『幸せな結婚』を象徴する美しいブルーの透明石
3月の誕生石であるアクアマリンを調べてみます
******************************
天然石・パワーストーン意味辞典 より抜粋して引用します
アクアマリン 石物語・伝説・言いつたえアクアマリンという名はラテン語で"水"を意味する『アクア』、"海"を意味する『マリン』から由来しています。
呼び名のままの、穏やかで美しい海のような宝石です。
近年、『幸せな結婚を象徴する石』として、女性からの人気が非常に高まってきている石です。
その魅力は、フランス王妃"マリーアントワネット"がダイヤとともに愛してやまなかった宝石であると伝えられているほど。
中世ヨーロッパでは、ロウソクなどの夜の照明の中でとりわけ美しく輝くことから、夜会用の宝石「夜の女王」としても好まれていました。
また、"月の光を受けて輝く"という幻想的な特性を持つ宝石であるため、別名「人魚石」とも呼ばれることがあるそうです。
神話では『海の精の宝物が浜へと打ち上げられ宝石になった』とされるアクアマリン。
美しい海をちいさな石に閉じ込めたような、広く深い世界を感じさせる宝石ですね。
古代ローマでは、月の女神『ディアナ』の石とされています。
『ディアナ』は太陽神"アポロン"の妹であり、勇敢で活動的な女神であったと伝えられています。
そんなさわやかな女神のイメージどおり、深い透明感のブルーは、どこか凛とした雰囲気を感じさせます。
アクアマリンの色/カラーブルーが濃い程、アクアマリンとしての価値が評価されます。
しかし市場に出回っているほとんどのアクアマリンには、エンハンスメント(品質改良)が施されています。
400℃の加熱で、余分な色のない澄んだ青色になり、そしていったん青色になったものは変色しないという特性があります。
また、アクアマリンの最高級品(サンタマリア・アフリカーナ)は、アクアオーラに似た色合いをもち、そのエネルギーもアクアオーラに酷似した特性をもつといわれます。
鉱物学データ
英名 aquamarine
和名 藍柱石(らんちゅうせき)・藍玉(らんぎょく)
組成 Al2Be3[Si6O18]
色 明青色・青色・青緑色
光沢 ガラス光沢
条痕色 白色
結晶系 六方晶系
へき開 不明瞭
硬度 7.5~8
比重 2.63~2.83
引用を終わります
******************************
透明度の高い美しさがありますね
石とは思えませんね
最後までお読みいただき、ありがとうございました
写真は、無料写真をお借り致しました