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Dennis Wilson – River Song

デニス・ウィルソンの「River Song」で、アルバムは初ソロ77年『Pacific Ocean Blue:パシフィック・オーシャン・ブルー』ですね。

ザ・ビーチ・ボーイズの3兄弟、長男ブライアン・ウィルソン、三男カールで次男デニスの初ソロアルバム、当時はヒットしなかったのですが、今はビーチ・ボーイズの66年『ペット・サウンズ』と同様に評価高い作品ですね。

ザ・ビーチ・ボーイズはPOPロックのボーカルコーラスの最高のバンドと思いますが、小生的には、60年代の作品は軽快なPOPとハーモニーのバンドの印象。

66年『ペット・サウンズ』はアート志向なんでしょうが、ギターロック好きの小生に辛い、この頃からノー天気明るめPOPでなく、摩訶不思議に憂いあり内省的になりますが。



 


PACIFIC OCEAN BLUE


 





初期ビーチ・ボーイズはブライアン、従兄弟マイク・ラヴがコンポーザーの才の要バンドと思いますが、初期ドラムが拙いデニス・ウィルソンが60年代後半から、本格的作曲まで参加で、音楽の才が開き、ビーチボーイズの60年代後半以後の進化に寄与したと思いです。

で、小生的にしっくりするのは60年代後半から『20/20』から、デニス・ウィルソンがはチャールズ・マンソンとの関係があった以後、ロック大変化の頃、厭世的な不安、グループ内がしっくりいかなくなる頃70年代以後のアルバムが好み聴けるかもです。

デニス・ウィルソン、その才での70年代のソロアルバムが77年『Pacific Ocean Blue:パシフィック・オーシャン・ブルー』だったと思います。

アルバムジャケデザインが、60年代ビーチボーイズでなく、アル中ヤク中ままで、アルバムはPOPハーモニーにバラードですが、ジャケデザインは柔いカンジ無し、こらからも、ビーチボーイズ、デニス・ウィルソンの苦悩が計れるモノになっていると。

アートは多く犠牲の代償でなるものと、デニスは83年に早死です。モテ男だったように、フリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィーとつき合ったようで、フリートウッドのヒット曲82年「Hold Me」が彼との関係の唄ですね。

と云うことでアルバム『パシフィック・オーシャン・ブルー』は捨て曲なしですが、おまけは変化球で、デニス・ウィルソンとジェームズ・テイラー主演のロード映画の名作71年『 Two-Lane Blacktop:断絶』の予告がありました。

Two-Lane Blacktop (1971)


























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Playing For Change-Soul Rebel

PLAYING FOR CHANGEの「Soul Rebel」で、動画UPは今年1月のようで、オリジナルアルバムはボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの70年『Soul Rebels』の1曲目です。

70年の頃はウェイラーズがバンド名、アルバムはボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの名義のようです。

日本で有名になる頃のボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズは、アイランドレーベルの頃、73年『キャッチ・ア・ファイア』『バーニン』の後、オリジナルメンバーのピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーが抜けてからの75年『ライブ!』以後でしたね。

PLAYING FOR CHANGEの「Soul Rebel」では、70年『Soul Rebels』の頃、在籍していたバニー・ウェイラーをフィーチャーして、ボブ・マーリー作をPLAYING FOR CHANGEらしく、世界を繋げ唄って演奏ですね。正調できれいな音です。


Soul Rebel featuring Bunny Wailer and Manu Chao | Song Around The World | Playing For Change


オリジナル「Soul Rebel」はいくつかのバージョンもあり、激しいバージョンもあります。

70年『Soul Rebels』のアルバムジャケデザインは女性兵士のシャツが開けた半裸で、カウンターカルチャー的!

昔は多かったですね、この手の裸。アメーバーブログはこの手に厳しいので画像はネットで自分で探して下さい(笑)

バニー・ウェイラー御年73歳、70年代ロックスター同様に高齢です。ピーーター・トッシュ、ボブ・マーリーも80年代に30代にお亡くなりなりましたから、オリジナルとして、50年前(ホントは60年代に出来ていた)曲の再現に参加ですね。

曲名からして「魂の反逆」ですから柔い曲でないし、当時のジャマイカの状況を写していたと思います。時代、時勢から生まれるのがロック、音楽との思いです。

と云うことでおまけはオリジナルでシングル盤のようで、これも曲調はマイルドです。

Bob Marley - Soul Rebel
























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My Bloody Valentine – Only Shallow

マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの「Only Shallow」で、アルバムは92年『Loveless』ですね。

60年代生まれの70年代ロックキッズよりは、一世代二世代歳下の方には、絶大絶対値的な人気のアルバムですね。

小生的には、80年代末から90年代にかけての新しいロックの流れはもっともインパクトあったのは、アメリカ勢のニルヴァーナやレイジ:Rage Against the Machineでしたが…

新しいロック、あえて言えば80年代UK系では、浮遊感のコクトー・ツインズ、ストーン・ローゼズ、憂い在りPOPメロのジーザス&メリーチェイン、ノイジーなニュー・ウェイヴのキリングジョーク、そしてUA系はイマイチ不協和音的で乗れなかったピクシーズ、センス在りで好きなソニック・ユースあたりでしたが…




80年代の新しいロック・POPの接点は、FM東京のFMトランスミッションバリケード、そして新宿2丁目の外人客のみのくつろげないクラブと六本木のこれも友に薦めなかった危険なクラブで覚え、『Loveless』前はマイ・ブラッディ・ヴァレンタインがシューゲイザーのマイ・ブラディー・バレンタインでマイナーなバンドでしたが?

90年代ロックとして、お気に入りブログの方やインディーズのロッカーの方から、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやレディオヘッドをお薦めされていていました。

90年代ロックは、ニルヴァーナやレイジ、それにブリットポップかなと漠然と思っていましたが、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの92年『Loveless』とレディオヘッドの97年『OK コンピューター』は聴き応えありで、歳下世代の基準リファレンスなっている事は納得です。

マイ・ブラッディ・ヴァレンタインはアイルランドですね、そもそもアイリッシュメロですから、これも好みです。


本日、近くの公園に行きました。人々距離感相当とってますが、それなりに出ており、突然頭のBGMが『Loveless』でした。

これからかなり長く世界、日本、キツくなると思いますが、さてどうなるか?
どうしようかは自己責任ですね。

と云うことでおまけも同アルバムからで

My Bloody Valentine - Soon
























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Pat Metheny Group – Are You Going with Me?

パット・メセニー・グループの「Are You Going with Me? :ついておいで」で、アルバムは83年『Offramp:オフランプ:』 昔は『愛のカフェ・オーレ』でした。

邦題は忘れていた。昔、牛乳多めはカフェ・オーレでしたが、NY行くとカフェ・ラッテ、今じゃラテが普通になりましたね。

で、あんまり、ジャズ系・フュージョン系は上げませんが、音楽鑑賞歴で言うと濃いロック歴は15年、ジャズ系は25年ぐらいですので大好きですが、ジャズ系ブログはさらに講釈妄想思い込みを垂れそうなので自己規制して、しません(笑)

パット・メセニーは、70年代後半ウェザー・リポートに興味を持ち、ベースのジャコ・パストリアスから音楽友繋がりで知りました。




パット・メセニーで、POPロックの接点で一番のヒット曲は、このアルバム後のサントラの85年『コードネームはファルコン』のデヴィッド・ボウイがボーカルで大ヒットし「This Is Not America」でした。

この「Are You Going with Me? :ついておいで」の延長線上に『コードネームはファルコン』があると思うのですが、曲風・トーンが同じ、メランコリックなメロで好みです。

後のブラジル音楽と混合の87年『スティル・ライフ』も20代必須の大人音楽、これも80年代サウンドですね。よう聴きました。

で、このアルバム『Offramp:オフランプ』では、POP色強しは「Are You Going with Me? :ついておいで」がフリートウッドマックの「リアノン」に感化されての曲ですね。

と云うことでおまけはPOP強しは、もろジェームス・テイラーでこれはトリオですね。

Pat Metheny-James
























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CCR-Fortunate Son

【このブログ、反原発で始まったブログです。例えをロックのカウンターカルチャーになぞり、時たま、私見があります】

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの69年「Fortunate Son:フォーチュネイト・サン」で、アルバムは『Willy and the Poor Boys』ですね。もう3回も上げている。

このアルバムは69年アメリカがベトナム戦争のヒット曲です。もう50年以上前、反戦歌(のちになりますが)よりは、議員の子供達や金持ちの特権階級と一市民との差を、歌ったと言われてますが。諸説ありますが、この和訳が実情に合っているかもで絶妙です。






まあ、どっかの国の2世・3世が世襲化した議会と本質は変わんねえ!
これって、一応民主国家でも、なるものなのか恒常的な現象なのか?と思う。
選挙で選らんでいるのは、一応私達ですが。

危機的状況時は本質が見えてくるものですが…


と云うことで
仕事を休み、給料も減り、その対策を自己責任原則でリサーチしまくり中、
私はブルーになりました。

Creedence Clearwater Revival - Feelin' Blue
























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Eric Clapton-Behind The Mask

エリック・クラプトンの「Behind The Mask:ビハインド・ザ・マスク」で、アルバムは『August:オーガスト』ですね。

アルバムのプロデューサーは、クラプトンと、この頃絶叫調のフィル・コリンズに、トム・ダウドですが。

アルバムには86年ポール・ニューマン主演・トム・クルーズ出演映画『ハスラー2』の主題歌「イッツ・イン・ザ・ウェイ・ザット・ユー・ユーズ・イット」や、やっぱりこの頃絶叫調ティナ・ターナーのデュエット曲「ティアリング・アス・アパート」とさらにザ・バンドのリチャード・マニュエルに捧げた「ホーリー・マザー」があったり、それなりになかなかな曲もあり、そして「ビハインド・ザ・マスク」




でも、アルバム全体は80年代サウンド、フィル・コリンズはこの頃大好きミュージシャンでしたが、シンセのPOPロックでありフィル・コリンズ風、70年代ロックキッズだった小生には、ギター神エリック・クラプトンが普通のミュージシャンなったと、カリスマ性なしのアルバム(笑)

そもそも「ビハインド・ザ・マスク」は我らがYMOの曲、これは原曲の方が良いと!思ってましたが、カバーですのでYMOの才の評価、これはなんとなく嬉しいかった事を覚えている。

詞はマイケル・ジャクソンなんですね。これは覚えていなかったでなく、当時気もかけなかった。

で、マスクとは仮面なんでしょうが、今の日本はマスクはマスクですね。

約100年前のスペイン風邪の時は、欧米の方もマスクしている写真を見ましたので「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」との言葉を思い出しました。罹らない・うつさない事が、マスクの下の心得ですね。

と云うことで仕事を休み給与が減るが給付がわけわからん国に住んでますが!
おまけはマイケル・ジャクソンのアルバム『MICHAEL』からで、このアルバムは今回初めて聴きました。

Michael Jackson - Behind the Mask


























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John Lennon – Isolation

ジョン・レノンの「Isolation:孤独」で、アルバムは70年『John Lennon/Plastic Ono Band:ジョンの魂』です。

日曜日に朝から高熱、これはヤバいと…まあ、心臓疾患ですので。

家族にうつしたく無いと、部屋別、食事別、アルコールタオルで部屋のノブ、スイッチを拭かせてました。

アルコールタオルは武漢肺炎禍の前からストックがあったようで、抜けているようで抜け目ない家族のようで(驚)

で、夜には覚悟、あきらめ境地。

体温計と血圧を3時間毎図り、家族のラインのトークで表記。家族グループから脱退していた娘が再登場で、家族チームワークも少し戻った(笑)さらに銀行系生保系のことなど表記。

で、本日、月曜日、なんか平温に戻っていた。

疾患があるので、かかりつけ医者に電話予定でしたが、様子見。

東京都は病床はオーバー、K区はまだ入院者は少ないようで、これも微妙で、ネット見ると検査までが長く手間がかかるようで、だいぶ拒まれるようですが(苦笑)




で、本日は朝から音楽聴いてますが、このジョン・レノンの『ジョンの魂』は、これまでも窮地の時は聴いていましたが、やっぱり凄えアルバム。

音楽を耳で聴くのでなく、『ジョンの魂』は心で聴く、効く アルバム。

シンプル、ソリッド、私音楽、ジョンの生い立ち・人生観があきらかなる音楽が、一般ピープルの普遍、共感共有すのですから、これこそ芸術ですね。

と云うことでおまけは同アルバムから、これこそ捨て曲なしアルバムですが

John Lennon - Look at Me



























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The Doors-The End  マスク2枚??? ホントに!

マスク2枚…4月1日 エイプリルフール??

ホントのようで、信じられなーい と思ったら、

頭の中でBGMがThe End 瞬時になった。

マスク2枚…本当にホントなのか?? 
家族4人いるのだけど、2人は罹れていう意味??(苦笑)

この国は、けっこう終わっている。

もう自己責任レベルでなく、サバイバル用意・覚悟なのか。

























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R.E.M. – Drive

R.E.M.の「Drive:ドライブ」で、アルバムは92年『Automatic for the People:オートマチック・フォー・ザ・ピープル』ですね。

90年代のアルバムですが、R.E.M.(アール・イー・エム)は80年代中頃、アルバムはCDが出始まる頃から、86年『Lifes Rich Pageant』あたりから、買っていて、これはどうにか手元にある。

小生の場合、なんかレコード・CDが勝手無くなる(笑)だらしない、友に貸したのか?? 

そうかと思うと同じモノが3枚あったり、この頃はスポティファイかアマゾンミュージックHD、ヘッドホーンで聴くことが多くなってしまって、だらしない小生にあってるかも、CDを探さなくてすむ。


R.E.M.の暗さ、初めて聴いた時は後のニルヴァーナと同様、固く固くUKモノと信じ切っていましたが、アメリカ産と、これこそ80年代中頃から、新しめロックは、アメリカに移っていたエビデンス!

エビデンスと言う言葉は大嫌い、国会で使うな ここは日本だ。
ブログは可(笑)






で、今日日、気が晴れません。憂鬱ですTV、見ないよいにしてますが家人がやっぱり見る。

このアルバム『Automatic for the People:オートマチック・フォー・ザ・ピープル』を久しぶり聴いたら、響く!

R.E.M. 元来静か根暗ロックと思うけど、メロディラインで聴く小生には、ニューウェイヴぽさと儚い哀愁なメロが、合っている。

前作91年『アウト・オブ・タイム』のPOPよりのアルバムも評価高しですが、『Automatic for the People』暗めアコギにストリング、ブリティッシュ・トラッドぽくありで良いなと思ったら、ジョン・ポール・ジョーンズ がお手伝いでした。

小生が、いいなと思うロックはやっぱりのブリティッシュ・ロックの残り香ありなんですね。

と云うことでおまけも同アルバムからで

R.E.M. - Nightswimming


























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