディ・デニー、etcそしてペンタングルで、創始メンバーのバート・ヤンシュを知るわけです。

バート・ヤンシュはペンタングル前からソロでデビューしてますが、65年・1st『Bert Jansch 』素晴らしいアルバム。

この3rd『Jack Orion:自画像』では多くのトラディショナルを演奏で、正に自国・自画像ことルーツミュージックと、トラッドですが音色はジャズ、中東風だったりと、そこは60年代の英国、革新性ありです。


 


Jack Orion [12 inch Analog]


 


で、「BlackWaterside」はどっかで聴いたような曲、ZEPの68年1st「Black Mountain Side」は、「BlackWaterside」にインスパイア・感化の曲のようですが…

山・川の違いはありますが、コンポーザーはジミー・ペイジ扱いのようで、御大も自身の編曲能力を高く評価なんでしょうが(笑)

海外ブログではジミー・ペイジの下手談義よりパクリ、もとい感化されやすい作曲への批判を目にした事があります。

ルーツは同じ、トラディショナルメロですから、変えようはないワケですが、それをアコギで演るか、ロックらしくエレキ、激しく演るかなんでしょうが、そもそもメロの寂寥感の音・曲風は変えられない。

只、バート・ヤンシュやサンディ・デニーのトラディショナルな曲を、エレキギターやロックするとノセるとロックで、新しい曲が生まれる…それがロック黎明期そして隆盛期60年代・70年代ロックだったとの思いです。

と云うことでおまけは同アルバムの主題曲で

Bert Jansch -Jack Orion



























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Bob Marley & The Wailers – Lively Up Yourself

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの「Lively Up Yourself:ライヴリー・アップ・ユアセルフ 」で、アルバムは74年『Natty Dread:ナッティ・ドレッド』ですね。

動画はLive At The Rainbow Theatre, London / 1977のようで、力強く、70年代の名盤『Live!:ライブ!』のような出来、レゲエでギターソロが映えるライブ盤『Live At The Rainbow 4th June 1977』も迫力ありです。

70年代後半、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのレコードは75年『Live!:ライブ!』から入った者にとって、魂を揺さぶるライブ名曲「No Woman, No Cry」「Lively Up Yourself」が、このアルバム『ナッティ・ドレッド』スタジオ盤の軽さに思わず「え~」と下をむいてしまうぐらいガッカリでしたが……

差にあらず、アルバム全体はすこぶる良いのです。今ではボブ・マーリーのアルバムでも、もの凄く評価されているのですね。



 


Natty Dread


 


70年代後半、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズは、正に未知との遭遇、ロック以外に同様な音楽があったと!

驚き、夢中になるのですが、『ナッティ・ドレッド』はレゲエの反骨とラスタと音楽の融合と入門的なモノになりました。

『ナッティ・ドレッド』は大好きピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーが抜けて、奥様のボーカルユニット、アイ・スリーズを加入で、これも程よい合いの手になって、これが初期ウェイラーズとの違いなってるかもです。

で、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズはライブ盤が良い、80年代になって大学生78年『バビロン・バイ・バス』も超愛聴盤だった一時期は日夜問わず、聴きっぱなし、大学にも行かない大学生だった。

ライブが凄いのは、ホントのロッカーの証。

スタジオ盤は少しピコピコサウンドぽいけど、ライブ盤も聴くと違いが在りすぎる。
要はスタジオとライブを両方聴くべし!!(笑)

と云うことでおまけは「No Woman, No Cry 」を2曲でライブとスタジオ盤で、違います(笑)

Bob Marley & The Wailers -No Woman, No Cry

初めて聴いた時は感涙にむせび震えたライブ盤と


初めて聴いた時は軽さに思わず「え~これ何に~」となったスタジオ曲で(笑)
























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Pat Travers – Makin’ Magic

パット・トラバースの「Makin' Magic:メイキン・マジック」で、アルバムは76年・2nd同主題『Makin' Magic』ですね。

前回パット・トラバースのブログ、80年『Crash and Burn』の時、書きましたが、フェイスブックそしてアメブロを始めた2011年頃、カナダのインディーズの18才高校生Stevie(今は27才)とネット上で知り合い、FBでコメント交わす間柄になるのですが。

小生のカナダを代表するロッカーはニール・ヤングとの問い?に、返答はハード・ブルース・ロックのギタリストのパット・トラバースとのことで、リスペクトされていることを知ったのですが、何分にも、日本ではそこまでの人気は無かった。

ノリはアメリカンハードロック調で、思想・趣味は置いといてテッド・ニュージェント(最初はテッド・ナジェントだった・笑)に近い、テッド同様にギターギターらしい音色で、パット・トラバースは正にギターロック。

ご時世クラシック・ロックと同様な扱いのギター、今でもギターはロックの主役と思っている者には、70年代はギターロック炸裂、その申し子のようなパット・トラバースと思うのです。ヒットも70年代末でした。


 


Makin' Magic


 


70年代にはロンドン在住時もあったようで、ブリティッシュロックにも近い、この時『Makin' Magic』はスーリーピースバンドで、ベースがピーター“マーズ”コーリング、ドラムはニコ・マクブレイン、アイアンメイデンの83年『Piece of Mind:頭脳改革』からのドラマーですので、軟では無い。

ゲストには、シン・リジーのブライアン・ロバートソンとパープル解散後のグレン・ヒューズで小生的にも親和ありです。

1曲目から捨て曲なしと思いの小生、潔さ、パット・トラバース自身がギターを演り始める10代にジミヘンをライブに行ってるようで、ジミヘンのなま体験者。
この時期のギタリストは特にロック系は、それはジミヘンには影響受けます。

で、フェイスブック友だったStevieとは、5年ぐらい前、カナダ大使館主催の東京でのカナダのインディーズバンドのライブ開催がありましたが、告知メールを気がつかずライブに行けず、会えずじまいで、生で話をしたかったとの思いがありました。

で、今回『Makin' Magic』の曲目に、「Stevie」との曲がある…彼の芸名をこの曲からつけたと、今になって気がつく始末。ほんと鈍い、鈍感びっくり

この頃、映画の商談、切った張ったのギリギリの交渉を思い返す事があるのですが…

今になって「ほんとは嫌っていた」「会社存亡を賭けていた」「はなからバカにしていた」と気がつく始末、反省したり怒ったり、今更なんも意味もなさない事ですが、何故か思い出す。人生にはジャストタイミングが必要、でもオール、必要でも無い。

と云うことでおまけは『Makin' Magic』の「Stevie」でグレン・ヒューズのシャウト付きで

Pat Travers -Stevie


























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